どうも(*^^)v
今回は久々にカタログのアップとなります。
ってコトで…
初代プレオ前期です♪
決してヒデ写真集では無い。
まぁ…一般的に「ヒデ」と言うと大滝秀治が最もメジャーです(ぇ
さて、そんなプレオ…所有こそしたコト無いものの、過去に代車で3台、ソレとRSを1台乗る機会があったりで何かと縁のあるクルマです(笑)
代車の内訳は新車で当時降ろしたてだった、バンのA。
それとLのCVTと5速。
どれも後期でしたね…あのリアピラーにテールガーニッシュ付いて違和感満載だったヤツ…(苦笑)
この初期モノに関して言えば、特段縁の無いクルマですね…敷いて言うならデビューしてすぐに中学の美術の先生が黄色のLM買ってた位。
デビューしたのは軽自動車の規格が現在と同様になった1998年10月になります♪
自分としては、あれだけ売れたヴィヴィオって名前で来るかとも思ってたんですが、まさかまさかの一代限りでの終了…(汗)
で…この後継のプレオもヒットしまして安泰だった訳ですが、後継となるハズだったR2とステラが予想外に売れず、プレオは延命処置が取られまして、最終的に12年も販売されるコトとなりました(笑)
だからですね…同時期デビューのMCワゴンRやL900ムーヴと比べても確実に見かける頻度が高い訳です。
寧ろあの2台はあんなに売れたのに、最近めっぽう見なくなってきました…(汗)
ちなみに今回のカタログは1998年9月のもので、なんとデビュー1カ月前!?
チョット珍しいかもしれません。ホントの初期モノ。
軽トールワゴンにはなるのですが、当時のライバルに比べ全高がやや低めなのが特徴でした(*^^)v
それもありまして、後の改良では、都心のタワーパーキングに対応する為、全高を1550mmにしてきたりもしています。
このプリズムイエローメタリック…現在こそ経年劣化で色褪せた個体ばかりですが、当時はコレが結構いい色でしたよ♪
リアは一番この前期がしっくりくるかもしれません(*^^)v
途中からウインカーレンズがクリアになったのもいいですね(*^^)v
しかしながら、リアピラーのトコまでテール風に処理されたヤツは未だに好きになれません…(*_*;
テールと全然カタチが合って無いんですもの…(泣)
インパネで特徴的なのは、2段構えの大型グローブボックスが目に入ります(笑)
それと、エアコンパネルは直感的に扱いやすいです♪
シートはこの時代のこの手のクラスの軽にしては意外と厚みがあってしっかりしてる方ですかね。
まぁ…気持ち一つイイ位のレベルですが…(^_^;)
リアシートに関しては後述。
んで、スポーツモデルになるのがこのRS。
ヴィヴィオで言うトコのRX-Rがコレになったっていう感じでしょうが、実質戦力的には当然ダウン。
まぁ…それでもライバルのスポーツ風軽ワゴンからするとかなり頑張ってて、モデル途中でMTモデル追加したり、エンジンも何気にハイオク仕様だったり気合は入ってます。
ちなみに見た目とは裏腹に意外と速い…イイ意味で裏切ります(笑)
シートはフロントシートが気持ちサイドサポートを盛り上げている位。
出来ればリアシートにもヘッドレストは奢って欲しかった…(汗)
そんなプレオに搭載されるエンジンは、全部で4種類。
EN07…直列4気筒660ccDOHCスーパーチャージャー、64馬力、10.1kg-m。
最強グレードRS専用エンジン。
ハイオク仕様で結構本格的…名機です。
EN07…直列4気筒660ccSOHCスーパーチャージャー、64馬力、9.1kg-m。
豪華グレードのRM専用エンジン。
EN07…直列4気筒660ccSOHCスーパーチャージャー、58馬力、7.3kg-m。
コレが実は普及グレード用エンジンで、RMのものに比べて過給圧を落としたもの。
メーカーはマイルドチャージって名称使ってます(*^^)v
EN07…直列4気筒660ccSOHC、45馬力、5.7kg-m。
実はコレでも意外やソコソコ走ってくれます。
但し、ココ一発の加速とかは話にならないとまでは言わないが、全然ダメ。
これらに組み合わされるミッションが、RSとRMを除いて5速のマニュアル、またはCVT。
RSとRMは世界初のスポーツシフトi-CVTという、
世界初の7速CVT!!
なんて聞こえはイイ…(苦笑)
実質のトコ、元々が無段階変速であるCVTに設計チームが任意的に7段階の制御を入れたという話な訳です。
決してスバルが悪いとかそんなのでは無く、CVTに○段変速って入れてる時点でそういうコトしてるってコトです。
要は商品性をアピールしたいが故にやってる訳ですね(*^^)v
だって実際に4速だろうと5速だろうとエンブレ位でしか使わないじゃないですか…(苦笑)
大概のものはレブ付近になると勝手にシフトアップしちゃう訳ですし…(^_^;)
で…足回りはスバルの軽では伝統の4独です(*^^)v♪
勿論プレオも良い動きします(*^^)v
ステアフィールが若干重めの味付けってのもありますが、足回りもしっかり動きますし、ライバルに比べアドバンテージを感じる箇所でもあります♪
さて…装備としては…
パノラマシート!
子供用に座面が100mmアップして見晴らしを良くすることを目的としています(*^^)v
勿論、子供の肩にシートベルトが掛かり易くなりますし、コレはイイ装備ですよね♪
さすがに今ではチャイルドシートの装着が義務化されてますが、ジュニアシートを使用してる小学校高学年辺りの子は重宝しますね(*^^)v
それにサブトランク♪
思えば98年の新規格変更に伴って、この辺りの実用性が一気に向上した気がします(*^^)v
それにリアシート背面側の床下にアンブレラボックスなんてのもあるんですが、コレはチョット…(^_^;)
実際に雨が降る日に収納するには変な位置ですし、雨が降り出した日に傘を出そうとすると塗れちゃう訳でして…(^_^;)
ボディカラーは全部で8色。
全体的に無難な色が多いですが、ツートンはやや異色ですよね(笑)
ちなみにオプションカタログも入ってはいたものの、あまり目立った物は無く…
けどこんなリアガーニッシュを見た記憶が無い(爆)
後はこんなインテリアパネルもあったようです…
見たコト無いけど…(汗)
オマケ
プレオの元々のルーツを辿りますと、1995年のモーターショーに出品された、エルキャパになります。
当初は800ccエンジンにHVという、やや異様且つ腰高な印象のクルマでした。
確かにチョットリファインすれば見た目はまんまプレオです(笑)
そんなプレオも来年にはデビューから20年…っつかそんな時代のクルマになるんですね…(苦笑)
タマ数がまだある今のウチにコレを狙うってのもアリだと思いますね…
だって今後スバル自社製の軽なんていくら積んでも今のトコ新車で出てこない訳ですから…(苦笑)