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2022年09月01日 イイね!

ビッグ・ジョイ・ワゴン



どうも(^^)v

今回はカタログのアップになります。

それにしてもコレも馴染みの無いままなんですよね…(汗)

ってコトで…



トッポBJ前期です♪

正直コレもまだまだ最近のクルマだと思ってますが、初期モノですともう24年前…(汗)

ただ…このクルマはまさかの復活がありましたから、ソレで更にそういう風に感じるんでしょうね(笑)

ちなみにトッポの最終型ですとまだ8年オチなんで、極端ではあります(爆)

さて、そんなトッポBJはミニカトッポのシリーズとしては3代目に辺り、1998年に軽自動車が新規格に移行した際にデビューしています♪

この代より(ビック・ジョイ)を意味する「BJ」のサブネームが付きまして、ミニカの派生車種的なポジションになってます。

基本的にはミニカのまま屋根だけドカンとアップした仕様…当時室内高が1425㎜もあるクルマは日本の普通車のミニバン等を入れても異様に高い部類にありました…(汗)

そんなトッポBJのキャッチコピーは…



ビッグ・ジョイ・ワゴン

うん…まんま…まんまですよ。

で…CMには樹木希林と香取慎吾が出てまして、コレがコミカルな印象を与えてるんですが、ナゼかカタログには全然出てこない…(汗)

代わりにですよ…



ムダに出て来る多種の動物。

知らん!おまえらなんか知らん!


軽なのに6種のキャラクターが出てきて既に定員オーバー。

「悪いなのび太!このクルマは4人乗りなんだ(^^)v!」

もうそんな心境。

だけどよく考えたら動物なので貨物扱いか…つまり全部載せてもOKではある(爆)

にしてもCMにも出てこなけりゃ、このキャラクター共はモデル末期まで全くお供しない、その場限りの薄い繋がりの仲間です。

「短い間ですが、よろしくお願いします。」

そんな昔のヤフオクで使われた常套句よりも薄い繋がりだと自分は思います。

今回のカタログは1998年10月の内容でまさにデビュー当時になります。



そんなトッポBJは先代の丸味を帯びたファンシーなデザインから一転…定規で引いたようなスクエアな箱になりました。

全高は1740㎜あり、当時のこの手のトールワゴンとしては異様な高さでしたね。

コレで見ただけでも思うのは、バックミラーが見難そう…(苦笑)



バブル期に少なからず開発はされていたであろう先代と比較すると、ややチープな感は否めないとも思いますね…(^_^;)

特に通常グレードでも鉄チンにセンターキャップという簡素な仕様だからでしょうかねぇ。

ナゼかバックドアハンドルはカラードなのに、ドアハンドルは無塗装。

しかも全グレード…。



で…一方のターボ仕様となるグレードのRになりますと、フルエアロで武装され、アルミホイールも付いて一気に印象が変わります♪

ドアフレームをブラックアウトしたのも効いてますね(^_-)-☆



デカイリアスポが目立ちますね(*'▽')

で…この手のエアロ系にするなら地上高はローダウンされてるだろうなって思ってたらコレが何も変わらず…しかも地上高は160㎜と結構高めだったりします。



インパネはこの通りでミニカと全くの共通。

ピラー付け根から一気にドカンと上に伸びるのがトッポのスタイル。

インパネ自体はツートンカラーで上質そうな雰囲気を出していますが、素材自体はプラスチックでして、あくまで見た目の効果を狙ったモノですね。

で…やっぱバックミラーは高く感じる…と(笑)



ゾウ。邪魔。

大体いくら子ゾウと言えどシートバックはもうグンニャリと曲がりそうな気もする(爆)

ってコトで個人的に毎度このクルマで惜しいと思うのは、シートの座面高さまでまんまミニカと一緒ということ。

なので頭上にはムダな空間が広がっちゃうし、座面も低いわで見晴らしの良さも無くなっちゃうで…(汗)


そんなトッポBJ前期に搭載されるエンジンは全部で2機種…



・4A30…直列4気筒660㏄DOHCターボ、64馬力、10.2kg-m。

1気筒5バルブの4気筒…そんなエンジン今や絶対出ません…(汗)

もうコレだけで味でしょう…自分はブラボーGTでこのエンジンを体感した位。



・3G83…直列3気筒660㏄SOHC、50馬力、6.3kg-m。

ただでさえ800㎏近い重量にこのスペックは結構キツイでしょう…(苦笑)

ミニカですと軽いからそれなりには走りますけどね(*‘ω‘ *)

しかもリーンバーン…どうも壊れそうな感じしかしない…(苦笑)

けど3G83自体はとにかく丈夫ではあります。

プラグ交換は16㎜でも特殊ソケットが必要。

コレらに組み合わされるミッションはMを除き5速マニュアル。

そして全車に4速オートマ。

足回りはフロントがストラットでリアが3リンクコイルと一般的なレイアウト。



で…装備としましては、天井を前後にドカンと大きいオーバーヘッドコンソールが印象的ですね(^_-)-☆

にしてもこんなにポケット要るのかよ…って…(汗)



そして更にオーバーヘッドネットなんてものまであるんですが、万が一の事故の時に何かしら落ちてこないか少々心配になります…(^_^;)

更にラゲッジルームには12Vソケットやバックドアポケット等、意外と装備は充実しています(^^)/♪



ラゲッジフロアボックスもこう見ると結構大きいですよね!

収納が多いのはこのクルマの良いところでしょうね(*'▽')



で…バックドアは横開きで、尚且つガラスハッチってのがスゴイと思いますね!

シチュエーションに応じて横開きか縦開きか選べる訳ですから(笑)



三菱ってこういう電気仕掛けが好きですね…ヘッドランプオートカット♪

コレを当時の軽自動車で標準装備にしてるのはかなり画期的ですよ!!

普通車でも2リッタークラスで装備してたらそれなりにスゴイ方でしたし。

三菱車ってハイビームを手前に引くタイプでしたね(*'▽')

だからこそ可能な点灯時にロービームへオートリセットしちゃう機能!

まぁ…余程ハイビームのままエンジン切るケースのが稀かと思いますが、こういうおもてなし装備は好きですね(*'▽')♪



で…グレードはこんな感じで。

・M…標準的なグレード。

リアワイパーを装備。プライバシーガラスはバックドアのみっていう不思議仕様。

・X…小ぶりなエアロが付く比較的豪華仕様。

12Vソケットやリアのプライバシーガラスが付くのに、ナゼかリアワイパーがオプションという不思議な仕様…(苦笑)

・S…最もベーシックな仕様。

一気に装備が削られ、唯一のパワーウインドウレスとなってます。

R…エアロ装備で一番豪華且つターボな最強仕様。

ターボだけあってタコメーターを唯一装備、アルミホイールも唯一標準♪



ソレに特装車でマーブルってのがあります(*'▽')

子育て仕様という、ありそうで無いような珍しい仕様かと(笑)

カーテンセットや赤ちゃん見えるミラーなんてのは面白い装備でしょう♪

ただ…恐らくかな~りレアなんじゃないかと…見たコト無いですもん…(汗)



で…ボディカラーは結構豊富で全部で9色。

自分でしたらココはRの5速マニュアル、ボディカラーはソフィアホワイトというベタな感じでしょうか…(笑)

オプションでガラスハッチ、寒冷地仕様ってトコでしょう。



で…コチラは価格表。

う~ん…意外とXが高いんですよね…正直Mの方が装備がいい面もあったりするので何とも複雑なグレード設定です。

ちなみにMとXには15万円の価格差があるのに、ターボのRとは僅か8万円の差しかないっていう…(汗)

う~ん…何がどうなってこんな価格設定になるのかよく分かりません…(苦笑)

さて…そんなトッポBJですが、その後は三菱お得意の年次改良やらマイナーチェンジで後期になるとフロントマスクが結構変わってきます。

そして2004年に生産終了する訳ですが、ソコから4年の時を経てまさか復活するとは誰が思ったか…。

しかし、その復活トッポは6年と比較的長く検討した割にはeKワゴンの影に隠れてあまりパッとしませんでしたね…(^_^;)

しかしこれももうすぐ四半世紀前のクルマになりますか…時の流れは恐ろしい…(汗)
Posted at 2022/09/01 23:36:56 | コメント(10) | トラックバック(0) | カタログ~三菱~ | クルマ

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