シティってこんなCMだったっけ??
って思った方…
今回は初代シティ(後期)のパンフです♪♪
実は後期はあの有名なCMじゃないんです(笑)
シティはデザインやメカニズム、全てにおいて素晴らしく余裕があれば欲しいクルマの一台です♪
ローレルも好きですが実はかなり初代シティも好きなんです!!
当時売れるはずがないと上の声を跳ね飛ばしてまで平均年齢27歳の開発チームが1981年に発表した前代未聞のクルマ…それが初代シティです♪
出るなりいきなりの大ヒット!!その後多くの個性的なグレードを追加していきます♪♪
CMもかなり個性的でとても面白いので今回はCMを入れつつ紹介していきます♪♪
その有名な最初のCMがコレです♪
ムカデダンスをしながらの「ホンダホンダホンダホンダ」が印象的です(笑)
トランクに乗る専用のバイク「モトコンポ」も有名です♪
乗用車とバイクがセットで販売されるのはこのシティ以外に未だにありません!!
コレはウチにある当時のCG誌広告のスクラップ。
確かにキャッチコピー「ニュースにあふれた」クルマです!!
当時のホンダのMM思想(マンマキシマム・メカミニマム)のパッケージングがよくわかるようなイラストです♪
コレは燃費スペシャルグレードEⅢに使われているF.R.Mアルミコンロッドです。
フリクションロスの低減を図りリッター24kmの低燃費を実現しています♪♪
コレもEⅢ専用装備でシフトアップやダウンのタイミングを指示して燃費の向上を図るものだそうです(笑)
ホンダの当時のオートマはホンダマチックといって…
Dレンジの代わりに★(スター)レンジなんです!!
錦野明にピッタリ…(ホントに!?)
その他にハイパーシフトという変態ミッションもあります(笑)
ハイパーシフトとは通常の4速マニュアルの2.3.4速に自動的に切り替わるHi,Loの副変速機が付いた
7速ミッションです(笑)
室内は軽自動車と殆ど変わらない全長(全長3380mm)にしては広そうです♪♪
リアシートは取り外してベンチとしても使えます♪♪
インパネは直線基調が多い当時としては個性的です♪
飲み物を冷やすクールポケットも装備♪♪
けど今250mlほとんどない…(苦笑)
グレードは豪華装備のRタイプ
燃費スペシャルのEⅢに基本仕様のUタイプ
さらにはバンタイプのPROがあります。
そしてシティには発売1年後にターボが追加されます。
そちらがそのCMなんですが…
もうさっぱり意味がわからん(笑)
キャッチフレーズの通りシティとしてはその年最大のニュースだったようです(笑)
当時ターボで1,2リッター100馬力は凄かったと思います…
そしてその1年後に…
シティターボⅡ(通称:ブルドッグ)が出ます!!
このCMが結構カッコイイ(笑)
しかしブルドッグとはまた上手いこと言ったもんです!!
まさに闘犬のようなクルマで
740kgの車体に110馬力のパワー!!
パワステなんてありません!!
しかも当時日産車のターボでも0.4キロが精一杯の時代に…
0.85キロ!!
しかもスクランブルブースト機能というものがついてまして…
3000回転以下で全開にすると…
10秒間ブーストが10%アップ!!
しかも外装も専用でブリスターフェンダーになるなどかなり硬派な仕様です!!
カブリオレがあるのもシティの特徴です♪♪
幌のデザインは世界的に有名なデザイナーのピニンファリーナが担当しています♪♪
シートも乗り方によって2種類選べるなどなかなか楽しい仕様です♪
ボディカラーも当時では珍しく12色も選べました♪♪
カブリオレは未だにマニアも多く現在でもそれなりに現存しています♪
動画がダブってるのもありますが…
その他ハイルーフやハイルーフに特殊なオーディオを組んだマンハッタンシステムなどもありました♪
たった5年の生産期間の間に個性的なグレードが沢山出てきた初代シティ…
こんなクルマがまた出てきたら楽しいのに…とつくづく思います♪
まさにニュースにあふれたクルマです♪
Posted at 2009/09/13 19:33:07 | |
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