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2021年09月10日 イイね!

その世界的価値



どうも(^^)v

今回からしばらくフォローさせて頂いてる方の愛車紹介にアップされてる車種のカタログをアップします。

え~と…地元のみん友さんの愛車紹介にアップされてるクルマ。

もうココ5年は会ってないか…最近全然連絡無いなぁ…。

まぁ…いきなり連絡ぶっこんで来るような人だからそのウチ連絡来るでしょう(ぇ

ってコトで…



20セルシオ後期一部改良モデルです♪

免許取った時はソレこそ中古で安くて400万円オーバーからだったと思います。

30も良いけど、30は全高が高くなったのとヘッドライトが変に大きくなったので、20の方がイイって人も多かったですね~。

ニーマルコウキ…ニーマルコウキとまるで呪文のように欲しがってた人も同世代には多数いたコトかと…(笑)

フルノーマルでも雲の上…ましてやジャンクションやインシュランス、ヴァルドやエボリューションのフルキット組んだセルシオなんてそりゃもう…(笑)

一方で前期と中期は人気が無かったんですよね…(^-^;

そりゃセルシオってだけでイイクルマなんですが、10に比べてキープコンセプト過ぎた上にフロントマスクがアッサリし過ぎてたのと、コストダウンで装備が一気に減らされて高級感に欠けちゃうのが大きかったですねぇ…(泣)

やはり同世代ですと、このニーマル後期、そして33シーマがツボだった人は多かったかと…(笑)

そんな中でやや斜めを好む自分は13クラウンが好きだったり、他の路線を好む人はセンティアやディアマンテなんかに走る人がいましたね(^^)v

やはりこの時代のクルマは楽しい。

さて…そんな20セルシオは1994年に2代目セルシオとしてデビューしています♪

バブル期に世界の高級車をターゲットに贅の限りを尽くすと共に、徹底的な研究開発を行った初代に対し、時代の流れにより前述の通りにコストダウンされ…正直当時の評判はイマ一つ…ではありましたね…(^-^;

1996年には市場の声に反映するカタチで装備面に充実が図られ、かなり良くなっております♪

で…1997年に今回の後期型へマイナーチェンジ!

ビッグマイナーと言える位にフロントマスクが特に大きく改良され、一気に見た目の高級感がアップし、まさに「90年代の憧れの高級車」になった気がします♪



カタログをめくりますと、いかにも高級車…と言いますか、開発者達の熱意がひしひしと伝わるような内容が徒然と書かれております…。

(完全への、あくなき追求。)

等と色々書かれております。

ちなみに当時のCMのキャッチコピーになっています…

その世界的価値

なんてワードはナゼかカタログには一切出てきません…(苦笑)

今回は後期の中でもナビがCDからDVD方式へ、そして雨滴感知ワイパーがオプション設定されて以降の1998年8月のカタログになります。



やっぱり一番見た目で大きく変化したのはフロントマスクですね(^^)v

ヘッドライトはマルチリフレクターになって一気に高級感がアップしましたし、ヘッドライトとグリルが一繋がりでは無くなったコトにより、グリルの押し出し感がより強調されているかと思います♪

で…このグリルの押し出し感が絶妙で、威厳がアップしているけど、変にオラオラ感が出てなくて、嫌味が無いってのがイイ。

コレはあくまで自分の好みですが、スピンドルグリル嫌いなんですよ…(苦笑)

グリルの独り歩き感がどうも…コレは元祖アウディのシングルフレームグリルもそうですし、最近のBMWのオバケみたいなキドニーグリルもそう。

ちょっと脱線しますが、最近は電動化が騒がれてるじゃないですか…一番発熱するであろうエンジンが脱炭素の為に搭載されなくなる変わりに、発熱しないコトは無いけど明らかに発熱量が少ないモーターに置換される訳ですよね?

一方でラジエターグリルは元々機能的には冷却用。

矛盾しかない…(苦笑)

極論言えば冷却を必要としない動力になった場合はラジエターグリルなんて要らない訳ですよ…本来なら縮小していきそうなのに大きくなっていく矛盾…(汗)

思い出しましたが、どうやらコーナーレンズの淵のパッキンが弱くボロボロになりやすいらしいですね…(^-^;

綺麗なコーナーレンズはそれなりプレミアらしく…。



で…リア回りも何気に前期と違い、テールが大きくなっています♪

しかし…ココも自分の好みですが、テールがナンバーポケットギリギリまで迫ってた10の方が好きなんですよね…(苦笑)

国産でもハイエンドモデルのようなクルマなのにココが鉄板剝き出しなんて安っぽいなぁ…ってのは当時から思ってました…(汗)

恐らく万国のナンバープレートを配置するに辺り、テール変更無く配置可能な面積を確保してるんだとは思ってます…(^-^;



インパネ周りはパッとみシンプルですが、質感はかなり高いですよ!

何気にグローブボックスは2段構成…ウチ1段は開けたら本木目パネルの中にCDチェンジャーのスロットが内蔵されてます♪

基本的にはミニ50センチュリーと言える質感です…っ十二分に質感が高い。



シートは質感&触感共に抜群♪

しかも10に勝ってる部分が本革シートの座り心地…10の本革仕様は革が張り過ぎててクッション性が悪くて疲れるんですよね…(汗)

対して20は適度に沈みつつも支えます…10はファブリックがイイけど、20なら革です(^^)v



ちなみに内装のリッチ感と言いますか、そそられるのはeRバージョンの黒内装♪

C仕様やFパケで革にするとクリーム系かグレーになるんですよね…(^-^;

対してユーロならこの通りブラックレザー!

コレはマジで悩むトコで、後席重視でFパケにするか、精悍さでユーロにするか。

そんな20セルシオ後期一部改良時に搭載されるエンジンは1機種のみ…。



・1UZ-FE…V型8気筒4000㏄ハイメカフォーカム、280馬力、41.0kg-m。

まさにモーターのようなフィール…静粛性抜群な上に低回転からトルクモリモリで実に軽くふけあがるんですよね(^^)v♪

最高出力もVVT-i化で15馬力アップしまして、遂に自主規制値の280馬力に到達しています!



コレに組み合わされるミッションは5速オートマのみ。

変速ショックも特段大きくなくレスポンスもスムーズ♪



足回りは当たり前のように4輪ダブルウィッシュボーンで…



C仕様なら電子制御のスカイフック理論を用いたエアサスになっています♪

13クラウンの時代のようなやたらとフワフワな感じとは違い、基本的にフラットな動き…違和感なく快適です(^^)v

乗り心地も縮小版50センチュリーって感じですね(*'ω'*)



他はバネサスとなりまして、初代のようなピエゾTEMSは採用されていないものの、eRバージョンは欧州仕様のユーロチューンドサスになります♪



そしてこの時代辺りから空力特性向上を考慮してフラットボトムなフロアになっていきます(^_-)-☆

セルシオはその中でも当時としてはかなりフラット。

今ではこんなもんではなくフロア中が空力カバーだらけです…

効果あるからするんでしょうけど…。



ブレーキはアルミ製の対向4ポッドキャリパーになってます♪

そしてその横はこの一部改良で追加されたオートワイパー。



装備としましては、この時代からワイドビュードアミラーが普及してきましたね!

分割線から外側で曲率が違ってワイドに見える…には見えますが、当時は違和感があったもんです…(^-^;

今ではこんな分割線も無く、十分にミラー上の視界はあります♪



シートの構造に関しては、なんと大きく1ページ取られてます…(笑)

座面は、ウレタンパッドの下に最適な座圧分布をもたらすハードパネルを設定、
その前後をスプリングで懸架する独自の構造…

なんて書いてますね(^^)v



助手席シート下にはファーストエイドキット等を収納するトレイを設置。

綺麗にビルトインされるしっかりしたものですね(^^)v

ラゲージの車載工具もこのようなケースに入っててキレイに収納出来ます!





トヨタではプログレを筆頭にセルシオにも採用され、当時としてはかなり先進的だったレーダークルーズコントロールをオプションで設定。

オプション装着すると、運転席側のバンパーのダクトにレーダーが付きます♪

今でこそ全車速追従なんてのは当たり前になりましたが、当時のセルシオのコレはスロットルを閉じるのとシフトダウン制御での減速のみ。

法規制の絡みもありまして、当時はまだ完全停止なんて機能がありません…しかしながら、前走車を感知して減速するってだけで当時は凄かったですね(^^)v!



で…リアシート重視のVIP仕様がコチラのC仕様Fパッケージ。

電動のリアシートスライドやヘッドレストも電動♪

シートヒーター、にマッサージ機能…さらには後席専用ウォークマンもあります♪

今乗っても非常に快適…コレで長距離後ろでくつろぐなんて最高です(笑)



で…グレードはこんな感じで…。

・C仕様Fパッケージ…最上級の後席VIP仕様。

・C仕様…後席VIP装備を削った、ドライバーズ仕様のトップグレード。



・B仕様eRバージョン…黒革内装標準、ユーロ仕様サス、ムーンルーフ仕様。

・B仕様…基本的にC仕様のバネサス版。



・A仕様eRバージョン…黒革、ユーロサス、ムーンルーフが付いたA仕様。

・A仕様…各種豪華装備が削られたベーシック仕様。それでも豪華ですけど(笑)



ボディカラーは全7色で、基本的にダークカラーが多い印象ですね~。



内装のバリエーションはこの通り。

オプションの本革に、eRの黒本革。

C仕様とB仕様のウールモケットにA仕様のモケット。

それに各色の内装バリエーションという感じですね(^^)v

自分ならC仕様Fパッケージでローズレッドマイカトーニングを…。

本革で内装色ブルーグレーって感じでしょうか♪

オプションにムーンルーフ、雨滴感知式ワイパー、レーダークルーズ、コンビハン、リアドアカーテン、雪国仕様…と(笑)

これにオートクチュールのフルキットで、カールソンの1/6なんてイイですねぇ♪

あくまで妄想ですが…(苦笑)

そんなの買う余裕はしばらく姿消して蟹工船に乗らない限り出てきません…(汗)


で…



10周年記念車なんてのもあります♪

正式名はセルシオ特別仕様車❝10th Anniversary Edition❞。

1999年4月~7月までの期間限定車になります。

カタログ自体は1999年4月のモノで、特別仕様車のカタログにしてはやたら豪華です(笑)



この特別仕様車最大の特徴は20セルシオで唯一のモノトーン。

そしてBBSが標準装着♪

C仕様とB仕様eRバージョンをベースに2グレードあります。



内装は本革シートが標準装備♪

そしてeRバージョンでなくても黒本革も選べるってコトです(^O^)



専用装備は前述のBBSやトップシェード付リアウインドウガラス。



専用スカッフプレート、本木目のステアリングとシフトノブ。

中でも本木目は後の30セルシオの先行装備と言えるようなグレーブラックの専用色が用意されていて、コレだけでも特別感がアップします!



更に専用キーにキー収納BOX、車検証入れまで本革張りです…イヤ…スゴイね…。

今みたいにオプション装備を標準装着させてゴマカシた特別仕様車と一味違います。



雨滴感知ワイパーもありますし、ディーラーオプションになりますがフロアマットも専用の10周年記念仕様♪



ボディカラーは特別仕様のモノトーン3色に加え、通常でも用意されるツートンカラーも3色用意。

内装は2色で専用木目色も2色!

コレならC仕様でホワイトパール、内装色はブラックでグレーブラックの本木目♪

ムーンルーフとレーダークルーズ、雪国仕様はオプションとなるので、コレらが入った個体なんて出てきたらそそられますね(笑)


さて…そんな20セルシオもこれまた最終型でも既に20年選手だったり…(汗)

正直チョット前に底値になってて、ココ1~2年でジワジワと相場がアップしてきた印象。

50万でそれなりの個体が来て、100万有れば日常使用で十分な個体、150万も有れば極上個体のレア仕様も狙えるって感じでしょうかね(^^)v

恐らく20セルシオってコレからまだ気持ち相場が上がりそうな気もしますね。

全体的に耐久性も高いですし、維持費さえなんとかなれば満足いく1台かと思います♪

独身時代にセルシオも1回所有しとくべきだったなぁ…と…(苦笑)
Posted at 2021/09/10 21:00:59 | コメント(9) | トラックバック(0) | カタログ~トヨタ~ | クルマ

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