どうも(^^)v
今回はリクエスト頂きましたカタログのアップとなります…。
もう全く縁も馴染みも無いのに、カタログだけは2~3種類あるっていう…(爆)
ウチに遊びに来るみん友さんとかが恐らく置いてったからあると思います…(笑)
初代WRX STI後期 一部改良時です♪
いつまでも固定観念が強いオッサンなので、未だに違和感バリバリなんですが、インプレッサ…では無いんですよねぇ…(苦笑)
WRX…コレは偏見かもしれませんが、自分としてはこのクルマの存在意義は実に難しく、WRX=ワールド・ラリー・X(未知数の意味)でしたよね確か…。
ところが当のスバルはもうとっくの昔にWRCを撤退してるのに、この車種を進化させて行くという不思議。
どうやらスーパーGTやらスーパー耐久やら、よく分かりませんが、そういうのは出てるようですが、だからと言ってロードゴーイングカーみたいなのにはならない。
生産終了しちゃいましたが、コレがGT-Rならサーキットで常にレースを挑み続け、後に市販車へとフィードバックさせたり、ホモロゲーションモデルとしてベースを出したりと、レースと実に密着している様が分かる訳ですね(*'▽')
当然ながら、進化で競い合った三菱もWRCは当の昔に撤退したので、WRCに出ないランエボⅩだけ出して、当の昔に消滅…。
ランチアデルタは単なるハッチバックに戻り、セリカもWRCをカローラにバトンタッチしたらセリカは単なるスペシャリティカーの鞘に戻ったりで…。
ところがこのWRXは未だ耐えず改良やモデルチェンジを繰り返し、WRCに出るコトも無いので、当然本来の用途としてのフィードバックは無い訳で…(汗)
ただ…全日本ラリーやら云々からのフィードバックはあるでしょうから、無縁では無いものの…そういう向けで出してるってならまだアレか(笑)
ソレがイイとか悪いとかいう話を自分はしたいのでは無く、今や鎬を削って云々よりも、スバルの看板的な感じで出してるんだろうなぁ…って感じがします(*'▽')
さて…そんなWRX STIは実質的にインプレッサWRXの後継モデルとして、2014年にデビューしています♪
なので、なんか違和感なくも無いですが「初代」と…(笑)
基本プラットフォームはレヴォーグと共通で、ソレ以外は定石通りの正常進化…という感じでしょうか(*'▽')
スバルらしく改良は都度入りながら2017年に後期型へマイナーチェンジ。
内外装の変更や、ブレーキ強化をメインに、各種装備もリファイン。
そして2018年に今回アップする一部改良が入り、先進安全装備の精度アップと装備の見直しが行われています。
そんな初代WRX STIのキャッチコピーは…
情熱の頂へ。
このように細かな改良を施す情熱は不変なんですよね…ラリー出ればいいのに…。
トヨタがGRヤリスをWRCに出してる関係もあるのかなぁ…(汗)
今回はそんな一部改良が行われた直後となる2018年4月の内容になります。
で…このカタログは最近のカタログによくある、ホチキスで留めないヤツなんで、大きく開かないので、写真点数がメチャ限られます…(苦笑)
元々ブログをアップする用にメーカーはカタログを発行している訳では無いので、ソコはイイとして、実際に購入検討時に全部開かないから、継ぎ目のトコを見れねぇじゃねぇか…とは毎度思います…(苦笑)
話を車体の方に戻し、この世代では、従来のインプレッサに比べ、フロントピラーをなんと200㎜も前方に持ってきています…(汗)
だからか…ピラーが結構寝てますよね…あんまり寝過ぎるとインパネの奥行がかなり増えるので、掃除がしにくいのと、車両感覚がやや掴みにくい…ですよね…。
現行プリウスもそうですが、ピラーがかなり寝てるので、圧迫感も強いんじゃないかなって思います。
少量生産のスーパーカーならまだしも万人向け大衆車ですからねぇ…(^_^;)
後期になってデザインの変更点はバンパーが変わったりとソコまで強烈に変更されていません…。
後は定番のレンズ類の変更等。
WRXと言えば、初代インプレッサから伝統の大型リアスポイラーのイメージが強いですが、実は後期型になった時点でコレがオプション化に…コレは意外でした。
その代わりにリップタイプのリアスポイラーが標準装備となってます(*'▽')
自分としてはコッチのがスッキリして好みなんですがね(笑)
全長は4595㎜とやや短めで、最近の大きいセダンが多い中では、まだコンパクトな方だよなって思います。
ソレと赤って印象が薄いクルマですよね…大半WRブルーかホワイト、次いでガンメタとか、そんな印象が強いので、この赤は目立ってイイなと(笑)
インパネは、斬新さは無いモノの、決して安っぽい感じも無く、イイ塩梅で上質感を持ちながら、安定感も持ち合わせているように思いますね(*'▽')
最上段にマルチインフォメーションディスプレイを配置し、走行中の各情報を提供。
その下に2DINのオーディオスペースと手探り操作に優れたダイヤル式エアコンパネルと、オーソドックスな配置で使い勝手良く纏められてるように思います♪
正直ウネウネさせて平衡感覚が掴みづらいのとかより全然イイです(笑)
で…このカタログはボディタイプとしては4ドアセダンなものの、室内のカットがマトモに無いという…(汗)
シートはこんな感じで、本革とウルトラスエードのコンビシートが標準。
コレにタイプSには写真の本革シートとレカロシートが選べるようになってます♪
当然のようにシートはガチッとしててイイんでしょうね…想像ですが…(笑)
そんな初代WRX STI後期に搭載されるエンジンは1機種のみ…。
EJ20…水平対向4気筒2000㏄DOHCターボ、308馬力、43.0kg-m。
コレがEJ20の最終形態…8000回転までが許容範囲となる高回転型だそうで。
更に2400回転で最高トルクの90%を発揮…1490㎏の車両重量なので、そりゃもう速いでしょう…(笑)
インタークーラーもフード上に大型のモノを搭載。
30年に渡り進化してきたので、その熟成度と言えばもうかなりのモノかと…。
そしてもう当たり前となっている等長等爆エキゾースト。
不等長のドコドコって方がらしい気はするんですが、高効率を求めるならば致し方ないんでしょう…(;´・ω・)
コレに組み合わされるミッションは、当然のように6速マニュアルのみ。
昔のミッションが弱いと揶揄された時代とはもう全然違うんでしょう…(笑)
足まわりはフロントがストラットで、リアがダブルウィッシュボーン。
タイプSならスバルのこの手お得意のビルシュタインが入ります(*'▽')
ブレーキは後期で大幅改良が入り、18インチドリルドローター…標準で(笑)
更にフロント対向6ポッド、リア対向2ポッド…コレで止まらんは無いでしょう(笑)
もうコレだけでかなりのコスト掛かってるかと…(汗)
そしてスバルならでの4WD…当然ながら4WD(笑)
ってか近年のカタログでこういうカット入れて来るのがイイですよね~(*'▽')
4WDのシステムも後期で改良が入り、マルチモードDCCDは全域で電子制御が介入♪
デフにはフロントにヘリカル、リアにトルセンLSDが入ります(*'▽')
ドコでもオンザレールって感じでしょう(笑)
コレにアクティブトルクベクタリングも加わり、旋回時は内輪側にブレーキを掛け、旋回性能を向上!
しかしながら、ECBが当たり前になった現代ですから、当然のように各輪への油圧をそれぞれ配分出来る訳ですよ(笑)
なので、今や結構採用車種が多かったり…なんならカタログに記載されてないコトもあるかもしれません…(汗)
安心安全性能で言えば、この後期一部改良でプリクラッシュブレーキの検知機能を強化し、対象物を拡大♪
しかし…カタログに意外と書いてない…(苦笑)
後期では更にフロントグリルにカメラを内蔵し、出会い頭での視界を向上!
ステアリング連動ヘッドランプも採用し、夜間の視認性もアップしてますね(*'▽')
他にはヘッドランプウォッシャーも装備しまして、この手でダートを攻める…なんて人も今や少ないでしょうけど、実用装備(笑)
雪国だと発熱量の低いLEDヘッドランプには更に重要ではあります。
で…リアスポイラーはこの通り大型はオプション。
新たに後期の一部改良ではサンルーフがタイプSのみながら設定される等、まさかのモデル末期でこんなの投入するか!?って感じがします(笑)
マルチファンクションディスプレイは、ブーストの表示をはじめ各種情報が確認出来ますね(*'▽')
エアバッグは、運転席や助手席、サイドエアバッグは当然!
しかし、カーテンエアバッグやニーエアバッグまで入れて来るのは中々だと思います!
トヨタだと、このクラスでカーテンエアバッグがオプションなんてコトも2018年ならゼロでも無いです…(^-^;
シートベルトは後期でレッドカラーになってるようですね(*'▽')
まずこの時点で結構目立ちます…ソレと後期だと一発で判別出来ますね(笑)
シートベルトを全部替えられない限りは…まぁ大丈夫でしょう(爆)
で…グレードはこんな感じで…。
・STI (6MT)…386万6400円
STIのDNAを込めたプレミアムスポーツの歓びを。
最もベーシックなタイプになりますが、ブレンボやら入ってこの値段。
正直自分は安いと思います。ウチのPHVにプラス50万位で来ちゃうんですもの。
■STIの主な装備
〇AWDシステム
・マルチモードDCCD方式AWD
〇足回り・メカニズム
・18インチ×8.5JJアルミホイール(ダークガンメタリック塗装)
・245/40R18タイヤ
・倒立式フロントストラットサスペンション
・アルミ鍛造製フロントロアアーム(ピロボールブッシュ式)
・ブレンボ製18インチフロントベンチレーテッドディスクブレーキ
[ドリルドローター&モノブロック対向6ポッドキャリパー(イエロー塗装、STIロゴ入り)]
・ブレンボ製18インチリアベンチレーテッドディスクブレーキ
[ドリルドローター&モノブロック対向2ポッドキャリパー(イエロー塗装、STIロゴ入り)]
・フロントヘリカルLSD
・リアトルセンLSD
・高強度鍛造ピストン
・強化エンジンマウント
・大型インタークーラー
・ツイン・デュアルテールパイプ
・クロスレシオ6速マニュアルトランスミッション
・赤チヂミ塗装インテークマニホールド
・ヒルスタートアシスト
〇視界
・LEDロー&ハイビームランプ
・ポップアップ式ヘッドランプウォッシャー
・ステアリング連動ヘッドランプ
・リアフォグランプ
・電動格納式リモコンカラードドアミラー
・雨滴感知オートワイパー
・ヒーテッドドアミラー
・フィン一体フロントワイパー
・リア間欠ワイパー
〇操作性・計器盤・警告灯
・本革巻ステアリングホイール(ハイグロスブラックベゼル+レッドステッチ)
・本革巻シフトノブ(レッドオーナメント付)
・ハイグロスブラック加飾パネル(サテンメッキリング付)
・シフトブーツ(レッドステッチ)
・本革巻ハンドブレーキレバー
・アルミパッド付スポーツペダル(アクセル、ブレーキ、クラッチ、フットレスト)
・左右独立温度調整機能付フルオートエアコン(メッキリング&レッド照明)
・マルチインフォメーションディスプレイ付ルミネセントメーター
・シフトアップインジケーター
・マルチファンクションディスプレイ
・インパネセンターバイザー(レザー調素材巻+レッドステッチ)
・キーレスアクセス&プッシュスタート(暗証コード付キーレスエントリー付)
・イモビライザー
・盗難警報装置(アラーム表示機能付)
・チルト&テレスコピックステアリング
・方向指示器ワンタッチ機能
・リモコントランクオープナー
・メーターイルミネーションコントロール
〇オーディオ
・オーディオリモートコントロールスイッチ
・4スピーカー
・ルーフアンテナ(シャークフィンタイプ)
〇シート
・ウルトラスエード/本革シート
・運転席シートリフター
・6:4分割可倒式トランクスルー
・リアシートセンターアームレスト
・シートバックポケット
〇内装
・インパネ加飾パネル&ドアスイッチパネル(ハイグロスブラック)
・パワーウインドウスイッチパネルメッキ加飾
・メッキインナードアハンドル
・STIロゴ入りステンレス製サイドシルプレート
・フロント&リア大型ドアポケット
・USB電源(フロント2個)
・オフディレイルームランプ
・スポットマップランプ
〇外装
・STIエンブレム付フロントグリル
・大型アンダーカバー&大型フロア下アンダーカバー
・サイドシルスポイラー
・STIエンブレム付サイドガーニッシュ
・UV&IRカット機能付フロントガラス
・UVカット機能付フロントドアガラス
・UVカット機能付濃色ガラス(リアドア、リア)
・ディフューザータイプリアバンパー
・キャリアブラケット内蔵ルーフモール
〇安全装備
・デュアルSRSエアバッグ
・SRSサイドエアバッグ+SRSカーテンエアバッグ
・運転席SRSニーエアバッグ
・アクティブトルクベクタリング
・ブレーキオーバーライド(ブレーキ操作優先制御)
・エマージェンシーストップシグナル
・フロントシートベルトショルダーアジャスター
▲STIの主なオプション
◎オプションコードAA
・大型リアスポイラー
◎オプションコードDX
・アドバンスドセイフティパッケージ
・コールドウェザーパック(ワイパーデアイサー、シートヒーター)
・ウェルカムライティング&サテンメッキドアミラー
・大型リアスポイラー
・STIタイプS (6MT)…406万0800円
19インチタイヤ装着。RECAROシートもご用意。
オーナーであることの誇りと感動を。
コチラが最上級グレードになりますが、正直コレもかなりリーズナブル。
■STIにプラス、またはグレードアップする装備
〇足回り・メカニズム
・19インチ8.5JJアルミホイール(ダークガンメタリック塗装)
・245/35R19タイヤ
・ビルシュタイン製ダンパー
〇視界
・フロントワイパーデアイサー(コールドウェザーパック)
〇シート
・運転席10ウェイパワーシート
・フロントシートヒーター(コールドウェザーパック)
〇外装
・スーパーUVカット&撥水加工ドアガラス
・トランクリップスポイラー
▲STIより更に選択可能なオプション
◎オプションコードBA
・大型リアスポイラー
◎オプションコードGA
・レカロシート(運転席8ウェイ&助手席8ウェイパワーシート付)
・大型リアスポイラー
◎オプションコードFB
・アドバンスドセイフティパッケージ
・本革シート
・アクセスキー対応シートポジションメモリー
・運転席10ウェイパワーシート&助手席8ウェイパワーシート
・ウェルカムライティング&サテンメッキドアミラー
・サンルーフ
・大型リアスポイラー
◎オプションコードIX
・アドバンスドセイフティパッケージ
・レカロシート
・ウェルカムライティング&サテンメッキドアミラー
・大型リアスポイラー
◎オプションコードIB
・アドバンスドセイフティパッケージ
・本革シート
・アクセスキー対応シートポジションメモリー
・運転席10ウェイパワーシート&助手席8ウェイパワーシート
・ウェルカムライティング&サテンメッキドアミラー
・サンルーフ
・大型リアスポイラー
コレにボディカラーは全部で6色ありまして、クリスタルホワイトパールが32400円のオプション。
他は標準…結構太っ腹な気がします…赤まで標準ですもの。
自分でしたらSTIタイプSのピュアレッドで、オプションコードIBってヤツですね(*'▽')
つまり全部付…コミコミ500万円位行きそうですよね(笑)
で…コチラがオプションカタログ。
この手の車種としてはアイテム数は多いものの、大半は走りに関するパーツになります(笑)
まずは定番のアンダースポイラーシリーズ。
インパネにウルトラスエードを使用したパネルへ交換するコトも可能です♪
コレでかなり雰囲気変わりますし、DIYで張替えする人もいたりするものの、このクオリティを考えると純正入れちゃいますよね…(^-^;
で…さすが近年のクルマでして、スパルタン一辺倒では無く、このようにイルミパーツも充実♪
最もこういうのはやはり純正はやや割高か…社外でもイイかなってなる部分。
そしてただでさえ剛性の塊のようなクルマですが、更に補強パーツもバリッとある訳で…(笑)
SUBARUホーンとは…音色が気になる…。
スバル360の音色を今ココに!!なんてやったらネタですが…(爆)
この見た目で「ピッ!」とか鳴っちゃう(爆)
この右下のスバプリっちゃなんでしょうね…恐らくアプリで見れるんでしょうか。
で…実はもう1冊オプションカタログがありまして、コチラはSTIが発行するオプションパーツカタログ。
コレが実に内容がチグハグだったり…。
安定感あふれるスムースな走りで、家族での長距離ドライブも快適に
えぇ~っ!?いきなりそんな出し方します(爆)??
今までのカタログは全然そんな雰囲気出して無かったやないかい…(汗)
しかも1番ストイックそうなSTIのカタログの方がこんな演出なのかよと…(苦笑)
しかし、こんな見出しにしつつも中身はどう見てもファミリーでスムース??って感じです(笑)
パフォーマンスマフラー単体もですが、コレに中間パイプが加わったエキゾーストキットなんてこの通り中々の価格。
性能十分ながら、恐らく静粛性も必要にして十分なハズ…ソコがイイですね(*'▽')
そしてSTIでは更に補強パーツがありまして、もう至るトコがバーだらけ(笑)
ステアリングはウルトラスエードに出来ます(*'▽')
手触りはホントに最高かと…6万円しますけどね(笑)
トランクスポイラーはドライカーボン製も用意。
コレが14万円…軽量化とか機能って言うよりも、コレはファッションだったり自己満足って感じになるんじゃないかと(*'▽')
で…意外や純正で用意されてるんですね~この手のミラー。
思えば2000年前半位に社外品で出てきたのが記憶の限りでは最初ですね(*'▽')
扱いとしては補助方向指示器という形になるようです。
さて…そんな初代WRX STIですが、2019年に長年続いたEJ20と共に終了。
2021年に2代目が出ますが、コレが結構見た目のクセが強いですね…(^-^;
SUVチックな無塗装フェンダー…個人的にはどうしてこうなった??と…(汗)
もう好みの問題と言われればソレまでですが。
こういう重戦車みたいなクルマも独特な世界があり、所有するとコレはコレで面白いんだろうな~とは思います(笑)
ただ…自分のライフスタイルでは恐らく一生縁の無いクルマかなと…。
正直全く所有した姿が想像出来ないからってのが理由ですけどね…(笑)
しかし、いつも予想だにしない車種になるコトが多いので、万に一の確立ながら、20年後辺り我が家の駐車場に止まってたりするんでしょうかね…(汗)