どうも(^^)/
今回よりリクエスト頂きましたカタログのアップとなります(*'▽')
いや…コレが全く馴染みが無いんですよねぇ…。
エクシーガ Dタイプです♪
どうやら5年前にAタイプのカタログをアップしているのですが、ソコからも周りでエクシーガに乗っている人と絡んだコトは無く、現在に至ります。
この5年間の間にエクシーガ…というかクロスオーバー7が生産終了になった位でしょうか…。
さて…そんなエクシーガが2008年にデビューしています♪
自分としては、レガシィツーリングワゴンの7人乗り版という印象しかしない訳ですが、スバルとしてはこのエクシーガのコンセプトを90年代より度々モーターショーで提案しており、やっと…という感じでしょうか(笑)
この時代は多数のミニバンがある中で必ずしもヒットしたクルマとは思えませんが、多くのスバリストに歓迎されたコトだとは思います♪
そして、スバルお得意の年次改良で2011年に今回のDタイプへマイナーチェンジ。
内外装の変更、そして各種装備やボディカラーの見直しを実施しています(*'▽')
そんなエクシーガDタイプのキャッチコピーは…
TOURING7SEATER
まんまやないかい。
今回はDタイプになった直後の2011年6月の内容です。
ってコトでこのカタログはホッチキス止めじゃなくて、接着タイプのヤツ?
中央までキレイに開かないヤツなんで、とっても撮りにくいのです(爆)
見た目に関しては分厚くなったレガシィツーリングワゴン…そんな感じ。
変更点としては、フロントグリルのメッキ加飾の形状変更…ナイキのマークみたいな感じになってますねぇ。
そしてヘッドライトのインナーが一部ブラックアウトされて締まりが出た…と言いますか、スポーティな雰囲気に。
う~ん…個人的にはデビュー当初のAタイプのが好みですかね…(^_^;)
リア周りの変更点は特に無い模様。
やはりココでもレガシィツーリングワゴンの雰囲気をドコとなく感じます。
インパネはAタイプ…つまり出た当初ですと、白い内装に明るめのシルバー塗装のパネル、そいて木目パネルが付いて高級感を出していましたが、スバルのイメージとなんかかけ離れていた気はします…自分はAタイプのが好きですが(爆)
で…このDタイプになるといかにもスバルらしいダーク系メタリックのパネルになり、木目?そんなのありましたっけ?なんて感じで無かったコトになってます。
シートは7人乗りになるので、2列目はベンチシート。
どうやら輸出仕様にはキャプテンシートもあったようですね(*'▽')
Aタイプの時はシートサイドにギャザーの入った豪華な本革仕様もありましたが、Dタイプになるとファブリックに合成皮革のコンビシート…またはアルカンターラに合成皮革のコンビシートになってたり。
よく言えば全体的にスポーティなキャラクターに振って、スバルらしい感じにはなっているものの、全体的にコストダウンされて豪華な感じがスポイルされたような気もしますねぇ…(^_^;)
そんなエクシーガDタイプに搭載されるエンジンは全部で3機種…。
・EJ20…水平対向4気筒2000㏄DOHC、150馬力、19.5kg-m。
最もベーシックなエンジンですが、1.5t超えの車重がありますので、1人…または2名乗車ですと可も無く不可も無さそうな動力性能なんだろうなぁ…と。
7人フル乗車だと少々キツイかもしれませんね…(^_^;)
・EJ25…水平対向4気筒2500㏄SOHC、170馬力、23.4kg-m。
2.5リッターはナゼかシングルカム。
しかし実用域から高速域までコレ位の排気量ですと余裕で乗れそうですね(*'▽')
・EJ20…水平対向4気筒2000㏄DOHCターボ、225馬力、33.2kg-m。
最強仕様でも280馬力を狙った訳でなく、実用域を重視した感じでしょうかね。
性能的には当然十分でしょうし、レガシィのような快速GTそのものかと(笑)
コレらに組み合わされるミッションは、ターボが5速オートマで、他はCVT。
足回りはフロントがストラットで、リアがダブルウィッシュボーンの4独♪
他のメーカーのミニバンのようにトーションビームで横並びって感じでは無いのがいかにもスバルらしい…と言いますか…(笑)
比較的見た目は大人しい感じがしますし、どうしてもレガシィのイメージが付きまといますが、よく考えたら7人乗りで2リッターターボのミニバンってかなり過激な訳です…(汗)
だって昔はシャリオリゾートランナーGTとか、リバティハイウェイスターGT4のスペックを見た時に心底驚いた訳ですからねぇ(笑)
ところが、このエクシーガのスペックを見ると、「あ…レガシィみたいに280馬力じゃないんだ…」って思っちゃうわけで(笑)
それでも225馬力出てるんですから十分じゃないですか…と(笑)
先進安全で言うと、スバルお得意のアイサイトを搭載♪
それまではレガシィランカスターから始まったADAやSIクルーズなんていうメカニズムもありましたが、エクシーガではアイサイトVer.1を搭載♪
アイサイトVer.1ではミリ波レーダー等はまだ用いられておらず、ステレオカメラで周囲の障害物を検知してますね(*'▽')
プリクラッシュブレーキも採用されてますが、現在のように完全停止とまではなっておらず、システム上は2km/hまで減速した後に解除されるようですね。
どうやら実際は完全停止しちゃうようですが、その後の数秒間の停止保持の機能が無いのは間違いないようですね。
そしてクルーズコントロールはこの年式では珍しい全車速追従式♪
但し、コレも完全停止、及び停止保持はしない模様ですので、渋滞時に使えるような感じでは無いようですね…(^_^;)
装備としては、デビュー当初からの売りだったパノラミックガラスルーフを設定♪
解放感が溢れる上に、サンシェードは電動開閉します(*'▽')
カーゴスペースは3列目まで出しますとさすがに狭いですが、3列目を倒すと十分な容量があるでしょうね(^_-)-☆
更にダブルアンダーボックスを装備しており、多少でしたら高さのある荷物を運ぶコトも出来ます(*'▽')
他には空調も凝っていて、スカイ空調なる後席までエアコンの風が届くようにする工夫もされてて、いかにもスバルらしいマジメなクルマだなぁと思う訳です。
で…グレードはこんな感じで、まずは2リッターから。
2リッターはFFとAWDの設定があります(*'▽')
・2.0i (FF/AWD)…199万5000円/218万4000円
なんと一番安いのだと200万切ってたんですね…(汗)
必要最低限の不満の無い装備はありまして、パワーウインドウやパワステ、オートエアコン、ホイールキャップとかそんな感じですね(笑)
しかし、200万を切るのをアピールする為のグレードのようにしか見えない…(汗)
理由は後述。
・2.0i-S (FF/AWD)…212万1000円/231万円
アルミホイール、オートライト、パドルシフト、本革ステア&シフト、スポーツルミネセントメーター、エアコン左右独立制御、照明付グローブボックス、サイドシルスポイラーと装備が一気に増えます!
ハイ…この通りコレだけ装備が増えて13万円位しか変わらないのです。
ココからは2.5リッターとターボで、全車AWDのみの設定。
・2.5i-S…260万4000円
・2.5i-Sアルカンターラセレクション…267万7500円
ブレーキディスクが15インチから16インチへ、17インチアルミ、SI-ドライブ、HIDヘッドランプ、クリアビューパック、アルミパッド付スポーツペダルが追加♪
アルカンターラセレクションはシート生地が変わる以外の違いは無い模様。
・2.0GT…285万6000円
・2.0GTアルカンターラセレクション…292万9500円
4駆のシステムが不等&可変トルクスプリット制御のVTD-AWDへ変更。
電動から油圧パワステに変更されてる以外に装備等の変更は大きく違いませんね。
・2.0GTアイサイト…315万円。
唯一のアイサイトを装備する最上級グレード。
装備はアイサイトの違いだけでは無く、キーレス&プッシュスタート(他はオプションなのです…)、運転席&助手席パワーシート、ボックス付セカンドシートアームレストの装備が追加され、ココまで来ると結構豪華な内容になりますね!
ボディカラーは全部で7色。
Dタイプでアイスシルバーメタリックとスカイブルーメタリックが追加されてますね(*'▽')
自分でしたら2.0GTアイサイトのグラファイトグレーメタリックですかねぇ。
本来ならカメリアレッドパールが好みですが、2.0i-Sしか設定が無いという…(汗)
コレにオプションで、HDDナビ、パノラミックガラスルーフ、サイドエアバッグ+カーテンエアバッグという感じでしょう(*'▽')
さて…そんなエクシーガは2015年まで生産され、その後はビッグマイナーチェンジ版のクロスオーバー7になります。
ただ…クロスオーバー7ではパノラミックガラスルーフが廃止に…(苦笑)
そして2018年にそのクロスオーバー7も終了。
現在スバルで7人乗りの車種は無くなってますね…(汗)
どうも最近はどのメーカーも嘗てのミニバンラインナップはとうに姿を消し、一斉にSUVを充実させてます…そんなにSUV要るんか?
正直余計な世話ながら、スバルの従業員の人は7人乗り以上の通勤車が欲しくても2018年式以降の新しい車種が買えないのが気の毒になってきます…(汗)
やはりココはシエンタのOEMでドミンゴを出すという…ダメですかね…(苦笑)?