どうも(^^)v
今回はカタログのアップになりますが、地元のみん友さんの愛車紹介でアップされてたクルマですね(^O^)
ココ数年お会いしてませんが、お元気でしょうか…(^-^;
ってコトで…
KA9レジェンド中期です♪
1度だけ乗ったコトがありますが、コレはコスパの凄いクルマだなって思いましたね(^^)v
セルシオクラスの大きさで、乗ったらコレがゆったりしてて快適♪
んでもって新車価格が当時としてもライバルに比べ圧倒的に安かった(^^)v!!!
さて…そんなKA9レジェンドは3代目レジェンドとして1996年にデビューしています♪
先代はもっとシャープで薄いボディでしたが、3代目からはやや丸みを帯びて全高が
上がったのもありまして、厚みのあるボディになりました(^O^)
一番のトピックは歴代に用意されていたクーペが廃止され4ドアセダンのみになったコトでしょうか…垢抜けたアダルトなクルマから一気にフォーマルになった印象を受けましたね!
そして1998年に今回の中期型へマイナーチェンジされてます。
当時のキャッチコピーは…
ドライバーズ・プレステージ
表紙を開いてこのような謳い文句が出て来る辺りはまさにフラッグシップと呼ぶにふさわしい感じでしょうか…(^_-)-☆
今回のカタログは中期型の中でもインテリア・カラーコーディネートシステムが追加された後の2002年2月のモノになります♪
この中期型…パッと見ではそんなに変わって無いように見えてヘッドライトはマルチリフレクターになってかなり垢抜けてたりします(^O^)
フロントグリルもより大型になり、フロントバンパーに食い込む形になりまして、結構手が入ってると共にグッと威厳が増した感じがします♪
このボディカラーといい、テールレンズの形状、トランクリッドの厚みなど、ドコからしたベンツやらBMWやらそんな雰囲気が漂ってきます…。
中期になってからテールレンズのウインカー部分がクリスタルになってこれまた高級感が増してます。
インパネはオーソドックスな90年代のこの手のクルマって感じがしますが、センタークラスターは左右対称…輸出も考慮してこんな感じにしたんでしょうか…(^-^;
ウッドパネルは歴代伝統の天童木工…コレは後述で…。
シートはギャザーが入って高級感を存分に感じますね(^^)v
KA9の個人的に気に入ってるポイントなんですが、ドアトリムの掴んで閉めるところまでキチンと布が貼ってあるんですよね!!
ドアの開閉で直に手が触れる部分なので、ココが合皮ないしモケットってのは触感が良くて自分はイイなぁと思ったポイントです(^O^)
ちなみにKA9にはユーロシリーズという文字通りの欧州調なスポーティグレードがあるんですが、ソチラのシートはパンチングメッシュが入ってます。
そんなKA9レジェンド中期に搭載されるエンジンは1機種のみ…
C35A…V型6気筒3500㏄SOHC、215馬力、31.8kg-m。
ホンダはこの手のC型エンジンはNSX用を除きシングルカムなんですよね…。
だけど4バルブでセンタープラグ配置だったり、排気バルブの駆動にプッシュロッドとロッカーアームを駆使したりと凝ってる訳ですが。
カム1本分減って軽量になってるものの、こんな色々凝っちゃうとフリクションロスやらなんやらで、一体ドッチが効率的なんでございましょう…(^-^;??
実際に乗ると下からのトルクはモリモリあるし、かなりジェントルな加速で気持ちがイイんですよね(^^)v
コレに組み合わされるミッションは、ホンダならではの常時噛み合い式の4速オートマ。
この頃は各社5速オートマを採用し出してるクルマが多かったのでやや出遅れた感があるものの、実際は可も無く不可も無く。
そして足回りはホンダお得意の4輪ダブルウィッシュボーン。
装備としては、フロントのシートは5ヘルツ以上の振動を吸収するシートになっております。
5ヘルツかぁ…恐らく体感出来ないコトは無いけどかなりビミョーなレベル…(^-^;
ハイブリッドのバネ上振動制御並の体感が分かりにくいレベルであります…。
リアシートはエクスクルーシブのみですが、リアにパワーリクライニングがありまして、まさに高級車って感じですね(^^)v
そして前述通り木目パネルは伝統の天童木工製♪
但し、ユーロエクスクルーシブとエクスクルーシブのみ。
クスノキの本木目パネルとなっております(^O^)
また、中期でも2001年の途中よりレザーインテリア・カラーコーディネートシステムというのが採用されています(^_-)-☆
「7色のボディカラーと5色のインテリアカラーで計35通りの…」
って書いてるんですが…
結局5色から選ぶだけじゃねぇかと(爆)
インテリアは5色!!コレでいいじゃないか…(苦笑)
ナゼかボディカラーをかけてきて豊富をアピールしてみたり…(爆)
他には後席暖房のダクトが中々面白い配置をしてるなって思いますね(^^)v
よくよく考えたら何かとシート周りのネタが多いですね…(笑)
アームレストは高さを2段階に変化出来ますよ~♪
後はオプションでメーターパネルも本木目パネルに出来ちゃいます♪
しかしながら、本木目じゃないクルマにコレが選べるのであろうか…気になる(爆)
で…グレードは分かりやすく4種類…
・ユーロエクスクルーシブ…欧州調の上級グレード。
・ユーロ…欧州調且つ一番安いグレード。クルコン唯一無し。
・エクスクルーシブ…標準最上級グレード。リアシートが唯一のパワー
・レジェンド…標準グレードってヤツですね。
ボディカラーは全6色。
自分ならレジェンドエクスクルーシブでボディカラーはベタにブラック。
ココは本革にしてクリーム×ブラックの組み合わせ。
後はサンルーフを…。
ちなみにコチラが価格表。
実はレジェンドってかなりのバーゲンプライス…
一番安いユーロだと僅か338万円!!
いやいや…3500㏄のフラッグシップが、シーマやセルシオの3分の2位で恐らく購入出来ます…(汗)
自分がイイなと思うエクスクルーシブに屋根、革の組み合わせでも448万円(爆)
いやいや…ありえん…当時でも安い(笑)
ソレでいて高級感は抜群ですからねぇ(^^)v
だけどレジェンドはソコまで売れなかったですね…恐らくこの手の高級車でFFってのが一番の要因だと自分は思いますね…(^-^;
どうもこの手は伝統的にFRがイイという固定概念。
そしてVIP系でははやりトヨタ、日産が王道でFFのレジェンドだと深いホイールが入らない…とか。
どっちかというとラグジーとかDUB系のベースとして、VIPとはまた違うベクトルで人気があったように思います…いいクルマなんですよねホント♪
しかしホンダ車って年数経つとホントに見なくなる…かくいうレジェンドもそうで、今や年々稀少車へとなっています…(汗)
このホンダ車の垢抜けた感…自分は好きなんですけどねぇ(^^)v