どうも(^^)v
今回はカタログのアップになります…。
同級生が乗ってたけど、社会人になってからだったからあんまり会うコト無くてですねぇ…(^-^;
ってコトで…
ランサーエボリューションⅢです♪
どうも自分の周りではエボやインプはゼロに近い位に少数派…周りはシルビアやらの日産FR系、またはシビックがスポーツモデルでは大半でしたので。
さて…この”ランエボ”の元になる4代目ランサーがデビューしたのは1991年。
元来、80年代後半の三菱はギャランVR-4でWRCをしていた訳です。
確かにギャランは戦闘力の高いクルマなんですが、いかんせん当時の王者だったランチアデルタインテグラーレを前にしてはツライと…。
更に追い打ちをかけるように次期ギャランはV6ツインターボで益々肥大化していくとなり…勿論そんなクルマじゃ軽さが武器のラリーなんざ増々話になりません。
ソコでより軽量なランサーに白羽の矢が立つ訳です。
で…紆余曲折あって最初は全く売れるかも分からず単発で終わるハズだった訳ですが、コレが予想外の大ヒットを飛ばす訳ですねぇ。
ってコトでシリーズ化になって、毎度ネガを潰し文字通り「進化」して行く訳です。
で第一世代の締め括りとなったのが今回アップする1995年のランサーエボリューションⅢとなる訳ですね(^^)v
当時のキャッチコピーは…
進化は、とまらない。
その通りですね…実に分かりやすい(^^)v
今回のカタログは1995年1月のモノに…ってか四半世紀前なんだよなぁ…(汗)
ってコトでエボⅢ…当時としては異例なまでに開口部が大きくて角張ったフロントバンパーが印象的でした(^^)v
エボⅠもエボⅡもそれなりに大型化してますが、Ⅲは一気にぶっ飛んだ感じがしたもんです♪
さらにこのダンデライオンイエローのインパクトもデカかったですね(^^)v
今見るとエアロが比較的この手にしては大人しくスマートに見えますね…
なんせこの後にドンドン激しくなって行きますから(爆)
インパネもフツーのランサーと殆ど変わらず控え目なのが自分は好感触ですね♪
なんでもかんでも多機能なファンクションメーター云々じゃなくても自分は十分だと思う訳です…そんなに運転中に逐一見たいなら後から勝手に付けたい人が付ければいいじゃないのと…(^-^;
純粋に走りを楽しみたいならコレ位シンプルなのがイイと思うのです。
シートはフロントにレカロを標準装備♪
ゼロヨンチャンプRR-Zのミニストーリーでアッシーの主人公が女から「オシリが痛い」と言われるあのレカロ。
あのエボⅢのミニストーリー意外と難しいんですよね…(苦笑)
そんなランサーエボリューションⅢに搭載されるエンジンは1機種のみ…
4G63…直列4気筒2000㏄DOHCターボ、270馬力、31.5kg-m。
エボⅡ比で10馬力アップしてて、当時の国産2リッター最強スペック♪
ターボにしては高めに圧縮比をアップしてるので、どうやらヘッドガスケットが抜けるとか…らしいんですがどうなんでしょうか??
組み合わされるミッションは当然のようにクロスレシオ化した5速マニュアルのみ。
写真は無いけど言葉で語る。
足回りはフロントがストラットでリアがマルチリンクという当時の常套手段的レイアウト。
しかしながら、鍛造ロアアームだったりピロボールを使ってダイレクト感を出したりと手は入れてはいるのです…手は。
どうやら曲がらんって聞いたコトありますね…どうなんでしょうか??
エボⅣでは一気に進化してAYC入れたりなんやかんやで電子制御の要塞になって行きますからねぇ♪
で…前述の通りでカタログ上でもエアロパーツはアピールポイントとして当然のように掲載されてる訳ですね(^^)v
機能性云々は置いときまして、リアスポレス派の自分としては敢えて外したい(爆)
で…グレードは殆ど既知な方が多数?? 2種類あるんです。
・GSRエボリューションⅢ…コレが大半。レカロにOZのアルミも付きまっせ♪
・RSエボリューションⅢ…簡単に一言で競技用。装備はなんもない。
当たり前だけどシンプルの極み。
エアコンもパワーウインドウも無くってシートもビニールのハイバックシート。
けどステアはモモコブラⅡってコトでストイックにダートラベース仕様。
ちなみにRS除きボディカラーは5色。RSは当然スコーティアホワイト。
自分が選ぶなら本気で競技するなんてゼロだからGSRエボⅢでボディカラーはダンデライオンイエロー。
ってかソリッドだったんですね…てっきりメタなりなんなり入ってるかと思ってた…(^-^;
で…今回はオプションカタログ付きだったり。
2000年位からですかね…ラリーレプリカにされる方ってこの辺りからチョコチョコ見かけるようになった気がします。
当然エボやインプはWRC仕様ですよ。
ちなみにエボもインプも当初は相手の動向なんて知らずに出してますね…気付いたら両メーカー共に似た経緯ながら結果的にほぼ同時期にお互いから似たようなホモロゲモデルが出てて驚いた次第だそうですね…(^-^;
話題それた(爆)
そんなこんなで?ディーラーオプションでそういう仕様へようこそ。
ちなみにカタログ車ってRSの方ですね(笑)!
GSRなら標準のOZアルミは1本で43500円。
タンクガードもありますがキレイな完品なんてもうほぼ壊滅でしょう…3mm厚でもアルミですしね…(^-^;
そして機能的なパーツとしてはニーレスト。
確かにドラポジを維持する為に地味に必須はパーツだったりします…けどどうやって固定するんだろう…(^-^;!?
さすがディーラーオプション…レカロも結構なお値段…(汗)
しかしながらRSユーザーのみが反応するでしょうし…
ぶっちゃけコレを頼む人がいたのか??
ラリー屋さんならバケットシートはナンボでもありそうですし。
なによりディーラーでコレを買わない(爆)
オマケ
元々がクロスミッション組んだりで最高速より加速タイムのが重要なエボⅢ。
しかしながら最高速は230.2km/hと結構頑張った数値なのではないでしょうか…(^-^;!?
やっぱりこの手も解体…いや…輸出される運命なのか、今やエボⅢを見る機会が無いですね…(汗)
その後にエボはドンドン進化していく訳ですが…
最終的なⅩまで続いた栄光のブランドをメーカー自ら封印した感があります。
しかも強引に。
裏事情は知らんですが、どうも昨今の三菱は勢いや熱意がどうも無い気が…(^-^;
Ⅸまでの4G63じゃないとココまで続かなかった…ってのもゼロじゃないとも思いますが…どうなんでしょうねぇ…(^-^;