こんばんは…今日はカタログを…ちなみにリクエスト10冊のラストでございます(笑)
10冊を約1ヶ月…今回は中々のイイペースでアップ出来ました(*^^)v
ってコトで…
4代目ギャランΣターボです♪
我が家はナゼか三菱とは縁が無いんですねぇ…ず~っと。
なので正直馴染みが無いんです…子供の頃も見たような…って感じです…(汗)
硬派な感じが好きだったりはするんですけどね(笑)
デビューは1980年5月に4代目のギャランにモデルチェンジしてるんですが、3代目からΣというサブネームが付いているのが特徴です。
そして1980年11月に今回のターボが追加設定されています♪
今回は80年11月のカタログになるのでまさにド初期のヤツです!
堂々とした台形のフォルムはたまりませんね!
この時代辺りから三菱は「フルラインターボ戦略」なるものを初めましてなんでもかんでもターボを付けだします(笑)
それにしてもここまでのスポーツグレードで鉄チンと言うのがこれまたシブイです!
前期はリアガーニッシュ部分にナンバープレートが、後期はリアバンパーにナンバープレートが付きます。
コレ書く前に調べて知りました(爆)
インパネは如何にも80年代な直線基調なものですが、ウッドのコンビハンがイイですねぇ♪
一時期採用されなくなったコンビハンですが、昨今再び人気ですね…まさに時代は繰り返す。
シートはターボ専用で文字入り…気合い入ってますねぇ…(笑)
ただ…如何せん硬派というよりジジ臭い…これまた80年代(笑)
しかししかしの80年代…実に凝ってます…
リアリクライニングシート!
いいですねぇこうゆうの。
ちなみにコレはターボなので手動ですが、通常グレードのエライヤツはなんと電動(笑)!!
さすが電気仕掛け大好きな三菱らしい感じです(笑)
で…やっぱり肝心なのはコレですよね…メカニズム
ターボ専用カタログなんだから寧ろ車体よりメカニズムをドンと載せないと(笑)
ってコトでエンジンはG63B型、2000ccで145馬力です♪
ちなみにゼロヨン16.5秒…今でも立派に行けます(笑)
ターボは日産がギャレット製などを使用する時代に三菱内製で勝負してきました!
タービンは最大で毎分12万回転!!
コレが凄いのかは知りません(爆)
タービンのインペラ(羽根の部分)も940℃で真っ赤になってます!!
しかしながらインタークーラーなるものが付いてないのが時代ですねぇ(笑)
今じゃ信じられない(笑)
ちなみにターボばかり目立ちますが、実はシャシー関係も結構やってて、日本初の4輪ベンチレーテッドディスク採用車だったりします!
で…装備としてはこの時代はどのメーカーも採用してたヘッドライトワイパー…今見るととてもシュールっすね…(笑)
一時的にこのヘッドライトを洗おう機能はどのメーカーも無くなったんですが、近ごろではヘッドライト熱量の低いHIDやLEDヘッドライトが主流になってきまして、極寒地だと雪が溶けないという問題が発生して、欧州の方でHID装着車はヘッドライトウォッシャーの装着が義務付けられてます。
そ~いえばコレってワイパーゴムは切って対応するんでしょうね…。
今は専用サイズなんて出ないでしょうから…(苦笑)
後はセンターコンソールが2段式…当時としてはコレはかなり凝ってる。
ただ、取り出しやすいかどうかは別…(苦笑)
後はギャランラムダにも使ってたけど、トランク自体がアンテナになってるってやつです♪
で…80年代前半と言えば、ナゼだかドライブコンピュータなる物がやたらと流行りました(笑)
三菱用語で言えば「ベルナス」と言うこのシステム。
燃費表示は勿論、平均車速に燃料消費量なんて今のマルチインフォメーションディスプレイと同じ。
そんなことより…
無駄にアラームが付いてたり(爆)
ストップウォッチが付いてたり(爆)
まぁなんとも無駄っぽくも見えますが、コレが意外や今のクルマにもキチンと生かされているという(笑)
ってコトで当時の三菱のキャッチフレーズ…
燃費の差は技術の差
う~ん…今とあんまり言ってるコトは変わらんですね(笑)
ってコトでカタログのリクエスト受け付け分は全て終わりましたので、次回以降はGT&スポーツで特集しようかと考えてます…
ではまた。
Posted at 2013/12/13 04:24:21 | |
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