さすがにCMは無いので動画をアップしておきます…(苦笑)
相変わらず特段ネタも無いので、今週一杯はこんな感じでしょう…(汗)
さて…今回のカタログは珍しく現行車です♪
しかし…一般的には縁が無いクルマだと思います…
2代目センチュリー最新型です♪
ハードケースに入って卒アルみたいだ…(爆)
センチュリー工業高校←なぜに工業?
そんな工業…センチュリーはレクサスLS600hLより価格的には安いのですが、コレはもう完璧に特殊なクルマです…(汗)
何でも新車購入時はオーナーの収入や職位などの審査を行い、通らないと購入が無理だなんて噂も聞きますね~
個人的には現行型の初期型ならディーラーで働いていた時に入庫していたので、時折、会社内でエンジン掛けて移動位はしたのですが…
とにかく滑らかなV12…(汗)
もうそのイメージですね…後はもう他の市販されているクルマとは何もかも世界観が違って独特。
唯我独尊…世界に高級車は沢山存在しますが、もうこの空気はセンチュリーにしか出せません。
そんな個性豊かな2代目センチュリーは1997年にフルモデルチェンジして現行G50型になりました♪
30年振りのフルモデルチェンジですが、超保守的なキャラクター故に凄まじくキープコンセプト(笑)
勿論CMなどは無かったのですが、新聞の一面全体に堂々と出たセンチュリーの広告は印象に残っています♪
新聞広告というのがいかにもフラッグシップのセンチュリーらしいところです(笑)
そのモデルチェンジから早15年…見た目は全くと言って良い程変わりませんが、最新技術は順次投入されています♪
今回のカタログは昨年のもの…多分これからはまだ変更されていないでしょう。
元々、センチュリーというクルマは1960年代前半にあったクラウンエイトというクルマがルーツになっています。
そのクラウンエイトの後継車的位置付けと、トヨタの創業者である豊田佐吉の生誕100周年を記念し、1967年に初代がデビューしています。
その初代から一貫して、エンブレムには写真の鳳凰が使用されています♪
その鳳凰のエンブレムの金型はなんと初代センチュリーから続く工匠の手彫りなのだそうです!
この時点で早くもトヨタのフラッグシップの凄さが感じ取れますねぇ♪
パッと見古臭く感じるかもしれませんが、コレでも立派なニューモデル(笑)
全長5270mmと国産車最大級のボディは威風堂々としています♪
一見フェンダーミラーですし、保守的ではありますが、実は最新モデルはLEDテールになってるんですよ…(笑)
アンバランスな感じもしなくはないですが、何気に時代の空気読んでたり…(笑)
インパネは本木目がふんだんに使用されています♪
またスイッチは全て日本語表記なのがセンチュリーの面白いところです♪
さらに特徴的なのがメーターで、未だデジパネなんですよ!
しかもタコメーターまでデジタル(爆)
実際に見た事ありますが、エンジン回転数が目まぐるしく変わって落ち着きません…(苦笑)
ちなみにこのデジタルタコメーターはマルチインフォメーションディスプレイも兼ねており、タイヤ空気圧警報やブレーキパッドの残量警告が表示されます♪
室内はパッと見で豪華さがわかりますね♪
シートの生地にはウールファブリックを使用しています♪
そしてセンチュリー最大の売りと言えばVIPを送迎する為の後席でしょう♪
とにかく後席回りは贅を尽くしています♪
シートは空調機能が備わる上にバイブレーションによるマッサージ機能まで搭載しています♪
さらにリアシートはセンターアームレストのスイッチでスライド&リクライニング♪
ヘッドレストまで電動調整可能な上に、助手席のシートバックをオットマンとしても利用できます♪
日産で言うところのリラックスシートですね♪
さらにデュアルEMV仕様になると後席にもこのようにモニターが付きます♪
EMVは地デジは勿論AM/FM、DVDプレーヤー、ビデオ端子に…
今時カセットデッキも付くという…(爆)
加えて12スピーカーの5.1chシステムと凝りに凝ってます(笑)
さらにさらに後席読書灯は角度調整式で、照明付き後席用バニティミラーとおもてなしは完璧です…(汗)
動力性能も気合が入っているのがセンチュリーの特徴で、エンジンはJZ系ベースの5リッターV12!!
1GZ-FE型は出力こそ280馬力ですが、トルクは46.9kg!!
発表当時は国内最高排気量で、トルクも国内最強でした♪
で…このエンジン…何が一番凄いって…
万が一、片側6気筒にトラブルが起きても、もう6気筒で走ってしまいます…(汗)
さすがトヨタ最高のフラッグシップということもあって抜かりはありません!!
ちなみに最新モデルはオートマが6速になってます…何気に進化してるんですよ…(笑)
で…センチュリーは独特の世界観故に、ボディカラーのネーミングがとても面白いのです。
写真左上から…
・鸞鳳 (らんほう) ←グロリアスグレーメタリック
・精華 (せいか) ←レイディエントシルバーメタリック
・神威 (かむい) ←エターナルブラック
右上から…
・摩周 (ましゅう) ←シリーンブルーマイカ
・瑞雲 (ずいうん) ←デミュアーブルーマイカメタリック
個性的過ぎ…(爆)
最後にバカ高いセンチュリーのオプションの紹介です♪
ライティングテーブル
15万7500円…(汗)
たかがテーブル…されどテーブル…(汗)
北米産のウォルナットをベースに手作業で約40日の行程で仕上げると考えれば…
安いか高いか見当も付かない…(苦笑)
リアカーテンは何と10万5000円!!
明らかに高い…(苦笑)
そんなフラッグシップであるセンチュリーは新車価格も1200万円からと高価なのですが、我々一般大衆が購入するとしたら意外や1~2年オチの中古車が狙い目だったりします♪
ほぼ新車時の半値で行けるんで…(笑)
まぁ…それでも600万…非現実的ですね…(汗)
どうしても現行センチュリーに乗りたいっていうのでしたら、15年オチの初期物で10万kmオーバーですと車体50万円でこの世界が味わえちゃいます♪
これなら遥かに現実的ですし、1年限定の通勤車と考えたなら自分もぶっちゃけ購入出来ちゃいます♪
う~ん…通勤にセンチュリー…
毎日運転手って感じで嫌ですね…(苦笑)
やっぱりこういうクルマは後席に乗ってナンボだと思ってしまいます…(笑)
けど…いつかネタとして1年限定で購入してみるのも面白そうですね(ニヤニヤ)