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2023年01月28日 イイね!

全性能モデルチェンジ。



どうも(*'▽')

今回はリクエスト頂きましたカタログのアップになります(^^)/

ってコトで…馴染みは無いんだな…(汗)



2代目レガシィ後期Bタイプ 
ツーリングセダンです♪

ツーリングセダン…と、言えど厳密には4ドアハードトップなんですよね(^^)/

ってコトでつまりは今回のお題に当てはまるという…(笑)

そう言えばこの型のレガシィですよ…以前ヘッドカバーパッキン交換してそうとう大変でしたよ…オマケに上手く行かなくてボトボト漏れてやり直し…(苦笑)

ボクサーやり難いなぁ…っていう…(苦笑)

さて…そんな2代目レガシィは1993年にデビューしています♪

基本的には先代からのキープコンセプトではありますが、デザイナーにはオリビエ・ブーレイを起用(あの三菱のブーレイ顔の人ですわ…)。

このデザインの為に、ブーレイはスバルから麻布に超高級マンションを借りてもらったうえ、三鷹に専用スタジオまで作らせています(爆)

で…1996年に今回の後期Bタイプへとマイナーチェンジ。

見た目の変更は最小限に留め、日本車としては珍しくメカニズムや機能を大幅刷新…(汗)

質実剛健に中身を追求していくあたりがこの時代のスバルらしい感じがします(笑)

当時のキャッチコピーは…



全性能モデルチェンジ。

まさにこのキャッチコピーがそのまま反映された、言葉通りのマイナーチェンジ。

今回は後期Bタイプへのマイナーチェンジ直後となる1996年6月のカタログになります。




ってコトで後期のレガシィと言えばこの白というイメージです(*'▽')

スバルにしては垢抜けてスタイリッシュだなぁ…と思ってました♪

一見、大きく変わらないように見えますが、フロントグリルの変更やバンパー開口部の拡大、そしてヘッドライトにはプロジェクタータイプを採用。

ってかこのプロジェクターは暗くないんでしょうか…(^_^;)??

レガシィでは暗いとか聞いたコトが無いので…(^_^;)

ゴールドの5本スポークのホイールも特徴的♪



リア周りはテールレンズをスモーク化…他はそんなに大きな見た目の変更は無い模様です(*'▽')




インパネ周りはどうやら中央のエアコンベンチレーターの形状が変わってるようですね(*'▽')

その他スイッチ類の細かい変更もあるようですが…なんか違うんでしょう…(爆)

90年代のいかにもオーソドックスなデザインではあるものの、この時代ならではのコストダウンをしたような感じが無く、質感は高いと思います♪



シートは表皮の柄を変更…この時代は柄物がホントに流行りましたが、個人的にはこういう模様って正直好きになれず…(汗)

シックに無地でイイと思ってしまう人です…(^_^;)



一方、オプションの本革シートになるとシックな感じがしてイイですねぇ(^_-)-☆

ただ、レガシィの見た目がヨーロピアンな感じに対し、シートがアメ車のような雰囲気に…(笑)



一方、250Tでオプションの本革シートを選ぶとベージュ内装になります(^^)/

シックで引き締まった感じから、明るい内装色で解放感が出るコトにより、各グレードのキャラクター性を引き立てているかと思います♪

そんな2代目レガシィ後期Bタイプに搭載されるエンジンは全部で5機種…。



・EJ20…水平対向4気筒DOHCツインターボ、280馬力、34.5kg-m。

AT用は260馬力、32.5kg-mとなります。

2ステージツインターボは過給圧アップと中空バルブの採用、また電子制御可変マフラーも装備するコトにより、マニュアル車は2リッター初の280馬力を達成!

当時コレはすごく衝撃的なコトで、「2リッターの市販車でそんな馬力出していいんだ!!」って感じでしたね(*'▽')

確かこの手のボクサーは補器ベルトこそ交換しやすいですが、ヘッドカバーパッキンの交換はやたらとしにくい…(苦笑)

当然ながらプラグ交換も…確かに低重心で運動性能は有利でしょうが、自分がクルマを購入する時、ボクサーに手を出しにくい要因の一つとなっています(ボクサーが引っかかって86もどうも手を出しにくかったのです)。

・EJ25…水平対向4気筒2500㏄DOHC、175馬力、23.5kg-m。

ゆったりとトルク重視の2.5リッター。

どうやらマイナーチェンジで吸排気系の変更、圧縮比アップ、燃焼室のコンパクト化と細かな改良でパワーアップ。

ガンガン走るというよりも、ただひたすら長距離を楽しむ乗り方が向いてそうですね♪

・EJ20…水平対向4気筒2000㏄DOHC、155馬力、19.0kg-m。

上記2リッター版も吸排気のファインチューニングによりパワーアップ…らしい。

・EJ20…水平対向4気筒2000㏄SOHC、135馬力、18.5kg-m。

上記シングルカム版でこれまた圧縮比アップと吸排気のファインチューニングでパワーと中低速のトルクをアップ。

コチラはリーンバーン仕様だそうで、インマニの中にタンブルジェネレーターバルブ…渦流を起こして薄い混合気で吹く仕組みになるんでしょうね…とにかくそんなのが付いてる模様。

・EJ18…水平対向4気筒1800㏄SOHC、120馬力、16.7kg-m。

一番ベーシックな1.8リッターとなります(*'▽')



コレらに組み合わされるミッションは、5速マニュアルと4速オートマ。



足回りは4輪ストラット。

4WD車はリアのストラット径をアップさせ、曲げ剛性で30~40%アップ!

合わせてスタビライザー径をアップさせてリアのロールステアを強化♪



更にRSにはココから歴代レガシィの伝統となる、ビルシュタイン倒立式ストラット…通称:ビル足が入るコトになります(*'▽')



スバルお得意の4WDシステムは3種類あるようで…

RSのオートマとGTはVTD-4WDという方式…通常35:65の駆動配分で、スリップ字に電子制御とVTDセンターデフを用いる可変トルク配分型の4WD。

その他のオートマ車はアクティブトルクスプリット4WDという、コンピューターで前後トルク配分をする4WD。

マニュアル車はセンターデフ方式…センターデフのLSDで通常が前後50:50の駆動配分、スリップ時に配分が変化する方式。リアにもビスカスLSDを装備。



ボディは衝突安全性向上の為、リアドアキャッチャー構造を採用。

最初レガシィを見た時に「このピンは何の為に?」なんて思ってたら、どうやらそういうコトらしく…(^_^;)

つまりは通常のリアドアストライカーとこのピンの2か所で支えるという、かなりマジメな構造。

更にセンターピラーも2重構造化を図り、側面衝突にとにかく強くなってます!

その他、シャシー周りに各部遮音材を強化し、従来より1.2dbの静粛化向上(*'ω'*)



装備としては、インダッシュ式のナビとテレビシステムを採用♪

当然ながらまだまだCDナビの時代…そして250Tにかメーカーオプションで設定が無い辺りに時代を感じますね…(^_^;)

ソレとこの写真から分かるか難しいですが、施設情報画面のガソリンスタンドは最早壊滅…(苦笑)

シェル…も無くなったんだっけ…(汗)!?



GTは運転席パワーシートを装備♪

意外や豪華仕様の250Tにはありません…(苦笑)



カードホルダーはシフトレバー横に独特な配置となってます。

確かに取りやすいし場所的には好立地♪

但し、セキュリティ面では目立つので、入れるカードは要考察…(汗)

駐車券とか入れるのに便利ですね(*'ω'*)



で…グレードはこんな感じ。

・RS…280psBOXER、ビルシュタイン。究極のスポーツセダン。

ビル足を特徴とする走りのグレードですね…5速マニュアルも用意。

専用のレッドエンブレム、カラードフルアンダースカート、リアスポイラー、17インチアルミホイール、100W高機能オーディオ、シャドウバイアスモケットシート、16インチ2ポットフロントブレーキ、15インチベンチレーテッドディスクブレーキ、電子制御可変マフラーと主に走りに関する見た目とメカの装備がこのように多いです。

・GT…E-4ATで愉しむ260psのパワー。グランドツーリングセダン。

ってコトで説明通りの名称通りで、オートマ専用ツーリング仕様。

カラード&ヒーテッドミラー、フルアンダースカート、ワイパーデアイサー、15インチアルミ、木目調パネル、CDプレーヤー一体100Wオーディオ、パワーアンテナ+ダイバシティアンテナ、シュプールモケットシート、運転席パワーシート、前後調整式運転席ヘッドレスト、運転席&助手席シートバックポケット等の快適装備を主とします♪



・250T…2.5ℓの上質な走りにスポーツマインドを秘めて。プレステージセダン。

唯一の2.5リッターグレードで、オートマ専用。高級志向の仕様となります(^^)/

カラードサイドプロテクター、カラード&ヒーテッドドアミラー、フロントワイパーデアイサー、15インチアルミ、木目調パネル、CDプレーヤー一体100Wオーディオ、オーロラモケットシート、前後調整式ヘッドレスト、運転席&助手席シートバックポケット。

反面、RSやGTに装備される本革巻シフトレバー&ハンドブレーキノブ、車速感応型油圧反力電子制御式パワステ→エンジン回転数感応型、リアビスカスLSDなんていう走りの装備が削られます。



・TSタイプR…自然吸気DOHCの走り。スポーティ&オールラウンドセダン。

2リッターDOHCでNAでは唯一のグレードで、ややスポーティな仕様となります♪

250T比でプロジェクターヘッドライト、ヒーテッドドアミラー、カラードサイドプロテクター、ワイパーデアイサー、木目調パネル、CDプレーヤー、ダイバシティアンテナ、暗証コードキーレスエントリー、アローズモールファブリックシート、前後調整式ヘッドレスト、シートバックポケット、DOJプロペラシャフトと装備はそれなりに削られます。

但し、リアスポイラーとMT車は本革巻シフトノブを装備し、やはりややスポーティな感じですね(*'ω'*)

・ブライトン (4WD/2WD)…充実した装備が魅力のハイクオリティ・グレード。

レガシィと言えばの聞き馴染みのあるグレードですね(*'▽')

2リッターSOHCで2駆も用意されてますが、オートマのみのグレードとなります。

TSタイプR比でスポーティフロントグリル、フォグランプ&コーナリングランプ、フルアンダースカート、リアスポイラー、2駆はリアワイパー、14インチホイールキャップ、MOMO製本革ステア、ヘリンボーンモケットシート、2駆はABSと結構削られる割にナゼか運転席シートバックポケットが装備されるという謎な面があります(笑)

・TXタイプS…2.0ℓ、4WDのスポーティ・ベーシック。

2リッターSOHCのお買い得仕様となりますが、4駆のみ。マニュアル設定あり。

ブライトン比でフルオート→マニュアルエアコン、100Wオーディオ→カセットデッキ、赤外線式キーレス、イグニッションキー照明、ブロックファブリックシート、運転席シートバックポケット、カットパイルフロアカーペット→ベロアニードル、電気式テンションリデューサーシートベルトという感じで装備がこれまた削られる訳ですが、15インチホイールキャップとフォグランプとリアワイパーが装備され、やや走りに特化しているトコもあります♪

・LX (4WD/2WD)…余裕ある走りの1.8ℓベーシック。

ってコトで唯一の1.8リッターで最廉価グレード。

カラード→無塗装ミラー、テールパイプフィニッシャー、2駆はリアワイパー、14インチホイールキャップ、6スピーカー→4スピーカー、スラッシュストライプトリコットシート、運転席シートリフター、リアセンターアームレスト&トランクスルーという感じで装備はベーシックになるものの、日常生活で困らない程度に最低限の装備がある辺りはやはりこのクラスのセダンなんだなぁと思います(*'▽')



ボディカラーはグレードにより設定の違いがあるものの、全部で7色。

自分でしたらRSの5速でピュアホワイトというベタな仕様を♪

オプションでエクセーヌシートとサンルーフといった感じでしょうかね(*'▽')



で…コチラが価格表。

最廉価はLXの5速で、店頭渡現金価格166万5000円。

最高額はRSのオートマで296万円。



ロードスポーツという言葉は、快適で高性能で…まぁえぇクルマっちゅうコトやな。

4ドアセダンとしてもよかバッテン…運転も楽しいったい!

ってかコトを書いてたり書いてなかったり…ヒマな人は訳してみるのもいいでしょう(爆)

さて…そんな2代目レガシィですが、90年代のクルマが暴騰化してきた2019年頃にワンテンポ遅れて結構お買い得だった時期があったんですよね(*'▽')

しかしながら久々に中古車見たらタマ数が激減&RSなら程度よりけりですが、200万前後はします…(汗)

気付けばこんなに相場が上がってるとは…(汗)

確かに気付けばいつの間にか街中でも見なくなりました…(*_*;

まだまだ新しいクルマと思ってたんですがね…(^_^;)
Posted at 2023/01/28 22:31:32 | コメント(12) | トラックバック(0) | カタログ~スバル~ | クルマ

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