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2021年04月30日 イイね!

気付いたら見かけなくなったよね…(汗)



どうも(^^)v

今回はカタログのアップになります…

あったねぇ~けどあんまり懐かしいとはならなんだコレが…(汗)

ってコトで…



JZX90マークⅡ後期です♪

以前、前期をアップした時に友人のツアラーVでフル加速した話をしましたね。

後はそうですね…実家の近所でワンオーナーで乗られてる方がいるのをたった今思い出した(笑)

前に乗ってたGX71洗車してたら「俺もマークⅡ乗ってる」っておじいちゃんは話かけて来られまして…けど確か前期のダークグリーンのツアラー系だったかと。

あ!そうだ…ソレこそ自分2ヶ月位前に数mだけどチョコっと動かしたましたわ(笑)

前期2.5グランデGの屋根・革・マルチのフルノーマル。

だからか…あんまり懐かしく感じなかったのは(爆)

さて…そんなJZX90マークは7代目マークⅡとして1992年にデビューしています♪

バブルの波に乗りまくり大ヒットを飛ばした先代…80系をより進化させ、3ナンバー専用ボディへと進化!

更に気合は入り、専用工場を九州に建設するという…(汗)

しかし…バブルの波はデビューと共に崩れ、気付けば瞬時に日本のクルマ事情はRVブームへと変化します。

そんな激しい時代の変化のあった1994年に今回の後期型へマイナーチェンジ。

これまたそんなにコストが掛けれなかったのか?

それとも先代までとは行かずとも全く売れてないコトは無かったからか、その変更点は最小限に留まっていますね。

ちなみに個人的に見た目だけで言いますと、90系はクレスタが好きですね…後はチェイサーの後期。

マークⅡはこの手のハイソカーにしては、フロントグリルとテールランプがやや小ぶりで迫力に欠けた感じがどうも当時は好みでは無かったんですねぇ…(^-^;

今回のカタログは1994年9月のモノで、後期になった直後のモノになります。



ってコトで前述の通り、マイナーチェンジとは言えど小変更のレベルでして、最早間違い探しのような感じ…(汗)

今回アップするに辺り、自分もソコまで詳しくないので前期と後期の写真を見比べておりました…(苦笑)

どうやら後期になってパッと見で違うのはフロントバンパー。

そしてコーナーレンズがクリアからアンバーになってますね。

自分はどうやら見比べて分かったのは前期の方が好みだというコトです(笑)



リア周りでは、テールレンズ中央に分割するような黒いラインが入りました。

う~ん…ココも自分は前期のが好みですね。

あ…ちなみに先程のとこの写真のヤツはグランデ系。



インパネも変化無く、後期で木目のツヤがアップしている位のようですね(^^)v

自分は木目はツヤ有りの方が好みです♪

グローブボックスは足元…というよりドカンと上部に。

その他スイッチ類の配置がいかにも当時のトヨタ的ですね。



シートはいかにも当時のハイソカー的な生地に、大型のアームレストが特徴。

但し、センターコンソールが低いんですよね…81もそうでしたが…(^-^;



で…今見るととても豪華なのが本革シート。

先日、じっくり見てみましたが、現行車のように合皮部分が全然無い…(汗)

シートバックはおろかドアトリムまでキレイに本革♪

革もキレイに張りがあって座り心地もイイです(^^)v



一方、コッチはスポーツ系のツアラーシリーズ。

特にコチラは最強のツアラーVとなってます。

ガンメタのホイールも特徴♪



シートも専用のスポーツシートになりますが、個人的には見た目でグランデ系の方が好みではあります…(^-^;

そんなJZX90マークⅡ後期に搭載されるエンジンは全部でなんと6機種…(汗)



・2JZ-GE…直列6気筒3000㏄ツインカム、220馬力、28.5kg-m。

90系最大排気量となるエンジンでして、本来ならクラウンクラスのエンジン。
バカッ速でぶっ飛ばす訳でなく、豊かなトルクを楽しめる方に…。

・1JZ-GTE…直列6気筒2500㏄ツインカムツインターボ、280馬力、37.0kg-m。

最強のツインカムツインターボ。
踏めばアッという間に隣車線のクルマが点になる加速力。
燃料計も比例して減って行く訳ですが…(苦笑)

・1JZ-GE…直列6気筒2500㏄ツインカム、180馬力、24.0kg-m。

バランス的には妥当なスペック、オールマイティに過不足無い性能を発揮します。

・1G-FE…直列6気筒2000㏄ハイメカツインカム、135馬力、18.0kg-m。

車格の割に適度な性能、お買い得仕様に搭載されてるコトも多く、台数的に未だ現存率の高いエンジンでもあります。

・4S-FE…直列4気筒1800㏄ハイメカツインカム、120馬力、16.5kg-m。

ガソリンでは最もベーシックなエンジン。
車格に対し、さすがにコレでは高速域がやや辛いかと…(汗)

・2L-TE…直列4気筒2400㏄シングルカムディーゼルターボ、97馬力、22.5kg-m。

性能的にはトルクもあるのでソコソコ走ると思われますが、ライバルのローレルはNAながらも6気筒という点で、高級感でやや劣るか…。



コレらに組み合わされるミッションは、グレードにより5速マニュアル。

後は4速オートマ。



足回りは4輪ダブルウィッシュボーンで、しっかりと路面を捕えます。

90系では1800やディーゼルでも4独になったのはトピックですね(^^)v



そしてトヨタお得意のTEMS。

しかし…採用グレードは3.0グランデGのみに縮小されたのが残念ではあります。



装備としましては、セルシオ譲りのオプティトロンこそ採用されないものの、トヨタお得意のデジパネがグランデGに標準、グランデにオプションで用意されてました(^O^)

スペースビジョンメーターなので虚像で映し出され、奥行があるような表示ですね♪



そして当時では高級オプションだったマルチ。

マルチ仕様は連動してエアコンにゆらぎ制御が入るようですね(^^)v

違いが分かるかは?ですが…。



それにしてもリアワイパー付きのハイマウントはどうにかならなかったのか…(汗)

もっとトランクパネル後部に埋め込むとかどうにかならかなかったのか…(苦笑)

ちなみにツアラー系だとリアスポに付くのでこうはならないようですね。



グレードはこんな感じで…

・3.0グランデG…最高級グレード。余裕のトルクでゆったりとクルーズを。

・2.5グランデG…バランスと装備がベストマッチ。

・2.5グランデ…ABSやらデジパネやら装備は減るものの、コレでも装備十分。

・2.0グランデ…2.5との違いは14インチタイヤや、パワーシートレス等…。



・2.5ツアラーV…最速グレード。唯一のツインターボ。

・2.5ツアラーS…2.5NAだけど雰囲気はスポーティ。装備も十分。

・2.5グランデG Four…雪国で豪華なハイソカーを。

・2.5グランデFour…上記のG無し版。



・グロワール…1.8とディーゼルを用意。当時から結構珍しいグレードです。

・GL…最廉価。1.8とディーゼルを用意。



ボディカラーはこんな感じで7色。

フラクセンマイカとはどんな色なんや??

って思って見てみますと、シャンパンゴールド系というか、ベージュ系というかそんな色です。

ウォームグレーパールは、グレーというよりパールホワイトですね見た感じ。

イメージカラーのアレです。

自分でしたら3.0グランデGに屋根・革・マルチの3点セット、ボディカラーはダークブラウンマイカというところでしょうか(^^)v



ちなみに価格はこんな感じ。

一番安いのが1.8GLで、オートエアピュリとステレオを付けてギリギリ200万を切る位。

一番高いのは実は3.0グランデGよりもツアラーVのオートマとなります。



気になるディーラーオプションでは、なんと90マークⅡにも油膜取りウォッシャーの設定があったようですね!

油膜とリなんてなってますが…。

果たして一体装着率はどれほどだったのか…(^-^;



そしてフロントスポイラーとサイドマッドガードを足したら12万超えという、当時としては結構なオプション価格ですね。

また、ハイソカーのステータス…ゴールドエンブレムも当然のようにご用意。

当時のナイスミドルのハートを刺激します(爆)


オマケ



当時の資料では、最高速は253.0km/hと現代の目で見ても結構な俊足セダンだったりします…軽いですしね(笑)

さて…そんなJZX90マークⅡですが、80万台強を売り上げたGX81に対し、コチラは20万台と一気に4分の1の台数になってます…(汗)

ちなみにアレだけなんだかんだ言われたC34ローレル…

なんと17万台売れてるんです(販売期間はローレルの方が半年長いってのもある)。

つまりマークⅡVSローレルだけだと半年差があれど、実はそんなに差が無いとも言えますね…(汗)

ちなみにチェイサーとクレスタはそれぞれ16万台。

で…90系合計だと50万台超えな訳ですから、当時はなんだかんだ言っても多かった多かった(笑)

しかしながら気付けば今や全然見なくなりましたね…(汗)

キッカケはスクラップインセンティブがあった2009年位だったんでしょうね。

う~ん…あの時の購入補助金25万円が無ければもっと残ってたかもしれないのに。

気付けば立場逆転してGX81の方がイベントでも見かけますしね…(^-^;
Posted at 2021/04/30 19:06:47 | コメント(15) | トラックバック(0) | カタログ~トヨタ~ | クルマ
2021年04月27日 イイね!

久々じゃねぇの…イベント行くの。



どうも(^^)v

今回はチョット前なんですが、4月10日の話題。

ってか4月がアッという間に終わる…(汗)

実は先週の土曜日に紆余曲折あったんですが(実は早くこの話題したいけど、他のネタも溜まっててもうチョット遅くなりそう…)、まだ色々あるんですよコレが。

え~と…とりあえず前置きはえぇか。

ってコトで本題。



多分久々イベント行った。

ローレルで行ったけど、ローレルの写真すら撮ってない(爆)

ってコトで会場をまずはブラつきますか。



うわぁぁ!!!

12クラウンセダンでこのボディカラーってのがたまらんですね!!



しかもベンコラ♪♪



2リッター改3リッター仕様なんですかね…よく分かりませんが。



当時でも見なかったこんな仕様。

もし塗替えだったとしても敢えてこの色ってのが最高にツボですね♪

なんて言ってますと…



オニクラもいるっていう…(汗)

離れた場所にいたので知人同士でエントリーなのかも分かりませんが、コレはコレでまたカッコイイですよね(^^)v




で…コレがまた珍しい。

初代カペラでも初期の1年だけの異型角目ですよ。



しかも4ドアセダンのロータリー。




北九州でこんなスゴイカペラ乗ってる方がいらっしゃるんですから、まだまだ地元でも見かけないクルマはいるんだなって思った次第。



GX61チェイサー後期もコレまたレアですね♪



アバンテ…では無く、コチラはSXL。

61チェイサー自体が自分が61乗ってた10年前からレアな部類でしたが、今回イベントでも久々見ましたね♪

今見ると外れた感じのスポーティさが魅力的です(^_-)-☆



で…ぽくろさんは先日ブログアップした70スープラを仕上げてエントリー。



エアロトップ外してエクイップのコックローチ仕様。

注目度抜群。



コンチェルトにボルクレーシングの組み合わせ。

ってか当時コンチェルトベースに弄る人なんて見た記憶がありません…スゴイ。



5ドアだし…(汗)


全体的に会場内外で改造車の部類が多かった今回のイベント。

開始1時間位会場にいましたが、それぞれに個性光る弄り方で、当時いなかったような仕様がいたりするのも醍醐味だったりしますね(^^)v

会場の様子はフォトギャラで♪


その2までありますよ。




今回のチャンプマシーン




忠実過ぎる!!

シャコタン☆ブギ映画版のハジメのソアラのまんまの仕様を上映から35年も経過した令和の時代にココまで再現しているとは!!

しかもですよ…

マフラーはバリバリの横出しエントツや!!

なんてセリフがすぐソコから聞こえて来そうです…(泣)




トラストのステッカーにカロのスピーカー。

ヒロッパネのロンザテールと映画のまんまです!!

アイスピードにゲインズのフェンダートリムも今ココに再現!!



室内もまんまですよ…ハーフレースのシートカバーにレノマの3本スポークのステア。

パールのネックレスに土禁トレイまでそのまんま!!



今日は長い夜になりそうやのぉ~



悟ったなぁ…コージ。

センパ~イ!!

なんて会話がリアルに聞こえそうな雰囲気に横にいたカミさんほったらかしにメロメロになったオッサンでございます(笑)

もうコレで横から赤いカマロが「ピックニックいけへん♪♪」なんてやってきたら全米が泣きます。


いや~コレはマジで凄かった…ダントツのチャンプマシーン。

ナンバー隠してるからアレだけど、ちゃんと原作の舞台となった四国某県のナンバーだったから余計ツボでした。

コレだけで正直行ってみてよかったですよ…スゴイイベントでしたわ。




ではまた♪
Posted at 2021/04/27 22:13:46 | コメント(6) | トラックバック(0) | イベント | クルマ
2021年04月25日 イイね!

価値観って変わりますよね



どうも(^^)v

今回はカタログのアップになります…

ってコトで。



C34ローレル中期です♪

C33乗ってますと10年前まで思ってたのは、「C34ってどうもカッコ悪いよなぁ…。」

なんて思ったモンです…全幅3ナンバーだし、サイドのプレスラインがミョーに高い感じがしたりですね…(苦笑)

しかし…しかしですよ。

時が進むにつれ価値観ってマジで変わる←コレはココ数年でホントに分かってきた

ソレは…

「車体が貴重になってきたから」とか「例年登場するニューモデルのデザインに気持ちが付いて行かないから」とか「当時を思い出すから」とか色々あるんだと思う←人によってココの感受性はマチマチですよね!

で…ぶっちゃけると…

何でか分からん…(苦笑)

気付けばあっという間に自身の人生の時間軸で36年が過ぎた気がするものの、反面で人生は長いモノであり、その間に価値観が変化するのは当然のコトなのかと。

で…価値観の変化とやらで、今やC34がイイクルマに思えてる昨今…

皆さんもありませんか?そういうケース。

思えばコレがデビューした1993年…同級生の家にあった新型ローレル誕生のVHSを見ては「カッコイイ」と思った8歳の自分がいたりします。

花占いのように好きになったりキライになったり、そしてまた好きになりと忙しないオッサンです…(苦笑)

え~と…

なんなんだこの周りクドい前説は…(汗)

とにかくC34ローレルは1993年に7代目ローレルとしてデビューしています♪

先代…C33と比較し前述のように全幅で3ナンバーとなった上にメリハリのあったプレスラインから一転、ややプレーンな面が多くなり一見では地味に見えたのが今回の7代目C34。

居住性も大幅アップしたものの、シャープだったC33からは間延びした感もありましたし、なによりライバルのマークⅡ3兄弟はツインターボだってのに、ターボすら無い…ってコトで人気はガタ落ちとなった訳ですね。

売れ線クラスがそりゃヤベェなぁ…となった日産は1994年に恐らく予定に無かったであろうマイナーチェンジを急遽実施し、今回の中期型になります。

CMのキャッチコピーにはありませんが、カタログにはこう書いてます…



デザインが新しい。走りが新しい。

チョコッとデザインを変えて「デザインが新しい。」

ターボを追加して「走りが新しい。」

なんとかかんとか生き残りを賭けて行く訳です。

今回のカタログは1994年1月のモノで、まさに中期マイナーチェンジ直後になります。



まずはメダリストシリーズ。

外観は前期から大きな変更は無く、フロントグリルの中央にC33を彷彿とさせるような加飾が追加されただけです…デザインが新しい!?

今見るとこのパールツートンが似合うんですよね(´ω`*)

ちなみにデザイナーは開発時にデザインを学ぶ為にパリのホテルに滞在して研修してたりします。



このC34はドアモールが無いのでノッペリした印象が拭えない気もするんですよね…(^-^;

なので単色だと締まらない感じがするのかな…なんて思ってしまいます。

リア周りは前期まんまですね。



インパネは正直C33のが好みですね…助手席まで回り込んだソフトパッドが無いのが少々寂しいのです…(泣)

アナログ時計はC34でも健在なものの、今回の中期までの採用でして、後期型から一般的なデジタル時計になってしまいます…。

細かいところでC34はヘッドライトとワイパーのスイッチ根本に蛇腹が採用されてて、コラムカバー周りの見栄えの質感がアップしてます…流用出来たらしたいんですがね…(^-^;



シートは車体が大きくなってますので、C33よりも座れるシートにはなっています♪

ドアトリムも剥がれない…コレが羨ましい…(笑)




25メダリストVには本革シートも選べますが、装着率はかなり低いかと思います。



一方コッチはクラブS。

中期ではクラブSのエクステリアが特に大きく変化しています♪

フロントグリルとフロントバンパーがクラブS専用で差別化され、より精悍な顔付きになったのが特徴♪

冒頭のこのクラブSターボのCMがなんか分からんけどカッコイイんですよ(笑)



リア周りはモールがブラックアウトされてる他、どうやらリアワイパーはクラブS系の一部にしか採用されてないようです。



インパネはクラブSだからと言って特に変りなく…



クラブS系のシートは中期でどうやら全体的にコストダウン…(汗)

新登場のクラブSタイプXのみがスーパーラッセルという少々イイ素材。

後はプレミアムトリコットに格落ち。

何よりもC33だとクラブS系で標準だったエクセーヌはなんと20Eを除くクラブS系にのみオプションという…(泣)

どうりで以前車検したC34のクラブSはエクセーヌじゃなかった訳だ…(泣)

C34のシートでイイなぁって思うのは助手席にパワーシートが付くグレードがあるってコトですね(^^)v

そんなC34ローレル中期に搭載されるエンジンは全部で5機種…



・RB25DET…直列6気筒2500㏄ツインカムターボ、235馬力、28.0kg-m。

ライバルのマークⅡに遅れやっとこさ搭載された2.5リッターターボ。

しかしながら280馬力とまでは行かず、更にR33スカイラインのオートマが245馬力に対し、コッチは更に10馬力ダウン。

けどスペックじゃないんだな。音も良いしなによりフィールが気持ちイイ♪

そして燃費が悪い。ソレがRB。

・RB25DE…直列6気筒2500㏄ツインカム、190馬力、23.5kg-m。

上記NA版。C33比で10馬力アップ。

・RB20DE…直列6気筒2000㏄ツインカム、150馬力、18.6kg-m。

C33比で5馬力ダウン。

コレは自分の中では意外でして、20ツインカムは前期だけかと思ってたら中期まで設定あったんですね…(汗)

ちなみに20ツインカムのC34は特にレアでまず出て来ません…。

・RB20E…直列6気筒2000㏄シングルカム、125馬力、17.5kg-m。

高速域のパワーこそツライけど、街乗り最高、音が最高、フィール最高♪

・RD28…直列6気筒2800㏄シングルカムディーゼル、100馬力、18.2kg-m。

吸気系をリファイン&圧縮比アップで更に力強く。

ホントに静かでこれまた名機。



コレらに組み合わされるミッションは、NAツインカム系に5速オートマ。

後は4速オートマ、そしてディーゼルにのみ5速マニュアルが選べます♪

5速オートマはある意味バブルの遺産でもありますが、どうも耐久性に乏しく壊れがちなのは有名な話…なのですが、そう言えばC34で壊れたって聞いたコトないですね。

たまたま自分が知らないだけなんでしょうけどね…(^-^;



足回りはフロントがストラットでリアがマルチリンク。

ステアリングフィールがC33比でかなりダルな感じになっていて、シルビア寄りのシャープな動きだったC33と違い、ホイールベースが長くなってるコトもあるんでしょう…Y33セドリックのようなゆったりとした動きになっています。

それとクラブSは専用チューンのサスになってますね。



ハイキャスは油圧だったハイキャスⅡから電動スーパーハイキャスに進化しています(^O^)

一瞬逆方向へ操舵するディレイ制御も採用。



装備としましては、ホログラフィックサウンドシステムにしますとなんと10スピーカー!!

C33だったら4スピーカーだったのでエライ差です…コレは羨ましい…(泣)



そして日産車初のファインビジョンメーターも採用。



前述の通り、25メダリストVには助手席にパワーシートが付くものの、パートナーコンフォタブルシートは廃止になっています。

そしてこのカップホルダーが意外と使いやすいのと、押し込んで収納出来るのは便利かと思います…しかしながら灰皿隠れちゃうんだなコレが…(汗)



更に25メダリストVの中でもGセレクションというのにしますと、オートリフレックスミラーにASCDが標準に…。

逆に言えばソレ以外を選択すると、従来のC33では他のグレードにもあったようなモノが選べなくなるというのが悲しいところ…(泣)



グレードはこんな感じでまずはメダリストシリーズから…

・25メダリストV Gセレクション

ココには載って無いけど最上級。ASCDが唯一付くのと、オートリフレックスミラーもコレだけ。ソレとビスカスLSDとABSが標準。

10スピーカーのオーディオがオプションになりますが、選べるのはコレだけ。

・25メダリストV

電子制御パワステにファインビジョンメーター、助手席パワーシートの豪華仕様。

・25メダリスト

コレでも結構な豪華装備。他エンジンのメダリストと装備の違いはオプションで断熱グリーンガラスが選べます。



・メダリスト (20DE/20E/28)

ナゼか25メダリストで選べないファインビジョンメーターがオプションで選べるっていう…(笑)

・メダリストL (20E/28)

ミラーが格納無しのブラックに、各種照明レス、ヘッドレストの前後調整が無いのとホイールが14インチ…つまりはお買い得仕様。

・グランドサルーン (20E/28E)

ミラーは電動でもなくなり、オーディオは2スピーカー、マッドガードオプション。

ちなみにメダリスト系は最上級グレードだろうと、ステアリングもシフトノブも本革が選択出来ません…(汗)




次いでクラブSシリーズ

・25クラブSターボタイプX…最速かつラグジュアリーなクラブS。

・25クラブSターボ…主な違いはシート生地。ABSとハイキャスレス。



・25クラブS…唯一の25NAのクラブS

・クラブSタイプX…2リッターで内装豪華仕様。

・クラブS…一番ベーシックなクラブS

クラブS系は全車本革ステアリングとシフトノブが標準…違いソコなんだ(笑)



ボディカラーはこんな感じで全7色。

意外なのはブラックとホワイトとシルバーの定番3色がありません…(汗)

ホワイトは辛うじて?特別塗装色でパールがある訳なんで、ソコはイイとして、なんでこの売れ筋クラスでこのボディカラーを入れないのか…(汗)

ちなみに自分なら25メダリストV Gセレクションのダークグリーンツートーンを。

オプションでサンルーフと10スピーカーオーディオ、本革シートってトコでしょう(^^)v


オマケ



コレは後期になりますが、基本的にメカニズムは同じなので。

25クラブSターボタイプXで224.5㎞/hの最高速と結構な性能かと思います♪

しかしながらこの時期の日産車はブレーキがプアですからねぇ(タイプMとかの4ポッドとかは除く)…高速域でのブレーキングがヒヤッとします…(苦笑)

さて…そんなC34ローレルはなんとこの僅か8ヶ月後にはボディのプレス型まで変えてしまうビッグマイナーチェンジをします…(汗)

後期でやや売れるようになったものの、時代がRVブームなコトもありまして、今一歩の販売台数のままC35へとバトンタッチして行きます。

で…四半世紀を経た現在では、ドナーにされたりミサイルにされたりでC33よりも残存は少ないかと…(汗)

但し、中古で出てきた時はC33よりも状態のイイ個体が多いですね♪

少しずつC34も価値はジワジワ上がってきてますね…コレもそんな時代になってきたかと…(泣)
Posted at 2021/04/25 17:31:52 | コメント(8) | トラックバック(0) | カタログ~日産~ | クルマ
2021年04月22日 イイね!

CCVな休日。




どうも(^^)v

冒頭のこの動画…よく残ってましたね。いや~スゴイなぁ。

必見ですよ…特にテレビオークションが斬新(笑)

さて…。

最近何かしらバッタバタしてましてね…やっとこさ今月10日にあった話題を…(汗)



この日はガレージからローレルを引っ張り出して来まして。

翌日あるイベントにギャラリーへ行こうと思ったのと、別件でチョット作業を。



半年以上前の話…ローレルでアマゾンのプライムミュージックをBluetoothで繋いで聴こうと思いまして、トランスミッターを購入してみたんですが…

やっぱりノイズがヒドイと…(苦笑)

ソコで、ナビの裏にあるであろうAUX端子からスマホまでケーブルで繋いで聴いてみよう作戦です。

とりあえずゴソゴソと外すこと15分。



まさかの誤算でAUX端子は別接続のTVチューナーに付いてるっていう…(苦笑)

チューナーなんて地デジになるの分かってたから、このローレルに移植する際に外しちゃったし…(汗)

恐らくチューナーはガレージにあるんだろうなぁ…。

とりあえずこのまま復元も悲しいのと、折角外したついでにコンソール周りを掃除しておきました…。


あ…こっから本題。

1ヶ月ほど前ですが、RVRとミライースを手放す前に乗ります??

ってなった後輩スティーブが、ニューマシンに乗り換えたってので我が家にやってきた訳です。


うん…ウチのブログでは珍しいジャンル…。





パジェロ♪


「昔から乗ってみたかったのと、今までは予算内で話があったクルマを購入してましたが、今のウチに買いたかったクルマを買ってみようと思いましてね…」と。

決してアスレチック番組に出演し、ダーツで関口宏の眉間を狙ったけどソレがズレてパジェロの枠に当たった訳でも無く…

かと言って、視聴者プレゼントがパジェロミニやパピプペパッソにランクダウンするもんだから悔しくて買った訳でも無く…

昔からの憧れを今この手でとなったらしい。


自分の今までの車歴ではかすめもしなかったこの手のクルマ…。

しかしながら、自分がクルマに興味を持ったキッカケは親が何の気無しに買い与えたトミカのパジェロだったという(爆)

歴代含めてパジェロには乗ったコトが無かったので気になってはおりましたが、ココで乗せてもらうタイミングが出来たと(笑)




で…内容としては、平成26年式のエクシード。

詳しく知らなかったけど、スーパーエクシードにしなかったのは、ソコまでの装備が必要なかったと…。

カタログを持ってきていたので見せてもらったら、ナルホド…スーパーエクシードは本革シートだったりメッキモール等の加飾が追加されたりと、容姿での違いばかりで、メカニズムは特段変化が無いらしい。

ソレでいて新車価格で70万位違う。

その新車価格の差は中古相場でも数十万の差に表れる訳ですが、この後輩はココ数年アウトドアに目覚め、登山にキャンプにアクティブにアウトドアを堪能していて、そんな加飾よりもガンガンと野山を走れる実用的なエクシードで十分だと。

日常生活においてもエクシードで装備は全く不満も無い。

ごもっとも。



ってコトで…

乗り込みます。




スマートキーじゃないんですね…知りませんでした…(^-^;

どうやらパジェロは最終型までキーレスらしい。

ちなみにカギの持ち手と言うかベースは2代目eKワゴンと共通のヤツ。



ムダに加飾されてなくて無骨な感じがイイですね(^^)v

そして全ての操作系が大きく太い。

シートは昔のパジェロにあったサスペンションシートでは無いものの、座り心地は日本車としてはやや硬めで欧州寄り。



居住性抜群な2列目。

単純にガランと広く、ゆったりと座れます♪



リアエアコンもありましが、クーラーのみじゃなくてちゃんとヒーターもありますね(^^)v



エマージェンシーな3列目…ヘッドレストは武器になる程に長い(爆)

居住性はこの手にしてはまずまずで、最近乗った3列シート系のこの手では、レクサスRX450hLより断然広く(アレは足元が狭くて挟まるし、首を横に曲げないと座れない)、レクサスLX570と同等…いや…パジェロの方が気持ち勝ってるかもしれません。



乗降性はソコソコなものの、シートを跳ね上げて乗れるようになっている所もイイですし、なにより跳ね上げ用のダンパーとそのまま固定する為のストッパー(赤いヤツ)がありまして親切設計だったりします♪

その割に3列目の収納と引き出しはかなりやりにくいですが…(苦笑)



3列目には12Vソケットと100Vコンセントも常備しています♪

スーパーエクシードはあくまで加飾のみ。このような実用装備はちゃんとエクシードでも装備しているのが三菱の良心と思う一面です(^O^)



細かいトコで言いますと、トヨタ車じゃまずありえないであろうこの2点。

①ドアサッシが塗装

トヨタはブラックアウトテープを使って済ませるトコまでパジェロは塗装で仕上げます。

ココでマスキングなりなんなりして、ワザワザ2トーンで塗るんですから手間は掛かってます。


②トリムのネジが丸見えで止めてる

何かとネジを隠したがるクルマって多いんですが、メンテナンス性もイイですし、第一乗り込む度にこんなトコ気にしないと思う訳です…潔くてコッチのが断然イイ♪



それにしてもシフトレバー…太いですね~

まさに「握る」ってワードがピッタリ。

その奥にはあったら手放せなくなるシートヒーターも完備。



インパネ上部にはナビ…さらにその上の一等地にマルチインフォメーションディスプレイがあります。



ドット感がスゴイ(爆)

最近のフル液晶に見慣れると逆に新鮮です…コンパスもあるし。



日付も見やすくアピール。



ドットで表現する標高(爆)

こういうクロカンに乗る機会は無いので、こういう系のメーターは自分にとっては新鮮ですね(^^)v

休日はゴロゴロと家で過ごすか、近所のスーパーに出かける程度、そして平日は会社の往復。

そんな37歳のオッサンの日常ではまず気にもしない数値である「標高」。




さらに気圧。

気圧はまだ分からんでも無い…けど…まぁ…コレも自分の生活圏では無縁に等しい。

寧ろコレからの人生を考慮すると血圧が出て来ると嬉しい。



エンジンは4M41っていう、キャンターとかにも積まれるディーゼルらしいです。

直列4気筒3200㏄DOHCディーゼルターボ、190馬力、45.0kg-m。

コレに5速オートマが組み合わされます。

足回りは4輪ダブルウィッシュボーンでスプリングはコイル。

ボディはプラドのようにフレームボディでは無く、ビルトインフレームというモノコック形式になってはいるのですが…

「やれフレームじゃないからパジェロよりプラドだなんて言いますけど、自分の使い方じゃそんな岩場でガンガン走る訳じゃないし、日常の通勤と休日にキャンプ位ですからコレでいいと思うんですよ」

ごもっとも。

ジムニーのリーフだコイルだ論争みたいなもんで、リーフのがアシが伸びるからと言って一体どれ位のユーザーがそのリーフのアシを弄ってフルに伸ばしてのるのかと…それと全く同じ。

そんな話をしながら…。




走ってみる。

3.2ディーゼルターボはトルクの塊…ホントにアクセルに足乗せてるだけ。

1500回転も回さずにスルスルと走っちゃうという(笑)

あ…この写真で思い出した。色々と無骨でガッチリしてるのに、ウインカーの矢印の表示が小さめなのが特徴。

5速のATもスムーズで、高速巡航もコリャ楽ちんでございます♪

静粛性もバイパスを70km/h程度で走った感じでは、RD28のローレルのようなディーゼルとは思えないような静かさまでは無いものの、4気筒ディーゼルとしてはかなり静かですね!

後はパリダカでの実戦が生きているのでしょう…全体的に視界が広く、見切りがイイのもポイントです(^O^)♪



ステアリングは操舵がやや重め、ソコにトランスファーを2Hから4Hに切り替えると重みは更に増します。

無論、コレがダメだとは思わず、寧ろコレだけの重量級の車体を操る訳ですから、コレ位のシッカリ感と言いますか、敢えて重くしておく方が、運転をしているという使命感が出てイイと思いますね。

何でもイージーの風潮にコレまたイイ意味で釘を刺す1台だとも思えます。


ってコトで今回は珍しくクロカン系の話題でございました(^O^)

こういうクルマも興味はあるんですよ…ただ車歴に縁が無いだけ…(苦笑)

ではまた。
Posted at 2021/04/22 05:04:12 | コメント(5) | トラックバック(0) | インプレッション | クルマ
2021年04月18日 イイね!

やっぱりココまでなんだと思ってしまう。



どうも(^^)v

今回はカタログのアップになります…

ってコトで。



R34スカイライン後期です♪

やっぱりこの型までがどうしても「スカイラインらしいスカイライン」と思う訳で…。

モチロンV35以降が悪いかと言えば、クルマとしてはよく出来てるんだけど、どうも「スカイライン」というネーミングじゃなくてもやって行ける感じがしちゃうんですよね…(^-^;

さて、そんなR34スカイラインは10代目スカイラインとして1998年にデビューしています♪

デビュー当初こそ高剛性ボディをアピールしてスポーツ一辺倒で、確かに名に恥じないハイポテンシャルなGTカーだった訳ですが…。

で…2000年に今回の後期型へとマイナーチェンジされます。

イケイケ感の強かった前期型とキャラクターもかなり変わってエレガントな大人のスポーツセダン的な感じがしましたね~(^^)v

特にCMが凄く印象的で、10㏄のアイム・ノット・イン・ラブの曲と共に「新しい愛のスカイライン」だなんていう、なんとなく甘い感じがするCMがホントに好きでしたね♪

で…このR34後期のカタログはこの時代のカタログの中でもかなりの名作だと思います!

今回のカタログは2000年8月のモノで後期になった直後のモノです。



で…この2000年位から日産のカタログは表紙の中央に写真、その上下が真っ白という統一デザインになり、内容もドコとなく似たり寄ったりなんですが、R34は写真集のような感じ…見ててイイなぁ~っとホントに思いますね(^^)v

ってコトで今回は珍しく?ついつい多めにアップしちゃう訳で…



言葉はいらない。語る必要がない。




存在感。目を閉じても感じられるか。




選べる道は、いくつもあった。が、



スカイライン、と聞いて、何を連想するだろう。

ってコトで、主に2ドアと4ドアの2タイプで構成されます(^O^)

それにしてもココまでの写真がどれもカッコイイという。



そして、自由のために加速する。

ってコトでまずは4ドアセダン。

スカイラインと言いますと、歴史を考えるとやはり4ドアがメインだと…自分は思います。

モチロン2ドアも十分に魅力的なんですが、伝統のグランドツーリングカーを感じるコトが出来るのは4ドアの方かと思います♪

後期になってよりハッキリと分かりやすい形状になったハニカム状のフロントグリル。

自分はこの後期のフロントマスクの方が好みですね…ウインカーレンズもクリアになってよりスッキリとした感じが出ますしね(´ω`*)



後ろ姿に人格を持つクルマは、少ない。

確かに初代からでは無いものの、スカイラインと言えばハッと思い浮かぶのはやはり丸いテールランプ…なのではないでしょうか…。


リアは2ドアと4ドアでデザインが違いますが、自分は4ドアの方が好みなんですよね♪



優しくあること。強く有り続けること。

ってコトでコチラは2ドアな訳ですが、フロントマスクは4ドアと特に違いはありません。

で…伝統のグランドツーリングカーな4ドアに対し、ピュアにスポーツを求める2ドアという感じでしょうか…あくまでイメージなんですがね…(^-^;



憧れる。憧れられる。二文字だけの違いだが。

このカタログの1ページ1ページに書かれるキャッチにどうもハートが奪われがちです…(笑)

R32以降で2ドアと4ドアでリアのデザインが違うんですよね。

で…2ドアはこんな感じでテールレンズにウインカーが内蔵。

ナンバーポケット横にバックランプ(寒冷地仕様は片側がリアフォグ)。

そういえば、R34ってトランク内蔵のハイマウントの周囲が錆びるのが持病…(泣)

10年経たない位で大概錆びてましたね…(汗)



インパネは当時の流れとは逆行するようにやや直線基調…そしてGTターボ系ならこれまたインパネ一等地でナビのモニターが配置される可能性の高い上面部分に3連メーターが埋まります!

この時代位からですよね…中央のクラスターリッドがシルバー調塗装になるヤツ。

新車時はイイのですが、経年劣化やモノやツメが接触しての擦れでこの塗装が剥げちゃう…(泣)

各種スイッチは大きく扱い易いですね(^^)v



シートは激しくサポートが出ている訳では無くて、適度な張り出しです(^O^)

けどコレでも十分にキチンと座れますし、公道では機能は果たします。

ちなみにコッチは4ドア。



で…コッチは2ドア。

基本的に大差の無いデザインで、この手のクーペの割には後席の居住性が確保されてるのはスカイラインの美点だとは思います♪

そんなR34スカイライン後期に搭載されるエンジンは全部で3機種…



・RB25DET…直列6気筒2500㏄ツインカムターボ、280馬力、37.0kg-m。

オートマの場合はトルクが落ちて34.0kg-m。

マニュアル車は前期比で2kg-mのトルクアップをしています。

この時、GT-Rも最大出力は同じ280馬力…なのですが、実際のシャシダイでの測定値では、GT-Rは300馬力オーバーだったのに対し、GTターボは250馬力程度だったとはよく話題になってましたね…スペックまで出てないっていう…(汗)

しかしながら、この25ターボ…動力性能は抜群で、今でも一線級かと思います♪

ブースト掛かってからの引っ張る感じは直6のフィールと相まってとても気持ちのイイモノです(^O^)

・RB25DE…直列6気筒2500㏄ツインカム、200馬力、26.0kg-m。

ターボのようなパンチは無いですが、シットリとしたジェントルなフィール。

2駆はLEVってのもあるのか、体感200馬力とまでは行かない感じですが、ソレでも十分…NEO-6前とパワー感はそんな大差は無いです。

・RB20DE…直列6気筒2000㏄ツインカム、155馬力、19.0kg-m。

リーンバーンになってますね…パワー云々よりも気持ち下のトルクが有ればさらに気持ちのイイエンジンになるかと。

で…上記NEO-6以降のRBについてはイグニッションコイルが最大の弱点…(泣)

新車から5年経たずの3万㎞とかでバンバン飛んでましたから…小型化されて熱害受けやすくなったのかどうなのか知りませんが、そんな気がしなくもないです。



コレらに組み合わされるミッションは5速マニュアルと4速オートマ。



足回りは4輪マルチリンクで、メカニズム的にはほぼR32から踏襲しつつアップデートを図ったような内容ですね(^^)v



相変わらずフィール抜群でガッツリ効く4ポッド対向キャリパーのブレーキも然り

前期のCMで謳ってた100→0km/hが3秒なのもダテじゃないですね♪



さて…装備としましては、この時代では高級品だったHID。

なのですが、この時代の日産はキセノンって呼び名でしたね(^^)v

装備車はヘッドライトレンズに誇らしく「XENON」って書かれてるのが特徴♪


で…グレードはこんな感じで。



まずは4ドアスポーツセダンから…

・25GTターボ
ドライビングの愉しみ方を知り尽くした、ターボエンジン搭載の究極のスポーツセダン。

セダン唯一のターボ…ご存知トップグレード。

・25GT-V
NAエンジンがもたらすシャープなレスポンスと、GTターボ譲りのすぐれたシャシー性能の融合。

ってコトで25NAなんだけど、足回りはターボと同じってヤツです。

・25GT-X
直接6気筒の自然吸気エンジンならではのスムースさ。
快適装備が充実したスポーツ4ドア。

ターボ譲りのアシじゃねぇけど、装備も充実してて不満も無いですよ…と。

・25GT
クルマを操る楽しさを徹底的に磨いた力強い走りのFRスポーツセダン。

ホイールキャップで15インチ…カスタマイズをするならコレで。



・GTスペシャルエディション
充実の装備がさらに快適なドライビングへと導く、スタイリッシュツーリングセダン。

2リッターだけど装備を充実させたい方へ。

・GT
グランドツーリングの血統が隅々まで息づく、スカイラインのピュアモデル。

コレが最もベーシック…スカイラインの伝統を手軽に手に入れたい方へ。

・25GT-X FOUR
ハンドリングとスタビリティの高度な両立を図ったスポーツ4WD、スカイライン4ドアセダン。

4駆シリーズのグレードのイイヤツ。

・25GT FOUR Lセレクション
安定感というアドバンテージを備えた、味わい深い走り。純粋にスポーツ・マインドを磨いたモデル。

4駆シリーズ入門編。



で…ココからが2ドアスポーツクーペとなりますね。

・25GTターボ
最高出力280馬力、ターボエンジンが圧倒的なパワーを発揮する、トップ・オブ・FRスポーツクーペ。

2ドアも25GTターボが最強グレードになります。

・25GT-V
GTターボのハンドリングを自然吸気エンジンで楽しむ、新世代スポーツクーペ。

ウマイコト言い方を変えて来るなぁ…(笑)

ってコトでターボのアシを入れた25NA。

・GT
ドライビングがスポーツであることを証明する、シャープなエンジンとハンドリング。

2リッター版ですね。

・25GT FOUR
スポーツドライビングを、卓越したスタビリティとともに味わう、スポーツ4WDクーペ。

ってコトで4駆版です。




ボディカラーは全部で7色…正直前期に比べると淡色が目立ちがち。

スポーツカーらしいレッドやイエローは無くなってますね…(^-^;

カタログの写真と違って、4ドア専用色のダークメタルブルーは実車で見るとかなりカッコイイ独特な色合いだったりしますね♪

自分ならハデに乗りたいトコもあるので、ベタですが4ドア25GTターボの5速でベイサイドブルーをチョイスします(^O^)

よりジェントルに行くなら、この時代でくくるとC35ローレルもありますので、オートマならソッチに行きます。

4駆ならセドグロのターボ…何気にRBターボですし、荷物を積むならモデル末期のWC34ステージアのプライムエディションなんて選択肢もあります(笑)

この時代…まだまだ日産のラインナップは楽しいのが多かった…(泣)




で…コチラはオプションカタログ。



スポーツマフラーはサイレントモード切替式で115400円。

ローダウンサスペンションキットはビル足で20mmダウン。

拘らない限り社外入れますけど(爆)



ド派手は大型リアスポは143900円…中々にエグイ価格。

リアバンパーも106200円。



エアロフォルムバンパーは132000円。

セット割が書いてない…(汗)

ちなみにこの手の純正エアロ…元々数が出てないでしょうから、結構なプレミア付くんじゃないでしょうかね…(^-^;

チョット前にS15シルビアでこの手のオプションのフロントバンパーが40万円超えで落札されてましたしね…(汗)



ゴールドエンブレムがステータス?アピールポイントなんてのもこの時代辺りが最後の方でしょうね…(^-^;



コチラも然りで11500円。



あら…ピントぼやけてるし…(汗)

カーボンパネルもこの時代からオプションで用意されるクルマが増えましたね!

純正のシルバーのパネルの傷付きが気になるならいっそのことコッチにするのも選択肢ですよね(^^)v



前期のカタログの時も思ったけど、最高級スポーティの半カバーとはなんなんだと(爆)

本気で走るなら恐らくジャマ意外の何物でもないであろう最高級スポーティ。

リアウインドウスクリーンは恐らく珍しいかと…見た記憶ないもの。


さて…そんなR34スカイライン後期。

後期になって2ヶ月後に村山工場が閉鎖になって栃木工場へ移管。

それどころか、マイナーチェンジでそれなりにコスト掛かってる訳です。

ましてや工場移管でも設備移動やらライン設備もある程度は何かしらしないとダメなコトだってあると思うんですよ…(汗)

なのになのに…

10ヶ月でフルモデルチェンジ…(汗)

絶対赤字でしょコレ…(汗)

で…突如出てきたのが元々ショーモデル且つ、ローレル後継とウワサされてたXVLがV35として出て来ちゃったという…。

コレ…政治的背景で突然止めてない??

レバノン逃亡ジジイの策略なのかコストカットなのか…。

この後期が出た時点でもスカイラインがこうなるとは開発陣も寝耳に水な感じしかどうも自分には漂ってきませんね…真実は知りませんが。

確かにV35は比較的当時としては大きい排気量の3リッターNA、そしてマイナスリフトのボディ、リップルコントロールショックアブソーバーを使ったアシでGTらしい内容ではありました…いいクルマですよ。居住性含め。

けど…スカイラインと言われるのがピンと来ない。


やっぱりソコにはR34までに培ってきた伝統的なスタイルとテイストが大きく異なったからだとしか思えません…R34までのスカイラインは、ソレこそスポーツやらGTやらの括りはあくまで表看板なセリフで、ソコには「スカイライン」という独自の宗教観があり、その信者によって支えられた歴史があったのだ…と。

で…そんなR34は今や相場が爆上がり。

25年ルールまでまだ時間があるのにこの上がり様。

元々の母数が少ないだけに、今乗られてる方には大事に乗って頂きたい…しっかし今の相場の上がり方は異様過ぎですよ全体的に。

バブルです…バブル…いつかボロッと値崩れが起きる(ソレでも半値位だろうけど )気はしますがね…(^-^;
Posted at 2021/04/18 11:11:53 | コメント(16) | トラックバック(0) | カタログ~日産~ | クルマ

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