どうも(^^)v
今回はみん友さんの愛車紹介でアップされている車種のカタログの話題となります。
昔は沢山走ってましたね~(*'▽')
ただ、平凡なミドルセダンという感じではありましたね♪
CBアコード前期 一部改良時です♪
ホントに当たり前のように走ってたクルマでしたが、コロナやブルと違ってやはりチョット垢抜けてるんですよね(笑)
そしてこのキラキラお目目がホントにゴージャスに見えた1台ですよ♪
ソコから輪を掛けて、アコードインスパイアがより煌びやかに見えた平成初頭…。
そんなCBアコードは4代目モデルとして1989年にデビューしています♪
従来モデルで特徴的だったリトラクタブルのヘッドライトは廃止され、国内では後期で追加されたアコードCAの正常進化版というような感じ。
しかし、ソコはホンダ…単純なキープコンセプトでは無く、今では当たり前となったマルチリフレクターヘッドライトを世界初採用したのが最大の特徴でしょう(*‘∀‘)
そして1990年に今回の一部改良が入ってはいますが、変更点は超最小限です。
そんなCBアコード前期一部改良時のキャッチコピーは…
Dear World
ホンダ最大の世界戦略車だけありまして、このキャッチコピーはもうピッタリでしょう♪
今回はその一部改良が入った直後となります、1990年10月の内容になりますが、16ページしか無いので、恐らくBカタログでしょう。
サンルーフはともかく、少なくともCB系は写真のダークブルーなんてのが多かった気はします…(^-^;
ホワイトとかよりも寧ろこんな感じでダーク系のボディカラーの記憶が濃いですね♪
また、全体的にピラーが細く、グラスエリアが広いってのは、衝突安全性も大事ではあるものの、その前にこのアコードのように視界が良いコトが前提じゃないのかと毎度思う訳で。
めざしたのは、新たなセダンの指標。
今回は写真点数が少ないので、もう1枚フロントのカットを…(笑)
CBアコードは世界初のマルチリフレクターヘッドライトがやはり印象的で、コレを除くと本気で極めてオーソドックスなセダンになっちゃいます。
更に前期はウインカーレンズもクリスタルなのがカッコイイんですよ(*‘∀‘)♪
コレだけでもうコロナやブルより上質感があるって思っちゃいます(笑)
手にしたのは、全身のさらなる深まり。
やはりフロントの印象が強いですよね(*'▽')
対してリアは極めて平々凡々…ではあるものの、テールレンズとかも面積が広いですし、恐らく二重レンズも使ったりしてるでしょうから、やはり凝ってるんですよ(笑)
それにしても全然奇をてらう感じはゼロ、水平基調で極めて安定感・安心感のあるフォルムです(*'▽')
逆にこの辺りでインスパイアとの棲み分けがガッツリ出来てますよね…アッチは当時明らかに都会的な感じがしたもんです♪
Bカタログなので、インパネの写真はコレだけ…(^-^;
僅かながらラウンド感を持った形状で、操作系を全てブラックのクラスターパネル内に収め、ドライバーとパッセンジャーの領域を区分けした感じにしています。
これまたオーソドックスで、80年代のセダンという感じ。
質感もクラス相応でしょう。
伝えたいのは、メカニズムの奥に息づくもの。
シートもこれまた突飛な印象も無いですが、何気にインナードアハンドルがメッキだったり、細かいトコの質感は凝ってるんですよね(^^)v
また、この一部改良でリア左右席が3点式シートベルトになってます(*'▽')
我が家がもしこのアコードを買うとなった場合、チャイルドシートを装着する関係で、この一部改良した時以降のがベターだとなります(笑)
コレ…幼児がいる家庭で、この年代のクルマを趣味で乗りたいとかなった時に意外と切実な問題になったりします…(汗)
E24はコレで泣かされる場面があったりしたんですよ…8人乗りなのに…(爆)
そんなCBアコード前期に搭載されるエンジンは全部で4機種…。
・F20A…直列4気筒2000㏄DOHC、PGM-FI、150馬力、19.0kg-m。
このアコードとアスコットで初搭載されたエンジンで、1気筒4バルブと、当時としては上等な部類に入るユニットですね(*'▽')
また、静粛性と低振動に貢献する2次バランサーシャフトを備え、エンジンも10度後傾して搭載。
このDOHCユニットはシリンダーブロックがアルミな上に、可変吸気インテークマニホールドも装備…ホンダならではのハイメカニズムな仕様となってます(*'▽')
・F20A…直列4気筒2000㏄SOHC、PGM-FI、130馬力、18.1kg-m。
上記SOHC仕様になりますね(*'▽')
・F20A…直列4気筒2000㏄SOHC、PGM-CARB.、110馬力、16.1kg-m。
上記の電子制御キャブレター仕様。
空燃比をより良くする為の2次エアの機構を装備。
・F18A…直列4気筒1800㏄SOHC、PGM-CARB.、105馬力、14.6kg-m。
上記1800仕様…つまり1800は全車電子制御キャブになりますね(*'▽')
コレらに組み合わされるミッションは、1.8と2リッターツインカムに5速マニュアル、他は全車4速オートマですが、2リッターのPGM-FI仕様は電子制御になります。
足まわりは、当時のホンダらしく4輪ダブルウィッシュボーン♪
コレに2リッターと1.8EXLに4WSを採用。
プレリュード同様の機械式になりますね(*'▽')
ブレーキはフロントがベンチレーテッドディスクで、2リッターPGM-FI仕様と4WS装着車はリアがディスク、他はドラムですね(*'▽')
当時のこのクラスとしては平均的と言えるでしょう(*'▽')
コレに当時のホンダは設定してる車種が多かったA.L.B…つまりABSですよね♪
今となっては壊れた時の不安の方が大きいですよね…(^-^;
装備としましては、2リッター車にパワーハイトアジャスト機構を…。
ってか、パワーシートだとコストが高くなっちゃんで、過渡期と言えるような内容ですよね(笑)
当時のホンダ車ってエアコンパネルが凝ってましたよね…フタが付いてたりで♪
更にデジタル表記な上、オーディオや時計を含め蛍光管の色が青みがかってて、コレがまたカッコイイんですよね(*'▽')
そうそう…後は時計ですよ…エンジン切ってても時計の横のボタンを押したらボヤ~ッと表示が出て来るのがこれまたイイ♪
そして散々話題にしてますが、マルチリフレクターヘッドライトがやはりカッコイイ…確かレンズはガラスでしたかね。
バックランプもわざわざイエローに着色してたりとやはり凝ってますよコレ…(汗)
ガラスは当然のようにブロンズガラスですし、ウインカーレンズと一体化するように、湾曲してセットされるフォグランプもイイんですよね~(*'▽')
そして一部改良では、アンテナにハーフスイッチを装備しています♪
実はこのアンテナのハーフスイッチ追加とリア3点式シートベルト採用、そしてクルーズコントロールの採用グレード拡大がこの一部改良の内容だったりして、かなり小規模なのです…(笑)
一方でアスコットはやはり販売台数が著しく無かったか…スポーティグレードのFBT-iを追加してたりしまして、実はアスコットメインの改良なんですよ…(^-^;
で…当時のホンダ車はキーレスエントリーを装備する車種が比較的多かった気がしますし、更にキーシリンダーに差してるだけで勝手に充電されるのも地味に凝ってます。
それにバニティミラーも照明付なんですよね…クラス以上の豪華さがあったりします(*'▽')
で…グレードはこんな感じで1.8リッターから。
価格表は当時のプレスリリースで東京都の税別価格。
・EF (5MT/4AT)…120.6万円/129.2万円
最廉価グレードは唯一の無塗装バンパーで、個人的には捜査用車両というイメージしか無いです…(苦笑)
■EFの主な装備
〇快適装備
・車速応動型リニアアシストパワーステアリング(チルト機構付)
・マルチベンチレーションシステム
・リアヒーターダクト
〇インストルメントパネル
・ライト消し忘れ警告ブザー
・セフティインジケーター
〇シート
・トリコットシート
〇インテリア
・大型センターコンソール
・回転式グラブレール
・トランクオープナー/フューエルリッドオープナー
〇エクステリア
・マルチリフレクターハロゲンヘッドライト
・スカート一体成型バンパー
・手動式ドアミラー
・サイドシルガーニッシュ
・ミスト機構付間欠ワイパー
〇走行関連メカニズム
・フロントスタビライザー
〇タイヤ/ホイール
・165SR14スチールラジアルタイヤ
▲EFの主なオプション
・マニュアルエアコン…(16万9000円)
・EX (5MT/4AT)…134.5万円/143.1万円
1.8中間グレード。コレを積極的に選ぶユーザーは少ないかと…(^-^;
■EFにプラス、またはグレードアップする装備
〇快適装備
・パワーウインドウ
〇インテリア
・助手席バニティミラー
・カーテシランプ
〇エクステリア
・ボディ同色スカート一体成型バンパー
・電動リモコンドアミラー
・EXL (5MT/4AT)…158.7万円/167.3万円
1.8最上級グレード。この辺りからファミリーユースになるでしょう(*'▽')
■EXにプラス、またはグレードアップする装備
〇快適装備
・クルーズコントロール
・充電機能付キーレスエントリー
・パワードアロック
・AM/FMラジオ+カセット+4スピーカー
〇シート
・モケットシート
・アジャスタブルシートベルトアンカー
・アームレストスルー付リアセンターアームレスト
〇インテリア
・フットレスト
〇エクステリア
・フロントロアスカート
・ハーフシェイドフロントウインドウ(グレー)
・ボディ同色電動格納式リモコンドアミラー
・ボディ同色ドアハンドル
・ウォッシャー連動ミスト機構付間欠ワイパー
・ハイマウントストップランプ
・2段モーションオートアンテナ
〇タイヤ/ホイール
・ホイールキャップ
▲EXより更に選択可能なオプション
・4WS+リアディスクブレーキ…14万5000円
・薄型電動スモークドガラスサンルーフ…9万円
・フルオートエアコン…22万1000円
・ALB+リアディスクブレーキ…8万5000円
最後は2リッターグレードを…。
・2.0EXL (4AT)…174.9万円
2リッター最廉価グレードはキャブ仕様になります(*'▽')
■EXLにプラス、またはグレードアップする装備
〇インストルメントパネル
・イルミネーションコントロール
〇シート
・運転席パワーハイトアジャスター
・運転席ランバーサポート
〇インテリア
・カップホルダー付大型センターコンソール
・照明付助手席バニティミラー
・スポットライト
〇エクステリア
・全面ブロンズガラス
・ハーフシェイドフロントウインドウ(ブラウン)
〇タイヤ/ホイール
・185/70R14スチールラジアルタイヤ+フルホイールキャップ
・2.0EXL-i (4AT)…183.1万円
PGM-FIにするのに差額10万以内ならコッチでしょう…。
恐らく売れ筋もココじゃないかと思ってます。
■2.0EXLにプラス、またはグレードアップする装備
〇エクステリア
・インテグラルフォグランプ
・前後マッドガード
・メッキモール付サイドガーニッシュ
・ウォッシャー連動ミスト機構付バリアブル間欠ワイパー
〇走行関連メカニズム
・HPVダンパー
・前後スタビライザー
・2.0Si (5MT/4AT)…189.1万円/198.6万円
最もスポーティ且つ最高級グレードですが、それでも200万円を切ります!
しかし、コレにはカラクリがありまして、全グレードでエアコンがオプション…(汗)
結局色々考えてたらインスパイアも行けちゃうよな~って。
■2.0EXL-iにプラス、またはグレードアップする装備
〇快適装備
・ハイパワーリア大型楕円スピーカー
〇インストルメントパネル
・革巻きステアリングホイール
〇走行関連メカニズム
・リアディスクブレーキ
▲2.0EXL-iより更に選択可能なオプション
・ALB…13万2000円
ボディカラーのラインナップはココには載ってないので詳細不明…(苦笑)
最上級グレード好きとしては、どうしても2.0Siでしょう(笑)
コレを5速で、オプションはサンルーフ、フルオートエアコンって感じでしょう♪
さて…そんなCBアコードは、翌年の91年に後期型へマイナーチェンジした後、1993年に次期型へバトンタッチしてますね(*'▽')
この次のモデルは3ナンバーボディとなる訳ですが、コレはコレでグラマラスで良かったんですよね~(*'▽')
で…さすがに35年近く前のモデルだけありまして、ホントに見なくなりました…(汗)
それにしても現在維持されてる方は部品とかどうしてるんでしょうか…(汗)??
海外輸出も多かった…いや…寧ろメインでしょうから、逆輸入でなんとかなったりするんでしょうかね…(汗)!?
タダでさえ製廃の早いメーカーなので、部品どうしてるんだろ~ってのは毎度思う訳でして…(苦笑)