今回のカタログの車はMR2購入時に購入候補に検討した1台です…(笑)
結局、4WDで8人乗りのグレードだったので、辞めたんですけどね…(苦笑)
さて…そんな欲しかった1台…
マスターエースサーフ前期です♪
この大型バンパーが結構好きなんですよ…(笑)
多分小学生の時でしたかねぇ…マスターエースではなかったですが、この型のタウンエースで海水浴に行った記憶がかすかにあります♪
セカンドがキャプテンのシートで凄く豪華だったような…うろ覚えですけどね…(苦笑)
そ~いえば、先日おぎやはぎの愛車遍歴でやってましたが、おもちゃコレクターの北原さんのかつての愛車だったそうですね!
そんなマスターエースサーフは29年前の1982年にデビューしました♪
タウンエースの兄弟車ではあるが、輸出用と同じ外観の大型バンパーでチョット豪華に見せた高級版だそうです。
しかし、この大型バンパーは厳密に言いますと、輸出用5マイルバンパーの衝撃吸収装置を省いたものだったそうです…(苦笑)
写真は最上級グレードのグランドサルーンです。
今ではこんなボディカラーの設定はまずありえませんね…(笑)
そしてやたらと外人が登場します(爆)
高級ワゴンに見せかけてはいますが、当時タウンエースのバンを見かけていた人にはいかにもバンという感じのテールですね…(苦笑)
子供が半ズボンなのも時代ですね…(苦笑)
無駄にハイソックスだし(爆)
インパネは80年代のトヨタ車らしい直線基調のインパネ、そしてデジパネが新鮮です(笑)
高級感のあるシートですが、名称はスポーツシートと言うそうです(笑)
ダニが恐ろしく湧きそうなカーペットで高級感を演出(爆)
シートの背後に置かれたバイヨの置き型スピーカーも味ですね♪
そういえばこの時代のカタログってなにかとシートに物を置きたがる傾向にありますね(爆)
それにしてもキャプテンシートが豪華な感じがしてとてもいいです♪
個人的にはワンボックスを所有するならキャプテンシートの車が欲しいですね!
写真を見て思ったのですが、子供がチャイルドシートに座って無いのも時代を感じますね…。
そんなマスターエースサーフにも走りのグレードたるものがあったようで、ツーリングSというグレードだそうです(笑)
ボディカラーのスーパーハイウェイツートーンはツーリングS専用色だそうです。
アピールポイントがタコメーターってのも時代を感じます…(笑)
一応2000ccガソリンエンジンでは最軽量で1285kg、パワーはグロス115馬力。
意外と軽量ですし、5速専用グレードなのも面白いですねぇ…(笑)
一方、2段ベッドが装備されるカタリナパッケージなるものまでありました♪
こんな2段ベッドなどもそうですが、当時の1BOXは観光バスさながらの装備が選べたのも面白いところでして…
オプションでバイヨのスーパースペースコンポを選択できます♪
リモコンが付いたり、ルーフスピーカーが付いたり、当時としてはこれはかなり豪華なシステムだと思います♪
後席用テレビも多分純正オプションでは当時最先端をいくものだったのではないでしょうか??
しかし、なぜ画面が馬の画像なんでしょう(爆)??
そして…この手のカタログに恒例の家族が出てくる写真…(苦笑)
母 「私はツッパリーゼント」
息子 「ハハハ…口臭キツゥ…(涙)」
コレはマスターエースサーフで世界初装備だったアイスメーカー付き冷温蔵庫です!
しかし、日常の使用において、氷を作る場面は果たしてあるんでしょうか…(苦笑)
目的地に着くまでに氷は出来るのかも疑問…(汗)
そしてまたまた奇怪な家族の登場…
父 「チョッ!? 耳クソ溜め過ぎ…(爆)」
そんな母の耳クソが溜まるのと氷が出来るのとどっちが一体早いのかわからないマスターエースサーフのエンジンは以下の3種類…
ガソリンは2000ccと1800cc、ディーゼルは2000ccの3種類だったようですが、どう見てもスペック的にアンダーパワーでしょうね…(苦笑)
エンジンも運転席の真下ですし、高速走行時の会話はかなりキツかったことでしょうね…(苦笑)
グレード別紹介のところに、「いま、先進の贅沢サルーン」なんて書いてますが、最下級グレードは…
ほぼバンですな…(爆)
しかし、コレが今見ると逆に新鮮でカッコいいんですよね…(笑)
USDMベースに弄ったらカッコいいですよ!!
そして、このカタログを見て思わず「マジで!!」って言ったコトがありました…
サイドストライプはなんと6種類…(汗)
こんなところにコストを掛ける時点で笑えて来ますね…(笑)
今じゃ絶対に考えられませんから、まぁ…贅沢サルーンですね…(爆)
最後のページにはまた変態家族が登場します…
息子 「ウチの車があそこに~♪」
父 「あ…忘れて来た…(汗)」
妻 「旦那ひょっとしてヅラじゃねぇ??」
そんな変態家族に愛されてきたマスターエースは、現在過半数が解体、もしくは東南アジアに輸出されたり、倉庫として第2の人生を送っていることでしょう…(汗)
80年代にファミリーカーとして少しずつながら普及してきたワンボックス…
まさか現在セダンに替わってこんなにミニバンが普及するとはこの時は誰も思って無かったでしょうねぇ…(汗)