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2022年11月08日 イイね!

Things go better with A.W.V.



どうも(^^)v

今回はカタログのアップになります。

全然馴染みはありませんが、個性的な1台…



アルト ウォークスルーバンです♪

うん…自分の人生で1ミリもかすったコトが無い位に縁の無いクルマです(爆)

スズキのクルマでスライドドアの車種を探してたらコレが出てきたので…(笑)

そんなアルトウォークスルーバンは、2代目アルトのバリエーションの1つとして1987年に追加されています♪

元々2代目アルト自体は1984年に出ていますが、後期…しかもモデルライフの中でも末期の方に出て来てる上、歴代でウォークスルーバンが設定されたのはこの2代目だけとありまして、結構レアな存在かと思われます…(汗)

大体この手の軽ウォークスルーバンの老舗と言えば初代のL55型からL500まで続くミラでしょう(*'▽')

そしてH11VとH21Vと2世代に渡って設定のあったミニカ。

アルトもバブル全盛期の中で、新たなシェア争いに参入しようと追加して行ったんでしょうね(*'▽')

そんなアルトウォークスルーバンのキャッチコピーは…



Things go better with A.W.V.

アルトウォークスルーバンで何でも上手く行くって感じですか…。

コレで商売始めて、今や大企業の社長だなんて人はいるのでしょうか??

今回は1987年5月の内容になります。



ってコトでフロントマスクはまんま麻美アルトの後期型となります(*'▽')

フロントピラーから後ろが専用ボディで、大きなドアガラスを持つスライドドアが特徴♪

写真には写っていませんが、このクルマ最大の欠点は運転席ドアが無いコトなのではないかと思います…(汗)

ちなみにライバルのミラとミニカはちゃんと運転席ドアが付いてる。

対してアルトはこのスライドドア…つまり何が何でも左側から出入しなけりゃならず、乗降性も使い勝手も色々とイマ一つに見えてしまうのです…(汗)



バックドアは上下開き…コレもどうも今一つ…(汗)

ミラだとコレが折戸な上に開口部が結構下から開くんですが、アルトはフロア高がやや高め。

ただ…使い方はそれぞれで、例えばこの方式ならタコ焼き屋などの露店なら使い勝手イイでしょうね(*'▽')

リアゲートが雨除けになる利点なんてのがあったり。

しかし…ライバルのミラは更に上を行って、ミラミチートなんてのもあり…(汗)




コチラは真横の図。

レアケースですが、スライドドアの面に給油口があると給油時ジャマやん…(汗)

ただ…スライドドアの開口面積は結構大きそうですね(*'▽')



多少前かがみな感じもしますが荷室高は1510㎜とソコソコ高め♪

フロア高は36cm…正直やや高めでしょう…(^-^;



よくファミコンでレースゲームとかしてたら、トラックの荷台からこんな感じで箱を投げ飛ばしてくるザコキャラいますよね…(苦笑)



インパネはメーター一式にステアリング、ラジオはまんまアルトですね(*'▽')

確かにこんな変則的なスポークのステアリングがありました(笑)!

ただ、ウォークスルーバンのボディに合わせる為に、鉄板で造形された専用形状のインパネになっています。



ってコトでボディ剛性なんて関係ない位に窓の面積が最大限に確保されてます(笑)

いや~ピラーが細いねぇ…(^-^;

スライドドアのレールがモロ出しなのも今じゃ考えられませんね。

まぁコレ位シンプルでイイと思いますがね(*'▽')



シートはシンプルなハイバックシート。

正直快適性も何もあったもんじゃないですね…ただのシート。

現代だと大型アームレストと1リッターの紙パックが置けるホルダーを付けてくれとかなりますね…(^-^;

ソレとタイプCのUSBケーブル。



言葉通りのアシスタントシート(爆)

パッと見た感じシートベルトが写ってないんだよなぁ…いや…さすがにあるか。

まぁ…確かに仕事用だからこんな補助席で十分ですよね実際。

そんなアルトウォークスルーバンに搭載されるエンジンは1機種のみ…。



・F5A…直列3気筒550㏄SOHC、キャブ、ネット30馬力、4.0kg-m。

経験上フロンテですらトコトコと遅かったから、空気抵抗もデカイ絶壁ボディだと尚更ツライでしょう…(苦笑)

ちなみに車重も660kgとこの時代にしては重いです…(汗)

恐らく現在も残ってる個体はマニアの方々の手によりワークスエンジン換装になってるのも多いコトでしょう(笑)!

コレに組み合わされるミッションは4速マニュアルのみ。



足回りはフロントがストラットで、リアがスズキお馴染みのI.T.L。



装備としては、荷崩れ防止を図る、言葉通りの荷室ガードバー。

ってかなんでこのマークなんだろ??

どうやら四つ割菱…武田菱とかいうヤツらしい。

どうせなら鈴木家の家紋位にしといてもよかったのではないだろうか…(爆)



更に室内の換気に貢献するオーバーヘッドベンチレーターとサイドベンチレーター♪

3ポジションルームランプはルームミラー上部にやや変則的なカタチで付く感じになります。



そして収納は意外と充実してて、シートアンダーボックスには結構な容量の荷物が入りそうですし、サイドボックスも何かと小物を収納するのに役立つコトでしょう(*'▽')



グレードはモノグレードのみでして、ボディカラーは2色のみ。

自分はアビニヨンイエローですかね(*'▽')

ちなみにアビニヨンの意味が気になったので調べたらフランスの古都なんだそうですね(^^)v

なるほど…だからボディのサイドパネルが波板になってるんでしょうかね…フランスのバン的な雰囲気を出したいと言いますか。

他にはボディの強度上げる為っていう単純な目的もありそうですけどね…TNアクティみたいな感じで。

さて…そんなアルトウォークスルーバンですが、販売期間が短い割には中古車は2件ヒットしますし、この手のウォークスルーバンは何せ新車が無い上に稀少なボディ形状故に未だに移動販売車で重宝されるのもありまして、ボロい割に高価…そして残存率も高いですね(^^)v

しっかしマニアックな1台ですよね~キレイにショーカーコンディションなんてものをイベントで見るよりも意外や地元の祭りとかで現役個体で見かけたりする可能性もありそうですね…(笑)
Posted at 2022/11/08 22:25:41 | コメント(6) | トラックバック(0) | カタログ~スズキ~ | クルマ

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