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2022年12月16日 イイね!

ーちょっと、自慢してもいいですか。ー



どうも(*'▽')

今回はリクエスト頂きましたカタログのアップになります…。

ナゼだろう…全然馴染みが無いんですわコレ…(汗)



2代目ディアマンテデビュー時です♪

全然カッコ悪い訳でも無いし、バブル崩壊後の車種にしては結構豪華♪

そしてスペックも中々で全然悪くない…寧ろイイ。

なのになのに自分を含め誰一人欲しいという声が不思議と出なかったのがこの2代目ディアマンテ…(汗)

恐らく改めて思いなおすと、FFで深リムが履けないとか、アフターパーツが少ないとか…そして初代のインパクトが大き過ぎたのが理由なのではないかと…(^_^;)

特に自分達が免許を取った2003年の頃はまだ平成7年式辺りのこの手のセダンは100万円前後は出さないと手に入らない上、ディアマンテだけで見ても豪華でバブリーな初代が底値でゲット出来てたからどうしてもノーマークになりがち…ではありました…(苦笑)

後は一連のリコール騒動に対する三菱のイメージ…自分は全然気にしてないけど。

さて…そんな2代目ディアマンテは1995年にデビューしています♪

初めて三菱がバックオーダーを抱えたという話題を聞く程ヒットした初代というコトもあり、まさに命運を掛けたフルモデルチェンジはより各部を洗練したような内容となりました(*'▽')

また、三菱お得意の各種電気装備もより充実しているのもトピックですね(^_-)-☆

そんな2代目ディアマンテデビュー時のキャッチコピーは…



ーちょっと、自慢してもいいですか。ー

周囲がどういう反応を示すかはともかく、どうぞどうぞという感じ(爆)

ただ…CMではこんなキャッチコピーは全く使われず…

なかった。

とか…

2代目ファーストミディアムクラス

なんていう、初代を焼き直したようなコピーが出ていますね…安易だなぁ…(苦笑)

今回は2代目デビュー直後の1995年1月のカタログとなっております。



と…いうコトで初代から続く和製BMW感は健在♪

各部の面がよりカチッとして堂々とした印象があります(*'▽')

その後の度重なるマイナーチェンジで装飾が増して行き、よりアメ車風な感じが出てきますが、デザインはこの初期モノが一番シンプル且つヨーロピアンな雰囲気がして好感が持てます♪



リアテールはL字形…この辺りもややBMWっぽい雰囲気がするように見えます。

全長で先代比+45㎜、全幅で+10㎜、全高+20㎜と大型化されているにも関わらずスッキリと見えるのは今では見ないハードトップというのもあるかと(*'▽')♪

ベルトラインより下が重厚なのに対し、スッキリとしたグリーンハウスってのが個人的にツボではあります(笑)



インパネは助手席側が2段グローブボックスとなり(助手席エアバッグ装着の絡みもある)、収納力はアップしているものの、自分は真横に曲線を描きながらウッドパネルが備えられた初代の方が好みではありますね…(^_^;)

2代目はオートエアコンのパネルが液晶化されたり、センターメッセージディスプレイなるモノが装備されたりと、三菱お得意の電気仕掛けの要塞化。

シフトノブのINVECS-Ⅱでこれまたそんな印象を強くします。



シートは初代でも(ってか初代しか乗ったコト無いんですわ…)結構ゆったりとしたモノでしたが、この2代目もかなりゆったりとした掛け心地なのではないかと…。

シート幅は運転席側の方が助手席側と比較し20㎜広くなっています♪

ドコとなくクラウンやセドグロと比べてやや若々しいというか、スポーティな感じと言いますか…そんな雰囲気を感じます。

そんな2代目ディアマンテデビュー時に搭載されるエンジンは全部で4機種…。



・6G73…V型6気筒2500㏄SOHC、リーンバーン、175馬力、23.0kg-m。

最もベーシックなエンジンで唯一のSOHC。
しかしこれまた唯一のリーンバーンのレギュラー仕様で経済的なのがウリです♪
コレにより2.5リッターながら2リッター並の低燃費を実現!
どうやらそういう理由で初代に設定のあった2リッターが廃止されてます。

まぁ…当時のリーンバーンというだけで、その後どうなるかはなんとなく予想出来てしまう…(汗)



・6G72…V型6気筒3000㏄DOHC、MIVEC、270馬力、30.7kg-m。

スペック的にはコレが最強仕様で可変バルタイのMIVEC搭載により、3リッターノンターボながら270馬力を実現!

・6G72…V型6気筒3000㏄DOHC、230馬力、29.2kg-m。

上記の可変バルタイ無し版。

・6G73…V型6気筒2500㏄DOHC、200馬力、24.5kg-m。

2.5リッターでも先程のリーンバーン比較でツインカム化&ハイオク仕様。



コレらに組み合わされるミッションは、2.5のリーンバーン仕様のみ4速オートマで他は全て5速オートマ。

で…全車にINVECS-Ⅱというマニュアルモード付のオートマになります。

このINVECS-Ⅱは1994年10月にFTOで日本初搭載され、そのままディアマンテも同様の機構で搭載…当時は画期的だったこのマニュアルモード付ATも今では当たり前のモノになりました(*'▽')

ただ…最近はCVTの普及によってマニュアルモードを備えないクルマと半々と言った状態でしょうかね(*'ω'*)



足回りは4輪マルチリンクサスで、グレードにより4駆のモデルも存在します♪



その他のメカニズム面では、トラクションコントロールや4駆の30R-SEには4WS、電子制御パワーステアリングに、これまた30R-SEにECSと呼ばれる電子制御可変ショックアブソーバーという感じで三菱お得意の電子制御の要塞ですね(笑)



また、空力も考えられてまして、Cd値はなんと0.28!!

当時の国産車の中ではトップレベルな上、見た目からしてそんなに空力がイイと思って無かったので少々意外な感じです…(汗)



で…トヨタのレーダークルーズコントロールより2年も早く…(汗)

ってか恐らく日本初のプレビューディスタンスコントロール♪

ビデオカメラとレーザーレーダーで前走車を検出。

距離の制御はエンジン出力とシフト制御になるので、ブレーキは使用しません。



で…コレは初代から採用されている三菱インテリジェントコックピットシステム(MICS)♪

現在のシートメモリーのようにステアリングのチルテレ制御、シートポジション、ドアミラー角度…に加え何とルームミラーの角度まで調整!

初代からココまで凝ってるんですよ…やたらバブリー。

そしてインパネ上面にはセンターメッセージディスプレイを装備♪

各種文字情報に加え、タイヤ空気圧警報も装備されます。



三菱マルチコミュニケーションシステム(MMCS)

要はマルチですね(*'ω'*)

ナビゲーション機能にテレビはモチロン、エアコン表示も可能。



その他フロントドアのインサイドハンドルは静電気除去機能付。

キーレスに関してはこれまた三菱お得意の電子制御でミラーの格納・復帰、パワーウインドウの操作と現行車に負けない内容(*'▽')

収納も豊富でアッパーグローブボックスやリヤシェルフボックス等各所に用意されています(^_-)-☆



で…グレードはこんな感じ…。

・25V-SE/25V-SE 4WD

2.5リッターの最上級グレード。
ABS、TCL、16インチアルミ、本革ステア&ノブ、センターメッセージディスプレイ、タイヤ空気圧低下警報と3リッター並の豪華装備です(^^♪



・25V/25VタイプS

上記25V-SEの装備を削った仕様が25V。
タイプSはスポーティグレードかと思えば実は違い…
パワーシート、フロントシートアームレスト、CDプレーヤー、キーレスが削られた廉価版…(汗)



・25S/25S 4WD

25V比で、エンジンがリーンバーンになります。
装備はハイコントラストメーターを削っただけ。

・25E

最廉価版でリーンバーン仕様。

フォグランプ、パワーシート、フロントシートアームレスト、CDプレーヤー、キーレスが削られた仕様。



次いで3リッター仕様。

・30M-SE

3リッターMIVECの最強仕様。
BBS製の16インチアルミ、テンションリデューサー付シートベルト、7スピーカーオーディオ、ダイバーシティシステム、ステアリングスイッチ、エアコンのオートドライ&ゆらぎ機能、自動防眩ミラー、照明付助手席バニティミラー、電気式トランクリッド&フューエルオープナー、EPSと装備も十分!

・30M

コイツもMIVEC仕様ですが、上記の30MーSEの装備が削られています。



・30R-SE/30R-SE 4WD

エンジンこそMIVECではなくなるものの、装備が一番イイのがコレです(^_-)-☆

30M-SE比でECS、4駆のみ4WS、MICS、4駆のみMMCS、電動チルテレと電気仕掛けになるものの、BBSのホイールとリアスポイラーが削られます。

・30R/30R 4WD

3リッター廉価グレード。

30R-SE比でECS、MICS、電動チルテレが削られます。



ボディカラーは全部で6色。

内装は全部で6仕様。

自分でしたら30R-SEのサンチャゴレッドでベージュ本革がイイですねぇ(*'▽')

オプションでBBS、リアワイパー、サンルーフ、フッ素樹脂クリア塗装、MMCS、プレビューディスタンスコントロール、熱線ミラー、ディアイサー、ヘッドランプウォッシャーという感じですかね(^_-)-☆



で…コチラが価格表。

意外や最高額は30R-SEの4駆で440万3000円。

最も唯一のMMCS標準だったり、4WSやMICSの装備だったりで高額にならざるを得ない感じしかしません…(笑)

最廉価は25Eで231万9000円。



ディーラーオプションとしては、純正にしてはやたら派手目のメッキホイール。



各種シートカバーや電動ロールブラインドも用意しております(^_-)-☆




で…コチラは1995年9月に追加された特別仕様車の25X/30Mデポルテ。

特にこの中でも30Mデポルテは結構貴重なんだそうですよ♪




で…この30Mデポルテってのが名前通り30Mをベースとした特別仕様車。

専用装備が目立ち、まず外装はフッ素樹脂塗装が施されたランプブラックの特別色が最大の特徴♪

そう…実は当時のディアマンテの通常カラーにブラックの設定が無いんです…(汗)

更にBBSのホイール。



内装も専用生地のシートでダークカラーの内装が特徴!

ドアトリムとシートの配色と生地の違いに違和感がやや残りますがね…(^_^;)



エンジンはベース通り3リッターのMIVECで、他にも7スピーカーのディアマンテ・スーパーサウンド・システムを装備。

足回りも30Mデポルテだけの特別仕様でスポーツチューンドサスペンションが入っています(^_-)-☆



で…コチラは25X。

25Sをベースに15インチアルミとスポーツモードを装備した4AT、ハイコントラストメーターを装備したお買い得車ですね。

さて…そんなディアマンテですが、年次改良で時代の流れと共にエアバッグが装備されたり、マイナーチェンジでGDIになったり、最終的にリア周りが大きく変わったりしながら2005年まで10年間と、当時にしてはロングランモデルでしたね。

時代背景として、三菱に開発費が捻出出来なかったとかもあるんでしょうが、2000年辺りからセダンはおろかハードトップ自体が最早時代遅れの傾向がありましたし、何より中古で手軽なハードトップがゴロゴロと販売されていた中に敢えて新車でコレを買うのはかなり珍しかったのではないかと思います…(汗)

こうやって時代背景と当時のライバルを全て払拭して単体で見ると結構気になるクルマなんですがね…(^_^;)
Posted at 2022/12/16 13:49:18 | コメント(14) | トラックバック(0) | カタログ~三菱~ | クルマ

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