ってコトでこんばんは…カタログの方も色々アップして行っちゃいましょう(^_^;)
今回はコチラで…
R34スカイラインGT-R後期です♪
最後の硬派な…日産車らしい日産車と言ったらコレになるんじゃないでしょうか??
コレが出た時はCMがとにかくカッコ良かったですね…「人に翼を。」って。
料理の鉄人のCMで見たんかいな…で、その年のルマンのCMではバンバン流れまくり(笑)
中学生ながらチャリンコ漕いでディーラーに行きましたがな…
本カタログ貰えなかったけど(爆)
まぁ…その後に前期・後期と本カタログもちゃんとゲットしましたよ(笑)
とにかくベイサイドブルーのボディカラーに走りを意識したGT-Rならではの装備にメロメロ(笑)
ベストカー買ったりしてインプレッション記事とかも読みまくりましたよ…標準車とVスペックの乗り比べとか。
人生で初めて運転したのはつい先日…RBってツインターボだろうがとにかく下が無いけど、ターボ効いてからのパンチはやっぱり凄いわけで…(ノーマルとしては)。
ってコトで意外に思われるかもしれませんが好きなクルマです(笑)
そんなR34スカイラインGT-Rは1999年にデビューしています。
今回アップするのは2000年にマイナーチェンジした後期型。
カタログ自体は2001年7月のもので、Mスペック登場直後のヤツです♪
ちなみにカタログ自体は全59ページのそれはそれは立派な写真集(笑)
目次まであるんですから…(汗)
「究極のドライビングプレジャーの実現」をコンセプトに開発されています。
確かにこのクルマ…乗ると唸らせるものがあります…最近の日産車はどうもココが少々足りない。
この後期型でウインカーレンズがクリアへと変更されています♪
後にも書きますが、量産初のカーボンボンネットに加え、NACAダクトが後期の特徴。
見るからにGT-Rと分かるデザイン、そして存在感…ソコがいいのです♪
リア周りはパッと見では通常のスカイラインとそんなに変わりませんね…(^_^;)
よくよく見ると、リアのブリスターフェンダーや大型ウイングで違いこそわかりますが…。
アルミホイールはBBS製なんだそうです(*^^)v
で…やっぱりこのカタログはとても凝ってます♪
なんてったて次ページが…
ホワイトボディ!!
いいですねぇ…この辺りに2ページ使うのがなんとも贅沢です(笑)
で…量産初のカーボンボンネットは東レに委託して、RTM工法という世界初の技法で製作されている…
って書いてるんですが…(爆)
ちなみにスチール製と比べ11kg、アルミ製に比べ4kg軽いと(笑)
全てコレに書いている(爆)
うん…俺もよく分からん(笑)
えぇ…コレはディーラーで貰えたカタログなんですよ…実に凝ってます。
コレはVスペックとMスペックに装備されている、「カーボンディフューザー」…勿論コレも世界初。
下面をフラットにすることで整流効果を出しつつダウンフォースを発生させます。
つまりはより安定感を増して走れますよ…と。
それに加え、リアウイングは角度調整式の2段式。
可変翼はアルミ製で10度ピッチで4段階変更が可能♪
このディフューザーとウイングを合わせて「アドバンスドエアロシステム」と言うんだそうです。
カタカナ多いよなぁ…。
何回も言うけどディーラーで貰えたカタログです(爆)
もう芸術です…ココまで来ると。
エンジンは言わずも知れた名機、RB26DETT。
6連スロットルチャンバーなんてこれまた贅沢な装備。
パワーは当時の自主規制値で280馬力ですが、実際のパワーチェックでは340馬力出てるだなんて話も当時の雑誌ではやってましたねぇ。
まぁ…広報車なんてインチキやってるの多いから何とも言えませんが…(汗)
しかしながら吸排気やっただけでも馬力がかなり変わるハズです…無理矢理抑え込んでるでしょうから。
ちなみにトルクは先代の37.5キロから40キロへと大幅アップ♪
今更ながら34Rは赤ヘッドですね♪
限定車のニュルはまた別。
で…先代のR33は5速でしたが、R34からは6速へと進化♪
ゲトラグ製で、1、2速がトリプルコーンシンクロ、3、4速がダブルコーンシンクロとなってます。
つまりはより耐久性をアップしてスムーズな力で変則できますよと。
さらに駆動系ではアテーサE-TSプロによる各種電子制御でコーナリング時の安定性を高めています♪
足回りは当然のように4輪マルチリンク。
さらにヨーレイトフィードバック電動スーパーハイキャスでさらに安定感を高めます…。
カタカナばっかマジで(爆)
で…ブレーキはこれまた有名なブレンボ♪
後期ではN1仕様で採用されていた大径ディスクがリアに採用されてます♪
インパネ周りは残念ながらコストダウン感があるんですねぇ…(^_^;)
R32がかなり凝ってたってのもあるんですが。
R33のコストダウン具合から比べると大幅進化はしています♪
シートに関しても、書いたらキリが無いんですが、なんか気合い入れてるって書いてます。
あんまりなんだかんだウンチクばっかココで書いても…ねぇ…(汗)
で…時代の進化か、R34ではインパネ上部にマルチファンクションディスプレイなるものを装備♪
標準車で7項目、Vスペックで9項目。
で…この後期で出たグレードにMスペックなるものがあります♪
実はR34で一番好きなのはこのグレードだったりするんです(笑)
GT-Rの中でも高級装備をプラスしたヤツですね…簡単に言うと。
写真の専用色…シリカプレスメタリックなるものがあります♪
Mスペックのみ、ショックに乗り心地を重視した、リップルコントロールが付いています♪
なんか開発中の写真なんて乗ってますね…
決してソリティアしてる訳じゃないんですよ(爆)
で…高級グレードになるので、シートは手縫いの本革になります♪
シートを製作してる写真も載ってますね♪
決してパチモンのポーチを作ってるんじゃないですよ(爆)
グレードとしては受注仕様でN1仕様なんてのもあります。
コチラは装備を削ってモータースポーツベースとしてるヤツです♪
何気にターボがメタル製になってたりオイルクーラーが専用になってたりします(*^^)v
最後にオプションカタログなるものも入ってました(笑)
コレが11万…凄いね…(汗)
ちなみにカーボン製…それ位はしますね…。
ブレンボのドリルドローターなんてのもあるんですよ♪
高いけど(爆)
26万でオイルクーターが付いたりします♪
フロントバンパー周辺だけでオプション全部付けたら50万位しそうですね…高すぎ…(笑)
GT-Rを買うまでの余裕が無い方は純正のステッカーを買いましょう(笑)
それなりにリーズナブル。
さてさて…そんなR34GT-Rも2002年に販売終了。
その後、数年の時を経てR35GT-Rが出たんですが、
なんていうんでしょう…どうもアッチは個人的に微妙なんですよね…乗ったこと無いからワカランですが…(^_^;)
そりゃ現行のGT-Rは車両の品質もそれなりアップしてるでしょうし、メカニズムもとにかく凄い。
豪華にしたけりゃエゴイストなるグレードもある位。
しかし、なんつ~か…微妙なんですよねぇ…(^_^;)
実際に乗ってはみないとわかりませんが、どうも微妙です…(汗)
「スカイライン」という名前が無いのも違和感ありますし、GT-Rならではの存在感が全くないんですよね…(^_^;)
デザイントレンドが流行りに媚びてる感じがします。
なんつ~か、もうチョットGT-Rらしい個性に欠けるんですよね。
R34までは買えはしないけど頑張れば買えそうも無いって価格がポイントだと思います♪
そう見るとR35は高いばっかりなイメージと硬派な雰囲気に欠けたクルマのように感じました…(苦笑)
現行にもR34までの無骨さ、硬派さがもうチョット欲しいもんですね…(汗)