どうも(^^)v
今回は日曜日の話題を…
この日はお昼に近所の店でオークションイベントがありまして、お目当てで行ったダイソンクールの扇風機を意地でゲットしてきました(^^)v♪
展示品上がりを100円からスタートしたものの、気付けばカミさんから言われてた予算を6000円オーバーしておりました(爆)
正直、相場もある程度しか分からないまま落札してみたんですけど、帰って調べたらアマゾンで新品購入するより2万円安かったという…(笑)
結果オーライでしょう(ぇ
テレビの浅野温子も涙を流して喜んでおります。
そんなこんなでリビングで風を浴びてたサンデー…。
ディーゼル乗りのローレルな男がとあるマシーンに乗って参りました…。
初代タントカスタム。
「ステラ手放して、次のクルマが納車されるまで借りてきたんですが乗ります?」と。
にしても今となってはチョット珍しくなってきた初代タントってのが(笑)
ちなみに平成17年式の後期になるのかな…NAモデルのXというグレード。
ボディカラーはカスタム系にしては珍しいグリーンで、前オーナーの好みから、各所がホワイトに塗られてツートン化…ワーゲンバスっぽくなってますね(^^)v
運転したコトは無くても懐かしい1台…嘗てガレージによく遊びに来てたのが、新車で買ったこのタントカスタムでしたね。グレードも恐らく同じ。
「トタンスカタン」なんて呼ばれてましたが(爆)
ってか会長元気にしてるんでしょうかねぇ…。
さて…まずはタントの話題をする前に、一般的にメジャーなジャンルとなってますが、我が家には全く持って縁の無いこの手のスーパーハイト系のクルマの話題を。
そのクルマに取り巻く用途・ライフスタイルは人それぞれですが、個人的にはどうもこのジャンルを何とも言えないジャンルだと捉えがちになってしまいます…(汗)
まず、避けて通れないのが、物理的に全高・重心が極端に高いので、横転率がアップしますし、運動性能も低下します。
更に重量も当然増えますので、動力性能にも足回りに負担も掛かります。
尚且つ、室内空間の広さをアピールしがちなので、リアシートの座面が後輪の上に配置され、突き上げがモロに来る車種…なんてのもあります。
そして、それだけ下げられたリアシート…後ろを向けば目の前に広大なリアガラスがあるので、追突された際のリスクも高いように思えます。
以前、とある車種を購入する為に試乗に付いて行ったコトがあります。
まぁ…あんまりにも乗り心地は悪いわ、動力性能にムリがあるわ、ブレーキも止まらないときまして、「ホントに買うのか?」と聞いた始末でして…(^-^;
するとですね…「スライドドアで乗り降りはしやすいし、乗り心地よりソッチ」。
本来、自動車は、A→B地点へ「早く・快適に・安全に」移動する道具であります。
この手のクルマは、「乗降性の良いスライドドア・子供が立ったまま着替えが出来る・(主に頭上空間が)広い室内」と…、本来自動車の用途として使用時間の長い移動よりも、止まっている時間を重視しているという真逆の考えで、どうも自分にはコレが滑稽に見えてしまう訳ですねぇ…(^-^;
かと言ってソレを言いますと軽1BOXと何が違うんだ?ともなりますが、アッチは空間一杯に荷物を積み込んで移動する「貨物」という要素が含まれるので、ソコが大きく違うんだとも思います。
ただ…先程にも言ってますように、ライフスタイルは人それぞれですので、「介護でお年寄りが乗り込みやすい」とか、「車椅子を載せるのにベストとか」、「どうしてもこのカタチが好き」という人も絶対いらっしゃいますので、ソレはソレですね(^^)v
現状では我が家でこの手を購入する理由が見出せないので、縁が中々無い訳ですが、購入するとしてもムーヴキャンバスの1650㎜程度の全高のクルマまででしょうかね…(^-^;
さて…運転席ドアを開きますと、この時代のダイハツ車はドアが90度開くのをウリにしてまして、とにかくこのようにガバッと開きます(笑)
パワーウインドウスイッチは、このタントカスタムが出た時に改良が入ってまして、使いにくいインパネ直付けタイプから、一般的なドアトリムへと移設されました♪
シートは最近では珍しくなってきたスウェード調…肌触りもイイですし、シート自体も結構シッカリしてて中々侮れません(*'▽')♪
元祖スーパーハイトとなります、この初代タントが出た時は確かに異様な感じもありましたが、軽とは思えない質感の高さを感じたのも事実です。
NAグレードながら、オーディオは当時としてはかなり豪華なCD/MDデッキ!
ってか…純正MDに時代を感じる(爆)
他にもエアコンはオートエアコンなのには驚きましたね…2005年にこのクラスでこの装備は豪華過ぎるとしか思えません(*'▽')
で…その元祖スーパーハイトはリアドアがスライドでも左側ピラーレスでも無い。
ヒンジドアなんですねぇ。
そしてこのリアドアも90度開いちゃう(笑)
2代目以降は「ミラクルオープンドア」なんて言いまして、左側がスライドドアでピラーレス。
右側は2代目がヒンジドアでそれ以降は右側もスライドドアという感じですね。
片側ピラーレスは乗降性はイイでしょうけど、クルマとしての動きのバランス…どうなんでしょうかね…(^-^;
最もそのタントを購入する人の何割がソコを気にするか?ともなりますが。
今回はリアシートに座っての移動はしてないので乗り心地は未知数。
ご覧の通り足元は広大、頭上空間も広大。
リアシートは本来ならもっと前にスライドさせて使うのが安全性でも理想的でしょう…そう言えば前にスライドしたっけ…(汗)??
いや…無いのか…だったらシートバックを起こすしかない。
で…このリアシートバック横のレバーを引いて背もたれを倒す。
その次に座面の側面下のレバーを引く。
ダブルフォールディング♪
おぉ♪コレはなんか気持ちいい(笑)
車中泊…イイですねぇ(笑)
シート自体の引き起こしは、背面のストラップを引っ張れば、スプリングの力が作用して起き上がるので、意外と力は要りません♪
こういうギミックは好きですね(^^)v
で…トランクスペースは予想よりもありました(*'▽')
シートバックを建てれば灯油缶は載りますね。
最近のモデルと比較して開口部はやや高め。
で…エンジンはこんな感じ。
・EF-VE…直列3気筒660ccツインカム、58馬力、6.5kg-m。
コレに4速オートマの組み合わせ。
足回りはフロントがストラットでリアはトーションビームと一般的な内容です。
で…重量が890kgと、このスペックでブン回すには結構重たいですね…(苦笑)
現在走行距離は17万㎞で、コレが至って会長…じゃない…快調♪
ヘッドカバーのにじみ位でメカとしてはホントに丈夫ですね(^^)v!
それと写真の通りでエンジンルームはこの通りに狭いです…(苦笑)
ってコトで小一時間ダベりながら乗ってみましたが、コレが意外と侮れません♪
バイパスを流したり、街中を走る分は至って快適です(*'▽')
常に3000回転は回ってるので、燃費はおおよそリッター12㎞位。
で…ソレだけエンジン回ってても意外と遮音が効いてて静かでしたし、ピラーがコレだけ立ってるのに風切り音も目立ちません…あら♪意外とイイ♪
ただ…登坂ではやっぱり重量が効いてますね…気持ち苦しい場面もありましたが、全体的な動きを考えますと全然許容レベルです(*'▽')
それと、さすがに重心の高さが効いてましてコーナーではグラッと来ますが、思ってたよりは曲がって行きますね…つまり日常生活ならコレで満足の行く仕上がり…と。
乗ってみるとやっぱり印象と変わってきますね…つまり中々イイですね(^^)v
こうなると2代目以降のタントもどんなものかと気になってはきますね(笑)
しかし、この初代タントもさすがに製造終了から15年選手で、初期モノだとそろそろ20年オチ…見なくなってきたのはそういうコトですね…(^-^;
この手も後に懐かしいってなってプレミア付いてくるんでしょうかねぇ…??
と…言うコトで今回は珍しくこの手のクルマの話題をしてみました(^^)v
ではまた。