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2020年10月14日 イイね!

ヘミングウェイ好きなんか(笑)?



どうも(^^)v

今回はカタログのアップになりますが、リクエスト分もコレで一旦終了ですね。

ってコトで…



AE95Gスプリンターカリブ前期です♪

小学校ん時に怒らせたら怖い女の先生が乗ってた(爆)

けど黒ツートンだったからアレは多分中期ですな。

カリブって正直乗る機会も無かったので馴染みの無いトヨタ車になりますね…。

そしてマニア人口も少ないのでイベントへ行っても全く持って見ない車種でもあります。

さて…そんなAE95Gスプリンターカリブは、2代目スプリンターカリブとして1988年にデビューしています♪

名称こそスプリンターカリブなれど、ベースとなった車種が初代のターセルから文字通りスプリンターになりまして車格も1ランクアップした感じがあります。

で…冒頭の当時のCMを見てたら出て来ます…

「こんにちは、ヘミングウェイ。」

なんてキャッチコピーはカタログには一切出てこない…(笑)

ちなみにヘミングウェイはこのカリブがデビューしておよそ11年後に17クラウンアスリートのCMでも出て来ます…

どんだけヘミングウェイ好きなんだ(爆)

で…その割にCMでヘミングウェイをアピールした割に、カタログでのキャッチコピー…



新カリブ、来たる。


な…何か無かったのか…(汗)!?

しっかし余程ヘミングウェイが好きじゃねぇとそんなにCMでダブらんぞ…(汗)

で…ヘミングウェイを詳しく知らんですが、調べてみますとノーベル文学賞を受賞した作家で、1961年に自殺で亡くなられたそうで。

つまりはヘミングウェイが万が一日本車マニアだった場合、生存してるウチにパブリカを知ってるか否か…カリブや17クラウンは知ったコッチャありません。

ってコトで??

今回のカタログは1988年11月発行のモノになります。



ってコトで基本ベースはスプリンター…なんですが。

正直大型バンパー付いて顔つきも変わっちゃって、最早ベースが分からない(笑)

初代に比べて一気に高級感が出た訳ですが、自分はもっと道具感の強かった初代の方が好みではありますね…。



但し、最下級グレードのAV-Ⅰってヤツはバンパーが唯一小ぶりになりまして、モロにフロントマスクがスプリンターになります(笑)

見たコト無いし…(汗)



リア周りは縦長のテールランプと個性的なナンバーポケットで初代の面影を残します(^O^)

Rrのクォーターウインドウは初代でコレまた個性的だった縦長のモノから横長のモノへ…。



インパネを見るとモロにベースとなったスプリンターですね(^^)v

90カローラのブログを先日アップしましたが、やはり同様で機能美に溢れた配置となってます。



室内もモロにスプリンター。

前期なんでコレまたパワーウインドウスイッチの配置がドアトリム直付けなんで操作性が悪い訳です…(^-^;

そんなAE95Gスプリンターカリブ前期に搭載されるエンジンは1機種のみ…



・4A-FE…直列4気筒1600㏄ハイメカツインカム、100馬力、14.0kg-m。

ベースのスプリンターと違い、4駆しかラインナップに無いので、エンジンもこの1600㏄のみしか無いのです!

ソレで持ってAV-Ⅰ以外は大型バンパーが装備されるので、車格がベースのスプリンターより1つ上のクルマのように見える訳ですね(^^)v

実際に自動車税は2リッタークラスになっちゃう訳ですが…(泣)



コレらに組み合わされるミッションは5速マニュアルと4速オートマ。

先代のような副変速機は無くなります。



足回りはフロントがストラットでリアが4リンクリジッド。

コレまた非常にオーソドックスなスタイルですが、ムダに凝ってない分堅牢かとは思います。



そして4WDがフルタイム式になったのが最大のポイントですかね(^^)v

前述のように副変速機が無いってのはそういうコトです♪

今でこそフルタイム4駆なんて当たり前…どころか前後トルク配分はおろか左右トルク配分までしちゃう時代。

しかしながら、1988年においてフルタイム4WDはまだ珍しい方にはなります♪

思えば1985年にファミリアが日本初のフルタイム4WDを採用して僅か3年位でコレが各社順次採用されて行って、挙句の果てに1989年には日産が前後トルク配分を電子制御で可能にしちゃう訳です。

この短期間での4駆の進化はスゴイですね…ソレだけ開発費にコストが掛けれた時代だったからかもしれませんね(^^)v



装備としては、コレが中々凄くて、ハイトコントロールなんてものが付いちゃう!

なんとスイッチ1つで油圧を使い、地上高を30mm変えるコトが出来る訳です!

1600㏄の…ましてや大衆車と言えるスプリンターをベースとしたクルマにこんな装備が付いちゃうってのが今では考えられないんですよ(笑)

ちなみにAV-Ⅱツーリングスペシャルに標準…オプションじゃないんです。



そしてムーンルーフは専用で大開口だったり…(汗)



さらにこの手のステーションワゴンはライトバンとの違いが出しにくい時代でもありました…(^-^;

実際にウチの親(70代前後)な人達はステーションワゴンはライトバンというイメージが強く、中々乗用車というイメージが根付き難かったりもします…(苦笑)

ソコで、カリブは天井後部を利用しまして、オーバーヘッドラックにオーバーヘッドスピーカーをオプションながら設けまして、商用車的なイメージを払拭させようとしているのかもしれません(^^)v



で…前述の通り件のパワーウインドウはこのように直付け。

こういう所に追々改善入れてくるところもトヨタらしい。



ディーラーオプションは一部ですがこんな感じで。

アンダーガードが用意されてるのが面白いですね(^^)v

当時は確かにカリブってチョット個性が強いクルマでした。



グレードは全部で4グレード。

・AV-Ⅱツーリングスペシャル…最上級。ハイトコントロール装備、ライトが黄色。

・AV-Ⅱ…エアコンがレバー式、チルトステアリング等省かれる者の不満無い内容。

・RVスペシャル…PW無し、装備もかなり削られます。何がスペシャルなのか?

・AV-Ⅰ…フェンダーミラーにPS無し、毛の生えた4駆のライトバン。モロに道具。



ボディカラーは全部で7色になります(^O^)

自分でしたらAV-Ⅱツーリングスペシャルのアベニューグリーン、5速、サンルーフ…オーバーヘッドスピーカーもイイですねぇ♪

さて…そんなスプリンターカリブですが、どうも自分は歴代でやっぱり初代の印象が強く、モデルチェンジを重ねる度に一般的なステーションワゴンになって行ってしまい、最終的にカローラワゴンと何ら大差無いクルマになっちゃった気がします…(泣)

ちなみに歴代…全部で3世代な訳ですが、一番装備が充実していたのは間違いなくこの2代目でしょう(^^)v

32年経過してもやはりクオリティは十分に高いかと思います♪
Posted at 2020/10/14 06:18:25 | コメント(11) | トラックバック(0) | カタログ~トヨタ~ | クルマ

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