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2024年10月08日 イイね!

この車から、クルマが変わります。



どうも(*'▽')

今回はみん友さんの愛車紹介にアップされているクルマのカタログになります。

いや~コレはホントにイイ…というか、スゴイクルマ。

恐らく今後こんなクルマは2度と出てこないだろうと思います。

ってコトで…



UCF11セルシオ前期です♪

もうデビューからして衝撃的だった1台ですし、大人になってから実際に乗ってみても完成度の高さに舌を巻いた1台です。

ちなみに現行LS含め全ての世代に乗りましたが、初代は開発段階からの志自体が異様…もうそっくりそのまま製品の質として出ています。

初代>40系LS600hL>20後期=30後期=50系21モデル>>>>>50系初期モノ

という感じかなぁと。

後は自分が初めて10セルシオに乗ったのが、50センチュリーに乗った後だったので、「50センチュリーを軽快にして、段差乗り越え時の気柱共鳴音(タイヤから来るポコポコ音)が更に目立つようにした感じだなぁ~」って印象でしたが、50センチュリーなんざ当然未経験だった1989年の人達がコレに乗った印象はとにかく強烈だったと思います。

そんなUCF11セルシオは初代セルシオとして1989年にデビューしています♪

まず35年も前のクルマというのにも驚くんですがね…(汗)

このセルシオ…何もかもコンピューターで設計やシミュレーションが可能な上、短期間のスケジュール且つ、低コストで発売してしまう現代ではあり得ない話で、なんと開発期間に6年を費やしています。

確かに高効率での開発は悪い…訳では無いですが、当時じっくりと実車と向き合い拘りに拘って出したこのセルシオ…やはり今じゃ絶対にこんなのムリなんですよ…(汗)



とにかくトヨタが本気を出すと恐ろしいコトになるという最たる例。

個人的にはトヨタ2000GTや初代ソアラより、このセルシオが恐らくトヨタの歴史上、最初のAA型と並ぶレベルで拘りに拘ったのではないかと…(汗)

AA型はトヨタの歴史の柱となるクルマですからね…初めの1歩がコケたら今のモデルは全て出てないコトになるので、想像を絶する開発だったんじゃないかと思います…部品から工場からなんからなんまで1からですからね…。

で…このセルシオは世界に通用する本気の高級車を、80年代最新&最高の技術で出してみようと…。

この通り表紙をめくると出てくるのは、一新したトヨタのコーポレートマーク。

今に続くこのトヨタのエンブレムはこのセルシオから登場した訳です。

そんなUCF11セルシオのキャッチコピーは…



この車から、クルマが変わります。

もうこの言葉通り…世界の名だたるメーカーから「日本車の脅威」と、まで言わしめ、世界最高峰の高級車だったメルセデスベンツの牙をも剥き、その後のベンツのコンセプトが迷走する程に影響を及ぼしたクルマです…本気で世界の自動車史が、このセルシオの登場で一変したのは間違いないと思います。



また、開発コードはFからスタートしたようで、セルシオの話題をする時は必ずと言って取り上げられる"Yet”の思想が念頭にありました(*'▽')



更に"源流対策”も開発時での基本方針として取り上げられた1つ。

例えば車両静粛性を上げる為に、従来のように遮音材を単純に追加するのではなく、騒音の元から絶とう…と。

ソレに加え、開発がとにかく徹底的…クレイモデルが50台、試作車450台、更に350万㎞に及ぶ走行テスト…(汗)



走行テストを行うに辺り、全長10kmにも及ぶテストコースを、士別試験場として北海道に建設…(汗)

今じゃ絶対無いですそんな話。

近年話題の下山テストコースも、あくまでトヨタ車全体の走りの味磨きのステージとして建設しているので、単純に1台のクルマの為に…って訳でも無いですし…。

まぁアレも凄いんですがね…(汗)



そして1989年…北米仕様のレクサスLS400の発売から数か月遅れ、10月9日に日本でも発売。

新車発表会は帝国ホテルの孔雀の間…発表会では恐らくCM曲になっているヤツだと思うんですが、セルシオ交響曲が演奏される中、シャンパン、前菜、パン、オードブル、そして白身の魚をメインディッシュとしたコース料理が提供されるという…(笑)

トドメにお土産に伊勢丹特注の時計が付くという…なんともバブリーな発表会…(汗)

コレも今や経費やらコスパやら忖度云々だ…絶対ムリでしょ(苦笑)

で…今回はそんな初代セルシオ前期でも1991年9月の内容となります(*'▽')



プレステージの極みへ。

手間をかけた、熟考を重ねた、何よりも情熱を注いだ。
惜しみなく。
やがて、世界はこのクオリティを追いはじめる。

ひと言でセルシオを語るならば、それは❝妥協を知らない一台❞。
一国を代表する高級車には卓越した性能と、
温かさを秘めた気品とが、同時に求められる。
真の高級車に必須の、この❝機能と質❞はセルシオで極限に達した。
張りつめた美しいフォルムには、驚異の空力特性が隠されている。
豪華な室内には人間工学上の理想の空間が成立している。
一箇所でも妥協を許すなら、もう、そこからは並の高級車しか生まれない。
完全を貫くと、どこへたどり着けるのか。
あえて、それに挑戦した。セルシオ。
世界のスタンダードは、いま、塗り変えられる。



まさに威風堂々…。

高級車の顔とも言えるフロントグリルは亜鉛ダイキャスト製で、砥石を使った手磨きで40分もの工数が掛かっています…(汗)

しかもメッキ厚は従来比の8倍…いや~クオリティがもうズバ抜けてるんです。

コレにドアはプレスドアを採用していて、フォーマルなキャラクターが当たり前だったセダンの中でも極めてスタイリッシュ♪

モチロン、従来通りのフォーマルなユースに加え、パーソナルカーとしても成立するカジュアルな印象も兼ね備えています(*'▽')

また、ツートン腰下部分のパネルはレーザー溶接大型ワンピースパネルという世界初の技術だそうで、異なる板厚や材質の鋼板をレーザーで一体溶接してるんだそうです…(汗)



リア周りは大型のテールランプが特徴的♪

特に歴代でもこの10系が好きですね(*'▽')

20系はトランクパネルの鋼板が見えるので、なんか安っぽいなぁ…と昔から思ってる箇所ではありますね…(^_^;)

また、モールに関しては、世界初の高合金ステンレスを採用してますね(*'▽')

ボデーパネルは建付に拘ったのも特徴…確かにこのセルシオ以降から、世界的に隙や段差が小さくなりましたね~。

ソレとトランクに付いたトヨタのシンボルマークは知名度がまだソコまで及んでいないからだと思いますが、セルシオのエンブレムの横に「TOYOTA」の表記エンブレムが前期は入るようになってます(*'▽')

余談ながらレクサスもそうでしたね…バックドアやトランクパネルに装着されるLマークのエンブレムに加え、車名の横に「LEXUS」のエンブレムが装備されてたんですよね~。

2010年位辺りで、知名度の普及に伴い、まずは北米から…その数年後に全世界でLマークとLEXUSエンブレムの併記を廃止しています。



インパネは今となっては直線基調で、視界も車体の大きさを感じさせず抜群♪

室内外の色褪せ等、経年劣化に対しても従来車種より96項目のレベルアップを果たしています(*'▽')

しかし、さすがに新車製造20年前後辺りから、個体によっては、エアコンのセンターレジスター上部のインパネ表皮がめくれてたりしますね…(^-^;

最も、後年のようにUV・IRカットガラスなんてのも無いので、技術レベルの限界はどうしても出て来る箇所ではあります(泣)

個人的にはステアリングの形状がチョット気になったところで、上下左右対称に近いデザインなので、直感的にセンターが分かり難い場面が出てきます…(^-^;



シートはやはり本革がゴージャスに見えます(^^)v

特にセルシオの本革は経年でもシワが入りにくく、センチュリーと共に耐久性もズバ抜けてイイですね♪

また、体圧分布も考慮し、部位によって使用する革の素材を厳選…していたりするのですが、お尻に当たるトコの革はツッパリが強過ぎる感じがしますね…(汗)

ココも体重が80kgだか90kgだかあったりするようなアメリカ人なら適度にしなるのかもしれませんが、標準のウールファブリックや、ファブリック生地の方がイイのかもしれません…本革しか乗ったコトないので想像の範疇ですが。

室内の広さは当然セルシオ…十分な程に広大です(笑)

そんな10セルシオ前期に搭載されるエンジンは1機種のみ…。



・1UZ-FE…V型8気筒4000㏄ハイメカフォーカム、260馬力、36.0kg-m。

パフォーマンスの理想へ。

セルシオの走りを語るとき、言葉は力を失う。
「高級車の走りとは」。
永い間探し続けた、その答えが見つかる。


そのテストコースの直線路は、あまりにも長く、先がかすんで見える。
北海道士別市温根別町。
雄大な自然の中にこつ然と姿を現わす1周10kmの巨大なサーキットでセルシオは育った。
超高速の世界を悠々とこなす力のゆとりこそがこのクルマの求めたものだ。
4ℓV型8気筒のエンジンも、きわめてインテリジェントなオートマチックも、
4輪に配された贅沢なサスペンションも、0.29を誇るCD値も、
すべて絶大なゆとりを生み出すために磨き抜かれた。
アウトバーンも走った。アメリカ大陸も横断した。
次は、あなたにステアリングを握っていただきたい。
それ以外、この走りを伝える方法を知らない。



このカタログ…1つ1つ内容が熱くて実にイイですねぇ(笑)

騒音&振動を煮詰めた名機は徹底的に源流対策が施され、ベアリングは1μmまで測定してクリアランスを決めてたり…(汗)

そして世界初の電子制御油圧駆動式クーリングファンを採用…コレってJZとかも後に採用するアレですよね(*'▽')

とにかくトルクフルでスムーズ…そして静かなもんですから、気付いたら速いという(笑)

最近はマルチシリンダーなるヤツが壊滅的で、現行LSはV6ターボだったりする訳ですが、正直V8にはV8の、V12にはV12としてのフィールや特性の良さが際立つ訳です。

無論コレはセルシオ等の大排気量に限らず、最近のコンパクトが3気筒になったり、直6の車種が壊滅的なのも同様…少なくともエンジンに関しては小が大を兼ねる訳では無いし、その逆も然り。

電動化やらCAFEやら色々開発にも制約が付いて回ります…しかし、内燃機関は内燃機関として堂々と胸張ってりゃイイんじゃないかとも思いますね…。



コレに組み合わされるミッションは4速オートマのみ。

確かにスムーズ…ではありますが、多段化して倍以上の段数まで存在しちゃう現在となっては、どうしても古さが出て来る箇所ではあります…(^-^;



足回りは4輪ダブルウィッシュボーンで、当然のように高速域までゆったりと快適に走るコトが出来るポテンシャルを持っています(*'▽')



コレにC仕様は減衰力も変更可能なエアサス。

そしてB仕様にはコイルサスで、ショックに世界初のピエゾTEMSを採用!

ピエゾTEMSは通常ハードモードで走行し、路面からの大きな突起等の入力が有れば、瞬時に素子が反応してソフトモードに切り替わるという、通常のTEMSとは逆の働きをするようになっています(*'▽')



ボデーは徹底的な空力対策により、当時のセダンとしてはトップクラスのCd値0.29!

また、クレイモデルの段階で、フロントドアガラス部に超小型マイクロフォンを仕込み、風切り音の低減を図る等、ココでも源流対策を取っています♪

ダッシュパネル部のサンドイッチ制振パネルや、リアパーティションパネルの制振鋼板には、中間樹脂層にニッケル粉の導電フィラーを混入させ、スポット溶接を可能としてますが、この素材が世界初となります(*'▽')



塗装は通常で5コート、そしてダークグリーンマイカM.I.Oのみ6コート…(汗)

このM.I.O塗装というのがコレまた世界初となってますね(*'▽')



快適さの未来へ。

豊かな包容力、厚い信頼をどれだけ勝ち得たか。
それこそが、高級車にとっての先進性である。


世界の基準となるほどの高級車であるなら、その条件として、
大きな包容力を備えていなければならない。
豊かに人を包み込むような温かさが機械と人間の信頼関係を、もっと親密にする。
例えば、計器盤に配されたスイッチ類は操作マニュアルが不要と思えるほどドライバーの手の動きを熟知している。
エアコンディショナーの静かさは常識のレベルを超えてしまった。
マシンの冷たさから、遠く離れたマシン。
たぶん、数多くのクルマたちが目指してきたであろう、
この境地に、ここまで接近した一台は稀である。



インテリアのウォールナットパネルはヤマハのピアノ職人が80人掛かりで製造!

ココでヤマハの技術が生かされる訳で、確かに深みと艶のある贅沢なパネルです♪

この時代のクルマはとにかく細かいトコまで素材が贅沢だと思ってます(*'▽')



車載工具1つにしてもそう…ラゲージ内にわざわざビルトインツールボックスがあるんですよ…(汗)

しかもまず早々壊れるようなコトも無いクルマなのに…(笑)



で…セルシオと言えば最上級グレードのC仕様にリアシートの快適性を増したFパッケージが極みと言えるでしょう(*‘∀‘)



このFパッケージのみ唯一のリアパワーシートを装備!



大型センターアームレストには、シートの操作は当然、エアコンやオーディオも操作出来ます♪

更にウォールナットの本木目ですから贅沢ですよね~♪



ドライバーズカーとしての一面も持ち合わせているので、運転席周りの装備も充実…この辺りがショーファードリブンを主とするセンチュリーと違うトコなんですよね(*'▽')

パワーシートはヘッドレストまで電動調整式なのと、シートベルトのショルダーアンカーも電動化!

また、コレらのドライビングポジションのメモリーを2名分まで記録出来ます♪



ハイテクノロジーの夢へ。

今までなかったことが不思議なくらい心に迫る。
すべてを0から想像すると、技術は未踏の地点に着地する。


針自身が輝きを放つ新しいメーターが、計器盤に光る。
まったく未経験の臨場感で、音楽が流れる。
しかし、すべては自然に感じられる。
ハイテクノロジーの無味乾燥な感触からは、無縁の存在のようだ。
メーターは視認性や安全性を考え抜いた結論であった。
オーディオは、シートの素材が布であるか革であるかによって、
それぞれに専用のイコライザーを設定した。
つまり、あくまでも人間中心の考え方がシステムに血を通わせたのだ。
技術は、それ自身をアピールするために採用されるものではない。
逆に、最新機構を感じさせないほどにくつろげるクルマこそが望ましい。
技術は、セルシオで快適さに昇華された。


と…言う訳で世界初のオプティトロンメーターが採用されています(*'▽')

それまでのデジパネと違い、これにもまた近未来を感じましたし、21世紀に入るとデジパネに取って代わり、最終的には軽自動車まで拡大採用されましたね♪

現在はソコから更に進化し、フル液晶メーターを採用する車種が増えてます。



そしてオプションながらバブルを感じさせる自動車電話とファクシミリ…。

当然ながら自動車電話は高級品で、装着されている場合は超お金持ちなユーザー。

コレにファクシミリまで付いてるクルマは未だ見たコトがありません…(汗)



オーディオは各ボタンのリーチ、触感までに拘った他、革シートと布シートで個別にチューニングされる念の入れ様。

更にDATデッキの設定もありますが、今だDATなるヤツに触れたコトがありません…今後も無いでしょうけど…(笑)



キーも専用で、その後の高級車では当たり前となる内溝式。

通常のカギと違い、複製が難しく盗難防止に…なんて言うのが売りでしたが、結局はイタチごっこで盗難されるのが世の常なのは非常に悔しいもんです…。

そう言えば未だ内溝式のキーを装備する車種を購入したコトが有りません…(汗)

いや…プリウスのスマートキーに付いてるエマージェンシーが内溝…ではあるか(笑)



ワイパーもこれまた世界初で、LoとHiで払拭面積が変化するフルエリアワイピングシステムを採用♪

そしてコレも90年代のトヨタ車で普及した、超音波雨滴除去装置付ドアミラーも世界初。

けど、コレって鏡面が小刻みにブルブル震え、水滴が小粒になる位の有難みしか無く、特に要らないのでは??…となる装備だったりします…(苦笑)



で…グレードはこんな感じ。

・A仕様…455万円

超高級車の走り・風格・美しさ。
ここには、すべてがある。
セルシオ、その大いなる原点。


…最もベーシックなグレードになりますが、正直装備はコレでも十分です(笑)

■A仕様の主な装備
〇タイヤ&ホイール・足回り
・215/65R15タイヤ+6JJアルミホイール
・4輪ベンチレーテッドディスクブレーキ
〇視界
・電動格納式カラードドアミラー
・フルエリアワイピングシステム
・油膜取りウォッシャー
・コンライト
・ランプオートカットシステム
〇計器盤・操作性
・オプティトロンメーター&スペースビジョンウォーニング
・新プログレッシブパワーステアリング
・電動チルトステアリング
・テレスコピックステアリング
・オートチルトアウェイ&リセットステアリング
・ドアキー連動車速感応オート電磁式ドアロック(キー閉じ込み防止装置付)
・ワンタッチ式パワーウインドウ
・電磁式トランク&フューエルリッドオープナー
〇室内装備
・ウォールナットパネル
・前席カップホルダー
・後席カップホルダー
・SRSエアバッグ
〇シートベルト
・電気式テンションリデューサー付シートベルト
〇シートまわり
・ファブリックシート
・前席8ウェイパワーシート
・リアセンターアームレスト
〇オーディオ
・セルシオスーパーライブサウンドシステム(7スピーカー)
・カセット一体AM/FMマルチ電子チューナーラジオ
・ダイバーシティアンテナ
〇空調
・マイコンオートエアコン(クリーンエアフィルター付)
・後席用クーラー吹出口(後席優先スイッチ付)
〇その他
・ビルトインツールボックス
・応急用タイヤ

▲A仕様の主なオプション
・4輪ABS…128000円
・電動リモコンフェンダーミラー…-22000円
・アルミホイール(スペア用&左側用)…50000円
・スノーバージョン(雪国仕様)…32000円
・温水パネルヒーター…30000円
・ダークグリーンM.I.Oトーニング…40000円



・B仕様…530万円

ピエゾTEMSの時代の走り、あふれる存在感。
セルシオ、そのスポーティな頂点。


中間グレードで、唯一のピエゾTEMS装着車になります(*'▽')
どうやらスポーティグレード的なキャラクターって感じでしょうかね(笑)

■A仕様にプラス、またはグレードアップする装備
〇タイヤ&ホイール・足回り
・ピエゾTEMS
・4輪ABS
・TRC(トラクションコントロール)
〇外装
・熱線反射ガラス(リアのみ)
・フロントスポイラー
〇視界
・超音波雨滴除去装置付ドアミラー(電動格納式カラード)
・液晶防眩インナーミラー
・ハイマウントストップランプ
〇計器盤・操作性
・電動チルト&テレスコピックステアリング
・ワイヤレスドアロック
〇室内装備
・4本スポーク本革巻きステアリング
・本革張りシフトレバーノブ
〇シートベルト
・電動アジャスタブルショルダーベルトアンカー
〇シートまわり
・ウールファブリックBシート
〇オーディオ
・カセット一体AM/FMマルチ電子チューナーラジオ+CDオートチェンジャー

▲A仕様より更に選択可能なオプション
・電動リモコンフェンダーミラー…-42000円
・チルト&スライド電動ムーンルーフ…120000円
・ハイマウントストップランプレス…-10000円
・本革シート…200000円
・カセット一体AM/FMマルチ電子チューナーラジオ+CDオートチェンジャー+DAT
…158000円



・C仕様…550万円
・C仕様Fパッケージ…620万円

エアサスペンションの至上の走り、極められた豊かさ。
セルシオ、そのラグジュアリーの最高峰。

ってコトで最上級グレードのC仕様ですが、Fパッケージは更に上級となり、ショーファードリブンにふさわしい内容となっています(^^)v

■B仕様にプラス、またはグレードアップする装備
〇タイヤ&ホイール・足回り
・ホイールストローク感応電子制御エアサスペンション
〇外装
・前後熱線反射ガラス
〇計器盤・操作性
・マイコンプリセットドライビングシステム
〇シートまわり
・ウールファブリックAシート
・前席10ウェイパワーシート
・リア大型センターアームレスト(Fパッケージ)
・リアパワーシート(Fパッケージ)
・リアシートバイブレーター(Fパッケージ)
・リアシートヒーター(Fパッケージ)
・リア電動上下調整式ヘッドレスト(Fパッケージ)
・助手席制御システム(Fパッケージ)
〇オーディオ
・後席専用カセットデッキ(Fパッケージ)
・リアオーディオコントローラー(Fパッケージ)
〇空調
・オートエアピュリファイヤー付リアエアコン(Fパッケージ)

□B仕様から省略される装備
・フロントスポイラー
・後席カップホルダー(Fパッケージ)

▲B仕様より更に選択可能なオプション
・電動リモコンフェンダーミラー…-62000円
・フロントスポイラー…20000円
・リアドアカーテン(Fパッケージ)…30000円

▽B仕様より選択が出来ないオプション
・DAT(Fパッケージ)



コレにボディカラーが全部で9色になります(^^)v

自分でしたらC仕様FパッケージのブラックトーニングGを♪

コレにオプションでムーンルーフ、フロントスポイラー、リアドアカーテン、グレー本革シート、スノーバージョン、温水パネルヒーターのフルオプションでしょう(^^)v

まさに王道的でベタな感じがイイです(笑)

ただ、当時はイメージカラーのダークグリーンがかなり多かった気がします。



10ソアラの時もそうでしたが、カタログの最後にココまで堂々と書いてるのがまたカッコイイという♪



最後にコチラが価格表となってますが、この内容をそっくりそのまま今回は各装備表に記載してます(^^)v

何気にアタマの中でドンブリ勘定ではありますが、先程の欲しいオプションを付けまくった挙句、ディーラーオプションで自動車電話まで装着した上、諸費用やらまで入れますと、総額800万円まで行きますね…(汗)

最もそんなクルマはこんな福岡の片田舎では見るコトすら皆無でしたがね…(苦笑)

シモシモのザギンでシースーな東京の業界人とかでしょう(笑)

さて、そんな10セルシオは、1992年に後期型へマイナーチェンジ。

ココで当時としては最新鋭となるGPSボイスナビゲーション付エレクトロマルチビジョン…要は今のカーナビに近い機能を持つまでのナビや、助手席エアバッグを搭載したりして更に充実した内容となりました(*'▽')

そして1994年に2代目の20系へモデルチェンジ…コレの初期モノがコストダウンで装備の簡略が目立ち、さすがにクレームが多かったからか、中期で装備を慌てて充実させるような改良が施されたり…なんてコトもありましたねぇ…(^-^;

で…10系はココ5年位前までは底値だったかと…。

自分も2012年位に1度セルシオ買おうかと思ったんです…30万円出せば買えたし。

しかし…紆余曲折でセリカを買っちゃったという(爆)

気付けばセルシオは今や手の届く相場じゃなくなりました…その前に独身じゃないし2度と維持出来ない…とは思っています(苦笑)
Posted at 2024/10/08 06:25:51 | コメント(22) | トラックバック(0) | カタログ~トヨタ~ | クルマ

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