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2016年08月12日 イイね!

マチコの知らない世界



どうも(*^^)v

なんだかウチのPCからだと動画がナゼか見れないんですが、皆様キチンと表示されてるでしょうか…(汗)??

さて…カタログのブログがしばらくアップ出来そうにないので、連続で続いてますが、今回も宜しくお願いします~<(_ _)>

ってコトで…



L500ミラ前期です♪

※但しアヴァンツァートは別カタログになるので今回は取りあげません。

L502SのアヴァンツァートRに乗ったので懐かしくはあります(笑)

NAシリーズのヤツはTRに乗ったコトある位ですかね~。

整備士ん時に乗ったとは思うんですが記憶にありません…(^_^;)

さて…そんなL500ミラは94年にデビューしています…ってかもうそんなに前のクルマなんだ…(汗)

CMには森口博子は出てまして…

森口エンジン

な~んて言ってましたが、実際には、カタログに一切森口博子が出てきません(爆)

しかもこのCM…当初は森口博子がエンジンルームに入ってたらしいんですが、「子供がマネする」なんていうクレームが殺到しまして、急遽放映中止…このアップしたCMに差し替えられてます。




まずは3ドアモデルのCX。通常版でNAの豪華グレードですね(^o^)

但し、旧モデルのL200系と比べますと、バブル崩壊後で装備が凄まじく削られまして、本来の軽らしい軽に戻ってはいます(笑)

正直デザインも個人的にはL200の方が好きでして…

どうもオフセットしたナンバーが苦手でして…(汗)

ラジエターの冷却効率を考えると、全幅の狭い軽ならばオフセットの方が良いんでしょうが、どうも左右対称じゃないとダメなんです…(苦笑)






で…コチラはNAのスポーティ版でTRってグレードです(*^^)v

下は無いですが、4気筒ツインカムなんで、高回転ではビンビン回ります(笑)

アヴァンツァートもそうなんですが、どうもリアバンパーのデザインがこれまた苦手でして…(汗)

ドロボーヒゲみたいで…。

しかもあの部分だけ無塗装だから艶が無くなっちゃうんですよね…(泣)




ちなみにリアはTRやアヴァンツァート系を除くと、ほぼキープコンセプトな正常進化型デザイン。

コレ…L500系あるあるなんですが…

ナゼか突然走行中にバックドアが開きます…(汗)

な~んか涼しいな~って思いながらバックミラー見たら…

やたら後方視界が抜群(爆)

あ…バックドア開いてるぅ~(泣)

ってなります…(苦笑)

自分は無かったですが、中には荷物が落ちて悲惨なコトになったって話も聞いたコトあります…(苦笑)



んで5ドアもあります。



インパネはエアコンのスイッチ類が運転席側にやや傾いてリーチが短くなり、操作性が向上しています♪

L200は横一直線に並んでたんで操作性は良いとは言い難たかったですからね…(^_^;)

ちなみにL600ムーヴも同じインパネなんですが、元々がミラの物なんで多少違和感があります。

助手席側のインパネトレイは何も載せない方がイイです。



シートはこの時代の軽にしてはしっかりしたものです。



特に良いのはこのTRやアヴァンツァートのシート。

ガッチリしてますし、包まれ感も良いですし、長距離でも楽に走れます♪



んで、バンシリーズもありますが、コチラのシートは「みんなで乗れるバン」だそうですが…

いや~無理でしょ…(汗)

せめてリアは1人+荷物置きです…(苦笑)

横に500ml缶が6本も収納出来るケースなんて付けられてるんですからよっぽどですよコレ…(汗)

大型の小物入れを装備…なんて書いてますが…

大型の小物ってややこしい(爆)

そんなL500ミラに搭載されるエンジンは全部で6機種…多いわ…(汗)


JB-EL…直列4気筒660ccツインカム、58馬力、5.8kg-m。

バブル時から多分開発されてたんでしょうね…コストダウンするものの、開発しちゃったんじゃ減価償却しないとしょうがない…って感じで出た気が正直します…(^_^;)

しかしコレが結構な名機です…下は無いけど上まで回り、気持ちのイイエンジンです♪

オマケにタイミングチェーンってのも良いです♪

おまけにアイドル振動も少なくて、軽らしくないです…イイ意味で。

結局、JBエンジンは長年に渡り搭載されましたね♪

EF-EL…直列3気筒660ccシングルカム、55馬力、5.8kg-m。

多分このエンジンが一番出たかと思います。ちなみに12バルブ。

極めてベーシックなエンジン。TX、CX、4駆は全部コレ。

EF-KL…直列3気筒660ccシングルカム、42馬力、5.4kg-m。

上のエンジンが6バルブになったヤツです。

EF-FL…直列3気筒660ccシングルカム、電子制御キャブ、40馬力、5.3kg-m。

下級グレードのTG、CG用。

EF-JL…直列3気筒660ccシングルカムターボ、64馬力、9.4kg-m。

CLターボ専用でEF最強エンジン…ってCLターボなんてあったのね…(汗)

詳しくは後述。

EF-CL…直列3気筒660ccシングルカム、キャブレター、40馬力、5.3kg-m。

バン用。



で…それらに搭載されるミッションが、4速、5速のマニュアル。3速、4速のオートマ。

自分が乗ってたアヴァンツァートRは4速オートマでしたが、意外と悪く無かったです(*^^)v




足回りはなんとバンを含め4独!!

何気に凄いですね…てっきりバンは車軸かと思ってたんですが…(汗)

意外とこのアシも良くって粘りますし曲がります♪

4駆は5リンクです。

装備としては…



軽初のワイドミラー!!

コレが結構実用的且つ便利なんですよ(^o^)♪

社外のワイドミラー要りませんよ(*^^)v♪



電動格納式のミラーはなんとキーOFF後も30秒間作動可能♪

実はこの機能知りませんでした…(汗)

電格はよっぽど狭い駐車場じゃないと使わない人なんです…俺…(汗)

わざわざオプションで電格付いてたミラだったのにね…(^_^;)



で…コレがCLターボってグレードです…こんなんあるんですね(*^^)v



ちなみにボディカラーは7種類。

意外やこの手で定番のシルバーがありません!!

後はアヴァンツァートRもよろしくねってなってます。



さて…コレがオプションカタログなんですが…

どっちかというとココからが本題(笑)

とある一家が登場するストーリー性あるオプションカタログになってるんですが…

ヤマノ家


ん…なんか聞いたコトが…(汗)


んで家族構成なんですが…



お父さん…ヤマノマツオ

あれ…ひょっとして海山商事にお勤めですかね…(汗)??




おじいさん…ヤマノ スギヘイ

なんだろ…

どっかの海産物一家のマネしてるような…

ディーラーに契約しに行っても財布を忘れて愉快で済ませるタイプの家系な気がする。

コレ…作者知らないだろうな…この2年位前に無くなってますし…

まさにマチコの知らない世界が…(汗)

そんな一家…カタログの最初に堂々と出ているものの、そんなに活躍しませんし、最後のページで一家で並んで、まるで借金取りから追われるかの如く、猛ダッシュで家に入る一家でもありません。


で…やっぱダイハツ…オプションがとにかく豊富(笑)



まず見たコトすら無いのがこの専用ルーフキャリア。

こんなのあるんですね(*^^)v



リアのルーバー状のバイザーから、カーテンに、メッシュスクリーンに、ハーフミラーのフィルムまである(笑)




さらにこんなにウッド尽くしにも出来ますし…



逆に当時は珍しかったかったカーボン調にも出来ます♪



シートカバーもこんなにあるし…(笑)



マスコットキーなんて見たコトもありません(笑)




はたまたオーダーメイドのデカールまで出来るってんですから(笑)

けどコレ見ても純正オプションって多分気付かない(笑)



で…やっとココでイソ…ヤマノ家が登場(笑)

シートヒーターをアピールしてます(笑)



当時としては先進的なエンジンスターターまであるんですわ(笑)

母親はヘンテコヘアーじゃなくて金髪です(爆)

子供の言葉の語尾がですます調でもありません。



いかにも原始的なデザインのアナログ時計も気になりましたが…

8時間後の天気が分かるウェザークロック

ホントに当たるんだろうか…(笑)??

ネタで欲しくはなります(笑)

ちなみにこのオプションカタログの最後はホントに何も無く…

ジャンケンも無いんです…(汗)

もう一捻り欲しかった…(泣)

その方がブログのネタとして成立するからです(爆)


さて…そんなミラなんですが、登場翌年に出たムーヴにより、顧客が奪われまして、その後のL700もそれなりに頑張るも、L250で完璧に商業上ではコケました…(汗)

更にその後も派生車種のミライースがヒットし、(乗ったコト無いけど良いクルマだとは思います)

現行のミラはなんとマニュアルしかラインナップに無いという面白い展開になってます(笑)

ライバルのアルトも販売数に嘗ての勢いまでは無いと思いますが、ワークスを復活させたりして、乗った感じもNA、ターボ共に素晴らしくイイクルマに仕上がってます(マジでワークスは欲しい)。

ミラもこの際アヴァンツァート復活させて欲しいんです…今だからこそです。

キャストスポーツだとお茶を濁した感じしかしないんです…あれも悪くは無いですが、スポーティで終わってますし…(泣)

もう一回アヴァンツァートを復活させて、ついでにダイチャレをやればいいんです…。

今だからこそ、手軽に出来るモータースポーツを復活させないと、このままじゃ只の移動手段になり下がる気がしてならないんですよ…(*_*;


イソ…ヤマノ家もそう思ってるハズです…多分。
Posted at 2016/08/12 04:51:35 | コメント(12) | トラックバック(0) | カタログ~ダイハツ~ | クルマ
2016年08月11日 イイね!

ひときわ 胸すくセダンだ。


どうも(*^^)v

今日も特にネタは無いので、このままカタログのアップと参ります…

ってコトで今回は…



5代目ランサー97モデルです♪

正直…この型になると完璧にエボの陰に隠れちゃうんですよね…(苦笑)

乗ったコトも無いので印象に無いんですよ…これまた…(^_^;)

ってコトで、5代目ランサーは95年にデビューしています♪

この型はミラージュセダンと完璧に兄弟車になっています。

バブル崩壊により、パッと見で先代から質感が落とされたのが分かる印象です。

ただ、エボになるとこれまた話が別で、アレは気合の入れ方が全然違います…ランサーであってランサーで無いのがエボだとも思います。

ちなみにキャッチコピーは…



ひときわ 胸すくセダンだ。


コレ…デビュー当初は、「胸すくセダンだ。」っていうキャッチコピーなんですが、今回のは97モデルなので、「ひときわ」の一言が追加されてます…(汗)

どうやらこの97モデルで運転席エアバッグとABSが全車に標準装備されたようですね(^o^)

ただ…小さくカッコで…

「注文生産車Tを除く」 

ビ…ビミョーだ…(汗)

そういえばアバロンの後期のCMで、「トヨタ最大の室内空間セダン」なんて言ってて…

(センチュリーを除く)

って小さく書かれてるのとまさに同じアレです…。

こういうの見ますと、よっぽどアピールポイントを見つけにくくて、とりあえず断り入れて載せちまえ的なニオイがプンプンします…(苦笑)

ちなみに、今回のカタログは96年10月のカタログになります(^_-)-☆




さて…まずフロント周りで言えるのが、ウインカーレンズが先代のクリアから、オレンジになっていると言うコト。

コレ…R32後期やP10プリメーラの後期にも言えるんですが、どうも個人的にはコレが余り好きで無くて、クリアレンズ派だったりします…(^_^;)

クリアレンズの方が、ヘッドライトレンズとの繋がりが出来て、車体がよりワイドに見えて良いような気もするんですよね…(汗)

コレはただ単に、オレンジ球を使ってコストアップさせたくないとかあるんでしょうかね…(^_^;)



リア周りも、この時代のトレンドなんですが、横一文字のテールでは無くなるんですよね…(^_^;)

なんでナンバーポケット回りは只のトランクリッドの鉄板だけになってしまう…と…(汗)

各仕向け毎にナンバーガーニッシュを用意しなくていいですし、確かにコストダウンにはなるんですがね…(苦笑)



インパネに関しては、運転席をラウンドするような演出に持ってきています(^o^)

エアコンパネルも三菱お得意の液晶表示。



シートに関しては、至ってこの時代の国産車のフツーな感じなんですが、良く見ますと、アームレストの位置が結構低いですね。

そういえば、この時代の三菱(シャリオグランディス位まで)は、シートのスライドレバーがシート横にあって使いやすいんですよね(*^^)v♪

ただ、シートのラッチが片持ち支持になるので、剛性が不足するとかいう理由で、現在のシートの座面前にスライドレバーが設定されていく経緯があります。

ちなみに5代目ランサーに搭載されるエンジンってホントに多い訳です…

なんと9機種…(汗)

詳細は以下の通り…



・4G15…直列4気筒1500ccDOHC、110馬力、14.0kg-m。

最量販のエンジンでしょう。

・4G93…直列4気筒1800ccDOHCターボ、205馬力、28.0kg-m。

シリーズ最強エンジン。

・4G92…直列4気筒1600cc可変バルタイ付きDOHC、175馬力、17.0kg-m。

1600のMIVEC(マイべック)という可変バルタイ付きのエンジンですね。

コレと同スペックでMIVEC-MDという可変排気量エンジンがあります。

コレは、定速走行時やアイドリング時に2気筒を休止させて燃費を向上させる…と、言った、ランサーフィオーレから続いている技術です。コレでもう1機種。

・4G15…直列4気筒1500ccSOHCリーンバーン、94馬力、12.4kg-m。

この時代はどのメーカーもそうだったんですが、実用域でリーンバーンになりにくいという問題点もあったようですね…(^_^;)

要は10・15モードの数値狙い…なんですが、その10・15モードのこの時代から燃費の数値は…(汗)

まぁ…今頃になって発覚するとは何とも言えないもんがありますね…(^_^;)

・6A11…V型6気筒1800ccDOHC、135馬力、17.0kg-m。

さすがに先代の1600ccではトルクが細かったのか、200ccアップはしています…(汗)

・4G13…直列4気筒1300ccSOHC、88馬力、11.0kg-m。

最もベーシックなガソリンエンジンです。

・4D68…直列4気筒2000ccSOHCディーゼルターボ、88馬力、18.0kg-m。

唯一のディーゼル。そしてターボ。

しかしまぁ…エボになると280馬力で、最もベーシックだと88馬力…凄い差ですよね…(笑)




これらに組み合わされるミッションが、5速マニュアルとインベックスⅡ4速オートマと4速オートマ。

そして写真のインベックスⅡスポーツモード付き4速オートマがトピックです♪

ポルシェやNSXに続くように、FTOで搭載してきたミッションですが、FTOで話題になりまして、そこからあれよあれよという間に国産車には当然のように今や装備されてますね(*^^)v

使用頻度は少ないものの、急板路でのエンブレ等に役には立つかなぁって感じです(笑)



で…足回りは4輪マルチリンク…ではありますが、コレが正直ビミョーらしいですがどうなんでしょ…(^_^;)!?

エボになるとコレはまた別物と考えてください。



さてさて…結果としては、そんなエボの中に隠れてはしまいましたが、GSRというフツーのランサーの最強グレードも存在します(^o^)



何気に室内もMOMOステやレカロが装備されるのがこのGSR。

先程書いた4G93エンジンはこのGSR専用のエンジンです(*^^)v


装備としては…ですね…



グレードによってフロントグリルの色が違うようですね…


全然気にしたコト無かったです…(汗)



後はカーナビが普及すると正直要らなくてもいいという電子コンパスなんていう装備なんてのもあります♪

今じゃカーナビにコンパス機能ありますしねぇ…(^_^;)



後はオプションでフッ素樹脂塗装も選べます♪




で…ボディカラーは8種類。

何気に赤系だけで2色のラインナップ。



んでコチラが価格表。

一番安い受注生産のTですと100万切ります(笑)

ただ、パワーウインドウなんて物はありませんよ(笑)


オマケ





1800ターボを搭載したGSRですと240キロ近く出るようですね(*^^)v

5速ですと、車重は1240kg…只のおじいちゃんの運転するランサーだと思って舐めてかかるとぶっちぎられるかもしれません…(^_^;)


さて…そんなランサーなんですが、ソコソコ街中では見かけるものの、やっぱり車好きにとって話題の大半はエボシリーズに集中しちゃいましたね…(^_^;)

フツーのランサーも個人的には、この代よりもより質感やパッケージングが向上した(と思っている)ランサーセディアの前期の方が好みです…(笑)

セディアも最初の方は良かったのに、マイナーチェンジでブーレイにメチャクチャに整形されたのが悔やまれます…(泣)
Posted at 2016/08/11 06:43:56 | コメント(11) | トラックバック(0) | カタログ~三菱~ | クルマ
2016年08月10日 イイね!

倒産寸前のメシア



どうも(*^^)v

ネタも尽きたので今回はカタログのアップとなります…

ってコトで…



初代デミオ前期です♪

バカ売れでしたね…ホント売れた。

しかしながら、マトモに乗ったコト無いんですよね…(汗)

ディーラーいた時にベルト交換した位だったかな。

今時アジャスター使わずにコネ棒使って張るってどんだけなんだぁ~っては思いました…(^_^;)

軽ならまだしも、この時代のこのクラスではそういう部分で気にはなりましたが…(笑)

そう言えば、グランツーリスモの一番最初のヤツでは一番非力なモデルでしたね…。

コレがサスセッティングで簡単に片輪走行しちゃうようなセッティングが出来ますし、裏技で壁こすりしながらGT-Rとかで時速1500kmからぶつかって行くと凄まじく吹っ飛んで行くんですよね(爆)

んで、軽いもんだから、コンピューターのデミオにぶつかるとこれまた吹っ飛ぶわけでして…(笑)

ある日、オータムリンクミニのピットレーン封鎖コースのストレートで、敵車のデミオに体当たりをしたら、吹っ飛んだ勢いで封鎖しているピットレーンの中に入って行ってしまったコトがあります…(爆)


ってコトで、初代デミオは1996年にデビューしています(^_-)-☆

そういえば、デビュー前にマツダのディーラー通ったら、布を被せて、「近日登場」ってな感じで展示してたのを今思い出した(爆)

さて…この当時のマツダと言えば、5チャンネル化やクロノス7兄弟の商業的失敗により倒産寸前とまで言われておりました…(汗)

ソコに当時のマツダの開発陣が、出来る限りのコンポーネンツを使用して、知恵を絞って死に物狂いで気合入れて生まれたのがこのデミオです♪

当時の時代のニーズに上手く乗りまして、初代デミオは大ヒット!!

なんだかんだで47万台売れたようですね(笑)!!

CMにはバスケットボール選手のピッペンが採用されましたが…

どうやら販売中に飲酒運転で捕まり免許取り消しになって、CMは打ちきり…(汗)

賠償問題にまで発展しています…(結局フォードの本社に謝りに行ったらしい)

当時のキャッチコピーは…



小さく見えて、大きく乗れる。

と…謳うだけありまして、優れたパッケージングが魅力となっています♪

ちなみに今回のカタログはデビュー当初の96年8月のものです。



そんな初代デミオは潔くシンプルで分かりやすいスタイルがこれまた良かったんでしょうね♪

プラットフォームはオートザム・レビューのものをベースにしたDWプラットフォームなんですが、そのレビューも基本は初代フェスティバのプラットフォームでして、元を辿って行きますと、初代フェスティバを時代のニーズに合わせて大きくリファインしたクルマと考えてもいいでしょう(^_-)-☆

そんな経緯もあるのか、フォードではフェスティバミニワゴンで販売されています♪

ちなみに意外でしょうが、車検証上の分類は箱型ではなくてステーションワゴンに分類されます。




全高も当時はまだライバル不在だった全高1535mm(ルーフレール付き車)。

都市型のタワーパーキングの全高制限では大半の設定である、1550mm以下に抑えたのが特徴でして、コレもまた、時代のニーズを上手く捉えた結果とも言えます。



リアの写真がマトモに無かったのでコレを…(^_^;)

開口部が大きく、このように26インチのマウンテンバイクもスッポリ収まります♪

アウトドアや塾の送迎で自転車を載せる機会が多くなっていた当時の日本の世相にこれまた上手くマッチングしています(^_-)-☆



インパネに関しては、バブル崩壊後の影響もあるでしょう…今見ますと実に素っ気ないものです。

しかしながら、シンプルに徹したデミオにはコレがイイ意味で効果的だったのでしょう(^o^)

ただ、気になるのは、助手席のインパネ正面にトレイが出来ているっていう…(汗)

衝突時に乗員にクリーンヒットする場所にモロに設置されてますし、ましてはこのカタログではカメラなんて置いちゃってます…(^_^;)

コーナーでも物が滑ったりと正直実用性には乏しいですね…リッドが欲しいトコです…(^_^;)



シートは、表皮の柄はともかく、明るい色調で解放感が出ています♪



リアシートなんて、当時のライバル車には装備の少ない、スライドもリクライニングも付いています!



さらに、ダブルフォールディング機構で荷室も広々使え、このサイズでマウンテンバイクが2台も乗るのです…(汗)



勿論フルフラットも可能。



ソレに加え、リアショルダーレストなんてものも付いて、フルフラットの為だけにシート幅を無理に小ぶりにするようなコトをしていないのもポイントです♪


そんな初代デミオ前期に搭載されるエンジンは2機種…



B5-ME…直列4気筒1500ccシングルカム、100馬力、13.0kg-m。

このクラスで1500ccはやや大きめですね(*^^)v

B3-ME…直列4気筒1300ccシングルカム、83馬力、11.0kg-m。



それらに組み合わされるミッションは、1500ccが5速マニュアルと電子制御の4速オートマ。

1300ccが5速マニュアルと、当時としても辛かった3速のオートマ。



足回りはフロントがストラットでリアがトーションビームと一般的なものですが、マツダらしくしっかりしたアシだったようですね(*^^)v

装備としては…



コストダウンが叫ばれていた中、大開口のサンルーフが設定されてました(*^^)v♪

コレは解放感抜群でしょうね♪



また、この当時のマツダが各車に採用していた、雨水コントロールドアミラーも設定されています。



ラゲッジスペースは、当時のこのクラスでは異例とも言える、ラゲージアンダーボックスや、電源ソケットがあったりと、装備も充実しているのが特徴です♪




で…コチラは最上級グレードの1500GL-Xでして、通常はカラードバンパーなんですが、なんとオプションで無塗装バンパーも選べちゃうというユニークな設定もありました♪



一方、コチラは最下級グレードの1300L…実に素っ気ないのですが、コレがソコソコ売れたんでしょうかね…未だにお年を召した方が乗られてるのをみたりします…何しろ安かったし…。



ボディカラーは全部で7色。

意外や黒が用意されておらず、緑が2色もあるのです(笑)


オマケ



元々は95年のモーターショーでBU-Xというクルマで出品されています♪

こうやって見ますと、バンパーを除くと、市販されたものと殆ど変りませんね(*^^)v



99年のモーターショーには燃料電池車も展示されています。

電池はバラード社製のものなんですが、航続距離が170kmと時代を感じさせるトコですね。

これから約15年で、まだまだ一般的な普及は難しいものの、トヨタから燃料電池車が市販されるとは思ってもみませんでした(笑)


さて…そんなデミオですが、2代目は初代を昇華させつつもバリエーションとクオリティの充実を図り、3代目で一気にコンセプトを変えましたが、これまた個性的でデザインも良く、ヒットしていますね♪

そして現行の4代目もスカイアクティブディーゼルの搭載やワンランク上の質感を与えられたインテリア等(実際乗ったけど高級感が凄かった)、歴代に及び全てヒットしており、マツダのドル箱的存在と言っても間違いないでしょう(^o^)

ただ、現行モデルで一気に価格が上昇したのはネックではあります…(^_^;)

個人的な推測ですが、マツダはどんどんプレミアムブランド化していこうという狙いが見えます。

果たしてソレが吉と出るか凶と出るか…間違っても過去の轍を踏まないようにだけはして欲しいですね…(^_^;)
Posted at 2016/08/10 06:12:03 | コメント(16) | トラックバック(0) | カタログ~マツダ~ | クルマ
2016年08月09日 イイね!

ステーツマンデビルについて。

連投でスイマセン。

え~と…いきなりなんですが、お盆休みに鹿児島のAZスーパーセンターに行ってみようと思ってます。

で…行く理由の一つなんですが…



ステーツマンデビルがあるんです。

いすゞが販売した超激レア車。

多分もう現存はこれしか無いと思います。

んで…AZスーパーセンターに展示してるってのは分かったんですが…

3つ店舗があるんですわ…(汗)


どの店舗か分かる方教えてください!!


実際に見に行って、ブログで後日取りあげようと思ってます。

どうぞ宜しくお願い致します<(_ _)>
2016年08月09日 イイね!

間違いばかりの代車選び ~トヨタ カローラフィールダー 1.8S~(ZZE122G)



先日、約2週間代車にてフィールダーを借りたので、以下にレポートしようと思う。

■概要

2000年に9代目となったカローラのワゴンシリーズ。

このモデルより、ワゴンタイプにおいては、サブネームとして「フィールダー」の名称が与えられた。

現車は2004年のマイナーチェンジ後の後期型で1800ccのエンジンを搭載したSというグレードである。

年式は平成17年式で、距離は5万km台半ばの個体だ。



生産は関東自動車工業(現:トヨタ自動車東日本)でされている。


■エクステリア



全長×全幅×全高=4410×1695×1520(mm)

日本のファミリーカーの代表格と言えども、全幅は5ナンバーフルサイズに達しており、従来のカローラをイメージしているとその大きさには驚かされてしまう。

今回の後期型は前期のデザインよりもフロント周りがかなり落ち着いた印象になり、落ち着き過ぎた…悪く言えば少々ジジ臭い感じとなってしまっている。



リア周りは大きく変更されていないが、ステーションワゴンのパッケージングとして考察すると、可も無く不可も無く、極めてオーソドックスなものだ。

この点、ライバルであるY11ウイングロードの後期モデルはやや先進的で突飛な感じではあるが、若々しさという面においてはウイングロードに軍配が上がる。



しかし、一見地味なこのカローラフィールダーではあるが、NCV(ニューセンチュリーバリュー)と謳ったモデルであり、従来のカローラのパッケージと較べると遥かに進歩が伺える。

特にその進歩は室内のパッケージングから見て取れるので、以下をご覧頂きたい。


■インテリア




インパネは視界がとても広く、運転が非常にし易い。

フロントフード先端が見え難いのが少々困るところではあるが、日常使用においてはそこまで気になるレベルでは無い。

オーディオをインパネの一等地に配置したり、エアコンパネルも比較的インパネの上部に配置されるなど、使用性は旧モデルよりも格段に向上している。

特に使用頻度の高いスイッチ等は、比較的大きく、そして扱いやすい場所にあり、凄く良い。



しかしながら、マイナス面もあり、この時期のトヨタ車はインパネが変形しやすい模様で、この個体も例に漏れず、早くもインパネ上面が少しずつめくれてきてしまっている。



使用性において特に頂けない面は、エアコン噴出口の上下及び左右の調整がこのようにダイヤルを用いて操作しなければならず、直感的な操作が非常にやりにくい。

またダイヤルが小さい為、夜間等はつい探してしまい、走る物という面においての意識が少々欠けている。




前席シートはトヨタ車としては意外でかなり造りの設計である。

骨盤から肩甲骨においてしっかりとサポートし、長時間の運転が苦にならないのである。

ドラポジも比較的すんなりと決められるコトが可能で、リフターは座面だけではなく、シートバックも同時に上下調整が可能なもので、設計開発時にかなり力を入れているのが分かる。

しかしながら、残念なのが、ステアリング位置がやや遠く、もう少々手前にセットして欲しい。

チルト機構こそあれど、テレスコピック調整が無いので、ペダルに合わせるとステアリングが遠くなり、また、ステアリングに合わせると、ペダル配置が上手くいかない。




リアシートは中々の掛け心地で、運転席よりも座面が高く、見晴らし良く座るコトが可能で、綺麗な姿勢で座るコトが出来る。



リクライニング機構もあり、快適に移動するコトが可能だ。

ライバルのウイングロードはシートの設計においては全く及ばず、リアシートの足元がかなり窮屈である。

パッケージングを大きく変えたこのモデルでは、室内高に余裕がある為、頭上空間も十分にあり、パッケージングにおいては素晴らしく良い。



ただ、リアシートにおいて一つ注文を付けるのであれば、センターのシートベルトが2点式であること。

そして、シートベルトを収納する窪みが無いというコトである。

コレでは使用の際に探さなくてはならないケースが出てきたりする。

■装備、ユーティリティ



装備に関しては、最早カローラとは思えない程に大変贅沢なものである。

パワーウインドウに関しては全席オールオート機能付きで、またスイッチの配置が良く、アームレストから手を置いた位置から自然と操作が出来る。



灰皿はインパネ下面に位置し、横に幅広い設計だが、開き角がやや小さいのが気になる。

その上部には小物入れが装備される。




メーターはこれまた贅沢なオプティトロンメーターだが、照度が適度で、明るくも暗くも無く、使いやすく仕立てられている。



フロントピラーのガーニッシュはプラスチックではあるが、質感があり、安っぽさを感じない。




今回の個体はスマートキーシステム付きだが、あくまでスマートキーが使用出来るのはドアの開閉のみである。

エンジンの始動は従来通りに鍵を挿してキーシリンダーを回すタイプとなっている。

いつも思うコトだが、キーレスに関しては、特に便利とは思えない。

それよりも鍵を使ってドアを開ける、エンジンを始動するコトは筆者においては日常茶飯事であり、また、鍵を使用することにより、これから運転をするという意味で気が引き締まるのである。



センターコンソールは2段式の収納となっている。

収納する物の大きさや厚みで切り分けられるのは大変便利が良い。



また、コンソール前部は仕切りつきのものとなっており、ドリンクホルダーも兼ねている。

便利なのが、仕切りを外すコトが出来るので、比較的大き目な物を収納出来る。



助手席のシートを前に倒すと、シートバックテーブルが用意されている。

使用頻度はそんなに高くは無いだろうが、あると何かと重宝するだろう。




ラゲッジスペースは写真の通り、非常に広大であり、沢山の荷物を難なく収納出来る。

しかし、筆者は特に何も積むものが無く、仕方なくクロックスを置いてみたりした。





デッキサイド左右にはこのように収納スペースがあり、洗車時に使用するケミカル類を納めるのに最適だ。




更にはデッキアンダーの前後にも収納スペースがあり、前部には傘なんて置くといいだろう。

プラスチック製なので、濡れた物でも収納が容易だ。



後部の方は前部よりも更に広大であり、着替え等を収納するのにも適している。

筆者はこのように特売品の肉と刺身を置いてみたものの、それでも尚余り有るスペースで申し分ない。

ちなみに肉は牛肉だが豪州産で、刺身のサーモンはノルウェー産である。

勿論、刺身や寿司等は、可能な限りラムーの19時半からの半額セールを狙い購入するようにしている。

ヒラのサラリーマンはこのような箇所で生活を切り詰めないとやって行けないのが実情だ。



そんな特売品を収納してラゲージドアを閉めようとするが、バックドアハンドルは写真のようにややお粗末な感じではある。

また、右側にしか用意されておらず、左利きのユーザーにはやや使用性が悪い。


■動力性能



エンジンは1ZZ-FE…直列4気筒1800ccハイメカツインカム、132馬力、17.3kg-m。

1150kgの車両重量と相まって比較的軽い動きなのもあるが、低速寄りに振られた出力が街中においては非常に扱いやすく、クセの無い動力性能である。

高回転に関しても十二分に回り、フィールも4気筒にしてはかなり良いものになっている。



コレに組み合わされるミッションは4速のオートマチックで、変速ショックが非常に小さく素晴らしいものとなっている。

欠点を上げるとすれば、発進時にわざとトルコンを滑らせて増幅させていることと、スロットル開度に対し、バタフライをやや大きく開ける小細工をしているようで、いかにもパワーがあるような演出をさせる傾向にある。

コレは小排気量車にトヨタがやりがちなセッティングで、パワーがあると思わせる反面、ドライバビリティを悪化させる。

また、シフトレバーを高級感を持たせる為にゲート式にしてはいるものの、3レンジ以下の操作が非常に不自然且つ扱い辛いものとなっている。

足回りに関しては、適度に硬くしなやか…ではあるのだが、ダンパーが微少ストロークに弱い傾向があるようで、リアシートに座った場合、舗装の良い路面でも細かな揺れが発生する。

前後席に言えるコトは、この際にフロアの微振動が終始発生する傾向にある。

コーナリングに関しては、非常によく粘り、前後のロールバランスも自然で扱いやすいが、ステアリングの切れ角に対し、比較的大き目のヨーが発生する。

ステアフィールはカローラにしてはやや重めだが、適度ではある。

しかしながら、従来のカローラを乗り継いできたユーザーや、高齢のユーザーにとっては少々違和感を覚えるかもしれない。

ブレーキフィーリングは平均的なトヨタ車である。

尚、燃費は常時エアコンONでリッター13.7kmであった。

コレはかなり優秀と言える。

■総括

メリット、デメリット共に述べてはいるが、総合性能は非常に良く、かなり気に入ってしまった。

現行トヨタ車含め、21世紀以降のトヨタ車ではトップランクに入る実力である。

機会があれば所有したいと思う程に完成度が高いクルマだ。

所感だが、このカローラを見た後に現行のカローラを見ると、各部の質感の低下やアラが目立つ。

要因として、開発時の景気により、コストの掛け方に違いが生じているのが一つ。

もう一つは、プリウスのヒットにより、トヨタの代表格が変わってしまったコトにあると思われる。

実際にこの時代のカローラのクオリティは、現行のプリウスに引き継がれ、カローラはワンランク落とされたような感じが出ている。

生産工場がよりコスト管理や生産体制に厳しいダイハツの工場に移管したコトもあるだろう。

今年、カローラは紆余曲折ありながらも、そのブランドネームにおいて50周年を迎えた。

嘗てはファミリーカーの代名詞だった一つの車種が、時代の流れとは言え、シニア向けのベーシックセダンと言っても過言では無いキャラクターになってしまったコトは非常に残念なコトだ。

コレからのカローラの生き残る道は、現在のイメージを切り捨て、世相をリードするような大きな進化が無いと厳しいと思うのだがいかがだろうか。


Posted at 2016/08/09 06:37:03 | コメント(8) | トラックバック(0) | インプレッション | クルマ

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