どうも(^^)v
今回はみん友さんの愛車紹介にアップされてるクルマのカタログになります♪
え~と…地元のみん友さんですね(^^)v
実は何気に全く縁の無いクルマ…気にはなるんですが…。
ってコトで…
2代目bB前期
S"Qバージョン"追加時です♪
会社で後輩とか2人位乗ってたんですがね…横に乗ったり運転する機会はゼロでございました…(苦笑)
未だにマッタリシートの機構や使い勝手が気になるんですよね~。
で…今回調べて知ったのは、意外と初期受注は月間販売目標の約2.5倍となる12500台もあったという…(汗)
しかし、自分の記憶では、この2代目ってモデルチェンジ直後にデザインの賛否が大きくて、一時期中古車相場が一転して、旧型の買取価格が新型の新車価格を上回ったコトがありました…(爆)
ってのも当時、地元の友人の彼女が下取りに出したら、新型より高く買い取られて行った…と…。
実際に旧型のスクエアなフォルムの方がウケは良かった気がします…ちなみに初代の初期受注はなんと月間販売目標の6.5倍となる32500台!
ナルホド…やっぱり初期のウケは初代の方が良かったか…。
けど、2代目もこの前期は結構見かけた…というより未だ見ますよね(笑)
ってコトで、そんな2代目bBは2005年にデビューしています…そんな前なのか…。
初代のスクエアなフォルムから一転、ややパイクカ―気味の馬車的な…と、言いますか、個人的にはクライスラーPTクルーザーにドコとなくテイストが似ている気がします(*'▽')
元々が若者をターゲットとし、ややチーマー的キャラクターを与えられた初代でしたが、2代目も基本的にテイストは同様。
当時のキャッチコピーはこんな感じでして…
MUSIC PLAYER bB
このマークの袋も何気に持ってます(笑)
CMはミュージックアーティスト同士がコラボした曲がバンバン流れてました♪
中でも布袋寅泰とリップスライムがコラボしたバトルファンカスティックが、整備士時代にディーラーで流してたFM福岡のラジオ番組でヘビロテのように流れてたのが個人的には印象に残ってます。
日産の店舗でしたけどね(爆)
仕方がない…ラジオで流れてたんだから(笑)
キューブを整備する傍らバトルファンカスティックを聴いた2006年初頭…なんとシュールな日々よ…(爆)
で、登場から半年後の2006年5月にはお買い得仕様的な感じのS Qバージョンなるグレードが追加されます(*'▽')
今回のカタログは、そんなS Qバージョン追加からしばらくした、2007年1月の内容になります。
正直、今では見慣れて何とも思いませんが、このアクが強いフロントマスクに当時は違和感を覚えたもんです…初代から変わり過ぎだし…(笑)
また、初代ではブラックがイメージカラーで、ややヒール的な印象もありましたので、かなりライトな感じのイエローメタリックがイメージカラーになったのも正直異質な気がしたものでしたね…(^-^;
余談ながら、この世代ではOEMでダイハツはクー、スバルはデックスと、3メーカーで販売されてたりもしましたが、今やまず見ません…特にデックス。
ちなみに、この2代目はヴィッツベースでは無く、一回り小さいパッソベースというのを今回初めて知りました(^^)v
そのコトもありまして、全長も先代より短くなってたりします…コレは意外でした…(汗)
てっきりこの2代目の方が大きいかとばっかり…。
このクルマ…改めてカタログでこうやって見ますと、曲線基調なのか直線基調なのか、今一つ掴み所の無いデザインですね~。
また、コレはもう弄る前提なんでしょうね…ノーマルが非常にマジメに見える(笑)
なので、後程話題にしますが、ディーラーオプション扱いのエアロを付けるとグッと雰囲気が変わります♪
初代はノーマルでも結構ワルな感じがあったんですがね。
インパネは今見てもかなり個性的…アッパーの面積が曲面でかなり大きい!
個性的ではありますが、結構ゴチャ付いてる感じがするのと、先進的に見せつつも、エアコンレジスターは円形のフルシャットタイプと、古風に見せたり何かと忙しい感じがします。
但し、インパネ一等地にオーディオ、そしてダイヤル式のエアコンパネル、その下に引き出し収納式のカップホルダーと、トヨタらしい使い勝手の良さは守られてたりします(*'▽')
そしてこの2代目bB最大の特徴はこのシートだと思ってます(*'▽')
今はコスト的に?または使用頻度が低いから?無いんですよね、こういう面白い装備(^^)v
その名も…
マッタリモードポジション♪
通常モードから、マッタリモードにすると、前席が85㎜スライドダウン♪
更にリクライニングをすると、前後ドアのベルトラインより下方に体が隠れるので、外から見えなくなっちゃうと(笑)
完璧なくつろぎポジションな訳です…こういうの自分は好きですねぇ(*´з`)♪
と…言うコトで、このマッタリモード機構付フロントシート。
シフトがPレンジのみでしか使用できない安全機構付♪
何気にインジケーターに「休息モード」なんて書いてる辺りとか含め、トヨタらしいマジメさが良くも悪くも出ています(爆)
アシストグリップもこのマッタリモード時にも掴みやすい角度に設定して装着されている辺りも芸が細かい(笑)
で…通常使用時は初代同様と言いますか、意外とマジメで実用性の高い室内空間。
こうやって見ると実に優等生でして、S-MXやエレメントのようなホンダのノリの軽さまではありません。
かと言って90年代までの日産車にあった硬派路線でも無い訳で。
この時代にバッティングさせるならZ11キューブになりますね…アレは日産の中でもやや異端児…妙に愛嬌が良くて、親しみ感が溢れ出てるタイプ。
嘗てのパイクカ―路線なテイスト…エスカルゴやフィガロに通じるモノがあります。
まぁ元がシャポーというコンセプトがルーツになってますからねぇ。
そんな2代目bB前期のS Qバージョン追加後に搭載されるエンジンは全部で2機種…。
・3SZ-VE…直列4気筒1500㏄DOHC、VVT-i、109馬力、14.4kg-m。
最もハイパワーなエンジンがコレに…と、言うか1.5と1.3しか無い訳ですが…(笑)
恐らく大半のbBに搭載されたのはコッチだと思いますが、経験上…あくまで経験上ですが、元々がパッソベースのシャシーの訳ですから、基本は1t未満の動力性能を主体とする内容にこんな重量物が載る訳ですから、1.3の方がカタログ燃費はイイかもしれないものの、恐らく実燃費はドッチもイーブンかと…(苦笑)
実際に初代の1.3は実燃費でリッター9km位でしたからねぇ…。
重いから余計に回さないと走らないから、必然的に燃費が悪くなる図式。
ソコに排気量200㏄の差はデカイ訳で、その分トルクで走るから余裕がある分燃料を噴かない…と。
この写真でも分かる通りですが、コンマ4㎞のカタログ数値なんて実燃費じゃ目くそ鼻くそですって…(苦笑)
・K3-VE…直列4気筒1300㏄DOHC、VVT-i、92馬力、12.5kg-m。
型式から見ても分かる通り、コチラは生粋のダイハツエンジン。
コレらに組み合わされるミッションは、全車4速のコラムオートマ。
1~4速のギヤ比はどれも同じで、ファイナルのギヤ比は2駆と4駆で異なります。
つまり、排気量によるギヤ比の差は全くありません。
足回りはフロントがストラットでリアはFFがトーションビームで、4駆は3リンクというオーソドックスな形式。
装備としては、オーディオに重点を置いたクルマなので、グレードによりますが、このクラスとしては異例の9スピーカー!!
更に流れる音楽とシンクロして、車内のイルミネーションが光るというライトなノリ(笑)
で…アームレストコントローラーなるヤツがあるので、手を自然と伸ばした位置でオーディオ操作が可能という(笑)
コレもイルミが光るので、いかにもノリの軽い印象。
走るドン・キホーテ。
他に気になる装備と言えば、車内のスポットランプが可動式でして、意外と実用的…そしてクラスを超えた凝り様が伺えます(*'▽')
意外と現行トヨタ車って、走りやらボディばっかりアピールする一方、内装の素材やら、こういう凝った装備がクラスを問わずドンドン無くなってますよね…(汗)
他の装備は当時のこのクラスのトヨタ車としては並の水準となってます(*'▽')
で…グレードはこんな感じで…。
・1.3S (2WD/4WD)…134.4万円/151.2万円
bBの中で最もベーシックなグレード。
■1.3Sの主な装備
・175/65R14タイヤ+樹脂フルキャップ
・前後スタビライザー
・UVカットガラス
・プライバシーガラス
・電動リモコンミラー
・防眩インナーミラー
・ミスト機構付間欠式ワイパー
・ハロゲンヘッドランプ
・タコメーター
・ウレタン3本スポークステアリング
・ワイヤレスドアロックリモートコントロール
・イルミネーテッドエントリーシステム
・前席スポットランプ
・前席バニティミラー付サンバイザー
・イルミネーション付フロントカップホルダー
・マッタリモード機構付フロントシート
・前席シートバックポケット
・6:4分割可倒式リアシート(リクライニング機構付)
・ラジオレス+4スピーカー
・マニュアルエアコン
▲1.3Sの主なオプション
・SRSサイド&カーテンシールドエアバッグ(63000円)
・DVDナビ+CD+AM/FMラジオ+6.5インチTV(147000円)
・CD+AM/FMラジオ(33600円)
・寒冷地仕様(14700円)
・1.5Z (2WD)…144.9万円
・1.3Z (4WD)…159.6万円
1.5で最もベーシックなグレード。
そして4駆はナゼか全車1.3リッターとなります。
■1.3Sにプラス、またはグレードアップする装備
・電動格納式リモコンカラードドアミラー
・時間調整式ミスト機構付間欠ワイパー
・オートエアコン
・1.3S"Xバージョン" (2WD)…153.3万円
1.3でもエアロが装備され、見た目を重視した仕様♪
■1.3Sにプラス、またはグレードアップする装備
・185/55R15タイヤ+アルミホイール
・エアロバンパー
・専用フロントグリル
・リアスポイラー
・大径マフラーカッター
・フォグランプ
・専用加飾&レオスタット付メーター
・本革巻3本スポークステアリング
・イルミネーション&ファブリック付ドアトリム
・シルバー加飾インパネ&センタークラスター
・ハイグレードファブリックシート
・オーディオレス+6スピーカー
▲1.3Sより更に選択可能なオプション
・ディスチャージヘッドランプ(47250円)
・HDDナビ+DVD+CD+MD+AM/FMラジオ+6.5インチTV(30万45000円)
・1.3S"Qバージョン" (2WD)…159.6万円
1.3の最上級、尚且つこの改良で追加されたグレード。
■1.3S"Xバージョン"にプラス、またはグレードアップする装備
・キーフリーシステム
・ツィーター付フロントピラーガーニッシュ
・CD+AM/FMラジオ+9スピーカー
・アームレストコントローラー
・外部入力端子
・盗難防止システム
・1.5Z"Xバージョン" (2WD)…163.8万円
・1.3Z"Xバージョン" (4WD)…178.5万円
Zをベースにエアロを巻いた仕様。
基本的には1.3S"Xバージョン"の1.5リッター版です。
■1.3S"Xバージョン"にプラス、またはグレードアップする装備
・電動格納式リモコンカラードドアミラー
・時間調整式ミスト機構付間欠ワイパー
・オートエアコン
▲1.3S"Xバージョン"より更に選択可能なオプション
・VSC&TRC(63000円)
・1.5Z"Qバージョン" (2WD)…170.1万円
・1.3Z"Qバージョン" (4WD)…184.8万円
シリーズ中の最上級グレード。
しかし、これまた1.3S"Qバージョン"の1.5リッター版だったりします。
■1.3S"Qバージョン"にプラス、またはグレードアップする装備
・電動格納式リモコンカラードドアミラー
・時間調整式ミスト機構付間欠ワイパー
・オートエアコン
▲1.3S"Qバージョン"より更に選択可能なオプション
・VSC&TRC(63000円)
ボディカラーは全部で8色。
イエローを除くと全体的には飛び抜けて鮮明な色が無く、クルマのキャラクターに対して保守的な印象がしますね。
自分でしたら、1.5Z"Qバージョン"の2WDにディスチャージヘッドランプと寒冷地仕様ってトコでしょう(*'▽')
で…コチラがオプションカタログ。
元々がイジる前提の車種ですからオプションの種類も豊富♪
bBならではという面白いオプションが多い気がします(*'▽')
もう見るからにケバケバしいアイテムがこのように登場してきます(笑)
ブルーライトグリルなんてコレで純正ですからねぇ(*´з`)
また、ボディグラフィックもこれまた結構派手目。
コレは初代にあったアメリカンビレットの系統を組む感じのモデリスタコンプリート♪
自分はカタログ仕様より、コッチのフロントマスクのがツボです♪
初代のテイストもコレだったら残っている感じがします(*'▽')
で…フロントグリルカバーなるのもあったんですね…(汗)
赤いヤツなんていかにもじゃないですか…見たコト無いです…。
で…この時代のトヨタ車からディーラーオプションで社外エアロが選べます♪
そういえば最近耳にしない、ケンスタイルというワード。
ハーフタイプなので、結構控え目。
そしてこれまた同じハーフタイプながら、アドミレイションもあります(*'▽')
コッチはエアロもですが、個人的にはグッカーズに目が行った(笑)
好きなホイールなんですよねぇ♪
こういうのbBらしくてイイですねぇ(*´з`)♪
各種イルミネーションが充実…しかも7色フラッシュ発光なんて書かれてる(笑)
コレを入れた人はどれ位いるんでしょうかね(^^)v??
革調シートカバーもいかにもなギャルソン系(笑)
こういうノリも結構好きです…しかも純正♪
で…見たコト無いボディカラーが出て来まして…(汗)。
調べたらコレはガーネットエディションという、2007年に設定された特別仕様車なんだそうです…このボディカラーのbBってだけで新鮮です(*'▽')
コレにグロッシースタイルパッケージなんてのがありまして、ストライプもマットもとにかく個性的…派手だなぁ…(笑)
で…このようにグロッシースタイルなるイルミネーションも用意されてます。
ドッチかというと女子力系なんですかね。
後はココまで派手にやっときながら、ソツなく実用的なアイテムもあるのがトヨタって感じで…(笑)
オーバーヘッドコンソールにはボックスティッシュも収納可能♪
マッタリモードの時にはチョット取りにくいか…(苦笑)
さて、そんな2代目bBですが、2008年にマイナーチェンジをしたものの、従来のキャラクターを一変するかのようにメチャクチャマイルドに…。
従来のbBのテイストが無くなったからか、この後期モデルからはもう全然見なくなりました…(汗)
どうやら、北米ではサイオンxBだった、カローラルミオンが出たコトにより、基本的な感じがバッティングしちゃったコト、また、2009年のエコカー減税対象車に引っ掛からなかったコトも販売台数低下の後押しになっちゃったらしく…(汗)
しかしですよ…何気にソレでも2016年まで生き延びた長寿車だったり。
10年以上販売していたとは知らなかった…(汗)
最終型ならギリギリ保証がつくしが切れた位…。
初代より長寿だったとは…コレが1番意外でしたよ…(笑)
ちなみに中古車は余裕で流通…初期モノならソコソコ安いです。
意外とこうやって見ると実用性高そうなんですよね(*'▽')
そうそう…何気に初代より最小回転半径が小さくなったのもポイント…。
初代はホントに小回り効かなかったもんなぁ…(^-^;