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2025年07月02日 イイね!

走りの遺伝子❝R❞動き出す。



どうも(^^)v

「DOHC」をお題にリクエスト頂きましたカタログのアップもコレでラストになりますね~。

次回以降は自身でチョイスしました「DOHC」なクルマをアップしようかと思ってますので、コレまたしばしお待ちを…。

ってコトで…コレもまたイイクルマですよね~(*'▽')



トルネオユーロR後期最終です♪

自分が乗ったコトがあるのはアコードの方ですが、基本同じですしね…(笑)

とにかくエンジンが絶品で、下からトルクはあるし、上は上でキレイに回るし、いかにもホンダらしいスムーズで官能的なフィールですよねぇ♪

そんなトルネオは1997年にアコードの兄弟車としてデビューしています♪

クリオ店で販売するアコードに対し、ベルノとプリモで販売されてまして、基本メカニズムは同様ながらも、ややスポーティな外観が特徴的なミドルセダンですね(*'▽')

そして1999年に一部改良…とはいうものの、実質的にはマイナーチェンジな内容で外観等が変更され後期型へ。

2000年にハイパフォーマンス仕様のユーロRが追加され、2001年に今回アップします後期最終型へとマイナーチェンジします。

しかし…マイナーチェンジとはいうものの、ユーロRに関しては、CDプレーヤーが標準装備化されただけの模様…(苦笑)

そんなトルネオユーロR後期最終型のキャッチコピーは…



走りの遺伝子❝R❞動き出す。

コレ、当時こそ「なんでタイプR」じゃないんだ??ってなりましたが、今になるとこのネーミングも絶妙だよなぁ…と思ったり。

タイプR程にガッチガチじゃなくて、あくまでアコードの快適性を保ちつつ、ハイパフォーマンスに仕立てた仕様。

かと言って、単純にスポーティグレードで収まらないテイストは中々なトコを突いてくるな…とも思います。

だからイメージカラーも当然ながらチャンピオンシップホワイトでも無いと(笑)

今回はそんな後期最終型へと変更した直後となる、2001年5月の内容です。



外観は中々にスポーティながら、やはり根本的には通常のトルネオとは大差の無い範囲で纏めているのも、ユーロRなる由縁でしょう(*'▽')

確かに専用フルエアロにアーチモールを装備して戦闘的にはなっているものの、やはり控え目。

1番特徴的なのは、ヘッドライトインナーの一部がブラックになっているのと、アンバーのウインカーレンズこそ、ユーロRならではという仕立てなコトですね(*'▽')

確かにさりげなく違うんですよ。



なのでリアスポイラーも標準装備ではありません…ムダに飾り立てない辺りも個人的には好感が持てます♪

ただ、見た目は正直メッシュグリルでテールランプのクリア部分が薄いピンクになっている前期の方が好きだったり…(爆)

けど前期にユーロRは無いんですねぇ…(苦笑)

今見ると16インチのホイールも小さく感じますね…ただ、正直コレ位が車格に対して適度ですよ…(汗)

あんなに19インチだ22インチだと大きくしまくってどうすんでしょ…バネ下ばっかり重くなるし、ソコまでのキャパシティも不必要だと思うんですよね…。

第一、ソコまで見た目を拘るなら社外アルミ入れますんで…って…。



インパネは車格を考慮すると一見スパルタン…ながら、元々の登場時期が各社コストダウンに躍起となっていた時代になのもあり、全体的にプラスチッキーな感じがするので、ココは捉え方次第で印象がかなり変わるのではないかと…。

但し、1DINサイズのエアコンパネルは温度調整がダイヤル式だったり、オーディオの配置もまずまずな箇所で、使い勝手はイイとは思いますね(*'▽')

但し、社外の2DINデッキを入れようとなると下側しか無いですもんねぇ…ココが今となっては少々ネックかと…。



シートは専用レカロで、やはり着座感やサポートは抜群ですよね(*'▽')

チョットやる気なのに乗ってる感は間違いなくします(笑)

そんなトルネオユーロR後期最終型に搭載されるエンジンは1機種のみ…。



・H22A…直列4気筒2200㏄DOHC、VTEC、220馬力、22.5kg-m。

名機、H22Aを手仕上げでポート研磨を施し、11.0の高圧縮比で更にチューンドしたユニットは本気で絶品(笑)

下から上までスムーズですし、なにより2200㏄ってのが効いてると思いますね。

2リッターより下が豊かになる…コレが日常域でホントにデカイと思います♪



カタログにはこのようにイラストで高出力化のためのポイントなんて載せてるのも面白いですね~(*'▽')♪

なので、スポーティモデルという訳でも無く、結構本気。

かと言ってタイプRのようにガチガチの高回転型でも無く、最高出力は7200回転だったりで、この辺りでユーロRっていう絶妙な手加減ですよね(笑)

更に本気を求めるなら、当時はまだギリ現行だったインテグラタイプRの4ドアを。

コレで過剰と思うならSiRを…ってなるんですから(笑)

コレに組み合わされるミッションは、当然のように5速マニュアルのみ。



足まわりは4輪ダブルウィッシュボーン…なんですが、リアは5リンクのダブルウィッシュボーンって書いてます…。

もはやソレはマルチリンクって言うのではないのか??なんて思う訳で…(汗)



その他、走りのモデルなので、トルク感応型ヘリカルLSDを装備♪

ブレーキはフロントが16インチに大径化されたベンチレーテッドディスク、そしてリアはソリッドディスクという感じ。

ボディも当然ながら各部に補強が入ってまして、ボディ剛性が80年代のホンダ車のようにペッラペラ…って訳でもありません(笑)



装備としましては、内装でも話題にしたレカロシートを採用…コレにほぼ尽きますが。



スポーツモデルらしく、ホワイトメーターに、MOMOステを装備。

シフトノブはRの遺伝子ってコトで…チタン製…ではないものの、アルミ製(笑)



ってな感じでグレードは専用カタログというコトもあり、当然モノグレード(笑)

・ユーロR (5MT)…256万円

■ユーロRの主な装備
〇エクステリア
・専用ロアスカート
・専用エンブレム
・専用ホイールアーチモール
・専用ツインサイレンサー
・専用エンジンヘッドカバー(赤)
・ブラックサブリフレクターヘッドライト
・アンバーカラーターンレンズ
・プロジェクタータイプフォグライト
・ボディ同色フロントライセンスガーニッシュ
・チタンカラーターン&バックアップレンズ
・ディスチャージヘッドライト(ロービーム)
・ボディ同色電動格納式リモコンドアミラー
・全面高熱線吸収UVカットガラス
・ハーフシェイドフロントウインドウ
・電波式キーレスエントリー&キーレストランクオープナー
・車速応動間欠フロントワイパー
・リアワイパー
〇インストルメントパネル
・MOMO社製革巻ステアリングホイール
・ホワイトメーター
・ガンメタリックメーターパネル
・チルトステアリング
・液晶ツイントリップメーター
〇走行関連装備
・トルク感応型ヘリカルLSD
・強化スプリング&高応答ダンパー
・強化スタビライザー
・左右連結フロントストラットタワーバー
・専用設定EPS(電動パワーステアリング)+VGR(可変ステアリングギヤレシオ)
・フロント16インチ台形ベンチレーテッドディスクブレーキ
・リアディスクブレーキ
〇インテリア
・アルミ製シフトノブ
・ブラックメタリックコンソールパネル
・ブラックメタリックパワーウインドウスイッチパネル
・フルオートエアコンディショナー
・前後席カップホルダー
・サングラスホルダー
・フロントスポットランプ
・ウェルカムランプ
・フロントカーテシランプ
・前席バニティミラー付サンバイザー
・運転席フットレスト
〇オーディオ
・CDプレーヤー+AM/FMチューナー+4スピーカー
〇シート
・前席レカロ社製バケットシート
・ブラックメタリック調専用シート地
・リアセンターアームレスト(アームレストスルー機構付)
〇タイヤ/ホイール
・ハイグリップタイヤPOTENZA RE010(205/50R16 87V)
・軽量5穴アルミホイール(16×6 1/2JJ)
〇安全装備
・クラッチスタートシステム


▲ユーロRの主なオプション
・トランクスポイラー
・プライバシーガラス
・ホンダナビゲーションシステム



ボディカラーは全部で8色。

自分でしたら、ベタですがミラノレッドですかね…。

コレにナビだけオプションを…。

個人的にはリアスポ無し派なのと、素ガラスにカラーフィルム派です(笑)



で…このカタログには紙が挟まれてまして、どうやら途中からアイアンブルーメタリックは廃止されたようですね…(^-^;



更に正誤表も入ってまして、オーディオの写真がCDプレーヤーに変更されたのに、カセットのままになっている…と。

しかし、カタログの該当箇所を見ると、しっかりCDプレーヤーになってたり…(爆)

コレはもう正誤表の正誤表が要ります(ぇ



で…コチラが価格表…クソ見難い…(苦笑)

トルネオ全体に各オプションを装着した額が詳細に掲載されてますが、こんな複雑なのを読む気にならんぞ…(苦笑)

気になる方は画像保存でもして、拡大してご覧ください(爆)



このカタログ…更には誰が取ったか分りませんが、見積りまでしてます(笑)

飯塚ホンダで作成した見積りでは、車両本体価格262万円に、値引き額が28万円も入ってまして、ユーロRにしては結構引いてくれてるような気がします…(汗)

コレに各用品やらDVDナビとかのオプションが34万円分入りまして…。

トータルでコミコミ310万円…なるほど。

当時このクラスだとアルテッツァやR34スカイライン、ギャラン辺りが引き合いになりますかね(笑)

自分だったらユーロRにしますね。



そしてコチラがオプションカタログで、通常のトルネオと共通。



リアスポイラーは通常モデルと共通で、どうせならココはネタでLEDコーナーマーカーが付いたヤツでしょう(笑)

だってそんなの付いたユーロRって見たコト無いモン(笑)



ココはユーロR専用で、マフラーは結構強気の13万円。

後はカーボンコンパウンドタイプのブレーキパッドなんてのもあります。



この手のオプションでは定番のインテリアパネルは、スポーツライクなカーボン製が用意されてます(*'▽')



更に定番の木目調。

コレ…ユーロRに木目調ってのも変わってて面白いかと…(爆)

シフトノブは何気にチタン製もあるんですよ…1万8000円。



80年代の香りがそのまま流れてきたようなゴールドエンブレムも用意。



他はオートライトがまずオプションなんですよ…(苦笑)

そしてヘッドライトコントロールは、オートライトに停車時の減光システムを加えた仕様ですね(^^)v

リアサンシェードは手動式。



フットライトやステンレス製のスカッフプレートもありまして、こういうのは付けたくなります(笑)



他はパーソナルボックス…要は灰皿禁煙仕様。

汎用でしょうけど、ブランケットクッションなんてのもあり、アイテムは思ったより豊富だなぁと思いました(^^)v

さて…その後のトルネオですが、最終的に特別装備を加えたユーロR・Xを限定車で出した後、2002年にモデル自体が終了…。

それなりに売れたクルマではありますが、1世代のみで終わりましたね…(苦笑)

今ではユーロRというだけで結構なプレ値ですよね…(汗)

中古のヘッドランプ…片側だけで10万円が余裕に超える程だったり…(汗)

まずトルネオからして見ないですもの…今やネーミング的に掃除機のイメージだし…(泣)
Posted at 2025/07/02 14:06:25 | コメント(11) | トラックバック(0) | カタログ~ホンダ~ | クルマ

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