どうも(^_-)-☆
今回よりリクエスト頂きましたカタログのアップとなります♪
完璧に自身の好みで4ドアハードトップをテーマとさせて頂きましたが、まさか外し技でコレが来るとは…(笑)
ってコトで…
L800オプティ後期一部改良モデルです♪
前期のビークスは一時期欲しかったんですがねぇ…(^_^;)
そりゃ見た目は後期なんですが、ソレでも前期がイイ理由は後程…。
ただ、未だにL800オプティって乗ったコト無いんで気になってます…(泣)
そんなL800オプティは2代目オプティとして1998年にデビューしています♪
なんと言っても最大の特徴は軽初…どころか軽唯一の4ドアハードトップ!!
居住性は推して知るべし…として、独特なノッチバック形状は高いボディ剛性を確保し、モータースポーツを好む人達に(ってかダイチャレに出たかった人とか…)歓迎され、決して売れるクルマではありませんが、密かに人気のあった1台です(*'▽')
そして2000年にマイナーチェンジを受け、通常モデルがクラシック系に切替。
更に2001年に今回の一部改良が入り、グレードの追加や、排ガス性能の向上、エアバッグの改良が施され、コレがL800オプティの最終仕様となります。
今回はそんな後期一部改良が入った2001年10月の内容となっています♪
今回はいつものカタログのアップと内容構成を若干変え、グレード紹介を交えつつ話題を展開していきます(*'▽')
・クラシックLicca
コレがこの一部改良で追加されたグレードになります♪
正直個人的にはこのクラシックフェイスは半ば初代の栄光(初代の後期でクラシックが小ヒットした)を再びって感じでムリヤリ仕立てた感じが…(苦笑)
なので、前期に元々あったCL系の素朴なフロントマスクの方が自然だと思います。
で…このクラシックLicca。
Licca with Happy Pappyなんて書いてます…リカってあのリカ??
つまりあのタカラのリカちゃん人形の大型ユニットらしく(爆)
この名称…なんだかなぁ…。
パパ活っぽい名称(爆)
リカはお小遣いでハッピーパピー♪
パパはお金と引き換えにハッピーパピー♪
しかも20年後の現在にこのイラスト見ると他のメンバーは黒歴史でしかない(爆)
しっかしこのグレードからリカちゃん人形は全く想像出来ない…(苦笑)
寧ろシルバニアコレクションの方がまだソレらしい。
「オプティクラシック シルバニアwith昼下がりウサギのマダム」とかそんなの←ダメ。
あ…クラシック系は全体的にメッキモールが入るのと、リアテールがレッドクリアになってます(*'▽')
やっぱりこのボディスタイルでクラシック系はムリがあるよなぁ…(汗)
しかしダイハツらしく軽の中では質感が良く、ウッドコンビのステアリングにこれまたソレらしいウッドパネルが雰囲気を出しています♪
正直、リアピラーが寝ているのでマトモに座るのが難しそうなリアシートではありますが、プロテインレザーのシートがこれまたイイ感じの雰囲気だったりします♪
ちなみにこのクラシックLiccaは可変バルタイ付きのNAで4速オートマ。
写真のCD/MDデッキの他、以下がクラシックLiccaの装備。
・防眩ルームミラー
・ステアリングアンダーボックス
・カップホルダー
・トランクルームランプ
・13インチアルミ
・DVS、ABSのオプション設定。
クラシック系は写真の4色のボディカラーが設定されてます(*'▽')
で…クラシック系はもう1つこのグレードがあります。
・クラシックL-スペシャル
上記のLiccaの装備が省かれるのと、単純な3気筒NAに3速オートマ。
ホイールも12インチ、オーディオもカセットデッキの10㎝スピーカー。
個人的にはコッチが本命。
・ビークスS
スポーツグレードで、ミニアリスト風なルックスは後期でウインカーレンズがアンバー化され、フロントグリルにメッキの枠が付きました(*'▽')
ただ…個人的には前期のクリアレンズのが好みなんですよね…(^_^;)
リアテールはスモークメッキ調で精悍な感じに(*'▽')
ホントにこの軽唯一の4ドアハードトップは独特のフォルムですね(*'ω'*)!
ビークスになると内装もスポーティな色調になります。
メタル調のインテリアパネルにブラックとグレーの2トーンシートがスポーティな雰囲気を出してますね(^_-)-☆
ビークスSのボディカラーはこんな感じで4色。
マジョリカブルーメタリックなんてイイですねぇ♪
そんなL800オプティ後期一部改良モデルに搭載されるエンジンは全部で3機種…。
・EF-VE…直列3気筒660㏄SOHC、DVVT、58馬力、6.5kg-m。
クラシックLiccaに搭載されるエンジンで、12バルブ仕様。
車重も760㎏と比較的軽い方なので、動力性能的には不満無い位かと…。
・EF-DET…直列3気筒660㏄DOHCターボ、64馬力、10.9kg-m。
ビークスSに搭載されるエンジンですが、ココ…ココなんですよ…(汗)
後期には名機JBが搭載されないんですよ…(泣)!
なので見た目が云々よりも前期の4気筒となる訳です。
・EF-SE…直列3気筒660㏄SOHC、48馬力、5.7kg-m。
完璧にご近所お買い物スペックですよね…6バルブ仕様。
コチラはクラシックL-スペシャルに搭載。
コレらに組み合わされるミッションは以下の通り。
・ビークスS…5速マニュアル、電子制御4速オートマ。
・クラシックLicca…4速オートマ。
・クラシックL-スペシャル…3速オートマ。
足回りはフロントがストラットで、リアは2駆がトーションビーム、4駆が3リンク。
安全装備で言いますと、ABSはまだまだビークスSにしか装備されず、今や義務化となった横滑り防止装置(DVS)もこれまたまだまだオプション状態。
そしてダイハツの衝突安全ボディTAFに、2000年のダイハツ車の軽で一斉に軽初となったサイドエアバッグ、更に後期でISO FIX対応になってます♪
装備面で言えば、気持ち程度の収納スペースと思われるトランクルームは、リアシートを倒してトランクスルーが可能♪
コレ…恐らくフロアスペースはL700ミラまんまですよね…問題の狭さは寧ろベルトラインより上と思われ…(^_^;)
気にしなかったらこの4ドアボディは結構イイと思うんですよね♪
装備面で言えば、オーバーヘッドコンソールやバニティミラー、赤外線式キーレスと、この時代の軽自動車では標準的な装備ばかりで際立って特殊なモノは無い感じです(^_-)-☆
あ…パワーウインドウスイッチはこの時代のダイハツ特有のシーソースイッチが壊れちゃうタイプですね…(苦笑)
で…コチラはLiccaの専用カタログ。
カタログについでに入ってたのでココで話題とします(爆)
オプティクラシックLiccaは先程のカタログと同内容なので端折りますが、実はこのLiccaシリーズはL700ミラの後期でもラインナップされてました(^_-)-☆
恐らくタマ数は少ないと思われ…。
で…コチラはダイハツあるあるのオプション数豊富なカタログ。
フロントのハーフスポイラーと、サイドスカートで更にスポーティな感じへ。
車高を落とすと結構雰囲気が変わるでしょう♪
他にもシルバーの車体で分かり難いですが、メッキフードエアスクープもイイですね(^_-)-☆
後はメタル調のストライプ…う~ん…ココは…(^_^;)
ルーフエンドスポイラーも雰囲気がグッと変わります!
トランクキャリアなんてのもありますが、最大積載量5㎏…(苦笑)
先程のルーフエンドスポイラーは、元々のハイマウントストップランプの部位がオプティのマークで光ります…コレはイイですねぇ♪
ソレとリアスポイラーはボディに馴染むように装着される感じでミニアリスト感が増します(笑)
クラシックにビークス用コンビランプの装着も可能。
ゴールドエンブレムなんてのもありますが、フェンダーイルミネーションなるモノは正直結構デカイですよねコレ…(^_^;)
ハタチ位の時はソレこそジジクサイ装備だなぁと思ったもんです。
ストライプはリボンタイプも用意。
シートカバーはブラックの本革風となりますが、高級感溢れるギャザーが入ったタイプでは無く、欧州風のピッチリとしたタイプ。
他にもシートカバーはこんな感じで用意されてまして、サーキットにそんなカバー付けて行かねぇだろ!ってツッコミは無しで(爆)
その横のブラックバードなんてのはこれまたスゴイネーミングですね…湾岸の黒い怪鳥ですよ…島達也。
フロアマットは7種類…んでもってメッシュリアスクリーンなんてのもあります。
インテリアでは、更なる木目マシマシも出来ますし、メタル調マシマシも出来ます。
当時のダイハツのオプションってこんな感じで木目バリバリ仕様が出来たんですが、自分はコレが結構キライじゃない…寧ろやりたいですねぇコレ(笑)
ドアトリムにシフトノブ、ATベゼルまでウッド調(笑)
極めつけはアシストグリップが天然木ですよ…(爆)
この木なんの木気になる木…一体なんの木なんでしょう??
果たしてオプティで使うタイミングがどれだけあるのか分からないACパワーソケットは17800円。
車内でエスプレッソでも作りますか(爆)??
んでもってオートエアコンキットは29000円、更にエアコンのクリーンフィルターはこれまた別途で4700円となっております(*'▽')
さて…そんなL800オプティですが、2002年8月にモデルライフが終了。
つまり僅か3年9ヶ月でモデル終了となってます…(泣)
確かにトールワゴン全盛の中に、真逆を行く4ドアハードトップを出してきた訳で、ソレが一般的にヒットするかと言えば絶対そうならないでしょう…(苦笑)
マニアライクな車種としては面白いでしょうし、個人的には好きな車種で当然大歓迎ではあるのですが、商業的に見ちゃうと初代と2代目でコンセプトが変わり過ぎて迷走しまくった挙句に消えちゃったコトを考えるとまさに大失敗な1台になるかと…(汗)
どうせなら変にクラシックを追加せずに、JB積んだままオプティX4-Rとか出しちゃってもっとスポーツライクなモデルにした方が良かったんじゃなかったのかとまで思ってしまいます…(苦笑)
「軽初」の4ドアハードトップは恐らく今後永久的に「軽唯一」の4ドアハードトップ
になるでしょう…間違いなく(笑)
2023年現在…何気に調べてみると、グレードさえ選ばなければ意外と中古車が流通してて驚きました(笑)
こんなクルマはコレからドンドン貴重になって行きます…ビークスの5速なんて間違いなくプレミア街道です…(汗)
そう思うとこんなブログを書きながら欲しくなっちゃう訳です…。
誘惑はホントに止まりません…(苦笑)
ちなみにパパ活リカちゃん(勝手にそう呼んじゃってるけど…)も今やドコへ…(汗)
調べるとCD出してるんですよね…意味わからん(爆)
コレも恐らく消えてるでしょう…恐らくオプティより浸透してないし覚えられてないハズ…(汗)