どうも(^^)v
今回はカタログのアップになります…
子供の頃は走ってた記憶がありますね(^^)v
ってコトで…
TE71カローラレビン後期です♪
近所でも赤のハードトップとか乗ってる人がいましたね…
全然知り合いとかじゃないですが、なんせ4~5歳位の記憶なもんでして…(^-^;
イベントでも滅多と見かけるクルマでは無いですが、不思議とAE86と較べててボディが長く感じます。
実際にサイズを見ますと、大型バンパーを付けた場合に60mm位長くはなるのですが、TE71はもっと長く感じます…不思議と。
さて…そんなTE71カローラレビンは1979年に4代目となる70カローラシリーズの派生モデルとしてデビューしています♪
ボディバリエーションとしては、ハードトップ、クーペ、リフトバックの3種類も用意しておりまして、ココまでのラインナップは正直異質とも言えます。
コレにベースとなるセダン(コレも2ドアと4ドアがある)に商用のバン(そういえばバンも2ドアありました…)、5ナンバーモデルにしたワゴンまであるんですから…(汗)
ちなみにブログの最初から「カローラレビン」と連呼してますが、実際にレビンなのはクーペの1600㏄エンジン搭載モデルのみだったりします(^O^)
今回はブログをアップするにあたって自分が今後検索しやすくする都合上、レビンと書いてたりするのですが…(^-^;
で…1981年には今回の後期型へとマイナーチェンジ。
時流に合わせ各種をリファインすると共にグレードバリエーションの充実が図られたりしています♪
今回のカタログは後期の中でも女性グレードのライムが追加された1982年5月のモノになります。
まずはクーペなんですが、実質のところは3ドアのハッチバッククーペになります。
後期になってヘッドライトが規格型の角目2灯から、異型ヘッドライトになったのが大きなポイント(^^)v
フロントグリルはハニカムグリルから横桟状のデザインとなりましたが、個人的には前期のグリルの方が好みですねぇ♪
一方コチラはハードトップ。
さっきのクーペも…ですがドアガラスの後ろにはピラーレスタイプのクォーターウインドウが付いて、更にその後ろにオペラ風ウインドウが付くという構成。
クォーターウインドウも上下に昇降出来るのと、ドアガラスとグラスエリアが連続して見える為、車体が伸びやかに見えるのかもしれませんね(^_-)-☆
で…最後がリフトバック。
よくよく考えますと、クーペも3ドアなので、実際のトコではルーフが伸びてハッチバックの傾斜が立ち気味になったのがリフトバック…ココまで造り分ける意味があったのか…(汗)!?
テールレンズはベンツ風で段差が付いたタイプになっています♪
さすがに合成なんでしょうが、クーペ1600レビンのこのカットが中々いいなぁと♪
千里浜行きたい(爆)
インパネはフツーのカローラ譲りで特段スポーティな感じでは無いです…(^-^;
メーターも電圧やら油圧が付いた6連メーターではあるものの、70年代車にあった丸型が何連も並ぶような感じではなくって、合理的に確認出来ればいいような感じで装備されてますね。
シートもこれまたソコまでスポーティな感じでは無く、ホールド性よりも使いやすさに重きを置いた感じがします。
写真のハードトップですと、ヘッドレスト別体のシートですが、ナゼかコレがクーペのみヘッドレスト一体のハイバックタイプに…
その中でもクーペ1600レビンアペックスという最上級グレードのみに専用のスポーツシートが装備されます(^O^)
そんなTE71カローラレビン後期に搭載されるエンジンは全部で3機種…
・2T-GEU…直列4気筒1600㏄DOHC、EFI、115馬力、15.0kg-m。
1970年から続くトヨタの高性能ユニット、2T-Gの集大成。
実は2T-G搭載車を運転したコトが無いので気にはなるんですが…(^-^;
・3A-Ⅱ…直列4気筒1500㏄OHC、キャブ、80馬力、11.8kg-m。
そりゃ4A-Gと比較すると…ですが、車重が軽いのもありまして意外とトコトコと回ってくれるんですよね…なんて毎度書いてる話題ですが…(^-^;
・4K-Ⅱ…直列4気筒1300㏄OHV、キャブ、74馬力、10.7kg-m。
KP61とかですとこのユニットでも日常領域なら不満の無い程度に走る訳ですが、さすがに900㎏近い(ソレでも軽いけど…)カローラのボディにこのユニットだと少々ツライかと…。
コレらに組み合わされるミッションは、4速と5速のマニュアル、そして3速オートマ。
1500の一部に4速と5速が選択出来たりします。
ソレとレビンは5速のみってのが時代を感じます。
オートマはさすがにこの時代のこのクラスですと3速…やっぱりまだまだマニュアル全盛って感じですよね(^O^)
足回りはフロントがストラットでリアが4リンクリジッド。
レビンSのみ専用のスーパーハードサスとLSDが奢られます!
ブレーキは全車フロントがディスク、リアはレビンSを除くレビンとGTはディスクで、他はドラム。
レビンSはドチラかと言いますと、ラリーやジムカーナ向けなので、ココ一発の制動力で敢えてのドラムにしたんでしょうかね…(^-^;
装備としましては、このクラスでもヘッドレストの前後調整やランバーサポートがあります!
ソレとレビン・アペックスは前述の通りスポーツシート。
サンシェード付ムーンルーフは脱着が手動式。
まだまだこの時代はムーンルーフなんて珍しく、ましてやこのクラスですから手動ですら装備されるだけ珍しかったかと思います♪
で…この手の2ドアでも…いや…このクラスの2ドアだからこそ後席の実用性も考慮してて後部座席から操作可能な専用のインサイドハンドルが付きます!
こういうの大事だと思うんですがね…クーペは乗りたいけど使い勝手が…(汗)
なんて問題もある程度ながら解決出来るとも思うんですがね…(^-^;
今回一番驚いたのはレビンでもナビコンが選べたってコトですね!
しかし、アペックスのみにオプションなので装備されてたら激レアかと…(汗)
カローラでナビコン…見てみたい(笑)
そしてドンドン豪華になっていくカローラを感じ取れる部分がオートエアコンの採用♪
80年代に突入し、段々とエレクトロニクスをアピールして行った日本車メーカーの一面を感じるコトが出来ますね(^^)v
グレードは多岐に渡り、まずはクーペから。
・SR…クーペ唯一の1300㏄と1500㏄。
・レビンS…モータースポーツベースで走りに振ったグレード。
・レビン…コレが最量販か。
・レビン・アペックス…ムーンルーフとミシュランタイヤの豪華グレード。
次いでハードトップ。
・GL…1300と1500。タコメーターすら無く実用的。
・SX…1500のみでサイドストライプ装備。ややスポーツライクなグレード。
・SE…1300と1500。ウッドコンビステアに木目調パネル。豪華グレード。
・GT…1600スポーツグレード。
ソレに80年代初頭に各社ラインナップとして入れてきた女性仕様車。
カローラハードトップも後期の途中でこのライムが追加。
エンジンは1300と1500。
内装もこの通りで赤と白のツートンカラーのシートが特徴的…但しコレが女性的なのかは極めて謎ではありますが…(苦笑)
チルト付のパワステ、バニティミラーにシートアジャスター、電動リモコンミラーで運転しやすく実用的な機構が入ってはいます。
最後にリフトバック。
・DX…1300で4速のみ。装備はトコトン削られ、時計も熱線も無し。
・GL…1300と1500。さすがにDXよりマシでシートもフルファブリックに。
・SX…ハードトップと同じく1500スポーティグレード。
・SE…ハードトップと同じく1500豪華グレード。
・GT…ハードトップと同じく1600スポーツグレード。
自分でしたらベタにレビン・アペックスです(^_-)-☆
さて…そんなTE71カローラレビン…ってかカローラのクーペとかのシリーズ。
次期モデルは皆さんご存知のAE86。
大きく違うのは全車がレビンと呼ぶようになったコトですかね。
確かにTE71でこのように振り分けたのはナゼだろう⁇とも思いますね…(^-^;
お電話、お待ち申し上げています。
まぁ…2020年現在電話したところで、「全車種取扱いになりましたよ~ココは家族でライズに乗ってお出かけを…」
なんて言われ…。
そういえばリフトバックのGTなんて残ってるんでしょうか…見たコト無いなぁ…。