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2021年12月14日 イイね!

古臭くは感じないかなぁ…



どうも(^^)v

今回はカタログのアップになります…

しっかし全く馴染みが無いんだな…(^-^;



3代目ランドクルーザープラドです♪

どうやらモデルライフ中に一部改良あれど、マイナーチェンジは無かったようで。

正直プラドは自分のカーライフでは全然ノーマークで、現行モデルと何がどう違うのかもピンと来ていません…(苦笑)

そしてナゼこのプラドのカタログを持っているのかも…(汗)

さて、そんな3代目ランドクルーザープラドは2002年にデビューしています♪

ボディは先代と同じで3ドアと5ドアの構成で、内容もほぼキープコンセプト。

時代に応じた電子装備を採用していまして、飛び抜けて先進的なんてことは無く、あくまで基本に忠実なデバイスを採用している辺り、ランクルならではの伝統を感じるところではあります。

今回はモデルチェンジ直後の2002年10月の内容になります。



まずは5ドアとなります…TZ❝Gセレクション❞という最上級グレードですね(^^)v

この手のクロカン系では余り目にしないようなイメージカラーも独特。

先代比較でやや丸みを帯びたボディですが、現行と比較すると殆どそのままだと思います。

パッと見での見た目の特徴は…う~ん…余り無いですよね…(^-^;

しかしながら、ランクルならではの堅実さは感じます。

後はコレだけ丸みを帯びたボディの中に、法規の絡みで付けられた補助確認ミラーにミスマッチ感が漂います。



リア回りなんてテールの形状が殆ど現行型と変わりません…。

コレは一目でプラドと分かります。

テールゲートは左側にドアハンドルがあり、右側を支柱として開く横開き式。

現行と違うのはガラスハッチが無いようですね。



インパネはモデルチェンジに連れて段々と豪華になり、無骨なクロカンだった「ランクル」から、段々とラグジュアリーSUVの感じを兼ね備えたクロカンになっていく様を感じ取れます。

ウッドコンビのステアリングや木目の配置なんてまさにそうです。

但し、やたらとシルバー加飾のパネルだったり、モニターの小ささに2000年代前半のクルマという感じは出てますね(*'▽')

そういえばこの年式辺りのクルマってインパネ表皮がヒビ割れるトラブルが多いですが、プラドはどうなんでしょうね…??



5ドアのシートは7人乗りがメインで、TX❝Gセレクション❞ですと,3列目まで豪華な本革シート仕様♪



一方、コチラは3ドアとなります。

3ドアはこの代までで、日本においての3ドアボディの需要が段々と無くなって行く辺りを感じますねぇ…(泣)

5ドアと較べて全長は375㎜短く、当然ですがホイールベースも335㎜短い…

ってコトでオフロードでの取り回しなんて抜群でしょう…機動性は確実にコッチ。

グリルガードとまでは呼びませんが、オプションでフロントバンパープロテクターを装備出来るのが時代でしょうか…途中でフェードアウトしちゃいますが…(^-^;



3ドアに本革シートは用意されず、比較的道具感が出てきます。

そんな3代目ランドクルーザープラドに搭載されるエンジンは全部で3機種…



・5VZ-FE…V型6気筒3400ccDOHC、185馬力、30.0kg-m。

デビュー当時のハイパワーガソリン仕様。途中で4リッターになるようです。

・3RZ-FE…直列4気筒2700㏄DOHC、150馬力、24.0kg-m。

先程の5VZと共に先代から受け継いだエンジンですが、コレがモデルライフ中、1番早く2TRへ換装されフェードアウト。

・1KD-FTV…直列4気筒3000㏄DOHCディーゼルターボ、170馬力、35.9kg-m。

直噴ディーゼルのD-4Dを採用…しかしながら、当時のディーゼル規制の厳しさを前にし、2007年にこのプラドを最後に国産乗用車から一時的にディーゼルが消滅するコトとなりました…(汗)

つまりはモデルライフ中にこの当初ラインナップされた3機種が全て消滅しちゃうっていう…(苦笑)

見た目はほぼキープコンセプトなまま、メカニズムは時代の移り変わりに翻弄されて行ったんでしょうね…。



コレらに組み合わされるミッションは、4速オートマのみ。

駆動系ではLSDセンターデフ付のトランスファーを全車標準装備。



足回りはフロントがダブルウィッシュボーンで、リアが車軸式。

コレにTZ系のみですが、リアのみのエアサスとH∞TEMSを装備します。



そしてランクルの系統ならではのフレーム。

トヨタはこういう本気で作り込まなければならないクルマは手を抜かず、今度のランクル300にもしっかりとフレームを採用してきましたね…しかも軽量化しながら。

日本国内で乗るなら正直モノコックだろうが、フレームだろうが走破出来る環境下にありますが、海外の極地なんてトコはそうはならず、生きて帰れないといけない訳ですからこのような本気のフレームを求められる訳ですね。

正直日本はオマケで与えられてるようなもんだとは思っています…(^-^;



他はアクティブTRCなんて言いまして、DAC(ダウンヒル・アシスト・コントロール)なんていう車体が安定しない急な降坂でブレーキ制御をする機構なんてあります。

コレはホントに優秀で、精神的に余裕が出ますし、ステアリング操作に集中出来ます♪

HAC(ヒル・アシスト・コントロール)も登坂時の後ろ下がりを防止します(*'▽')



装備としましては、センタークラスター上部に時計や方位…その他各項目を表示可能なマルチインフォメーションディスプレイなんてのもあるんですが…



更に視認性を増して液晶グラフで表示させるフィールドモニターなんてのもあったりします(*'▽')



機能系装備もそのようにありますが、リアシートエンターテインメントシステムなんていう快適装備もあったりします…豪華になって行ってます。

リアのディスプレイが7インチってのは時代を感じるトコではありますけどね…。



で…TZ❝Gセレクション❞は、写真のようにウッドコンビのステアリングにドアトリムからシフトレバーまでなんと本木目!!

更に本革シートが標準…オプションでクールボックスも装備出来ます♪



グレードはこんな感じでまずは5ドアから…

・TZ❝Gセレクション❞

最上級で本革シート装備の豪華仕様。どうやらグレード名では無いらしい。

・TZ…前述のGセレクション無し仕様。

・TX

装備はかなり削られ、クルコンが無くなり、シートもスエード調からモケットへ。
本革巻シフトノブもウレタンに…と実用的な仕様になるのがこのグレード。

・TX(5人乗り)…単純に5人乗り仕様ですが、代わりにトノカバーを装備。



そして3ドア。

・RZ…3ドアの上級版で装備はTZとTXの中間というような内容。

・RX…3ドアのエントリー版で、ほぼTXと同様の装備。



コレにボディカラーが全部で7色。

自分でしたらココは3ドアのRZでボディカラーはライトグリーンマイカメタリックを…恐らく結構レアなんじゃないですかね…(笑)!?



で…コチラがオプションカタログ。



オプションアイテムはエアロやらも含め外装に関するモノが結構多いです。

この中で気になったのは、ブルーポイントイルミネーションとか、ストライプテープ等♪



ジャオスってエアロとかもあるんですね~

個人的にはどうもこんな感じはピンと来ないかなぁ…(^-^;



このシートバックテーブル…RZとTZの運転席には装着不可と書いてあります。

助手席ならイイってコトか(爆)


敢えて3ドアで後ろに乗る機会も無いだろうにムダに付けたくなります(笑)



スペアタイヤカバーもこんな感じで3種類ありますね(^^)v


さて…そんなランドクルーザープラドは2009年に4代目…つまり現行型へとフルモデルチェンジするのですが、コレが前述の通りで結構なキープコンセプト。

ソレでそのまま今に至る(途中でそれなりの顔面整形はあったけど…)訳ですが、長寿モデルなのに人気は未だに高く新車でそれなりに台数が出るので驚きます!!

そろそろ新型のウワサもチラホラと雑誌で出てたりしますが…

果たしてまたキープコンセプトで行くのか気になったりします(笑)
Posted at 2021/12/14 06:49:46 | コメント(3) | トラックバック(0) | カタログ~トヨタ~ | クルマ

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