こんばんは(*^^)v
今日はカタログをアップしますが…やっぱコレしかないでしょう…
MS80、90系クラウン前期です(*^^)v
えぇ…1ヶ月位前にカタログを買ったコトをアップしたの覚えてます??
乗り換えるから買ったんです(爆)
じゃないと、わざわざヤフオクで500円以上もするカタログを書いません(笑)
で…紆余曲折ありまして、今回愛車となりました(笑)
さて…このMS80、90系クラウンがデビューしたのは、1974年10月。
5代目のクラウンとしてデビューしています(*^^)v
従来型…通称:クジラクラウンが、商業上では大失敗しまして、かなり保守的なモデルチェンジをしています。
今回のカタログは1975年2月のもので、ウチのクラウンは75年7月登録ですので、まさにドンピシャなカタログになります(笑)
とにかくボディタイプが多数あります…
まずはセダン…最上級グレードの2600ロイヤルサルーンになります♪
クラウンではお馴染みのグレード名である、ロイヤルサルーンはこの5代目で初登場しました(^^)/
外観上はロイヤルサルーン専用として、フロントにオーバーライダー、サイドでは上部にラインが入ります♪
リアでは、これまたバンパー後面に一直線のゴムモールが入ります♪
にしても、マジでコレは実車を目にすると大きく感じます!!
インパネの写真が無かったので、計器類の写真を。
当時では超高級車…スイッチがアチコチにあります(笑)
ウチのスーパーサルーンでもかなり装備が多いです…(汗)
ロイヤルサルーンでは専用のモケット張り♪
コラムオートマですと、専用のセミセパレートシートになります。
リアシートも当時の高級車だけありまして豪華絢爛♪
なんせセンチュリーの下はコレですから…(笑)
そんな5代目クラウンのエンジンは3種類。
4M…2600cc、140馬力、21キロ。(ロイヤルサルーン、2600スーパーサルーン)
M-E…2000ccEFI、135馬力、17.5キロ。(2000EFIスーパーサルーン)
M-C…2000ccキャブ、115馬力、16.5キロ。(スーパーサルーン、スーパーデラックス、デラックス、デラックスA、スタンダード)
ウチのはM-Cですが、これでも現代の使用において十二分!!
意外とスイスイ走ってしまうので驚きます…(^_^;)
装備はやっぱりロイヤルサルーンが凄いです♪
コレは各種警告灯…OKモニターと言います(*^^)v
シートベルトは1975年の時点で、今のと殆ど変わりないELRです!!
なので、あんまり旧車って感じがしません(笑)
ヘッドライトやワイパーのスイッチだって今のクルマと変わりません♪
後2輪のABSもあります(笑)
4輪制御までは出来ないにしても、当時としてはかなり凄いです!!
他にも、エアコンが付いているクルマさえ稀な時代にデュアルエアコンだったり…(汗)
パワーウインドウも当たりまえ♪
さらにオーディオは4スピーカーにカセットデッキ&AMFMラジオです!!
ウチのスーパーサルーンにも標準装備♪
今の感覚で言うと、5.1chのHDDナビにアラウンドビューモニターに14スピーカーシステム位の衝撃度だと思います♪
ロイヤルサルーンにはリアパワーシート!!
まさに走る応接間です(爆)
後席からラジオのコントロールも出来ます♪
コレはウチのにもあります…動作確認してないけど…(苦笑)
で…コレがスーパーサルーン…まさにウチのと同じです。
なんとトランクが電磁式なんです♪
今のクルマと何ら変わりません…(汗)
この時代の日産はまだバキューム式だったり、スカイラインがワイヤー式だったり。
ちなみに写真の黒い方が、最下級グレードのスタンダード。
シルバーの方はデラックスAという、オーナー向けグレード(下から2番目)なんですが…
デラックスAのみ5速マニュアルだったり(笑)
他はスーパーサルーンだろうと4速です(笑)
スタンダードはホント何も付いてないです(笑)
で…当時としてはかなり凄いんですが、スタンダード以外に…
シートベルト警告灯が標準!!
装着していないと実際に光ります(*^^)v
さて…セダンの次は4ドアピラードハードトップ。
ぶっちゃけコレの後期が一番理想なんですが、セダンになりました…セダンも好きですが…(笑)
ピラードハードトップの方が、リアフェンダーのラインが優雅な感じがして、ソコが良いですねぇ(*^^)v
シートはそんなにセダンと変わりません…が…
インパネが専用設計です♪
囲まれる感じがいいですねぇ(^o^)
ハードトップには、胡散臭いデジタル時計とシートリフターが装備されてます♪
昔のクラウンを知らない方には意外かもしれませんが、当時はクラウンに2ドアハードトップがありました!!
日本車離れした感じがしますね!!
装備としてはオートドライブなんてのもあります(^o^)♪
ハードトップは2ドアも4ドアもインパネは共通。
凄く個性的ですね(*^^)v
シートベルトの取り付け方が独特ですね(笑)
リアに座る人がチョット大変そう…(^_^;)
そんなクラウンは東京トヨペットからお送りしております(爆)
ちなみに当時の2000スーパーサルーンの新車価格は、調べたところ、東京では174万5000円でした。
現在の貨幣価値に直してみると、どうやら420万円位でした。
てっきり7~800万円位だろうと思っていたんですが、1970年~75年の間に急激な物価上昇があったようです。
しかし、現在と違いまして、ローン等の制度が充実していなかった為、クラウンは言葉通りの高嶺の花。
医者や政治家などのクルマってイメージがあります…(^_^;)
ウチのオヤジもこの時代が丁度平社員位の時代でしたから、とてもとても手の出ないクルマだったそうです。
オマケ
1977年のモーターショーには空港リムジンなんてのが出品されています!
全長はなんと5556mm!!
なのに全幅1690mm(爆)
横がドア3枚のいうのが面白いですね(笑)
そうそう…今回のカタログには載っていませんが、バリエーションとして、後はバンとワゴンがあります♪
さて…そんなクルマが今度の通勤車になります(笑)
39年前のクルマが現在の交通事情においても十分やっていけるのかとても気になりますね(笑)
現在のところでは、装備が十分過ぎる位で、何の不満もありません♪