どうも(^^)v
今回は先日のマツダファンフェスタの続きを…。
さて…今回実はこのクルマをどうしても見たくて来たというのも理由。
もうタイトルでバレバレか…(苦笑)
マツダRX500!!
もう実車を見れたコトにテンション爆上がり♪
解説はこの通り(笑)
1970年の東京モーターショーで展示されたコンセプトカー…ですが、当時は12Aを搭載とアナウンスしていたものの、実際に搭載されてるのは10A。
他にココへ載ってない内容としては、東京モーターショー展示後は、ボディカラーが塗り替えられながら、各ディーラーや海外へ貸し出してたそうですが、ドコかのタイミングで大破…そのままマツダ本社へ戻り、倉庫に入れられ眠りについていた…と。
その後、21世紀に入り発見され、解説の通り2008年にレストア…したものの、実はエンジン不調。
つい最近、新たにエンジンが修復(コレがローターハウジングだったかな…修復不可でコスモスポーツのヤツを提供してもらいながら…)した訳ですよ。
そう言えば、恐らく50代以上の方はトミカで馴染みがあるのではないでしょうか(*'▽')??
また、どうやら最近はグランツーリスモにも登場するようなので、意外や以前より知名度は向上傾向にあるのかも…しれません。
近年では、広島のヌマジ交通ミュージアムに展示されているものの、子供を連れてくにはやや長距離だったりで、中々見るコトが叶わず、今回やっと見る事が出来ました(^^♪
しかもコレ…何もバリケードが無く、近くで見放題(笑)!
それにしても低い!!んでもって鋭いノーズがたまらん♪
当時最先端のコンセプトカーだけあり、今だ54年もの前のクルマに見えません…。
カミさんですらそんな昔のクルマに見えないと驚いてましたね~。
で…このRX500…フロント周りもカッコイイ…のですが…
リアのインパクトがスゴイ!!
かなりのハイデッキ。
自分としては、「世界一速いパン屋のバン」と呼ばれたロータス47より、更にパン屋のバン感が強い気がします(笑)
もう後ろから見ると、未来からやってきたオーブントースターみたいです。
エンジンは室内より後部…つまりミッドシップな訳ですが、更に後ろにはスペアタイヤがあるという…(汗)
で…コチラが燃料キャップ。
運転席後ろのピラーにあります(*'▽')
ホイールもさることながら、タイヤが…(汗)
まぁ今後も高速走行するコトは恐らく無いのでしょうから、転がし程度でしょう。
そして後部のマフラーは、確か1個がダミー…だったかな。
なので右側がやたらキレイ(笑)
そして展示途中からドアが開放されました(*‘∀‘)!!
しかもこの日は午前中の開始間もない時間に行ったので、人も少なく、このようにジックリと見る事が出来ました(^^♪
室内はさすがに乗り込めないものの、見るからにタイト(笑)
そしてとにかく幅の広いサイドシルも印象的…。
インパネはとにかくシンプルで、扇形のメーターが並ぶのみ!!
写真では分かり難いですが、センターパッドが妙に深い4本スポークステアリングも個性的ですよね(*'▽')♪
レーシングカー的な見た目とは裏腹に??コンセプトカーなので、ロードカー的な内装はやや違和感があります(笑)
グリーン基調の室内に、各部がオレンジという組み合わせもこれまた個性的♪
ちなみにレストアは各所しているようですが、ドアのヒンジ周り等は恐らくまだ手付かずなんだろうなという感じはしました(*'▽')
ベンチレーターもこの通りルーバーが一部欠損…この辺りも今後手が入るのか??
または歴史遺産としてこのままなのか??
ちなみに話題をリア周りに戻すと、通常の尾灯に制動灯…コレに加え、加減速で点灯するイエローとグリーンのランプも装備。
法規的にはアウトですが、この醍醐味こそがコンセプトカー♪
ソレとコレが開口部全開の姿ですね(笑)
エンジンはこの通り10Aがモロにミッドシップでマウント。
キャブのファンネルが長い(笑)
ソレとスペアタイヤの有無でかなりリア周りの動きが変わりそう。
なんせこんな重量物が車体最後部且つ、高い位置でマウントされてる訳です。
かと言ってRX500はあくまでコンセプトカー…。
いや…このデザインだとどうしてもレースカーとして意識しちゃうんです…(苦笑)
で…今回は展示のみならず。
デモランがあるんです…(泣)
なのでどうしても走りを意識してしまうんですよ…(笑)
そしてキャブ車…特に仕様的にもデリケートだから、エンジン掛けてハイ出発のインジェクションとは話が違います。
しばしアイドル…後は気温や湿度を加味し、燃調を調整してるのかなぁ…と。
キャブの知識ほぼゼロですが、この場合スロージェット??とかなんですかね??
そしてアイドルするコト約10分。
発進!!
もうこの時間にはギャラリー大勢で注目の的ですよ…えぇ(笑)
そして偶然立ち位置が良かったのか、このように車両右後部というべスポジでの撮影に成功♪
隣にマツダの方がいらっしゃってので、「ココで迷惑になりませんでしょうか??」と、お伺いを立てましたが、「大丈夫でしょ(*‘∀‘)♪」とのお言葉まで頂き(爆)
そして我が息子よ…どうもこのRX500が気になるみたいで、会場内を歩いていた際、強引に引っ張られて向かった先がココでした(ぇ
ドンドン近付いて車両に触れようとしてたので、すかさず持ち上げましたが…(汗)
いや…オーバーに書いてね??って思われるかもしれませんが、1歳10ヶ月のこういう時の力の入れ方…ヤバいんですよホント…(汗)
ちなみにこの日に6.7㎞歩きました…脚力異様なんです…(汗)
40歳のオッサンにこの子供の体力…ヤバイです…(汗)
ってコトでデモランがスタート♪
全開…なんてコトは無く、あくまで流すレベルですが、まずRX500の走行シーンが見れたってだかで感無量!!
コレ…2週間後にブログで文章化してるので、まだ冷静に話題としてますが、当日の自分はもうハイテンション…もうスゴイものが見れたと…(笑)♪
しかも2週間を経てこの興奮度だというコトを加味して頂きたい(爆)
更にこの「Powerd By ROTARY」の文字も伊達では無く、オイルショック前夜のマツダがいかにロータリーで未来を賭けていたのか…その情熱が垣間見えます!!
70年代、クルマの主流はロータリー車に代わる!!
そう信じていたマツダ…この場合が東洋工業って言った方がしっくり来ますかね(笑)??
とりあえず結果はさておき、当時のマツダの熱意の集大成とも言えるのが、このRX500!!
本気でスゴイクルマが観れました。
RX500がコンセプトカーとして、世の中にロータリーの可能性を問うて50余年。
一時期は消滅しかけたマツダ最高のテクノロジーのウチの1つですが、このスピリットが近年ではMX-30ロータリーEVへと活かされています♪
いいなぁ…こういうの見ちゃうとマツダのクルマも1度所有したくなるんですよ…(笑)
ユーノスコスモにセンティアやペルソナ、フェスティバ…いつかどっかでマツダ車を買うぞと思ってます…。
その後は子供の胃袋の都合もありまして、門司のリンガーハットへ。
恐らく数年ぶりに皿うどんを食しましたが、相変わらずの安定感♪
そういえばコチラでは見ませんが、広島まで行くと「長崎ちゃんめん」の店舗を時折見かけます…。
アソコもそのウチ行ってみないとなぁ~(笑)
で…下関でカマボコを購入してから帰宅。
その後、ご近所で集まってるコトを聞きまして、キャラバンへ乗り換え、一家でジャマしに行きました(ぇ
この近所にチョロッとキャラバン使うのが楽しい(笑)
TD27じゃなくて、敢えてのV6で良かったです…短距離で楽しむV6ライフ。
さて…次回以降はなんの話題しましょうかね(笑)??
では…ではまた…(^-^;