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2023年12月03日 イイね!

ラグジュアリー・クーペ



どうも(*'▽')

今回からリクエスト頂きましたカタログをしばらくアップしていきます。

お題は「後輪駆動」というザッパな感じにしまして…で、コレです。

何気に乗ったコトあるんですよ…(笑)

ってコトで…



レクサスLC 2019モデルです♪

恐らく…デビューして間もない頃だったか、LC500と500hそれぞれ乗る機会がありました(*'▽')

う~ん…個人的には見た目と動力性能の官能的な部分でキャラクターの乖離が大きいクルマだなって思いました…( ;∀;)

なんと言いますか…見た目の高級感と裏腹に躾が獰猛な…。

さて…そんなレクサスLCは2017年にデビューしています♪

LC…名称通りの「ラグジュアリー・クーペ」の略で、レクサスブランドのクーペではフラッグシップとなります♪

更に上にはLF-Aなんてのもあるにはありますが、アレはまた特殊ですからねぇ…。

個人的にはソアラ…もっと言うとレクサスSCの後継的ポジションになるかと。

正直、その高級感だったり、やれダウンサイジングや電動化だなんてワードが頻繁に飛び交う昨今の情勢を考えると真逆(HEVはありますがね…)の存在。



ルーツを辿ると、2012年のデトロイトショーで発表された「LF-LC」というコンセプトなんだそうです(*'▽')

そう考えるとスゴイクルマですよ…ほぼコンセプトカーのままじゃないですか。

で…レクサスはモデルイヤー制を採用していますので、今回は2018年の一部改良が入った仕様となります(*'▽')

デビュー翌年の改良なので、それほど多岐に渡り手が入った訳ではありませんが、主に走行性能の向上とマルチメディアのバージョンアップが内容の大半。

今回はその一部改良が入った19モデルイヤー直後となる、2018年8月の内容です。

しっかしこのカタログはとにかくページ数が…(汗)

103ページもあるんです…(汗)

ちなみに手持ちのカタログでは唯一の100ページ越え…内容も半分は写真集(笑)



ただ、このカタログはホッチキス止めでは無く、糊付けのリッパなヤツなんで、写真が上手く撮れないのが多いんです…(苦笑)

後は妙に写真集してるので、全体的な画像よりも、風景の中に小さくチョコんと出てるヤツとか、ディテールだったりで、ブログで話題にするにはチト難しい…(苦笑)

ってコトで出てきたのは黒のLC。

う~ん…黒だと正直分かり難い…このクルマはボディラインの抑揚がスゴイんですよ(*'▽')

フォルムは塊感が強く、高級感やエレガントな感じを存分に持ちつつも、一方で筋肉質と言いますか…たくましい感じもします♪

ただ、コレは自身の好みですが、スピンドルグリルだったり、ヘッドライトガーニッシュの端が垂れ下がって伸びるトコとか、ディテールでイチイチ余計な感じもします…。



リア周りも然り…テールガーニッシュがやはり垂れ下がり、正直コレの良さがイマイチよく分からない…(苦笑)

コペンローブとかもそうですよね…似てるか?と言われたら何とも言い難いですが、ナゼか自分はこのテールを見る度に不思議と大槻ケンヂが脳裏をよぎります。

ただ、テールレンズ…コレが結構凝ってまして、合わせ鏡の原理で、テールレンズが奥に何重もあるかのように錯覚させる構造を取ってるんですよ(*‘∀‘)!!

おぉ♪奥までLの字に光るテールが続いているぅ~♪スゲェ~♪ってなります(笑)

ちなみに全高は1340㎜…結構低そうに見えますが、昔の4ドアハードトップより高かったり。



室内はこのクラスまで来れば全面ソフトパッドどころか、本革やアルカンターラに包まれ非常に贅沢な感じがあります(*'▽')

コレがRXやESだとプラスチッキーな部分が所々に出て来ちゃう。

物理スイッチが多く、正直慣れないと一発では分かりにくいです…やや難解。

まぁココまで装備が多いとシンプルにする方が逆に難しい…(笑)



シートは全車本革…更にLパッケージですと、より上質なセミアニリンになります♪

後はグレードにより、メーターバイザーや天井までアルカンターラに!

前席は名前通りと言いますか…豪華でゆったりとしたものです(*'▽')

そしてリアシートはあくまでエマージェンシーです…(笑)

そんなレクサスLCに搭載されるエンジンは全部で2機種…。



・2UR-GSE…V型8気筒5000㏄DOHC、477馬力、55.1kg-m。

LC500に搭載されるユニットで、当然ながら下からモリモリ、上までパワフル系。

IS-FやRC-Fと同じユニットですが、それぞれよりトルクが1キロ太くなってます。

正直LCのポテンシャルでもシャーシよりエンジンが勝ってます…ウェットでムチャ踏みしようもんならどんだけ電子制御が介入しようと死ねます…(汗)

ソレでも車重が2t弱あるので、RC-Fに比べると僅かではありますが、マイルド。

後はスポーティ多いに結構ですが、エンジン音が野太過ぎるかなと…。

高級感があってジェントルなサウンドでは無いですね…寧ろ獰猛。

V8だとしても、もっと静かでセルシオのようにクォーン♪と回る方がソレらしいと個人的には思っちゃいますね…(^-^;

この音も決して悪いとは思いませんが、Sパッケージだとこのサウンドって味付けを変えるとしっくり来るレベルですね(;'∀')



・8GR-FXS…V型6気筒3500㏄DOHC、299馬力、36.3kg-m。

ハイブリッドなんでコレにモーターが組み合わされます…。

・2NM…交流同期電動機、180馬力、30.6kg-m。

システム最高出力は359馬力もあり、正直コレで十分過ぎる程ですし、第一日本の法定速度内では明らかなオーバースペック(笑)



コレらに組み合わされるミッションは、まずV8ガソリン5リッターの方が、10速オートマ。

多段式だから変速が煩わしい感じかというとそうでも無く、制御はとても滑らか♪

変速タイムは僅か0.2秒です(笑)



一方、ハイブリッドの方は、世界初のマルチステージハイブリッドシステムを採用♪

基本的には無段変速となるCVTを搭載していますが、コレに意図的に10段階の変速点を設けます。

ソコに4段の変速機をドッキング…状況によりギヤを使い分ける訳ですが、コレも制御は非常に緻密で、特に運転してて違和感が出るようなコトは無いですね(^^)v

なので、この車格ながら、比較的低燃費な数値を叩き出すコトも可能ですし、思い切り踏めば、より細かい制御でドライバビリティもイイという♪



足回りは4輪マルチリンクを採用♪

アッパーアームとか2分割なんですよね…コレ。

で…この19モデルでショックアブソーバーにも改良入ってます。



それにしてもこのアルミサスタワーを見た時に驚きましたね…もう剛性の塊のようなコトしてるんだなぁ…と…(汗)



コレにLDH…別にココでEXILEがどうこう言うつもりは全く無く、レクサス・ダイナミック・ハンドリングをSパッケージに採用。

コレ…要は4WSなんですが、昔の4WSと違ってかなり自然にはなってます(*'▽')

まぁソレでも異様に切れるんで、やっぱり4WSなんだねぇ~ってのは分かります。



ブレーキはフロントが対向6ポッドアルミモノブロックキャリパー、リアは対向4ポッドアルミモノブロックキャリパー…まぁスゴイ訳です。

コレで止まらない訳がない(笑)



また、日本車の中でもココまでマルチマテリアル化したボディは、かなり早い方だと思います(*'▽')

フロントフェンダーに各開口部はアルミ、重心の高いルーフにはカーボンを採用!

他にも部位によってはFRPに高張力鋼板と、コストの掛かった構造ですね~。



装備としましては、Sパッケージに80㎞/h以上で作動するアクティブリアウイングを採用♪

見た目のインパクトっていうのもあるかと(笑)



パドルシフトにはマグネシウムを採用してまして、正直こんなトコってプラスチックも十分役目を果たす訳ですが、ソコはやはりこういうクルマですから凝らないと行けないのでしょう(*‘∀‘)



メーターはTFT液晶式メーターとなりますが、レクサスのFスポーツ系では採用の多い、メーターリングが横にスライドして各種表示をするギミック付き。

各種表示には燃費計や方位磁針、各種機能の設定、そして写真のようにGモニターの表示も可能で、丁寧にGをコントロールするという考え方であれば、このGモニターも中々使えます♪



オーディオは標準でも12スピーカー…オプションのマークレビンソンのオーディオシステムならなんと13スピーカーにもなります…(汗)

ちなみにオーディオスイッチは本アルミとなってます(*'▽')



ヘッドライトは三眼のフルLEDタイプ…但し、このクラスでもまだヘッドライトはオートハイビームだったり…。

さすがに最新のヤツはアダプティブタイプになってるでしょう(*‘∀‘)

また、先程話題にしたテールランプ…コレは実際に見るとスゴイですよ~♪



そしてインテリアはこのように各所にアンビエント照明が♪

こういう辺りでもラグジュアリーって感じがしますよね(*'▽')



Lパッケージはガラスパノラマルーフを装備…但しハメ殺し。

正直ココはチルト&スライドの電動ムーンルーフの方がイイなぁ…なんて。

ドアハンドルはポップアップ式で、通常はドアパネルとツラになるよう格納されます。

スマートキーを携行状態で近づくと、ドアハンドルが写真のように出て来るので引っ張って開けます…確かやや開けにくかったような。



室内側のドアハンドルもこのようにシンプルで、ハンドルだけが生えてます(笑)

時計はGPSで補正されるタイプなので、時間調整不要です♪



リアシートへの乗降時はレバーを引くと電動でウォークイン機構が作動します♪

作動速度はややゆっくり。



ヘッドアップディスプレイはカラー♪

個人的にヘッドアップディスプレイは出来れば欲しいと思わせる装備で、最低限の視線移動で確認出来るので、慣れるととにかく便利です(*'▽')

また、エアコンシステムにはレクサスクライメイトコンシェルジュを採用♪

オートエアコン連動で、シートヒーターとベンチレーション、ステアリングヒーターの温度を状況に応じ自動調整します(*'▽')



また、各種先進安全装備は当然のように装備するので割愛するものの、LCはレクサス初のポップアップフードを採用!

対歩行者衝突時にフードが持ち上がり、衝撃を吸収します♪



タイヤは全車ランフラットタイヤ…そして標準で20インチです…(汗)

更にSパッケージだと21インチに…最近は20インチ以上の車種も当たり前になりましたね…交換大変そう…(苦笑)

17インチでも大きいなんて言ってた時代に整備士辞めてて良かったですホント…(苦笑)



で…トランクはこのように全然広くありません…(苦笑)

HVだと更に狭く…。

正直クーペですから、コレでイイでしょう(笑)



で…ナビのディスプレイは10.3インチ。

2018年時点ではまずまずの大きさですね。

コレに悪夢のリモートタッチ…とにかく使いづらい…(苦笑)

正直マルチ系は画面に直接タッチのが直感的に分かりやすいです…(汗)

その後、レクサスはナビ画面が12.3インチになった後、最新モデルのNXやRX、LMもだったかな…この辺りは14インチ画面になってとにかく見やすいです(*'▽')

そして悪夢のリモートタッチもついに廃止…早々と従来のタッチ式に戻しておけばよかったんだと思うんですがね…(^-^;

タッチ式になったお陰で、コンソール上にQiとかのスペースが都合のイイ場所に撮れるようになりましたからねぇ(笑)



で…グレードはこんな感じ。

・LC500…1302万2000円
・LC500h…1352万2000円

最もベーシックなのがコレ…ってもう全然ベーシックな価格でも無いですが(爆)

ハイブリッドモデルは50万円高となります。

以下、LC500のみの装備は(GAS)、LC500hのみの装備は(HV)と記載します。

■LC500/LC500hの主な装備

◎エクステリア
・CFRPルーフ

◎パフォーマンス
・サウンドジェネレーター(GAS)
・アイドリングストップ機構(HV)
・電動パワーステアリング
・NAVI-AI-AVS
・Fr:245/45RF20ランフラットタイヤ+8.5J鍛造アルミホイール
・Rr:275/40RF20ランフラットタイヤ+9.5J鍛造アルミホイール
・バックガイドモニター
・クリアランスソナー&バックソナー
・ブレーキホールド
・ヒルアシストコントロール
・電動パーキングブレーキ
・電動チルト&テレスコピックステアリング(オートアウェイ&リターン機構付)

◎セーフティ
・レクサスセーフティシステム+
・VDIM
・タイヤ空気圧警告表示
・4点式ポップアップフード
・三眼フルLEDヘッドランプ
・ヘッドランプクリーナー
・LEDコーナリングランプ
・撥水機能付UVカットドアガラス
・UVカットソフトプライバシーガラス
・雨滴感知式オートワイパー
・自動防眩式インナーミラー(フレームレス)

◎機能装備
・イルミネーテッドエントリーシステム

◎インテリア
・TFT液晶式メーター
・8インチカラー液晶マルチインフォメーションディスプレイ
・本革ステアリング&シフトノブ
・ステアリングヒーター
・アルミ製スポーツペダル&フットレスト
・ベレーザルーフ/サンバイザー/ピラー・ルーフサイドガーニッシュ
・アルカンターラメーターフード
・アルカンターラドアトリム
・アナログクロック(GPS時刻補正機能付)
・CFRPスカッフプレート
・タッチスイッチ式オーバーヘッドランプ
・カーペットネット
・運転席&助手席アルカンターラ/本革スポーツシート
・シートベンチレーション&ヒーター
・アルカンターラリアシート
・運転席&助手席8way調整式パワーシート
・運転席ポジションメモリー
・運転席&助手席電動ランバーサポート
・ワンタッチウォークインシート
・レクサスクライメイトコンシェルジュ
・ナノイー
・排出ガス感知内外気オート切替機能
・レクサスLCプレミアムサウンドシステム+12スピーカー
・地デジTV&アンテナ
・SDナビゲーションシステム
・10.3インチワイドディスプレイ

◎テレマティクスサービス
・G-Link(3年間無料)

◎その他
・イモビライザー&侵入センサー付オートアラーム
・ETC2.0ユニット

▲LC500/LC500hに選択可能なオプション
・トルセンLSD(GASのみ…43200円)
・Fr:245/40RF21ランフラットタイヤ+8.5J鍛造アルミホイール
・Rr:275/35RF21ランフラットタイヤ+9.5J鍛造アルミホイール(162000円)
・カラーヘッドアップディスプレイ(86400円)
・マークレビンソンリファレンスサラウンドシステム+13スピーカー(219240円)
・寒冷地仕様(GAS…17280円/HV…24840円)



・LC500 Sパッケージ…1402万2000円
・LC500h Sパッケージ…1452万2000円

何気に一番高額なのはSパッケージだったりします。
ちなみに両方共にベースにプラス100万円丁度…スゲェなぁ。

文字通りスポーティ仕様。

■LC500/LC500hにプラス、またはグレードアップする装備

◎パフォーマンス
・トルセンLSD
・ギヤ比可変ステアリング(VGRS)
・Fr:245/40RF21ランフラットタイヤ+8.5J鍛造アルミホイール
・Rr:275/35RF21ランフラットタイヤ+9.5J鍛造アルミホイール
・アクティブリアウイング

◎セーフティ
・VDIM(アクティブステアリング統合制御付)
・LDH

◎インテリア
・アルカンターラルーフ/サンバイザー/ピラー・ルーフサイドガーニッシュ/パッケージトレイ



・LC500 Lパッケージ…1302万2000円
・LC500h Lパッケージ…1352万2000円

ってコトで豪華グレード仕様のLCは意外やベースと価格が同じだったりします。

■LC500/LC500hにプラス、またはグレードアップする装備

◎エクステリア
・ガラスパノラマルーフ

◎インテリア
・合成皮革メーターフード(内装色:オーカー以外選択時)
・ステンレススカッフプレート(パッド付)
・運転席&助手席セミアニリン本革シート
・L Texリアシート
・運転席&助手席10way調整式パワーシート
・運転席&助手席上下電動調整式ヘッドレスト

▲LC500/LC500hより更に選択可能なオプション
・Fr:245/45RF20ランフラットタイヤ+8.5Jノイズリダクションアルミホイール
・Rr:275/40RF20ランフラットタイヤ+9.5Jノイズリダクションアルミホイール
(共に切削光輝タイプ…-226800円)
・インテリアカラー:ブリージーブルー(108000円)

▽LC500に対し選択出来ないオプション
・トルセンLSD



ボディカラーは全部で11色♪

その中でも、ラディアントレッドコントラストレイヤリングという、発色がキレイな赤のメタリックと、ネーブルスイエローコントラストレイヤリング。

この2色が特別塗装色で別途162000円するっていう…(汗)

自分が乗ったLC500は黄色、LC500hはソニックチタニウムだったかと…。

一見、地味に見えがちなシルバー系ですが、ボディラインのメリハリが見えて重厚感がありまして、コレも中々だったりします(*'▽')



コレに内装色が4色。

中でも右下のブリージーブルーがLパッケージのみのオプションとなります(*'▽')

う~ん…自分でしたらLC500のLパッケージで、ボディカラーはラディアントレッドコントラストレイヤリング、内装色はオーカーという、イメージカラーまんまの仕様がイイですね(*'▽')

当然購入する資金なんぞありません(爆)

さて、そんなレクサスLCですが、現行車ですので、当然のように販売中(笑)

2020年にはコンバーチブルを追加♪

そしてモデルイヤー制なので、最新型はモニターが12.3インチに大型化されたのと、レクサスではISのビッグマイナーを機に順次拡大採用された、締結ハブボルト(ナットとボルトが一体化したメンドクサイヤツ)になってますね(*'▽')

ちなみにどうやらレクサスにしては相場の下落率がやはりSUVじゃないので大きい模様…安いのだとコミコミ700万円辺りからですね~。

ソレでも買えませんが…(苦笑)

こういうのは富裕層なり、経営者が税金対策で購入するとかですね…購買層はやはり特殊だろうなぁ…なんて思ったりしますね…( ;∀;)

いずれにしても自身には一生縁の無いクルマだとは思います…(爆)
Posted at 2023/12/03 09:46:47 | コメント(10) | トラックバック(0) | カタログ~レクサス~ | クルマ
2023年12月02日 イイね!

みんカラ:モニターキャンペーン【コールドスタートプロテクション】

Q1. コールドスタートプロテクションについて良いと思ったポイントは?

回答:所有する3台共月に1回エンジンが始動すればイイ方なので、一発目のフリクション低減が図れるならイイと思います。

Q2. コールドスタートプロテクションについて推した方がイイポイントは?
回答:上記の通り、長期間始動していないエンジンを始動する際の効果。

この記事は みんカラ:モニターキャンペーン【コールドスタートプロテクション】 について書いています。


※質問項目を変更、削除した場合、応募が無効となる可能性があります。
Posted at 2023/12/02 05:35:15 | コメント(0) | トラックバック(0) | タイアップ企画用
2023年12月01日 イイね!

豪ing



どうも(^^)v

今回は紆余曲折ありまして、諸事情によりコチラのカタログをアップさせて頂きます…後輪駆動特集は改めて後日しますので…(^-^;

ってコトで…



ブルーバードオーズィーです♪

20年程前は地元にいましたね…いっつも路上駐車してるオーズィー(爆)

ただ、それ程前に路駐してた位のクルマですから、「まぁあんまり見ないクルマだよね」って位で、正直誰も見向きすらしなかった1台です。

寧ろ、レア車だ!珍車だ!

なんて言っちゃって、変にプレミアが付けられてる現在に違和感…(汗)

さて、そんなブルーバードオーズィーは、U12ブルーバードの5ドアハッチバック版として1991年に販売されています♪

コレ…少々特殊な事情で、90年にオーストラリアで生産を開始したU12ブルーバード(現地名:ピンターラ…要は、R31豪州仕様のフルモデルチェンジ版)の5ドアを日本国内でも販売してみようという輸入車。

しかも現地仕様を単純に日本の法規に合わせただけでなく、わざわざ日本独自の仕様に仕立てた1台だったりと、何かと手間を掛けてるクルマだったりします。

それなのに、販売期間は僅か3ヶ月程で、販売台数も1000台少々という、メーカーとしてもやる気があるのかなんなのか…(苦笑)??

恐らく、国内市場ではホントのモデル末期だったU12ブルーバードを用いて、実験的なコトをしてみたような感じなのかと思います…(^-^;

考え方に寄っては、パイクカ―みたいな…(笑)

そんなブルーバードオーズィーのキャッチコピーはこんな感じで…



豪ing

メチャクチャベッタベタだなコレ…(笑)



だから安易にオーストラリアの国旗にカンガルー、エアーズロックに広がる大地。

日本人がオーストラリアと聞いて真っ先に出て来そうなモノが大々的に…(爆)

もうコアラも出しとけよぉ…三原じゅん子の元夫じゃ無い方のコアラ。

今回は1991年5月の内容になります。

ちなみにコレって2つ折りの全4ページという本カタログ。

ただ、本カタログなので、必要なカットは一応掲載されてまして、なんとかブログの話題に出来てたりします…(^-^;



ってコトで、ブルーバードオーズィー。

現地名でこの5ドアハッチバックは、ピンターラスーパーハッチというのだそうで。

フロント周りはベースのブルーバードよりもややスポーティな出で立ちで、専用のフロントグリルとエアロバンパーが装備されます♪

通常のハードトップに敢えてオーズィマスクを入れるのも面白そうではあります…最も流用する部品すら手に入らないでしょうけど…(苦笑)



5ドアなので、リア周りが独特なコトもあり、リアだけ見ると、ブルーバードと分からないかもしれませんね(^^)v

リアガーニッシュやテールランプはオリジナル♪

また、素のままだと少々ライトバンのような貨物臭が出るんでしょうかね…大型のリアスポイラーも装備!



インパネはまんま通常のブルーバード。

そしてフロントシートはバケット形状なのと、ややスポーティなキャラクターにしたかったのか、シースルーヘッドレストとなっています(*´з`)

更に5ドアならではのラゲッジスペース。

容量は5人乗車時で865ℓと十分な内容かと思います♪

少なくともウチのプリウスPHVより載ります(爆)

そんなブルーバードオーズィーに搭載されるエンジンは1機種のみ…。



・SR20DE…直列4気筒2000㏄ツインカム、140馬力、18.2kg-m。

現地では搭載設定の無いSR20を専用に搭載!

こういう辺りは国内用に仕向けているのに、どうやらエアコンは豪州仕様のままらしく、ガス等に互換性が無いのが問題なのだそう…修理でどうしようもなくなる模様…(汗)

いかにも輸入車…って感じなのと、日産らしいツメの甘さと言いますか…(苦笑)

コレに組み合わされるミッションは電子制御の4速オートマのみ。



足回りは4輪ストラットとなってます(*'▽')



で…ブレーキはフロントがベンチレーテッド、リアがソリッドの4輪ディスクで、ABSとビスカスLSDが標準装備!

この辺りは意外と車格の割に奢られた装備と言えます(*'▽')



装備としましては、ASCDが標準というのが、いかにも大地の広い豪州産という感じでしょう(*‘∀‘)

そして国内仕様と違い、ナゼかバニティミラーはグローブボックス内に配置…。

シートリフターもナゼか平行リフターという名称に…(笑)

あ…日産だからフリーシートセッター…でしたっけね(^^)v



更にコレこそ珍装備!

後席用ステレオヘッドホンなんてのがあります(笑)

なんでこんなの付いてるの(爆)??

で…ベッタベタなオーストラリアンフラッグ(笑)



いま、オーズィーをご成約の方に…

って3ヶ月しか売ってないのに…(爆)

専用キーホルダーとカンガルーのぬいぐるみ…ベタだなぁ…(笑)

そしてムートンのシートカバーをプレゼント(笑)

地味に結構しそうですよね…ムートンシートカバー。



と…言うコトでブルーバードオーズィーはモノグレード。

■ブルーバードオーズィーの主な装備
・トップシェイドガラス
・電動格納式ドアミラー
・無段調整式間欠ワイパー
・コーナリングランプ
・ハロゲンフォグランプ
・リアウインドウワイパー
・車速感知式オート集中ドアロック
・タイマー付ワンタッチパワーウインドウ
・ASCD
・フルオートエアコン
・本革巻ステアリング&シフトノブ
・AM/FM電子チューナー一体型カセットデッキ+4スピーカー
・後席用ステレオヘッドホン
・フルオートパワーアンテナ
・オリジナルデザインシート
・平行リフター&ランバーサポート(運転席)
・シートバックポケット
・リアセンターアームレスト
・バニティミラー(グローブボックス内)
・グローブボックスランプ
・カップホルダー&トレイ
・トノカバー
・カラードマッドガード
・P195/65R14タイヤ+アルミホイール
・スポーティサスペンション
・ABS
・フロントビスカスLSD
・サイドドアビーム

コレにボディカラーが3色の設定。

オーズィーブルーメタリックだけ実車を見たコトがありますが、実車はブルーというよりも紺色という感じの濃色です。

自分でしたらオーズィーブルーメタリックですかね(^^)v

さて…そんなブルーバードオーズィーは前述の通り、僅か3ヶ月、約1300台程度の販売で終了。

その後のブルーバードに5ドアの設定は無く、歴代から見ても異色の存在と言えるでしょう(*'▽')

モチロン?当然?激レア車になってます。

かと言って着目する人も中々いらっしゃらない…寧ろ知らない1台かも…(汗)
Posted at 2023/12/01 02:16:45 | コメント(8) | トラックバック(0) | カタログ~日産~ | クルマ

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「例年通りですが、年始年末の挨拶やってたらキリが無いんで、その旨のコメントを頂かない限り省略してます…ご了承を…。」
何シテル?   12/31 21:57
愛車はC33ローレル、GS121クラウン、ZVW52プリウスPHV 登場から既に30年を超えてしまったC33ローレルをメインとして活動しています♪ ...

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