どうも(^^)v
今回はカタログのアップになります…全然馴染み無いけど…(汗)
2代目フィット後期です♪
どうやらですね…自分の「
クルマの履歴書」っていう今まで乗ったコトがあるクルマを記録したもの(未だに更新してます…)を確認しますと2代目の前期ならノーマルモデルのヤツとRSを運転したコトがあるらしいんです…(汗)
全く記憶に無い…(涙)
ちなみにデビュー当初は余りのキープコンセプトさにこんなんでイイの!?
なんて思ったもんですが、コレが結構売れたようですね(^^)v
さて…そんな2代目フィットは2007年にデビューしています♪
実は何気に日本カー・オブ・ザ・イヤーも受賞してます。
ボディはこれまた大ヒットした初代から大きくなって全幅は5ナンバー幅一杯に。
そして2010年に今回の後期型へとマイナーチェンジされる訳ですが、スポーツモデルのRSにクラス初の6速マニュアルやハイブリッドモデルが追加され間口を増やしたのが大きな特徴かと思います(*'▽')
当時のキャッチコピーは…
人にフィットする。
単純明快なキャッチ故に「なるほどね」とも思ってしまいます(笑)
今回はそんな後期型へマイナーチェンジした直後となる2010年10月の内容になります。
まずは通常モデルですが、後期になってフロントグリルがヘッドライトに接するまで横幅が広がり、代わりにフロントバンパーのエアインテークは幅が狭くなっています。
前期が初代よりだったのに対しイメージを変えては来たんでしょうね♪
リア回りもテールレンズの形状を変更しています(*'▽')
にしてもキープコンセプト具合が凄いですね…(汗)
全幅が広がった分、パソコンのマウスのような形状にも思います。
そしてこの後期型からは現在まで続くハイブリッドモデルを追加したのもトピックですね♪
ハイブリッドは環境的な雰囲気を出したかったのか、ヘッドライトとフロントグリルがクリアブルーになってます(*'▽')
ソレとハイブリッド専用のこのボディカラー…フレッシュライムメタリック♪
この色が個人的には好みではあります。
リアテールも同じくクリアブルーレンズ。
今回アップしてるのはハイブリッドのインパネになりますが、どのグレードもオーディオパネル辺りから助手席に連れて色が変わっている2トーン構成(*'▽')
グレードによってエアコンパネルが小さい面積で液晶化されてたりと、排気量の割には豪華な雰囲気が出ていたりします♪
上級グレードにはリアシートにまでアームレストを装備していたりと、取り立てて他に特徴的なコトは無いものの、豪華さはありますね(^^)v
一方コチラはスポーティグレードのRS
クラス初の6速マニュアルを用意しています♪
ヘッドライトインナーがブラックアウト化されてたり、テールレンズもスモーク化
バンパーもダミーながらも専用でダクト風の形状のモノを設け、スポーティな雰囲気が出てますね(^^)v
シートは配色こそスポーティですが、形状自体は全グレード共通。
写真で見た限りはサイドサポートが結構張り出してそうには見えますが…。
そんな2代目フィット後期に搭載されるエンジンは全部で3機種…
・L15A…直列4気筒1500㏄SOHC、120馬力、14.8kg-m。
RS専用のスポーツエンジンかと思えば、意外や15Xという豪華グレードも同じエンジンだったりします。
コレが全然乗った時の記憶が飛んでるものの、当時のブログを見返せば、フラットトルクの乗り易さ重視型でして、90年代までのVTECで高回転ビンビン型とはまるで違う模様。
・L13A…直列4気筒1300㏄SOHC、100馬力、13.0kg-m。
但しコレは5速マニュアル及び5速オートマ車の数値。
CVT車は99馬力、12.8kg-mになります。
・LDA…直列4気筒1300㏄SOHC、88馬力、12.3kg-m。
コレにモーターの組み合わせとなります。
・MF6…薄型DCブラシレスモーター、14馬力、8.0kg-m。
基本的に走行時はエンジンが掛かっていて、ソコにモーターでアシストするパラレルハイブリッド型。
但し、条件により気筒休止もするようですね(^^)v
コレらに組み合わされるミッションは、1300のG系に5速マニュアル、1500RSにクラス初の6速マニュアル。
4WD車は5速オートマで、後は全車にCVT…但し制御が細かく違いますが…。
足回りはフロントがストラットでリアが2駆は車軸、4駆はド・ディオンアクスル。
パッケージングとしましては、初代から踏襲したセンタータンクレイアウトを採用♪
ホンダ車ってのもありまして、整備性は推して知るべし…なものの、秀逸なパッケージングに違いは無く、この効率的なレイアウトにより室内スペースが有効的に使えるのがフィットならではの特徴です(*'▽')
まさに本田宗一郎の時代から提唱し続けた「マン・マキシマム、メカ・ミニマム」のM・M思想をカタチにした1台かと♪
なので、このクラスとしてはシートアレンジが多彩♪
2400㎜もの長尺物も載りますし、後席シート座面をチップアップすると観葉植物等の嵩のあるモノでも運ぶコトが出来ます(^^)v
装備としましては、ハイブリッドでは運転中になるべく燃費をゲーム感覚で意識してもらうようなエコアシスト及びエコグランプリなる機能も盛り込まれています!
運転を楽しくさせそうという試みは分からなくもないですが、どうも自分はこういうのを見ると意識し過ぎて運転がギクシャクします…(苦笑)
運転を楽しくするというベクトルも80年代のソレとはやはり違います。
で…トランク周りではこのフレキシブルラゲッジモードなんてのが機能的♪
アッパー/ロアモードなんていう、上下2段構成で荷物を載せるという実用的且つ個性的…工夫が感じられます(*'▽')♪
ラゲッジボードを低い位置にすればトール・モードなる背の高い荷物を載せれますし、レギュラー・モードにするとサブトランクとしての機能を持たせるコトも出来ます(^^)v
用途・ニーズに応じて使い方をアレンジ出来るからそれなりに売れたんでしょうね…初代よりも進化を感じるところの1つです。
その他収納はこんなに豊富ですが、シートアンダーボックスなんていう、一体何割のユーザーがその存在に気付くか難しいところまで収納があったりします(笑)
グレードによってオプションで選択可能なスカイルーフもあります(*'▽')
このクラスにしては解放感抜群なガラスルーフで、電動サンシェードも装備!
他にはステアリング操作はクルマ側が行う、スマートパーキングアシストシステムなんて装備もあります…当時としては結構先進的。
細かいメカニズムは調べてみたものの…特に載ってなかったんですよね…(^-^;
恐らく当時のプレスリリースをホンダのホームページから引っ張り出してくれば出てくるか…!?
多分コーナーセンサーで周囲検知するタイプだと予想はしてますが…(^-^;
で…グレードはこんな感じで…
・13G
最もベーシックなタイプですが、LEDテールにイモビも標準で装備は十分♪
更にプラス6万円でFパッケージにすると、ウインカー付電格ミラーにプライバシーガラス、ハイとアジャスターにアレルフリーフィルターと充実!
・13Gスマートセレクション
上記13GにスマートキーやETCまで付いて、ウマイコト実用装備を足してくる訳です(*´з`)
・13L
1300㏄最上級グレード…HIDにエアコン連動で飲み物が冷やせるグローブボックス、フルオートエアコンにアームレストと豪華且つ快適でございます。
・15X
ガソリンモデルでは最上級グレード…シートヒーターにリアシートアームレスト、更にクロームメッキのフロントグリルまで付いた豪華仕様となってます♪
しかもFFモデルだったら13Lと8000円しか変わらないっていう…(笑)
・HYBRID
名前の通りでハイブリッドのベーシックモデル…しかしながら13Gより装備充実。
・HYBRIDスマートセレクション
コレにHIDとスマートキー、シルバー塗装のインナーハンドルを装備。
・HYBRIDナビプレミアムセレクション
HDDナビにシートヒーター等を装備して唯一の200万円オーバーモデル。
・RS
フィットのスポーティグレード…クラス唯一の6速マニュアルも用意♪
コレにボディカラーはグレードにより選択可能な内容が限られるものの、なんと全部で12色!
自分でしたらRSで6速、ボディカラーはサンセットオレンジⅡはベタ過ぎるので、ココは敢えてのプレミアムイエローパールなんてのが気になります(*'▽')
ちなみにサンセットオレンジⅡは嘗ての初代シビックRSのボディカラーをオマージュしたもの。
で…無限フィットなるものもあったりします(^^)v
無限という位なので、エンジン等のパワーアップアイテムで占めているのかと思ってたんですが、エアロ等のドレスアップアイテムの方が多数を占めるのは時代の流れか…。
こんなHYBRIDの文字が光るグリルもあったりして。
で…エンジンコンピューターとかは無いですが、スポーツマフラーやエアフィルター等のライトチューンなアイテムはあります。
そして特にパワーアップをする訳では無いのに、カッパーファイバークラッチやメタルクラッチがあるという…。
ある程度パワーアップしたりするから強化クラッチ入れるんでねぇの?
なんて思ったり。
まぁ…サーキットで高回転でクラッチ繋ぐことも無くはないから分からんでもないちゃないけど…どうなんだろうと。
ステンメッシュブレーキホースなんてのもあるんですね(^^)v
他にもスリットローターやスポーツパッドなんていうブレーキ系のパーツは充実しています。
あぁ…こんな感じで追加メーターも行けちゃうんですね(笑)
ほぼほぼ本気で使う人ってのはごく一部で、ファッション的な要素の方が大半なのかなぁ…なんて思ったり。
さて…そんな2代目フィットは2013年まで生産されて3代目へバトンタッチ。
個人的に3代目はコンパクトカーとしては見た目の愛嬌に少々欠け、ややシャープな顔つきになり過ぎたんじゃないかなぁ…なんて思いましたね…(^-^;
で…現行4代目は見た目の愛嬌もありますし、何よりこのクラスとしては内装の質感も中々だとは思いましたね(^^)v
しかしながら蓋を開ければほぼ同時期にライバルとして出たヤリスに軍配。
燃費の良さというアピールに目がやはり行くのか…はたまたトヨタの販売力か。
実際にフィットを買おうとしたものの、対応がイマ一つでヤリスに流れ…なんて話まで耳にする始末。
う~ん…現行フィットも個人的には気にはなるんですがね…(^-^;
惜しむらくはあの2本スポークのステアリングか…チョット見た目で古臭くも感じちゃうコトはあります…(^-^;