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2023年10月18日 イイね!

愛と、冒険と、おつかいに。



どうも(^^)v

今回からいつも通りですが、みん友さんの愛車紹介に出て来るクルマのカタログをアップします~。

まずは…地元の方ですねぇ~最近お会いしてませんが…(^-^;

ってコトで…



JA4トゥデイ前期 アソシエです♪

自分が借りた訳では無いんですが、一回代車で来たので、夜な夜な自分のミラと奥の細道アタックしましたねぇ…過去のブログを見ると、どうやら2008年4月の話。

もう15年前か…全然覚えとらん…(苦笑)

後は3ドアのMTRECオートマなら乗りましたね(*'▽')♪

さて…そんなJA4トゥデイは2代目モデルとして1993年にデビューしています♪

先代と大きく違うのは、まさかの2ドアボディっていう。

そしてバンは先代が続投するという構成でした(*'▽')

で…この2代目へモデルチェンジして僅か4ヶ月後に歴代初の4ドアモデルとして今回のアソシエが追加されます。


当時のキャッチコピーはCMでこそ…

愛と、冒険と、おつかいに。

なんて言ってますが、肝心のカタログにそのワードは一切出てません…(^-^;



で…当時のCMキャラクターは牧瀬里穂。

個人的にはこの時期の牧瀬里穂って、西遊記の三蔵法師やってる記憶だったり(爆)

唐沢寿明が孫悟空やってましたねぇ…(笑)

そう言えば、このアソシエが出た際、当時小3の自分としてはトゥデイに4ドアが出たというのがとにかく意外で、ひょっとしたら更にボディバリエーションが展開されるのかもしれない…と、愛用のジャポニカ学習帳にタルガトップ仕様なんてのを描いたのを覚えてます…(爆)

まぁ…最終的にタルガトップはジャポニカ机上モーターショー内で参考出品車で終わる訳ですが…(苦笑)

ソレどころか、トゥデイ自体が2代で消滅しちゃってますね…(^-^;

今回のカタログは、そのアソシエが追加された1993年5月の内容になります。



ってコトで、ドアハンドルにドアミラーは無塗装、ドアフレームもボディ同色なんて仕様は現代の軽自動車では廉価グレード以外では中々見られない内容かと…。

つまり最近の軽はやっぱり豪華になり過ぎたんだなぁ…とつくづく感じる訳です。

当時こそコレでも結構洗練されてリッパに思ったもんなんですがね…(^-^;

デザインとしましては、初代の前期を上手く活かしたままキープコンセプトで来た感じ。

丸いヘッドライトにワンアームのワイパー、初代程では無いにしろ、比較的傾斜強めのフロントガラスなんてのは初代らしさが出てると思います♪

3ドアは下端がせり上がったクォーターウインドウが独特でしたが、アソシエはさすがにそういう訳には行かず、オーソドックスな形状になってます(*'▽')

ソレでもトゥデイらしさは十分出てるかと♪



リア周りは一見5ドアに見えるものの、トランクが独立した4ドアになります。

トランクの話題は後述として、4ドアだけありまして、そのスタイルは少々独特…個性的なモノがあります♪

ちなみに写真のグレードはMTREC搭載のXi…ビートのユニットをデチューンして搭載しているものの、実際にビート4ドアとも言える内容ですよね(*'▽')



インパネはフローティングパッドと呼ばれる、ファブリック調(確かザラッとした触感のプラスチックでしたよね…)のパッドが未だに近未来的でカッコイイと思いますね(*'▽')

この意匠はまんまJA4ライフ(型式も一緒なのです)へ転用されていますね(*‘∀‘)

いかにも扱い易さしか感じないエアコンパネル等、操作性はイイものの、オーディオスペースは1DINのみで、やや物足りませんね…(^-^;



シートは全グレードでツートンカラーを採用。

トゥデイの室内は意外と広く、居住性は問題ないと思いますが、リアシートのヘッドレストは全グレードで設定無しという…(汗)

あくまでコミューター的な考えしか持ってないんでしょう…(^-^;

ソレと、センター及びリアピラーはトリムにすら覆われず鉄板剥き出し…(汗)

今じゃ中々ココまで割り切った軽もありませんが、元を正すと近距離移動のコミューター的な扱いでもイイと思うので、コレ位が妥当だとも思います。



ただ、トゥデイの場合はドライバー優先設計になっていて、実は運転席のシート座面幅が助手席より40㎜も広く取られ、日々の乗車人数を考えると、運転席がゆったり取られているのは非常に理にかなっていると思いますね(*'▽')

こういう考え方はなんかホンダらしいなぁと思うトコです。



で…4ドアたる由縁…リアゲートはEGシビックのように下ヒンジで手前に倒れるタイプ。

但し、シビックのようにガラスハッチが跳ね上がる訳では無いので、トランクスルー機構を使用しない限りはトランクから室内へアクセス出来ない訳です。

最も、コレは初代のミニと同じですね(笑)

コレ…ホンダ曰く、「ほとんどの積み荷が日常の手荷物程度である」ってコトで、確かにそうかもしれませんが、ケースによっては嵩のある荷物を積むコトだってありますし、開口面積が取れるハッチバックが無難なのは容易に分かるコトです。

ミニの生まれた1950年代では、この手法も通用すると思いますが、他社に便利なハッチバックタイプで同クラスの車種なんて腐る程ある訳ですから、一般論としては、便利なソッチを選択するのは明らかでしょう…ホンダファンじゃない限り。

しかし、このトランクタイプがボディ剛性向上でモータースポーツに最適という、思わぬ副産物を産むコトになる訳ですが…(笑)

ただ…案の定、コレが一般的には不評で、後期ではわざわざハッチバックに変更されました…もうモデルチェンジの域ですよね…(汗)

そんなJA4トゥデイに搭載されるエンジンは全部で2機種…。



・E07A…直列3気筒660㏄SOHC、48馬力、5.8kg-m。

この型より全車において電子制御燃料噴射のPGM-FIを採用♪

大半のグレードがこのエンジンになります…スペック上こそ結構なアンダーパワーに見えますが、ホンダのエンジンはなんかやたらとパワーがあるんですよね(笑)

当然トゥデイも例に漏れず…(笑)

・E07A…直列3気筒660ccSOHC、MTREC、58馬力、6.1kg-m。

ビート用のエンジンをトルク重視の為に圧縮比を下げ、トゥデイ用にしています♪

Xiのみに搭載され、MTRECという、通常より燃料噴射制御を緻密にしたヤツなんですが…イラスト見たら分かりますよね…。

このクラスで3連スロットル入れちゃう狂気(爆)

やっぱりホンダはエンジンに掛けるコストが異様で、他のメーカーでは絶対にムリだと設計者が嘆く…なんて話も聞いたコトがあります…(笑)

その反面!?恐らく他の部分で多分削られ…なんで塗装あんなにクリア剥げる??



で…コレらに組み合わされるミッションは、全車に5速マニュアルと3速オートマ。

特にMトレ仕様なんて3速は役不足な感じは否めず…(汗)

しかし、ホンダはとにかく軽の4速オートマ採用が遅かったですねぇ…(汗)

ライフダンクも折角のターボで3速だったしなぁ…ホント勿体無い。

足回りはフロントがストラットで、リアが車軸式。



また、4駆のグレードも採用していたりします(*'▽')

ビスカスカップリングを利用した4駆になってますね♪



装備としましては、このクラスでは珍しく、また初代から続くアウタースライド式のサンルーフ!

インナースライド比で頭上空間が広く取れるので、居住性に貢献♪

見た目もいかにも開いてるという感じが自分は好きですね~(*‘∀‘)



ワイパーは話題にしましたが、初代同様の1本。

個性的な動きでコレが見た目に楽しいですね(^^)v

そしてABSの設定もありますが、タダでさえ狭いトランクにデカイユニットが鎮座…こんなのジャマでしょうがないでしょう…(苦笑)

しっかし…ココ以外にもっと何かしら出来なかったのか!?



で…グレードはこんな感じで…。

・Mi…快適な毎日、スタンダードMi。街をキビキビ走りたい方へ。

ってコトでコレがシリーズ中の最廉価グレード。

■Miの主な装備
・ハロゲンヘッドライト
・フロントディスクブレーキ
・2スピード、ミスト機構付ワイパー
・マニュアルエアコン
・AM/FMラジオ+カセット(デジタル時計付)
・フューエルリッドオープナー
・トランクオープナー
・2本スポークステアリング
・フルトリコットシート
・ボディ同色大型樹脂バンパー
・155/70R12タイヤ+センターキャップ

▲Miの主なオプション
・リアワイパー
・熱線入りリアウインドウデフォッガー
・フェンダーミラー
・速度警報ブザー

・Qi…雪国の毎日の足、4WD Qi。特に、雪国の方へ。

ってコトでシリーズ中唯一の4駆グレード。

■Miにプラス、またはグレードアップする装備
・間欠ワイパー
・リアワイパー
・熱線入りリアウインドウデフォッガー
・パワーステアリング
・パワーウインドウ(フロント)
・ファブリック1シート
・助手席シートバックポケット
・助手席バニティミラー
・青ガラス
・145SR12タイヤ+フルホイールキャップ

▲Miより更に選択可能なオプション
・運転席SRSエアバッグシステム+4本スポークステアリング
・後席3点式シートベルト
・マニュアルエアコン




・Gi…新鮮な毎日、グッドセンスGi。 いつも新鮮でいたい方へ。

恐らくコレが最量販グレード。

■Miにプラス、またはグレードアップする装備
・熱線入りリアウインドウデフォッガー
・パワーステアリング
・パワーウインドウ(フロント)
・ファブリック1シート
・助手席シートバックポケット
・助手席バニティミラー
・青ガラス

▲Miより更に選択可能なオプション
・運転席SRSエアバッグシステム+4本スポークステアリング+後席3点式シートベルト
・ABS+後席3点式シートベルト
・サンルーフ


・Xi…遠出したくなる、スポーティXi。 より走りを楽しみたい方へ。

ってコトでコレが最上級グレードで、唯一のMTREC搭載モデルですね(^^)v

■Giにプラス、またはグレードアップする装備
・ハイマウントストップランプ
・間欠ワイパー
・リアワイパー
・昼夜切り換え式ルームミラー
・3本スポークソフトステアリング
・タコメーター
・デジタル時計
・シガーライター
・ファブリック2シート
・ブロンズガラス
・電動リモコンドアミラー
・サイドプロテクター
・155/65R13タイヤ+フルホイールキャップ

□Giより削られる装備
・AM/FMラジオ+カセットステレオ
・助手席バニティミラー

▲Giより更に選択可能なオプション
・オートエアコン
・アルミホイール

自分でしたら、Xiの5速でタヒチアングリーンパールを…。

オプションでサンルーフ、オートエアコン、アルミホイールって感じでしょう(*'▽')

さて、そんなトゥデイですが、その後のマイナーチェンジで前述の通りハッチバックになったものの、時代はワゴンRに代表される軽トールミニバンに人気が集中し、前期より見かけた印象は少ないんですよね…(苦笑)

更に97年にライフが登場したのも大きかった…同メーカー内で確実にトゥデイのパイは取って食われたカタチになったかと思います。

最もコレはトゥデイに限らず、どのメーカーも同様。

アルト&セルボはワゴンRに食われ、ミラはムーヴに食われ…。

設備投資もメーカーは売れる側に力を入れるのは当然のコトで、96年以降辺りのこの手のセダンタイプはどれも商品力が低下したように思いますね…(;・∀・)

そして、軽自動車の新規格化と同時に消滅…(汗)

コレも時代の流れ…さすがにしょうがないでしょうね…今になって思います。

ただ、未だにホンダファンには人気のモデルで、マニアアイテムの1台と化してるのはご存知の通り♪

乗れば確かに軽快で楽しいんですよねぇ(*´з`)♪
Posted at 2023/10/18 12:35:38 | コメント(8) | トラックバック(0) | カタログ~ホンダ~ | クルマ

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