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2020年09月24日 イイね!

Big Heart.



どうも(^^)v

今回はカタログのアップになります…コレも懐かしいですねぇ。



グランドシビック前期です♪

自分が中3の時なので…もう21年も前ですか…(汗)

丁度中3と言えば…受験じゃないですか…(^-^;

とにかく勉強キライだった自分は中学を卒業したらそのまま就職するか、進学しても工業高校に行きたかったもんで親とモメたモメた…(苦笑)

ウチは親父が大学出てたのもあるし、父方の方は代々が教師や医者の家系だから特に…(汗)

ただ…オヤジの代からこの路線からズレた挙句、その息子はこんな感じで文字通りの自堕落なクソ野郎になるときた(笑)

とにかく学校なんて行きたくないもんで、三者面談でも「進学したくない!!」の一点張り(爆)

しかしですよ…やっぱり親ですよね。

ある日、突然「今日から家庭教師来るから」と。

おいおい…フザけんじゃねぇよババア!!知るかよそんなの!!ってなるものの…

そのやってきた家庭教師の先生が乗ってきたのがコレ。

前期の3ドアでガンメタのデュアルキャブ。

しかもそのグランドはアシ…親はちゃんと分かってて、クルマ好きの家庭教師を連れて来た訳です。

趣味車がサニトラ(爆)

更に実家が結構裕福な環境の模様でして、14クラウン前期のロイヤルサルーンとBMWの7シリーズ、ジャガーXJ、あと忘れちゃったけどもう1台なにかしら持ってました(笑)

で…やっぱり勉強教えてもらう傍らこんな会話が出るのです…

どっかでサニトラ乗せてやる。

どっかでBM乗せてやる。

結果…

成績が上がりました(爆)

最終的に担任から、「合格率は5割」なんて言われてた公立高校に合格した上に、滑り止めで受けた3校の全てに合格(爆)

目の前にニンジンをぶら下げられた馬を見るより分かりやすいでしょ…(苦笑)

あぁ…肝心のシビックの話題してないですが、ココも追々チョロっと。


さて、そんなグランドシビックは4代目シビックとして1987年にデビューしています♪

先代モデルのワンダーシビックでヒットしたワイド&ローのスタイルを踏襲したまま、各部をアップデートしたようなモデルチェンジ。

当時のキャッチコピーは…



Big Heart.

確かに、そのコンセプト自体は当時の同クラスである車両を見渡してみますと、シビック以外に無いであろう独特の個性がありました(^O^)

また、この手のハッチバックとしては異様に高性能でスポーティ…適度なコンパクトさも受け入れられまして、環状族のおニイちゃん方にバカ受けの1台でもありました。

今回のカタログは1987年9月のモノで、デビュー直後のモノになります。



そんなシビック…まずは3ドアなんですが、横からだと一段と分かりやすいのがこの車高の低さ!

結構スポーティに見えますが、コレでも通常グレードの25X。

家庭教師の先生がアシで乗ってたのもまさにコレでしたね…ガンメタの。



前期なので、フロントのウインカーレンズがアンバーで小ぶりなサイズが特徴。

ちなみにコチラはSi…スポーティグレードですが、フードバルジがコレまた特徴。



リア周りは一文字のテールが個人的には高級感やら上質感があって好きですね♪



インパネは2段階?階段状?でドアトリムまでラウンドしたスタイル。

スイッチは分かりやすく、結構使いやすいですが、レイアウトにホンダらしさと言いますか、独特な感じがあります(^O^)



シートは通常グレードでもスポーティなバケット式。

ヘッドレストのアームが1本式なのもトゥデイに続いてホンダらしさを感じます♪

着座位置はかな~り低くて、ノーマル車高でも目線は最近のクルマですと…そうですねぇ…ハチロクのような低さがあるかなと。

しかしながら室内長があり、タイトな感じがなく、寧ろ広くも感じます(^O^)



一方、コチラは4ドアセダン。

ライバルはカローラやサニーとなるクラスですが、やはりシビックは垢抜けててスポーティな感じ…購買層もやや低いような気がします。



セダンのテールは前期の方が好みですね~。

後期の方は妙に高級感を狙ったテールレンズになります…好みの問題ですがね。



セダンのインテリアで3ドアと違うのは、ドアトリムやリアシートですかね。

この辺りはオーソドックスな感じで。



先代のワンダー同様、やはりこの時代ではノッポで異様だったのがシャトル。

昔はかなり車高が高く感じましたが、全高は意外や1470mm…(汗)。

ウチのプリウスPHVとなんと同じ!!


同じシビックのデザインのように見えてフロントフェンダーからして専用設計…。



ベルトラインが比較的低めなんでしょうね…グラスエリアが大きい分、高く見えちゃう。

昔あったプラモのノッポマシーンみたいなもんですかね(笑)



ノッポではあるものの、室内長は意外や一番短い…

なんとセダンと120㎜も違います…(汗)

なのでアップライトなポジションとなります。

そんなグランドシビック前期に搭載されるエンジンは全部で4機種…



・ZC…直列4気筒1600㏄DOHC、PGM-FI、130馬力、14.7kg-m。

ZCでもコチラは3ドアのSiとSiエクストラ専用でDOHC。

・ZC…直列4気筒1600㏄SOHC、PGM-FI、120馬力、14.5kg-m。

コチラは4ドアとシャトルのテンロクモデルに搭載。SOHCになってます。

・D15B…直列4気筒1500㏄SOHC、デュアルキャブ、100馬力、12.8kg-m。

恐らくこのエンジンが最量販機種かと思います♪

ちなみに3ドアの25Xの5速のみ105馬力、13.2kg-mとなってます(^O^)

・D13B…直列4気筒1300㏄SOHC、キャブ、82馬力、10.6kg-m。

3ドアのみに用意された1300㏄…最もベーシックな仕様となってます。



コレらに組み合わされるミッションは、5速マニュアルと4速オートマ。

但し、4ドアとシャトルの4駆モデルはスーパーロー付の5速になります。



足回りは先代のスポルテックサスと呼ばれたトーションバーのフロントサスも凝ってはいましたが、グランドではこのクラスとしては異様にぶっ飛んでなんと4輪ダブルウィッシュボーン!!

但し…コレはロー&ワイドのスタイルを目指した為こうなった…

が正しいんでしょうね。

ストロークが短く、フラットで舗装がキレイならまだしも、一般道なんて凹凸なんて多々ある訳で…(汗)



4駆のシステムはリアルタイム4WDってヤツですね。

前後輪を繋ぐプロペラシャフトの中間にビスカスカップリングを設け、前後の回転差で2駆から4駆へと切り替える(滑ると回転数変わりますもんね~)機構だそうで。

その後はデュアルポンプ式…コッチのが評判悪い…(苦笑)



装備としましては、3ドアのフロントシートはフラミンゴシートと言う、フロアの傾斜に対してレールでシート座面を並行に持って行く構造となってます。

フロア形状に左右されずシートが配置可能な上、後席の人の爪先もシート下に入って一石二鳥という訳です。



更にラウンド・エスケープシートバックと言いまして、後席の乗降性を向上させたりと、シートは考えられてるようですね♪



一方、シャトルはその車両のキャラクターからか収納スペースに特化♪

80年代のクルマって収納が今のクルマとは考えられない程に無いクルマが多い中、でもシャトルは健闘している方だと言えます(^O^)



このクラスとして珍しいのはイルミネーションコントロール。

ローレルに無いんだなぁ…欲しいんだなぁコレ…(苦笑)



ソレにホンダお決まり「ロックしましょう」。

時計はキーOFFでもボタンを押すと光る親切設計がこの時代のホンダ車。



4WDにはヘッドライトウォッシャーもあります♪



グレードがこんな感じで、まずは3ドアが6グレード。

・Siエクストラ…PS、PW、電動ミラー、ブロンズガラスが付いた豪華最強グレード。

・Si…上記装備を除いた走るのみならコレって言うベースですね。

・25X…1500デュアルキャブで豪華な最量販グレード。

・25R…1500シングルキャブ。

・23L…1300の上の方。サイドモール付いてます。

・23U…最もベーシックなヤツ。

ちなみに25Xだと2ボックス1500の略となります♪



次いで4ドアが8グレード…多いなぁ。

・36i…テンロクグレード。更に唯一のシートリフター付。フルモケットシート。

・35Xエクストラ…PW、パワードアロック、ブロンズガラス、電動ミラー。

・35X…上記を除いた1500デュアルキャブのグレード。

・35M…コッチはシングルキャブ

・35U…最もベーシック。バンパーも無塗装。

・RTi4WD…動力性能重視のテンロク4駆グレード。

・RTX4WDエクストラ…35Xエクストラの4駆版って感じでしょう。

・RTX4WD…コレも35Xの4駆版ですよね~。

ちなみにセダンの35Xですと、3ボックス1500㏄の略ですね♪



最後にシャトルは6グレード。

・56i…シャトル唯一のテンロク版。

・55Xエクストラ…1500の一番イイヤツですね。

・55X…セダン同様で削ったヤツ。

・RTi…4駆のテンロク版。

・RTX4WDエクストラ…最早セダンと同じですね。

・RTX4WD…コチラも同様。

恐らく…ですがシャトルの方は55Xですと5ドア1500㏄の略かと思います。

5ボックスはさすがに無いもんなぁ…(苦笑)


ってコトで、グランドシビックはその後、ご存知のように後期でVTECが搭載され、そしてよりスタイリッシュなスポーツシビックこと、EGへとモデルチェンジします。

で…冒頭の家庭教師の先生は、自分が教えてもらってる途中(教えて貰い始めて3ヶ月後位だったかな…)趣味でウェイクボードをやっていたのもあったからか、アシで乗っていたシビックはE24ホーミー中期のGTクルーズになりました。

コレが2000年末の話題…世間じゃKissMarkのCMで小柳ゆきの曲が流れてた頃でございます…(懐かしいねぇ)。

思えばこの頃位から街中からグランドシビックが一気に減って行ったような気がします…ワンダーは99年頃には一気に見なくなり…(汗)

正直自分が免許を取った2003年頃なんて全く注目されてなかった車種です…サイバーCR-Xでもお手頃でしたもんねぇ…(^-^;

しかしながら、コレが再注目されるようになったのはまさしくナニトモからでしょうね…2015年位からアッと言う間に高騰しまして、新車時価格上回る程に…(汗)

正直軽くてハイパワーだけど、アシはストローク短いし、ボディもペラッペラ。

だけどコレが面白いんですよねぇ(笑)

高剛性で快適だと素晴らしい…とは一概に言えないのがクルマの楽しいトコだったりする訳で…(笑)
Posted at 2020/09/24 02:17:29 | コメント(12) | トラックバック(0) | カタログ~ホンダ~ | クルマ

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