どうも。
今年に入り、相次ぐ著名人の訃報に驚くばかり…。
とうとうチーム・トヨタのキャプテンだった、細谷四方洋さんまで亡くなられてしまったらしく…。
幼少期よりTVや雑誌を通じ慣れ親しんだ方々が、年々亡くなられるのを見る度に、なんとも形容し難い気持ちになってしまう。
思えば志村けんからか…近所のように慣れ親しんだオッチャンがいなくなってしまう様を見て、「あぁ…やはりいつかは終末があるのか…」と…。
そんな悲壮感を抱えるコトが多くなる中、残酷にも日々の流れは非常に早く、自身も今年でとうとう40の大台へ…(汗)
人間の平均寿命で言えばとうとう折り返し地点に到達したこととなる。
ソレはともかく、今年で同じく40周年迎えたものがある。
CGTV。
第2期の頃より、オープニング及びエンディングテーマを松任谷正隆さんが手掛け、中でも「The Theme of Winner」は長年慣れ親しんだ名曲…。
その曲はかつての名車が刻んだ様々なレースでの栄光を称えたかのような曲だなと…。
https://www.youtube.com/watch?v=EuJbJ_BgVfI&ab_channel=%E3%83%A2%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%83%9DTV-01
その曲は2001年頃を境に、「The Last Run」となり、「果たして自身が最後に転がすクルマは一体何になるんだろう?」と思いつつある訳で。
最近特に考えるのがこの辺り…もう先が全く無い訳では無いが、終末は僅かながら…しかし確実に迎えている。
果たしてこの先自分は一体何台のクルマを所有することになるのか…専ら考えているのは年中ソレばかりかもしれないけど…(爆)
そんな中、CGTVも40周年を迎えるにあたり、新しいテーマソングとなった。
従来と打って変わったオペラ調のオープニングに多少驚いたのもあったものの、何度も見返すと、コレはコレでかつてのクルマの歴史と栄光を紡いだような曲で慣れると響くものがあり…。
人は万象において、まるで木の年輪が刻まれるかのように、様々な知見・研鑽が蓄積され、やがて後世へと継承する…。人々はソレを「伝統」と呼ぶ。
かように、クルマの歴史もCGTVの歴史も…細谷四方洋さんのレースにおいての戦績や、2000GTの耐久トライアルでの栄光も…ソレらの全ては後世へ語り継がれて行く訳で…。
そしてこんなオッサンも年輪なんておこがましい…バームクーヘンよりも薄い層で、なんか皮みたいなのが重なってるハズで(爆)
伝承…するかは分からないモノの、とりあえず1歳2か月のソレらしいのもいますし…いや~今見渡すだけでもオモチャの散らばり方がハンパない…(苦笑)
一体なにが言いたいのか(ぇ??
相変わらず前置きの長ぇブログですよねコレ…もう途中から自分でも何書いてるか分からなくなっちゃうんだもの。
とりあえず、伝統を継承するのは何も人だけでは無く、日本車にも年輪を刻み、そしてその知見や研鑽を伝統として紡いだクルマがあります。
今回はその代表的な1台を見に来た訳ですが…
まずは腹ごしらえ(笑)
飛び込みで入った小料理屋のオバちゃんがやるランチ。
店名も忘れちゃったんですが、ココがメチャクチャ美味かった(∩´∀`)∩♪
下調べ無しの大当たり!値段もリーズナブルで、お替りアリの1000円。
で…実際はこの時点でブログを書くのすら面倒になってきたんだけど、コレだとただのオッサンがワザワザ天神まで昼飯を食いに行っただけのブログになるんでもう少々続けます。
まぁ…とりあえずだ、福岡モビリティショーの後にやってきたのがコチラの福岡トヨタホール。
ココの2階に用事がある。
そう…日本が誇る伝統を紡いだクルマ…クラウン専用のショールームが出来たんです(^^♪
ランクルやキャリイとかその辺りも伝統じゃねぇか?ごもっとも。
と…とりあえず、ココで最近発表されたクラウンを観察してみよう…と。
ショールームには、このようにクラウンのPV映像なんかが流れます。
どうやら、ココでは購入を催促するようなコトは無く、客は数名のみ。
余計な世話ながら、受付みたいなオバちゃん達が世間話してましたが…もうチョット小声なり目立たんようになりなんとかならんのだろうか…(汗)
自分達は一向に構わんのですが、購買層は礼儀作法やしきたりに煩い層も多いでしょうからねぇ…。
ちなみにクラウングッズなる、Tシャツやらバッグやら売ってたものの、正直一体誰がこの額を出して買うんだろう?なんていう内容ばかり…(汗)
クラウンのロゴが胸にワンポイント入ったTシャツに7392円を出せるか?
いや…ホントに好きなら買うんでしょう…自分は辞退します(爆)
ソレと余計ながら、もっと広大なショールームかと思ってたら意外と狭小地。
クロスオーバーは以前ディーラーで見たからイイとして、まず見たのはクラウンスポーツ。
和製ウルスと言う感じのデザインは、ハンマーヘッドシャークなるフロントマスクが特徴で、正直個人的には中々にカッコイイクルマだと思います(*'▽')
コレがクラウンか?と、言われたら違和感が拭えない方々も大半いらっしゃるかとは思いますね…(笑)
少なくとも、2000年辺りにクラウンを新車購入したユーザーが現代にタイムスリップしたとしたら腰を抜かすかもしれません…。
「スポーツ」という名称通りで前後オーバーハングは小さく、見た目はホントにスポーティ。
かといってそのユニットは3.5リッターターボだなんて時代では無く、A25A…2.5リッターHVとPHEVのラインナップ。
今回の展示車のダーク系内装は落ち着いて見えるものの、レッドの内装は中々にスポーティだと思います♪
ただ、ステアリングのエンブレム以外で、ココがクラウンという感じは…う~ん。
他のSUVと比較して特徴的な感じは無いかなぁ…質感もそれなり。
コンソール周りはクロスオーバーのような明らかなコストダウンは無くなり、価格相応らしい感じにはなってます(*'▽')
ちなみに先行発売したクロスオーバーも、「質感がチープ」という声に耳を傾けたのか、インテリアのチープな箇所をそっくりそのまま交換して見栄えをアップするパーツを出してきました…当然オプションで(爆)
コレも話題になりましたが、クラウンスポーツのトヨタマークは極端に小さい。
恐らく、クラウンというブランドを根付かせる為に大きく出して、敢えてメーカーシンボルマークは縮小していれたんでしょう…しかもスモーク調で。
バブル期の日産みたいですね…S13辺りから、Jフェリー辺りまで日産マークを隠しに隠しまくった(笑)
さて、スポーツはさておき、個人的な本命はコチラのセダン。
セダンの方はHEVを筆頭にFCEVも用意…オマケにFR。
ってかミライをベースにした感じしか無いけど。
今回はHEVの方でして、お値段も結構なモノ。
セダンの方は正直クロスオーバーのようなチープ感が無く、見た目の高級感がグッとアップ!
クラウンらしい様式美と言いますか、伝統の高級感みたいなものはあると思います。
ヘッドレストも電動で傾倒。
あくまでショーファーに徹し、レクサスのようなドライバーズカーを兼ね備えた感じとは一線を画し、クラウンとしてのキャラクターに徹したような感じがあります。
直近2世代位のクラウンは、正直この辺りでドライバーズカーに振り過ぎた感じがあり、個人的には今回その辺りをクロスオーバーやスポーツに負担させているので、セダンならではの良さがいくばくかながら戻って来た気もします(*'▽')
しかし、先代モデルの努力がムダになった訳で決して無く、ニュルで鍛えた云々やらも、当然TNGAプラットフォームの開発など、目には一見しにくい部分で継承されているのだと思います。
さて、運転席周りに目を配りますと、デアイサーやらリアシェード、AC100Vのメインスイッチ、アダプティブヘッドランプのスイッチなんてのが並列。
ただ、運転席周りの装備は十分ではありますが、後席重視なので、やはり装備は後席に集中しがち。
中でも後席はこのようにセンターアームレストの液晶モニターでシート調節が可能♪
今や当然かもしれませんが、後席周りのエアコンレジスターもしっかりと用意されていますし、木目パネルのアクセントもしっかりと存在♪
写真は大雑把にしか撮影しませんでしたが、随所に歴代のクラウンが培った、ショーファードリブンらしいキャラクターが存分に出ており、個人的には中々印象のイイ1台だでした…後は走ってどうなのか??
ちなみに、このクラウン専用ショールームだけの限定車なんてのもありました♪
クロスオーバーRSアドバンスド・ザ・リミテッドマットメタル
ってのらしい…長ぇな…(笑)
ちなみにマット塗装…手入れが大変なので、恐らく将来的に絶対自分は手を出さない…ハズ…ハズですよ…(笑)
モチロン、クラウンのDNAをしっかりと示す為、歴代クラウンも展示。
コチラは初代で、アポロウインカーとグリル形状、フロントガラスが1枚モノなので、1958年以降のモデルかなと…。
そしてコチラはクジラクラウンの後期。
このショールームの開設当初はこの2台に加え、MS100もあった(実はMS80乗ってた身としてはコレが見たかった…)んですけどね…。
フルレストアされてるものの、エンブレム類は撤廃。
装備内容からするに恐らく2000スーパーサルーンと思います♪
その後は地元に戻り、アイに乗り換えて、若武者の通勤用ジムニーと2台で晩飯に…。
実は地元でカウボーイ家族だったトコが今度はブロンコビリーになりました(*'ω'*)
行ったコト無かったのと、関東の方々がオフ会でよく利用されるのを見て、ゼヒ1度偵察したかった次第。
ってコトで奮発してハンバーグとステーキのコンボで戴きました( *´艸`)
デブ活まっしぐらですがね…(苦笑)
ってコトでやっとこれでモビリティショー当日の話題が終了。
ブログ内はまだ2023年に留まったままですが、次回は時系列を多少進ませ、先に2024年各車の抱負を話題としましょう。
ではまた~。