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チョーレルのブログ一覧

2022年07月10日 イイね!

その個性は、高級を知り尽くしたあなたにこそふさわしい。



どうも(^^)v

今回も「後ろに人を乗せるクルマ」というテーマの元にカタログをアップしています。

ってコトで…恐らく知ってる人も少ないかも…(汗)




グランディス中期
エグゼクティブエディションです♪

えぇ…グランディスはまぁご存知の方も多いでしょう(^^)v

自身も以前は横に乗る機会の多かった1台です…懐かしいですねぇ(爆)


で…そんなグランディスにエグゼクティブエディションなる仕様があるのを知ったのはココ数年の話。

カタログこそ所有していても、実車を見たコトは未だもってありません…(汗)

さて、そんなグランディスはシャリオグランディスの後継として2003年にデビューしています♪

実質シャリオのモデルチェンジ版というコトになりますが、当時の三菱のトレンドでありました「ブーレイ顔」のクセが強過ぎて、アレだけ売れたシャリオグランディスの人気はドコへやら…一気に急降下…(汗)

クルマ自体はよく出来てますし、コレが意外とイイクルマなんですがね…(^-^;

ソコで2005年に中期型へマイナーチェンジしまして、フロントマスクは一気にクセの無いデザインになります(^^)v

で…恐らくその時なんでしょうね…このエグゼクティブエディションが追加されたのは。

なんせ資料が探しても全くない…(汗)

どうやら「三菱自動車テクノサービス株式会社(MATS)」なるモノが架装した車種らしく、名前の通り後席VIP仕様なグランディスだったりします(^_-)-☆

いや~こんなのあったんだなぁ…としみじみ。

当時のキャッチコピーは…



その個性は、高級を知り尽くしたあなたにこそふさわしい。

う~ん…どうなんだろ…(汗)??

今回のカタログがグランディスの中期モデルの中でも2006年6月の内容です。



ってコトでフロントグリルのアクの強いデザインが薄くなり、今見ますと中々のフォルムだったりします♪

最初からコレだったらソコソコ売れてたと思うんですがね…(^-^;

ただ、この当時はライバルのRBオデッセイがメッチャカッコ良かったしなぁ…。



ってコトでリアドアを開けてエグゼクティブな後席をアピール♪

ただ…アルファードのロイヤルラウンジSPやエルグランドVIPと比較しちゃうとやはりワンパンチ欠けちゃいますね…(^-^;

価格帯が違うのもあるんですが、そのワンパンチVIP感に欠けるトコはコレから部分部分で感じ取れて頂けるかと思います…(汗)



あぁ…このインパネは個人的には懐かしい…(笑)

ただ…MMCS(マルチ)一体型で社外デッキが入らないのは問題ですねぇ…(泣)

各種スイッチの操作性は正直パッと見では分かりにくいスイッチの形状、配置。

高級感を演出するとしてはやや寂しいシフトパネル周り…(汗)

更にハザードスイッチの配置はともかく、もっと大きくてもいいかも…(^-^;

インパネも全体的に見て、加飾が少なく高級感に欠ける…と、言いますか。

シャリオグランディスのような分かりやすい高級感が無いんですよね…(汗)

けど、乗るとコレが意外とイイんですけどね…写真じゃ伝わりにくい…(泣)



シートは本革で、写真のようにキャプテンシートの6人乗り。




そしてエグゼクティブを謳う割にナゼか7人乗り…(汗)


いや…4人乗り無いんかい…(汗)


そう…ココなんですよ…実に惜しいのです。

どうせなら三菱関連グループの重役御用達でもいいじゃないですか…(苦笑)

ココは他車よろしく4人乗りにした上に、リアシートを偉そうな専用キャプテンシートにしてもっと豪華に振舞った方がエグゼクティブだったのになぁ…と…(汗)

しかし、ベースのグランディスを知っていましたら高級感は大幅アップ♪


メカニズムの説明は特に写真が無いのでザッパに。

搭載されるエンジンは1機種のみ…

・4G69…直列4気筒2400㏄SOHC、MIVEC、165馬力、22.1kg-m。

コレが意外とSOHCだからってバカに出来ず、結構速いんですよ(*'▽')!

高速巡航も楽々なパワーに、ベスモのバトルではオデッセイ抜かして1位になるポテンシャル♪

但し燃費は正直このクラスにして考えても少々悪いですかね…実燃費リッター7位。

コレに組み合わされるミッションは、インベックスⅡのスポーツモード付4速オートマ。

足回りはフロントがストラットでリアがセミトレの4独。

この時代のミニバンってリアがトーションビームになりがちですが、グランディスはセミトレ使って4独になってるのはポイントですね(^^)v

実際に乗り心地はこれまた良くてクルージング向き♪


で…エグゼクティブならでは装備面は色々あります(*'▽')



足載せ

うん…良くも悪くも正直な装備名称です(笑)

例えば日産でしたら助手席リラックスシートとかになるんですが、単純に足載せ。

まぁ…確かにエグゼクティブならではの装備なんですけどね(笑)

ちなみにシートヒーターは運転席のみ…あぁ…リアにも欲しい…。



更に可動式の読書灯をヘッドライニングにビルトイン♪

ブルーバードシルフィブロアムといい、やっぱりリアには読書灯なんでしょうか?

そんなに点けて使う機会ってあるんでしょうかね…(^-^;??



更に天井には、やや時代を感じますが7インチワイド液晶のディスプレイ。

そして2列目シートはリクライニングにプラスして、シートクッションも3段階に角度が可変するリラックスモード付を採用♪

この辺りがエグゼクティブって感じですね(^^)v



更に運転席シートバックにパーソナルテーブルも装備していますし、リアオートエアコンもあります(*'▽')



そんな感じでリア回りに装備はある程度充実していますので、ノーマルのグランディスと較べたら十分にエグゼクティブと言える内容です(^^)v



運転席周りでは、左右をカメラで確認可能なデュアルラウンドモニター。

音声駐車ガイドシステムも備えています♪

更にクルコンにウッドのコンビハンにウッドシフトノブと、装備も充実。



当時、装備車種が増えてきた、電動パワーバックドア(エレクトリックテールゲート)もありますし、サードシートは床下格納も出来ます。

ってか…サードシートはやっぱり無くていいよなぁ…エグゼクティブ仕様なら。



ボディカラーは2色のみのラインナップ。

ナゼかパールホワイトがありません…(汗)

ココはエグゼクティブ名乗るなら自分はブラックマイカですね(^^)v



価格はこんな感じでエグゼクティブエディションとしては安いんですよやはり。

当時の他社のこんな仕様はもっと高いので…(^-^;

グランディスもドンと豪華にして200万円アップ位なんて感じで行くと、かなりエグゼクティブ感が増せたのに…と、余計な世話ながら感じてしまう訳です…(苦笑)



架装は冒頭の通りこんな感じで。

三菱の車両架装ってココがやるんでしょうね…TECSとかオーテックとかそんな感じかと。

さて…そんなグランディスエグゼクティブエディションは恐らく三菱関係の重役送迎車とかそのような用途が大半でしょうね…(汗)

恐らく岡山か愛知は岡崎辺りでなら時折見かける機会もあったんでしょうね(^^)v

しかし、用途が用途だけに恐らくお役御免で廃車にされてる可能性も高いですよね…なんせもう16年前のクルマですし…(汗)

ひょっとしたら残存ゼロなんてケースもあるかもしれませんよ!?

雑誌なんかでも取り上げられないし、かなりの珍車・レア車になる可能性は間違いないでしょう(*'▽')
Posted at 2022/07/10 10:15:36 | コメント(4) | トラックバック(0) | カタログ~三菱~ | クルマ
2022年07月09日 イイね!

みんカラ:モニターキャンペーン【CCウォーターゴールド】

Q1. これまでに本製品を使ったことがありますか?

回答:使用したことが無いので、効果の程が非常に気になります♪
   使いやすく効果的な内容であればリピートさせて頂きます(^^)v

Q2. 普段使っているコート剤やワックスがあれば製品名を教えて下さい。

回答:CCI スマートミストNEO

この記事は みんカラ:モニターキャンペーン【CCウォーターゴールド】 について書いています。


※質問項目を変更、削除した場合、応募が無効となる可能性があります。
Posted at 2022/07/09 21:13:13 | コメント(0) | トラックバック(0) | タイアップ企画用
2022年07月08日 イイね!

ビューティフル・クルージング



どうも(^^)v

今回はカタログのアップになりますが、「後ろに人を乗せるクルマ」という内容でやっております。

イイなぁ…未だもって欲しい…欲しいんだなぁ…(汗)



ペルソナ後期です♪

いや…マジで未だにこのスタイル大好きなんですよね(*'▽')

デザインもそうですが、コンセプトや拘り的な要素含めて素敵だなぁと。

更にコレをベースに弄ってる人が少ないので、車高落としてホイール換えてシックな感じにしたかったですねぇ…(*‘ω‘ *)

ただ、このペルソナに前期と後期があるって知ったのはココ数年の話…(苦笑)

だって見た目で分からんですもん…(汗)

さて…そんなペルソナは1988年にカペラベースの4ドアピラーレスハードトップとしてデビューしています♪

まずコンセプトがバブリー…ってか異様。

イングリッド・バーグマン

自分もピンとは来ませんが、スウェーデン出身のハリウッド女優をクルマのコンセプトにしちゃう辺りがぶっ飛んでます(爆)

しかもコレが例えばフェラーリなんかのスーパーカーや、イタリアのカロッツェリアで造られた極少のスペシャルモデルなんてなら分からんでもないですが、日本のサラリーマンのオッチャンが比較的買うであろう、当時新車で200万円台の大衆車にコレを引っ提げて来る時点でまず今じゃ有り得ない(笑)

こんな浮世離れした感が最高にバブルで飛んでる感じがして好きですねぇ♪

で…1990年に後期型へ。

後期型…と言えど、内容は一部改良な感じでして、特に内外装がリファインされた訳では無く、装備の見直しやボディカラーの改廃が主となってますね。

そんなペルソナ後期型のキャッチコピーは…



ビューティフル・クルージング

ん…??あれ…??

イングリッド・バーグマンが出てこない…(苦笑)

ちなみに前期のカタログでは、「バーグマンのごとく」なんて1ページにドカンと出てきてたと思うんですが…(汗)

自分はペルソナがメッチャツボではあるんですが、当時の実情としてペルソナは正直新車で台数が出たかと言いますと、コレが殆ど売れなかった…(泣)

恐らくこの辺りで当初のコンセプトが少々ブレてきた感じもします…(^-^;

今回は後期でも1991年4月の内容で、モデル末期に近い方になりますね。



この伸びやかなフォルム…今見てもホントにカッコイイと思います!

特にこのクルマでそのカッコ良さが一番出ている部分はルーフのライン。

そしてピラーレスを存分に味わう為にシートベルトをルーフに付けなかった…コレが一番デカイでしょう(*'▽')

フロントマスクも非常に凝った造りで、ヘッドライトのレンズはスモーク処理されてますし、エンブレムは仮面のデザインをした七宝焼き!!

けど…このコトはカタログに全然書かれてない…(泣)



この浮世離れした感じがイイ!!

マダムの帽子もムダにデカイ(爆)!!

いやいや…こんなビューティフル・クルージングしてるのに車内で帽子被って窓開けてドライブなんてしてたら帽子が気になって仕方ない…(爆)

しかし…こんなオシャレな感じでピラーレスなのが理由でしょうね…。

日本専売っていう…(泣)



で…ペルソナと言えばこのボディカラー。

アコースティックゴールドでございます(*'▽')

実はルーフサイドツートンと言う、ペルソナ独自のツートンの塗り分け♪

ルーフサイドツートンの設定を自分が知ったのは実はかなり後年のコトで、カタログでも正直分かりにくい位に近似色。

そして当時走ってるペルソナ(現役時代でもレアだったけど…)では一切見たコトすら無かったです…(汗)

あ…ちなみにテールレンズも二重レンズになってまして、かなり凝ってますね。

リアのホイールアーチはサイドモールの部分でカットされてる特殊な感じです。



あぁ…マジでいいなぁ…。

正直ピラーレスハードトップで窓を開けた時の美しさはこのペルソナが圧倒的にカッコイイと思いますねぇ。

ローレルより全然ココはペルソナのが魅力的…リアピラーの滑らかなラインもより一層引き立ててる感じがしますし♪



インパネは囲うように飛び出したメーターバイザーとサテライトスイッチも個性的ですが、この時期のマツダ車のセダンには多かったエアコンルーバーが3連なのも特徴♪

ただ…このエアコンルーバー上の表皮が捲れてる個体が多いですね…(^-^;

けどペルソナと言えばやっぱりコレでしょう…



ラウンジしたリアシート♪

コレに尽きます…ゴージャスでバブリーな雰囲気がプンプンします(*'▽')



個人的にはグレーよりもこのベージュ内装のが好みですね(*'▽')

リアシート座面のアームレストは取り外し可能で、クッションとしても使えます♪

それと前後のドアトリムの繋がりがイイですね~♪

コレがローレルとか他のピラーレスはフロントドアとリアドアの間にセンターピラー分のトリムが入りますが、ペルソナは前後ドアのトリムだけ(*'▽')



運転席もシートの幅を削いでしまうカタチにはなりますが、アームレストを格納する感じなんてのも凝ってますねぇ♪



で…Bタイプは本革になりますが、Aタイプはこのように布張りになります(*'▽')

それとアームレストクッションはAタイプにはありません。

そんなペルソナ後期に搭載されるエンジンは全部で2機種…



・FE…直列4気筒2000㏄DOHC、140馬力、19.0kg-m。

前期から継続採用される2リッター版は可変吸気システムを採用しています。

基本はカペラとかと変わらないんだと思うんですがね。

・F8…直列4気筒1800㏄DOHC、115馬力、16.0kg-m。

後期で1800がSOHCからDOHCになったのが最大のトピックでしょうかね(^^)v



コレらに組み合わされるミッションは、全車に5速マニュアルと4速オートマ。




足回りは4輪ストラットの独立懸架で、ナチュラル4WS感覚の、スーパーSSサスペンションとなってますね(^^)v♪

こんなハードトップでも足回りの動きを約1ページ使って解説入れる辺りがマツダのカタログらしい気もします(笑)



で…後期から2000㏄のみオプションで4W-ABSも新採用。

と…言っても装備したペルソナなんて恐らくかなりレアでしょう…(汗)



装備としては…いや…装備??

グローブボックスが無い。

インテリアイズムと謳うだけありまして、足元を広くする為にグローブボックスがありません♪

車検証はどうやらシート下に収納があるようですね(^^)v

またはシートバックポケットへ…。



灰皿も装備されてないのは今では当たり前ですが、当時は喫煙がフツーの生活環境だった中で灰皿が無いなんてクルマはかな~り浮世離れしたものでした(笑)

代わりに小物入れが。

そしてフロントのシートベルトはリアドアにビルトイン♪

後席のドアを開けられた時にもれなく苦しいようですが、何より窓を全開にした時の見映えがイイですよねぇ(*'▽')

ドアトリム外すのは正直めんどくさそうではある…(苦笑)



で…後期になりますと、運転席シートがスライドとチルトのみのパワーシートになります(^^)v

う~ん…パワーリクライニングは無いのか…(^-^;

そしてフルオートエアコンはこれまたマツダお得意のスイングルーバー付き♪

スイングルーバー付きってのが高級感があって羨ましかったんですよね(^^)v



で…グレードはこんな感じで。

・タイプA (2000/1800)

ベーシックなグレードでシートが布張り。
ガラスにボカシがあれば2000。



・タイプB (2000/1800)

最上級グレードで本革シートが特徴。
アームレストクッション、フルオートエアコン、アルミホイールが標準装備♪



ボディカラーは全部で6色。

確か前期はブラックがあったかと思いますが、後期では廃止されまして、代わりにイメージカラーとなったブレイブブルーマイカ、更にニートグリーンマイカが追加されてますね(^^)v

そう言えば今思い出しましたが、小学生の時に住んでたマンションの1階にあった床屋さんがまさにペルソナ乗ってましたねぇ…ブレイブブルーマイカでした♪

自分でしたら2000タイプBのオートマでボディカラーはアコースティックゴールドですね(^^)v

またまた思い出しましたが、グレイスフルレッドマイカはソルブレインの正木本部長のクルマでした…マニアック過ぎたか…(汗)



最後にレストランに来たものの、駐車場が見つからず途方に暮れてます(ぇ

あ…イメージキャラクターの奥田暎二となります(爆)


さて…そんなペルソナは意外や短命で僅か3年少々でモデル終了…(泣)

後継車となったのは排気量がアップされ一回り大きくなったアンフィニMS-8でございます…アレも奇抜だったけど…(笑)

いや~やっぱり改めて見直すとカッコ良くて惚れ惚れ致します♪

もうこんなクルマは2度と出てこないでしょう…(泣)
Posted at 2022/07/08 23:14:59 | コメント(12) | トラックバック(0) | カタログ~マツダ~ | クルマ
2022年07月06日 イイね!

メジャーだけど縁が無いジャンルに乗ってみる。



どうも(^^)v

今回は日曜日の話題を…



この日はお昼に近所の店でオークションイベントがありまして、お目当てで行ったダイソンクールの扇風機を意地でゲットしてきました(^^)v♪

展示品上がりを100円からスタートしたものの、気付けばカミさんから言われてた予算を6000円オーバーしておりました(爆)

正直、相場もある程度しか分からないまま落札してみたんですけど、帰って調べたらアマゾンで新品購入するより2万円安かったという…(笑)

結果オーライでしょう(ぇ

テレビの浅野温子も涙を流して喜んでおります。

そんなこんなでリビングで風を浴びてたサンデー…。

ディーゼル乗りのローレルな男がとあるマシーンに乗って参りました…。




初代タントカスタム。

「ステラ手放して、次のクルマが納車されるまで借りてきたんですが乗ります?」と。

にしても今となってはチョット珍しくなってきた初代タントってのが(笑)

ちなみに平成17年式の後期になるのかな…NAモデルのXというグレード。

ボディカラーはカスタム系にしては珍しいグリーンで、前オーナーの好みから、各所がホワイトに塗られてツートン化…ワーゲンバスっぽくなってますね(^^)v



運転したコトは無くても懐かしい1台…嘗てガレージによく遊びに来てたのが、新車で買ったこのタントカスタムでしたね。グレードも恐らく同じ。

「トタンスカタン」なんて呼ばれてましたが(爆)

ってか会長元気にしてるんでしょうかねぇ…。

さて…まずはタントの話題をする前に、一般的にメジャーなジャンルとなってますが、我が家には全く持って縁の無いこの手のスーパーハイト系のクルマの話題を。

そのクルマに取り巻く用途・ライフスタイルは人それぞれですが、個人的にはどうもこのジャンルを何とも言えないジャンルだと捉えがちになってしまいます…(汗)

まず、避けて通れないのが、物理的に全高・重心が極端に高いので、横転率がアップしますし、運動性能も低下します。

更に重量も当然増えますので、動力性能にも足回りに負担も掛かります。

尚且つ、室内空間の広さをアピールしがちなので、リアシートの座面が後輪の上に配置され、突き上げがモロに来る車種…なんてのもあります。

そして、それだけ下げられたリアシート…後ろを向けば目の前に広大なリアガラスがあるので、追突された際のリスクも高いように思えます。

以前、とある車種を購入する為に試乗に付いて行ったコトがあります。

まぁ…あんまりにも乗り心地は悪いわ、動力性能にムリがあるわ、ブレーキも止まらないときまして、「ホントに買うのか?」と聞いた始末でして…(^-^;

するとですね…「スライドドアで乗り降りはしやすいし、乗り心地よりソッチ」。

本来、自動車は、A→B地点へ「早く・快適に・安全に」移動する道具であります。

この手のクルマは、「乗降性の良いスライドドア・子供が立ったまま着替えが出来る・(主に頭上空間が)広い室内」と…、本来自動車の用途として使用時間の長い移動よりも、止まっている時間を重視しているという真逆の考えで、どうも自分にはコレが滑稽に見えてしまう訳ですねぇ…(^-^;

かと言ってソレを言いますと軽1BOXと何が違うんだ?ともなりますが、アッチは空間一杯に荷物を積み込んで移動する「貨物」という要素が含まれるので、ソコが大きく違うんだとも思います。

ただ…先程にも言ってますように、ライフスタイルは人それぞれですので、「介護でお年寄りが乗り込みやすい」とか、「車椅子を載せるのにベストとか」、「どうしてもこのカタチが好き」という人も絶対いらっしゃいますので、ソレはソレですね(^^)v

現状では我が家でこの手を購入する理由が見出せないので、縁が中々無い訳ですが、購入するとしてもムーヴキャンバスの1650㎜程度の全高のクルマまででしょうかね…(^-^;



さて…運転席ドアを開きますと、この時代のダイハツ車はドアが90度開くのをウリにしてまして、とにかくこのようにガバッと開きます(笑)

パワーウインドウスイッチは、このタントカスタムが出た時に改良が入ってまして、使いにくいインパネ直付けタイプから、一般的なドアトリムへと移設されました♪



シートは最近では珍しくなってきたスウェード調…肌触りもイイですし、シート自体も結構シッカリしてて中々侮れません(*'▽')♪



元祖スーパーハイトとなります、この初代タントが出た時は確かに異様な感じもありましたが、軽とは思えない質感の高さを感じたのも事実です。

NAグレードながら、オーディオは当時としてはかなり豪華なCD/MDデッキ!

ってか…純正MDに時代を感じる(爆)

他にもエアコンはオートエアコンなのには驚きましたね…2005年にこのクラスでこの装備は豪華過ぎるとしか思えません(*'▽')



で…その元祖スーパーハイトはリアドアがスライドでも左側ピラーレスでも無い。

ヒンジドアなんですねぇ。

そしてこのリアドアも90度開いちゃう(笑)

2代目以降は「ミラクルオープンドア」なんて言いまして、左側がスライドドアでピラーレス。

右側は2代目がヒンジドアでそれ以降は右側もスライドドアという感じですね。

片側ピラーレスは乗降性はイイでしょうけど、クルマとしての動きのバランス…どうなんでしょうかね…(^-^;

最もそのタントを購入する人の何割がソコを気にするか?ともなりますが。



今回はリアシートに座っての移動はしてないので乗り心地は未知数。

ご覧の通り足元は広大、頭上空間も広大。

リアシートは本来ならもっと前にスライドさせて使うのが安全性でも理想的でしょう…そう言えば前にスライドしたっけ…(汗)??

いや…無いのか…だったらシートバックを起こすしかない。



で…このリアシートバック横のレバーを引いて背もたれを倒す。

その次に座面の側面下のレバーを引く。




ダブルフォールディング♪

おぉ♪コレはなんか気持ちいい(笑)

車中泊…イイですねぇ(笑)

シート自体の引き起こしは、背面のストラップを引っ張れば、スプリングの力が作用して起き上がるので、意外と力は要りません♪

こういうギミックは好きですね(^^)v



で…トランクスペースは予想よりもありました(*'▽')

シートバックを建てれば灯油缶は載りますね。

最近のモデルと比較して開口部はやや高め。



で…エンジンはこんな感じ。

・EF-VE…直列3気筒660ccツインカム、58馬力、6.5kg-m。

コレに4速オートマの組み合わせ。

足回りはフロントがストラットでリアはトーションビームと一般的な内容です。

で…重量が890kgと、このスペックでブン回すには結構重たいですね…(苦笑)

現在走行距離は17万㎞で、コレが至って会長…じゃない…快調♪

ヘッドカバーのにじみ位でメカとしてはホントに丈夫ですね(^^)v!

それと写真の通りでエンジンルームはこの通りに狭いです…(苦笑)



ってコトで小一時間ダベりながら乗ってみましたが、コレが意外と侮れません♪

バイパスを流したり、街中を走る分は至って快適です(*'▽')

常に3000回転は回ってるので、燃費はおおよそリッター12㎞位。

で…ソレだけエンジン回ってても意外と遮音が効いてて静かでしたし、ピラーがコレだけ立ってるのに風切り音も目立ちません…あら♪意外とイイ♪

ただ…登坂ではやっぱり重量が効いてますね…気持ち苦しい場面もありましたが、全体的な動きを考えますと全然許容レベルです(*'▽')

それと、さすがに重心の高さが効いてましてコーナーではグラッと来ますが、思ってたよりは曲がって行きますね…つまり日常生活ならコレで満足の行く仕上がり…と。

乗ってみるとやっぱり印象と変わってきますね…つまり中々イイですね(^^)v

こうなると2代目以降のタントもどんなものかと気になってはきますね(笑)

しかし、この初代タントもさすがに製造終了から15年選手で、初期モノだとそろそろ20年オチ…見なくなってきたのはそういうコトですね…(^-^;

この手も後に懐かしいってなってプレミア付いてくるんでしょうかねぇ…??

と…言うコトで今回は珍しくこの手のクルマの話題をしてみました(^^)v

ではまた。
Posted at 2022/07/06 03:25:40 | コメント(10) | トラックバック(0) | インプレッション | クルマ
2022年07月03日 イイね!

V計画、核心へ。

どうも(^^)v

今回はカタログのアップになります…
「後ろに人を乗せるクルマ」ってテーマで相変わらず話題をしております。

ってコトで…懐かしいねぇ…



サイバーCR-X後期です♪

コレが回りで乗ってる人がいても、運転したり乗ったりする縁がナゼか無かったんですよねぇ…(泣)

専門学校時代は同級生が1.5スペシャルエディションに乗ってましたね(^^)v

ただ…サイバーのSiRでさえ底値の時代にナゼに1.5を買ったのか…(汗)??

恐らく保険料や税金なんでしょうかね…見た目の雰囲気で楽しめればよかったのかもしれません(*'▽')

しかし、1.5でもショートホイールベース故に動きはトリッキーで、交差点でフツーに曲がってたらスピンしたなんて言ってましたね…(笑)

もう1人の友人もサイバーに乗ってましたが、事故で廃車にしちゃって、その後グランドシビックに買い替えてましたね…未だに乗ってますが(爆)

さて…そんなサイバーCR-Xは2代目モデルとして1987年にデビューしています♪

先代に付いていた「バラードスポーツ」の名称は消滅…どころか、本家が消滅しちゃってCR-Xの方が生き残ったという…(笑)

で…1989年に今回の後期型へとマイナーチェンジ。

最大のトピックは名機VTEC搭載のB16Aが搭載されたコトでしょう!

ただでさえ速かったCR-Xは、VTECを手に入れシビックと同様にテンロク最速マシンへとなって行くのです…。

そんなサイバーCR-X後期のキャッチコピー…



V計画、核心へ。

▶超性能DOHC VTEC、遂にCR-Xに搭載(SiR)。◀

1.6ℓ自然吸気で脅威の160馬力(ネット値)。
俊敏ライトウェイトに待望の超性能があたえられた。
進化したサイバー・スポーツ、NEW CR-X登場。
その全身が、全域で、操る意思に瞬時に応え、操る快感を瞬時に増幅する。
時代は今、スーパースポーツDOHCの底知れぬ本領を目撃することになる。

(以上、原文ママ。)

スゲェ。カッコイイ。そそる。



まさにその超性能はジムカーナで…峠で…はたまた大阪の環状族のハートまでもトリコにしたのでした(爆)

いいなぁ…ロゴの書体一つ取ってもカッコイイ♪

30数年を経た今も尚、オッサン達のハートに刺さって止まないサイバーCR-Xのカタログは1989年9月の内容で、まさに後期になった直後のモノになります。



基本的にフロント周りのフォルムはグランドシビックと似たような感じですね♪

まぁ…兄弟車なんで…(^-^;

その割にグランド顔のサイバーって見たコトが無いです…いたんでしょうけど。

で…後期でヘッドライトの形状やバンパーの形状が変わってます。

しかしながら元々のフォルムがイイのと、人気もあったからでしょうね…特に大きく変わった感じはしません(*'▽')

ただ…個人的には顔付きは前期のが昔から好みです(笑)



個人的にサイバーは前期も後期も黒ってイメージですね(^^)v

スパッと切り落としたかのようなショートデッキ。

後期になってテールレンズのインナーが丸みを帯びたデザインになったので、やや柔らかな印象になりました♪

基本的にリアスポレス派なので、サイバーもリアスポは無い方が好きですねぇ。



で…ハイデッキなのもあり、必然的に後方視界は悪くなります…(^-^;

しかし、サイバーはエクストラウインドウが付いてます♪

当時はインパクト抜群でしたし、このDNAはその後CR-Zへ受け継がれます。

更にプリウスも…(爆)

にしてもこのステアリングを左に切ったカットが絵になりますねぇ♪



インパネはグランドシビックと似てるようで少々違うようです(*'▽')

特にセンターの形状が違います。

しかし黒一色でスパルタン…しかし決してプラスチッキーで安っぽい訳でも無く、質感も備えていました♪



SiRのシートはサイドサポートに本革を奢ったハーフレザーシート♪

やっぱバブル期ってのもあって質感に抜かりが無いと思います!

ドアトリムもコレでもかって位に表皮貼ってますもんね(^^)v

あ…そうそう「後ろに人を乗せるクルマ」でしたね。

もうご存知ですよね…



ワンマイルシート。

ウマイこと名付けたもんです…まさに緊急用ってコト(笑)

少々捻った解釈ですが、「後ろに人を乗せるにはツライクルマ」…となります(爆)

犬が乗っても参るからワンマイルシートなんて言われたりもしてますしね…(苦笑)

このリアシートに長時間乗ったって人…最長記録がどれ位か気になります(笑)

そんなサイバーCR-X後期に搭載されるエンジンは全部で3機種…



・B16A…直列4気筒1600㏄DOHC VTEC、160馬力、15.5kg-m。

インテグラに世界初搭載されたVTECと同ユニットをCR-Xにも搭載!

NAでリッター100馬力のようこそ…更にCR-Xは軽いときた!(約1トン!!)

パワーウェイトレシオは驚異の6.06kg/PS…(汗)

このハイパワーでパワステがオプションってのもぶっ飛ぶ訳で…(笑)



可変バルタイ…さらにそのバルブのリフト量を吸排気側共にコントロール!

焼鳥の「ねぎま」が開発ヒントになったVTEC…モチロン当時としては超ハイテク。

高回転カムに切り替わった時なんてもう最高でございます(*'▽')♪



・ZC…直列4気筒1600㏄DOHC、PGM-FI、130馬力、14.7kg-m。

前期まではコレが最強ユニットだった訳です。

ってかコレでも十分な動力性能だったと思うんです…
ただ…VTECのインパクトが強過ぎたと言えましょう…(汗)

・D15B…直列4気筒1500㏄SOHC、デュアルキャブ、105馬力、13.2kg-m。

コレでも実用エンジンとしても十分に高性能…ってかホンダはエンジンにメッチャコスト掛かってて、ちゃんと1気筒4バルブしてます…(汗)

チラッと昔に聞いた話では、ホンダはとにかくエンジンに対するコストの分配が高くて、トヨタや日産じゃソコまで予算が降りない…と。

ソレでいて実用燃費が良いのもホンダでしたね(^^)v

その代わりボディが華奢…なんてのもご存知の通り…(^-^;



コレらに組み合わされるミッションは、全車に5速マニュアル。
VTECを除き4速オートマの設定があります。

そういえばオートマは常時噛み合い式ってのもホンダらしい…(笑)

最近は知りません…CVTか…。



足回りは4輪ダブルウィッシュボーン…ですが、ストロークが足りてなくて跳ねる様に走るのがEF系。

グランドなんてビッシバシ跳ねてました(笑)



後期になってホンダお得意のALB…今でいうABSをオプションで設定。

LSDも装備出来るようになってますね(^^)v



装備としましては、このクラスでは豪華な部類に入るオートエアコンも選べます♪



そしてサイバーにはグラストップの設定もありました(*'▽')

ガラスにチタン被膜が挟まれていて、熱線を97%カット!

しかし…UVカットなんてものは時代的にありません…(苦笑)

IRなんて当然ありません…(汗)

今の時期特に思いますが、かな~り暑かったんじゃないでしょうか…(^-^;

更に初代でもあったアウタースライド式のサンルーフ♪

このクラスでもココまでルーフの設定があるってのは今考えるとスゴイコトです。



ディーラーオプションでは、エクストラウインドウに堂々と貼られたDOHCデカールが目立ちますね(^^)v!!

今じゃシングルカムの車種を探す方が難しい…スゴイ時代になったもんです…(汗)



グレードはこんな感じで…

・SiR…最上級且つ最強のVTEC搭載グレード。シートもハーフレザー♪

・Si…ZCエンジン搭載。前期の特徴だったパワーバルジは廃止…(泣)



・1.5X〈G-スペシャル〉…1.5最上級グレード。グラストップ標準で専用シート♪

・1.5X…最もベーシックなグレード。オプション付けて快適仕様になるのか?

さて…そんなサイバーCR-Xはその後、3回程度ですが、特別仕様車を出してます。

しかし…それは全部1.5…(汗)

前期にあったSiエクスクルーシブのような本革シート装備のテンロク超豪華仕様なんてのは用意されるコト無くモデルチェンジされています。

何気に改めて思ったのは、シビックがモデルチェンジしてもしばらくCR-Xは売られてるんですよね(*'▽')

で…モデルチェンジされたのは今でこそキューマル車としてマニアには人気のあるCR-Xデルソル。

当時はもうキワモノ扱い…あまりにもモデルチェンジで違うクルマになり過ぎた上に、パッと見でナゼかソアラに似てるフロントマスク…(苦笑)

ホントにあまりの変わりように受け入れられなかった位です…
今見ると凄くイイんですが…(笑)

そのCR-Xデルソルの良さに段々と気付くのは、ホリデーオートBGでデルソルが1列に並んでトランストップを一斉に上げているカットを見た時や、サンバグリーンパールの鮮やかなボディカラー…外板色に合わせたシート生地のカラー…なんてトコを知って行った時でしょう(爆)

若干脱線しましたが、今やサイバーなんてまずお目に掛かれません…(汗)

そうだそうだ…後に出たCR-Z。

アレは未だにハイブリッドも悪くは無いけど、テンロクでVTEC載せて欲しかったと思ってしまうのは自分だけでしょうか…アレもイイクルマだったのになぁ…。
Posted at 2022/07/03 20:39:07 | コメント(13) | トラックバック(0) | カタログ~ホンダ~ | クルマ

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