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2022年11月05日 イイね!

家族思いのクルマです。



どうも(^^)v

今回はカタログのアップになります…。

コレも沢山走ってたのに、ココ数年見かけなくなったタイプですね…(^-^;



S120Vアトレー前期です♪

特にこのCMなんてのはリアルタイムで覚えてますね…(笑)

嘗てのこども店長とかもそうですが、免許も取れない年齢の子役がクルマのCMをメインでやるって不思議なもんだなぁと常々思います…(^-^;

この商品がどんなもんかともマトモに分からんままCMするんだろうなぁと。

そう考えたら免許を持たないままCMをした早見優や井上陽水も考え方によっては同じ…か…。

だってねぇ…ハタチにならないのにお酒やタバコのCMするって見たコト無いしなぁ(笑)

あ…肝心のアトレーはハイゼットと共に見る機会が多かったですし、未だに地方なんかに行きますとワンオーナーのクルマが走ってるのを見る機会もあるでしょう(*'▽')

そんなS120Vアトレーは3代目アトレーとして1994年にデビューしています♪

ハイゼットバン同様、4ナンバーの貨物車という扱いに変わりはありませんが、アトレーの方は歴代通してその豪華版。

特にバブル期に開発されたコトもありましてこの型は全体の質感も装備も充実しているのが特徴ですね…更に今回の前期だと尚更。

で…カタログにはこんなコトが書いてあります…。



家族思いのクルマです。

そう…このカタログには安達祐実なんて1つも出て来ません…CM散々やったのに。

今回はまさにデビュー当初の1994年1月の内容になります。



ってコトでS120Vアトレーは大きく分けて2つのシリーズがありまして、まずは左側しかスライドドアのを持たない、「アトレーリバーノ」と呼ばれるシリーズ。

確かにスライドドアが無くなるコトでスッキリとしてスタイリッシュです(*'▽')

また、ファミリーユースも想定しているので、右側から子供が飛び出して降りないように片側スライドドアにしてたりするんでしょう(^^)v

この辺りは他の軽1BOXでは無かったんじゃないかなぁ。

そうそう…このツートンカラーが何気に好きだったりします(笑)



もう一つは通常のアトレー…つまりは右側にスライドドアを持つヤツです。

バックランプがバンパーに独立した形状になってたりするので少々一体感に欠けますね…(^-^;

何気にリアスポイラーがカッコイイ♪

それとプレスラインの入れ方なんてのは好きですね…ヘッドライト上面からスライドドアレールを沿って、テールとウインカーレンズの間を通って1周。

フロントのサイドマーカーはコレに沿ってドアに回り込むコトによってワイドな感じも出てますね(*'▽')



インパネは運転席にラウンドしたかのような形状になっていて、ドライバー主体な感じ…助手席との棲み分けをしています(*'▽')

スイッチ類は手元に集中し機能性重視なのはハイゼット譲り。

L500ミラもそうですが、同時期だけあってデザインテイストが似てますね。



シートはヘッドレストの形状が独特♪

パッと見チョット豪華な感じもします!



4ナンバーの貨物なのでリクライニングこそしませんが、スライド機構が採用されたリアシート♪

コレが全体的に展開されるのが前期のみらしいですね…(汗)



で…この頃はどのメーカーも対座に拘ったのか…(笑)

アトレーの場合はシートをそのまま前に倒してヘッドレストをシートバックに付けられた穴に差しこむと…。

シンプルながらも確かに変に面倒なギミックも無く、理には適ってますね(*'▽')

この為に、シートバックも前面と同素材…凝ってますねぇ。

そんなS120Vアトレー前期に搭載されるエンジンは全部で2機種…。



・EF-TS…直列3気筒660㏄シングルカムターボ、64馬力、8.8kg-m。

登場時の最強ユニットになりますね(*'▽')

後期の途中でどうやらツインカムターボ化。

・EF-ES…直列3気筒660㏄シングルカム、44馬力、5.9kg-m。

コチラがNA版。EFIなのが当時としては比較的贅沢ではあります。



コレらに組み合わされるミッションは、全車に5速マニュアルと、SRとLXを除き3速オートマも設定アリ。

オートマはパワーモード付のようです(*'▽')



足回りはフロントがストラットでリアは3リンクコイル。

リアサスがコイルなコトもあり、乗り心地は他車より気持ちイイのかな…と。

ブレーキはクラス初のLSPV…ってかこの時期でやっとクラス初なのかって印象が残ります…(^-^;

要はリアに乗せた人や荷物の重さでブレーキの油圧を変えてくれるヤツ。



4駆のシステムは2種類あって、1つはSRのみですがマルチセレクト4WDという、センターデフが入って電磁式で切り替わるヤツのようですね(*'▽')

他は昔ながらのパートタイム式…意外やフルタイムとかそんなんじゃないんですね…(汗)

更にメーカーオプションで1500WのPTO発電機なんてのもありますね…。

こんなトコがなんとなくダイハツらしい(笑)



さて…装備としては、解放感溢れるこのルーフですよ♪



名付けてツインコスミックルーフ(^^)v!

って…前のモデルもあったんですがね(笑)

フロントチルトのリアは電動でスライド♪

こんなトコがバブリーで実に凝ってます…いかにも90年代初頭のクルマ(*'▽')

スライド式サンシェードは4分割の縦型スライドという珍しい機構!

更に電動カーテンなんていう豪華絢爛さ(笑)

開閉時間は僅か1秒らしいです…(爆)



今となってウレシイのは、エアコンがR134aなんでトラブルの際もガスが安い♪

更にルーフファンまで付いてます…今ならサーキュレーターでしょう(笑)



安達祐実じゃねぇじゃん(爆)

同情されずに他の子役が使われてます…(汗)

きっとこの子供が抱えるバスケットの中には、具が大きいレトルトカレーが入ってるコトでしょう←ネタが古い

そんなコトはさておき、何気に3点式リアシートベルトがこのクラスでは貴重!

どうやら他社は新規格になってやっとオプションで3点式が選べるようになったとかでして…(汗)

確かに軽にしちゃガラス面積も大きいですし、万が一の事故の際に横転とかして、ツインコスミックルーフから投げ出される可能性もあります。

そう言えば今のカタログでこの位の子供を乗せてるシーンを使うならジュニアシートに座らせてるんでしょうかね…。



で…グレードはこんな感じで、まずはアトレーリバーノシリーズから。

・リバーノターボ

シリーズ最上級グレードでツインコスミックルーフが標準♪
ルーフファンにチルトステアリングの専用装備もあります。

・リバーノツインコスミックルーフ

コッチはNAモデルのツインコスミックルーフ付き。

・リバーノハイルーフ

フロント対座シートが無い変わりにシートバックポケットを装備。
ツインコスミックルーフの他にDピラートリム、成型天井が省かれます。



お次はアトレーシリーズ…つまりは5ドア版。

・SR

アトレーシリーズの中でも最もスポーティなモデルで5速マニュアルのみ。
各種エアロパーツ、カリフォルニアミラー、4本スポークステア、ABSが標準♪
ブレーキブースターも専用の8インチ。

・MXターボ

見た目こそ大人しいですが、ターボが搭載されたホットモデル。

・MX

ノンターボ版。

・LX

最廉価グレードで、ココまで来るとほぼハイゼットバンな感じが…(苦笑)
無塗装バンパーで、装備がかなり削られフューエルリッドオープナーすら無し。
けど後席センターアームレストだけはあるっていう…(笑)



ボディカラーは全4色。

自分でしたらリバーノターボの2駆で5速。
ボディカラーはターコイズマイカとグリニッシュシルバーのツートン一択♪

オプションでパワーウインドウ(全車オプションなんです…)、電動カーテン、リアヒーター、エアコン、スーパーデフロックってトコでしょう♪



で…コチラがオプションカタログなんですが、ハイゼットバンと兼用。

しっかしダイハツは相変わらずアイテム数が多い…(笑)

中学生の時だったか…何気にヒマ潰しとして、リバーノターボにありったけのオプションを付けまくったら幾らになるのか計算してみたら、確か本体だけで360万円位になった記憶があります…(爆)

うん…新車のエスティマ来るよね…ソレ…(笑)



アイテム数も多いので、突飛な物も当然多く、ココは序の口でカラオケコントローラーとマイク(笑)

ほう…この車内で歌うのか(爆)

安達祐実の歌ってるCMソングはCD化されていないのか!?



カーテンの生地も種類だけでこんなに…(爆)

気分によって毎日付け替えても1週間は行けます…そんなコトせんけど。



シートカバーにフロアマットも充実♪

今日は廉価仕様でゴムだけど、明日はリッチに決めたいから高級マットだ!!

なんてコトも出来ます…そんなコトせんけど。



更にたたみマットとマルチマットの併用で車内で大喜利が出来ます(爆)

座布団10枚で素敵な商品がもらえるとか…知らんけど。

けどイイですよねぇ…ダイハツ純正用品で車内大喜利。

メーカー自ら笑点を車内でやってくれだなんて中々粋な試みです。

そんなコト考えてこの配置にしてるか知らんけど。



しっかしまぁ…オプションテンコ盛りのインテリアは中々にゴチャついてます。

ウッドパネルにも出来ればマーブル調も出来るんですから(笑)



サイドストライプは4種類…但しリバーノは標準でストライプ付いてるので、5ドア専用とのコト。

更にスポーティなマフラーカッターも…要るんか分からん…(汗)



このコントラビジョンなるオプションも気になります(*'▽')

クルージングアトレー…なんか響きます(笑)



更に網戸までご用意♪

こんなのはもう今では間違いなくレアオプションでしょう(*'▽')



大発商店…いいねぇ…もう何売ってんのか分からん感じが(爆)

敢えてこのステッカーで頼んだ人…絶対いないよなぁ。

ちなみにこの電話番号は調べたらちゃんとダイハツの本社の電話番号でした(笑)



他にはカーシェーバーもありますので、ブラウンモーニングレポートごっこも出来ます(爆)

ってか…もう20代の子とかそんなん知らんよなぁ…。

「あ…今朝剃って来たのにまだ剃り残しがあるんですね…」なんていう街頭インタビューの懐かしいCM…ニュースステーション見てたらCMとかで流れてきたヤツ。

しっかしクルマもですが、オプションカタログですら遊び心のありそうなアイテムが多いのに、安達祐実は全く出てこない…ナゼかマジメに徹したカタログ。

分からん…余計に分からん…CMもあんなにフザけてるのに。

さて…そんなアトレーですが、元々耐用年数の長いこの手の箱バンだけありまして、登場から30年近くが経過するも中古車は皆無…という訳では無く、少ないながらもありますね(*'▽')

ただ…1995年に初代ムーヴが出てからは、従来より広い車内を求めてアトレーを購入していたユーザーが、乗用車感覚で室内も広いムーヴへと流出していったのが結構響いたようで、実際に後期になると売れ行きがガクリと…(汗)

なので、1996年以降の後期モデルのリバーノシリーズはフロントグリルに大袈裟な加飾が付いてたりするんですね…全然記憶にない…(苦笑)

RTターボなんてのは後期でありましたね…アレは幸せ家族計画の景品で出てきたりしてたから覚えてます(爆)

こういうクルマ…当時は特になんとも思わんかった訳ですが、今になるとこう…更に魅力が一層増すと言いますか…(笑)
Posted at 2022/11/05 10:45:46 | コメント(5) | トラックバック(0) | カタログ~ダイハツ~ | クルマ

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