どうも(^^)v
今回からはまたみん友さんの愛車紹介にアップされていたクルマのカタログで行こうと思います(^O^)
今回は地元のみん友さんですね…。
もはや懐かしい部類だ…(T_T)
WC34ステージア後期です♪
日産にいた頃は乗ってる人が多かったですね…整備の先輩が2人にフロントマンの人が2人…。
全員後期でしたね…ホント結構売れて多かったんですよ(笑)
車格の割に長くて大きいボディに広い荷室も魅力の一つでしたね…ソレでいてRBターボが載ってるんですから人気が無い訳が無い(笑)
当時は20代よりもクルマで走るのも好きだけど、釣りやキャンプ、スノボ等の趣味が増えてもっと遊びの余裕の出来た30代の方が多かった気がします♪
さて…そんなWC34ステージアは初代ステージアとして1996年にデビューしています♪
型式にWCと入る通り、C34ローレルベースのワゴン版となる訳ですが、実際にはスカイラインのワゴン的な感じで走りに趣きを置いた1台でしたね(^^)v
中にはGT-Rのエンジンやユニットを移植した260RSなんていうメーカーとしてはぶっ飛んだグレードもあったりと、イイ意味で日産らしいクルマだと思います!
で…1998年に後期型へマイナーチェンジ。
エクステリアは高級感にやや磨きがかかり、また2500ターボがNEO6化しています。
当時のキャッチコピーは…
プレステージ ツーリングワゴン
当時売れに売れていたレガシィツーリングワゴンとは路線を少しずらしたのもよかったんでしょうね…和製ボルボ的な感じで結構売れていたかと思います(^O^)
今回のカタログは1998年11月のものになります。
まずはRS系…コチラはステージアでもスポーティなテイストで、ハニカムグリルが特徴的です(^O^)
この後期からバンパーやドアモールがカラード化されて一気に高級感がアップしたと思います♪
で…コチラは高級感を出したX系。
実はフロントグリルはX系のが好みでして、グリルエンブレムがキレイに外れるので、このグリルでエンブレムを外した状態が結構カッコイイんですよね♪
車体が長いのでコレで落とすとより長い感じが出てイイ感じになる訳です(笑)
で…何気に気になるのがコチラの25tRS FOUR Sというグレードで5速マニュアルのみという気合の入った内容です!!
ボディカラーもR34のモデルチェンジに準じたボディカラーになる訳ですが、このライトニングイエローが実にカッコイイ♪
Rr周りですと、テールのウインカーレンズがクリア化されたり、ナンバーガーニッシュとテールの間にメッキの飾りが追加されたりと高級感が向上しています(^O^)
インパネは運転席側に囲まれた形状でして、90年代半ばに出た日産車らしい感じがしますね(^^)v
助手席エアバッグのフタがインパネ内に隠れずにモロに分かる辺りに時代を感じます…(^-^;
またRS系はインパネのセンタークラスターがカーボン調なのに対し、X系はウッドパネルでキャラクターを変えてきています。
ステーションワゴンですが、窓枠の無いハードトップボディ…且つベースがベースだからか着座姿勢も寝そべり気味な感じになります。
インサイドハンドルがメッキなのは羨ましい…(^-^;
そして本革シートがオプションで選べますが、オリーブグレーの方が気になりますねぇ…かと言ってRS系は必然的にブラックになる訳ですが…(^-^;
シートにギャザーが入っていて高級感があります♪
ただ、ドアトリムはエクセーヌになります。
そんなWC34ステージア後期に搭載されるエンジンは全部で3機種…
・RB25DET…直列6気筒2500㏄ツインカムターボ、280馬力、34kg-m。
ターボ車は馬力はそのままトルクが35kg-mになります。
NEO6化されてカタログ上は45馬力アップ…しかしながら実馬力はそんなに出てないってのはよく聞く話ですね…(^-^;
ソレでも十分速い訳ですが…(笑)
・RB25DE…直列6気筒2500㏄ツインカム、200馬力、26.0kg-m。
上記のNA版…そういえばNEO6になってからIGコイルがよく飛びます…(泣)
新車保証で交換なんてザラでございました…(^-^;
・RB20DE…直列6気筒2000㏄ツインカム、155馬力、19.0kg-m。
上記の2リッター版…コレでも十分に味のあるエンジンですよ。今や貴重な直6。
コレらに組み合わされるミッションは、25t RS FOUR Sに5速マニュアル。
X系とGには4速のオートマ。
RS系ではデュアルマチックM-ATxの4速オートマになります。
スイッチ小っちゃいんだよなぁ…(^-^;
足回りはフロントでは2駆がストラット、4駆はマルチリンク。
リアはマルチリンクです。
そして四駆システムには日産お得意のアテーサE-TSですね(^^)v
何気に上に見えるタワーバー…3種類もあるし…(笑)
装備としましては、自分としてはこのリモコン可倒式リアシートの印象が強いんですよね…(笑)
特に目に付きにくいラゲージ部分にこんな質感高いメッキのハンドル使う!?って思いましてね…(^-^;
それとバックドアクロージャーを装備したりと高級ワゴンって感じがします♪
ステーションワゴンとしてはトノカバーの装備はモチロン、マルチパーティションネットを採用しているグレードが比較的多いのも特徴ではあります。
しかしながら安全装備なので、ココは全グレードに標準として欲しかった内容にもなりますね…(^-^;
ラゲージ部分は特に特徴的なトコが多くなりますね…ラゲッジフロアはリバーシブルで汚れモノも置けます…意外とCMとかでこういう実用性アピールしないんですよね…(^-^;
Y11ウイングロードとかはしてましたが。
そういえばステージアと言えばこのツインサンルーフも中々です!!
ナニがイイって前後共に電動っていう…大体がリアのみ電動でフロントは手動チルトのみとかのパターンが多いんですがね…(^-^;
今では採用車種も多いですが、この時代には珍しく100Vインバーターを装備。
但し120Wまでのようなので、必要最低限ってトコでしょうか…(^-^;
後はエアロパッケージやSパックなんてのも。
エアロパッケージでは当時まだ珍しいキセノンヘッドランプが選べます♪
この当時の日産のキセノン装着車はヘッドライトインナーに「XENON」ってロゴが入るんですよね(^_-)-☆
一方、Sパックは魅力的なリアフォグやヒーター付ドアミラー、ワイパーデアイサーを装備した寒冷地仕様にLSDを加えた内容です♪
グレードは結構ありまして…
・25t RS FOUR V/25t RS V…ホントに違いは2駆と4駆位で装備の差はエアロ位。
RS系のターボで高級グレードになります。
・25 RS FOUR/25RS…オプションをチョット付ければほぼターボと同じになります(笑)
違いはマフラーのフィニッシャー…1本出しが25NA、2本出しならターボ。
・25t RS FOUR S…25ターボな上にステージア唯一の5速グレード。
センターコンソールのブースト計や電子制御パワステが専用装備されます。
・25t X FOUR…X系唯一の25ターボ車ですが4駆しか無いです。装備が豪華。
・25X FOUR/25X…25NAで豪華装備に振った感じですね。
・20X…2リッターで25X系に近い位の豪華装備を入れたグレード。
・20G…最下級グレードですが、装備はソレでも必要十分ではあります。
ボディカラーは全部で8色。
自分なら25Xの寒冷地仕様に屋根と革をプラス。
ボディカラーはソニックシルバー…結構この色イイんですよね(^^)v
後は個人的にターボでガンガンよりも25NAでゆったりとNAを楽しみたいです♪
ステージアならそんな感じですかね(^^)v
ディーラーオプションではラゲッジファンなんて実用的でイイですね(^^)v
けどマルチメーターなんてどれ位数が出たんでしょうか…見た記憶が無い…(苦笑)
後はステージアDAYZなんていうエアロ仕様もオプションでありました。
名前が今や軽のイメージ…(汗)
個人的にはあんまり派手目に振ったのを好まないのと、ヘッドライトインナーはメッキのが好みなのでチョット違うかなぁ…と…(^-^;
その時代の究極らしいす。
やっぱ軽のイメージだよなぁ…(^-^;
そういえばこの年代位からカーボン調がやたらと流行り始めたんですよね。
ココは個人的主観ですが、元々は軽量素材で走行性能を狙ったのがカーボンパーツ採用の理由だと思うのですが、コレですと逆に重くなる訳で…(汗)
フェンダープロテクターなんてもう貼り付けた感しかないですし、ちょっと時代錯誤を感じる内容だと思います…(^-^;
まぁ…カーボンルックパーツって書いてるんであくまでスポーティな感じ。な訳です。
さて…そんなステージアですが、やっぱり初代は前期から最終まで結構街中で見てた感じでしたが、M35になってからは今一つ売れ行きに陰りが見えました…(汗)
M35はアレはアレで結構イイですし、初期モノなんて今見ると面白いグレードも会ったりするんですがね…(^-^;
それよりも思うのは今や国産のどのメーカーにもこの手のLクラスステーションワゴンが無いってコトですかね…。
敷いて言うとレガシィとかアテンザなんでしょうが、どうもその2台共純粋に荷物が積めるステーションワゴン感をあんまり感じないのでございます…(^-^;
意外とセダンにプラスして便利なジャンルだと思ってるんですが、日本ではライトバンの豪華なヤツって印象が未だにこびりついてたりするんでしょうかね…(^-^;
ミニバンブーム終わったと思ったら今度はSUVで横並びだもんなぁ…。