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2025年06月09日 イイね!

より高レベルの進化へ。

どうも(*'▽')

今回は「DOHC」をお題にリクエスト頂きましたカタログのアップ…

なんですが、実はDOHCのグレードがこのカタログに掲載されてなかったという(爆)

なので、今回は全てSOHCです…もうお題を完全に逸れましたが、ご了承を…。

ってコトで…



VWゴルフⅢ 96モデルです♪

ゴルフⅢもよく走ってましたが、そんなに馴染みは無いんですよね…(^_^;)

ただ、ディーラー時代に1度入庫してきたんですよ。

自分で整備云々は担当してないものの、入庫の都合上、工場内を移動させるコトは当然ある訳で、ゴルフⅢも御多分に漏れず移動させてはいます。

正直、この時代は外車も縁が無かったので、このゴルフⅢを動かすコトで初めて知ったのが、キーをOFFにしてもオーディオが切れないという…(苦笑)

なんてこたぁない…キーをOFFにして抜くまで電装が落ちないんですよ…(汗)

モチロン、故障では無く、コレがそもそもの設計なので、こういうトコでも文化の違いを味わうコトになったんですねぇ…(^_^;)

正直、この場合のメリットがイマイチ分からない…しいて言えば、キーの抜き忘れ防止にはなりますかね…抜かないと切れない訳ですから(笑)

最もコレは実家のゴルフⅦもスマートキーでは無く、昔ながらの差込み式なので、キーを抜かないとオーディオは切れません…(苦笑)

さて…そんなゴルフⅢは1991年に本国ドイツでデビューしています♪

実際に日本では、その翌年となる1992年に登場。

基本的にはやっぱりゴルフ…でして、基本的なスタイルや、その合理性は質実剛健で妙にマジメでカタい典型的なドイツ車ですよ…(笑)

遊び心なんてのも特に無く、無農薬野菜のようなクルマだったりもします。

で…今回はその中でも1996年モデルとなりますが、どうやら外観の装備変更に留まる小改良の模様です。

そんなゴルフⅢでも96モデルのキャッチコピーは…



より高レベルの進化へ。

あぁ…なんか納得のコピー(笑)

確かに無機質な無農薬野菜でクセも何も無い訳ですが、とかくフラットで、外乱の影響も無く、何も無いように走るのがゴルフの凄いトコです。

何も無さ過ぎて高レベルなんですよ…故障や経年劣化はともかく…(苦笑)

今回のカタログは1995年10月の内容で、まさに1996年モデル登場時となります。



ってコトで、あぁ…「こんな感じですよね~」という印象のゴルフⅢ

ゴルフⅡまでの丸型ヘッドランプから異型ヘッドランプになったのが、見た目で最大の変更点と言えるでしょう(*'▽')

90年代車のトレンドとなるオーガニックフォルムは、適度な丸みで見栄えの質感も良く好印象ではあります…故障はともかく。

それにしてもコレを見ると今のゴルフは大きくなっちゃたなぁ…と…(汗)

恐らくポロとサイズが近いんじゃないでしょうかね…ゴルフⅢは。

あ…ちなみに96年モデルで全車カラードバンパー化してます♪

確かにゴルフⅢは無塗装樹脂バンパーのヤツもいましたもんね~(*'▽')



ボディは3ドアもありますが、今回は写真の都合上5ドアのみで割愛。

歴代ゴルフ共通のアイデンティティとなるのが、「く」の字に折れた骨太なCピラー!

コレだけで「あぁ…ゴルフなんだな」ってなる訳で、初代から現行ゴルフⅧまで続くのがゴルフならではの個性と言える訳です♪

そう考えると、後年を考えてデザインしたのかはともかく、初代をデザインしたジウジアーロはまさに奇才なんですよ…(汗)

頑強なドアに、万が一の事故の際は救出能力に長けたグリップ式のドアハンドル…全ては合理的に設計されてると…。

そして96年モデルは、ルーフアンテナになるようですね(*'▽')



そして95年モデルで追加されたのが、V6エンジンを搭載するVR6!!

ゴルフの車体に2.8リッターV6を搭載するなんて結構イカレてます(爆)

後のR32に繋がるのは間違いないでしょう(*'▽')

なんなら最強モデルのゴルフRなんてのもゴルフⅦ以降で追加される訳ですが、間違いなくルーツはこのVR6でしょう(笑)



インパネはスポーティでも無ければ、ケバケバしくゴージャスでも無い、質実剛健なデザイン。

1DINサイズのオーディオスペース、その下にダイヤル式のエアコンパネルを装備し、これまた合理的。

しかし…パワーウインドウスイッチがインパネ中央下方に位置するのは正直使いづらそう…(苦笑)

どうやら95年辺りで、GLiのみ左ハンドルが用意されるようになってますね。



標準仕様のシートは、その見た目はこの通りで平凡な感じ。

座った感じは…どうだったか…正直印象に無いんですよね…(苦笑)

ただ、間違いなく典型的なドイツ車らしい長距離がなんともないヤツです。

そしてVR6のみ、バケットシートが入ります♪

後は、この時代の外車…経年でインパネはベタつき、天井のトリムは接着剤が剥げ落ちて来るのが定番ではあります…。

最も、この辺りゴルフⅦでやっと…やっと変わってますね…(苦笑)

ゴルフⅥまでは天井表皮の浮きは定番ですが、ゴルフⅦでは現状10年以上オチでも皆無です(*'▽')

そんなゴルフⅢ 96モデルに搭載されるエンジンは、全部で4機種…。



・ADZ…直列4気筒1600㏄SOHC、91馬力、14.5kg-m。

恐らく本国ではもっと低排気量のヤツもあると思いますが、国内での正規輸入車ではコレが最もベーシックなユニット。

最大トルクは僅か2500回転で発生するので、実際かなり走るかと♪

・AAZ…直列4気筒1900㏄SOHCディーゼルターボ、73馬力、15.3kg-m。

唯一のディーゼル仕様で、ターボも装備する上、最大トルクはこれまた2400回転!

グイグイ走るでしょうねコレは…。

・ADY…直列4気筒2000㏄SOHC、115馬力、16.6kg-m。

上級グレードのGLiに搭載されるユニット。

これまた最大トルクは2600回転なのと、車重が僅か1170kgなので、かなり速いかと…(汗)

ちなみに実家のゴルフⅦはアレだけデカイのに1270kgだったかな…だからあんなにガチッとしてるのに結構軽いんですよ…(汗)



・AAA…V型6気筒2800㏄SOHC、170馬力、23.9kg-m。

95年モデルで追加されたVR6に搭載されるユニット。

最大トルクは4200回転と他のユニット比較で高いものの、2000~6000回転で20kg-m以上のトルクが出てるんですよ…コリャ速いですって…(汗)

ただ、エンジンがデカイので、恐らく結構なフロントヘビーかもしれませんね…。

そしてコレが要は現代のゴルフRに通じるトコになると思いますが、最新のゴルフRは確か320馬力になってましたね…もうバケモンです。


コレらに組み合わされるミッションは、CLiの3ドアとGLi、ディーゼルに5速マニュアル。

後はディーゼルを除き4速オートマ。



足まわりは、フロントがストラットで、リアがトーションビーム。

当時の記事で見たのは、後輪の片側が浮いて3輪走行になるものの、グイグイ前に押して行くタイプだとかは書いてましたね~。

恐らく走り込んで行くと、今に通ずるゴルフらしい足の動きを感じるコトが出来るんじゃないかとは思いますね…つまりただただ安定して、無難に走る。

要はスゴイっていう。

ブレーキはCLiとディーゼルが、フロントはディスクで、リアはドラム。

GLiとVR6は前輪がベンチレーテッドディスクで、後輪がディスクという感じで強化されてますね(*'▽')



更にVR6では、エレクトロニックディファレンシャルロックシステム=EDSという機構を装備♪

発進から40km/hまでのホイールスピンを検知し、片側のブレーキを僅かにかけて疑似的にデフロックのような作用を出す訳ですが、もうこんな時代にあったとは…(汗)

コレ…今では進化してまして、アクティブ・コーナリング・アシストという電制装備になってます(*'▽')

コーナーのターンインでノーズを向ける時等、片側駆動輪に微妙にブレーキを入れて疑似デフロック状態にするんですよ…確かに制御のON/OFF(専用のコンピューターが要りますが…)で微妙にノーズの動きが変わります…しかも制御速度域もかなりほぼ全車速域だったかと(*'▽')



また衝突安全も当然ながらVW…やたら頑丈なのは間違いないでしょう(笑)

とにかくホワイトボディに対するコストの掛け方は、まず日本車はムリでしょう。

恐らく原価で倍は違います。



また、リサイクル性等の環境性能にも優れ、ゴルフⅢではプラスチック部品の再生可能率が100%のようですね(*'▽')

ソレと防錆…確かにゴルフⅢ辺りのモデルは塗装のヤレこそ有れど、極端なサビは見た記憶が無いですね…(汗)



装備としては、ドアのキーシリンダーでパワーウインドウやサンルーフの開閉が出来るんですね!!

コレは画期的ですね…耐久性はともかく…(苦笑)

そしてオーディオは何気に8スピーカーだったり。



ルーフアンテナは話題にした通り、96年モデルで追加。

ドアミラーは5ドアならヒーター付ですね(*'▽')

更にVR6ではマルチファンクションインジケーターもあり、なにかと多機能!

テールレンズはVR6ダーク仕様なんですね…なるほど確かに違うヤツいましたよ!

ソレとサンルーフは、95年モデルはVR6にもありましたが、96年モデルではカタログ落ち…(泣)

つまりサンルーフ付のVR6が欲しい場合は95年モデルしか選択肢がありません。



で…グレードはこんな感じ。

本来は、3ドアと5ドアという方が内容に合ってると思いますが、カタログ表記は2ドアと4ドアになってるので、今回はカタログの表記で話題にします。

・CLi2ドア (5MT/4AT)…188万円/198万円

最もベーシックなのは、唯一設定がある2ドアになりますね(*'▽')

■CLi2ドアの主な装備
〇足回り
・185/60R14スチールラジアルタイヤ&6Jスチールホイール
・フロントスタビライザー
〇外装
・フロントエアダム
・リアスポイラー
・フルカラードバンパー
・サイドプロテクションモール
〇視界
・ハロゲンヘッドランプ
・リアフォグランプ(右側)
・オールティンテッドガラス(グリーン)
・熱線入りリアウインドウ
・フロント無段階間欠ワイパー
・リア間欠ワイパー
・手動調整ドアミラー
・防眩ルームミラー
〇安全装備
・前席エアバッグ
・前席高さ調整式シートベルトガイド
・ABS
・前輪ディスク/後輪ドラムブレーキ
・ハイマウントストップランプ
〇シート
・高さ調整式ドライバーズシート
・可倒式リアシート
〇運転席周辺
・デジタルクロック
・タコメーター
・メーター照度調節スイッチ
・照明消し忘れ警告ブザー
・エアバッグ付4本スポークステアリングホイール
・大型センターコンソール
・ロック付グローブボックス
・グラブハンドル
〇快適装備
・エアコン
・4スピードフレッシュエア/ヒーターブロアー
・フレッシュエアフィルター
・パワーステアリング
・パワーウインドウ
・センターロッキング装置
・前席残照明装置付ルームランプ/助手席読書灯
・前席メイクアップミラー
・ドアポケット
・トランクルームランプ
・照明付マスターキー
〇オーディオ
・4スピーカー
〇メカニズム
・イモビライザー


・CLi4ドア (4AT)…232万円

4ドアはオートマのみで、価格が一気に跳ね上がります…(汗)

■CLi2ドアにプラス、またはグレードアップする装備
〇視界
・ヒーター付リモートコントロールドアミラー
〇安全装備
・後席高さ調整式シートベルトガイド
・チャイルドプルーフロック
〇シート
・分割可倒式リアシート
〇オーディオ
・AM/FMカセットデッキ
・8スピーカー


・CLディーゼル (5MT)…239万円

ディーゼルはマニュアルのみの設定で、正直販売比率的には低かったんじゃないでしょうかね…(汗)

かなり通好みなグレードだと思います。

□CLi4ドアより省略される装備
・フロントスタビライザー



・GLi (5MT/RHD・4AT/LHD・4AT)…253万円/263万円/263万円

豪華仕様のGLiはオートマのみ左ハンドルがあります(*'▽')

■CLi4ドアにプラス、またはグレードアップする装備
〇足回り
・ホイールリング
・リアスタビライザー
〇外装
・カラードサイドプロテクションモール
・サイドステップモール
・カラードドアミラーハウジング
〇視界
・異型丸型4灯ハロゲンヘッドランプ
〇安全装備
・前輪ベンチレーテッドディスク/後輪ディスクブレーキ
〇シート
・前席シートサイドトレイ
〇運転席周辺
・チルト機構付ステアリングコラム

▲GLiのみに設定があるオプション
・チルト機構付電動スライディングガラスサンルーフ…11万円


・VR6 (4AT)…339万円

最強仕様で唯一V6を搭載した仕様になりますね(*'▽')

■GLiにプラス、またはグレードアップする装備
〇足回り
・205/50R15スチールラジアルタイヤ&6.5J BBSアルミホイール
・プラスサスペンション
・EDS
〇外装
・ダークテールレンズ/ダークサイドマーカー
・フロントホワイトターンシグナルレンズ
・ツインエグゾーストパイプ
〇視界
・バンパー埋込式フロントプロジェクターフォグランプ
・ヒーター付ウォッシャージェット
〇シート
・フロントスポーツシート
・高さ調整式フロントシート
〇運転席周辺
・マルチファンクションインジケーター
・エアバッグ付革巻き4本スポークステアリングホイール
・革巻きハンドブレーキグリップ



コレにボディカラーが全部で9色。

自分でしたらGLiの5速マニュアルで、ボディカラーはドラゴングリーンパールエフェクトってヤツですかね(^^)v

コレにサンルーフって感じで♪



ちなみにコレが当時の価格表。

DUOなので愛知トヨタがやってますね(^^)v

また、ゴルフ以外の全車種が掲載されてます♪

1番高いのがヴァナゴンってのはチョット意外だったり(笑)

さて…そんなゴルフⅢですが、その後1997年にモデルチェンジしてゴルフⅣへバトンタッチ。

何気に初めて知りましたが、この際、オープンモデルのカブリオのみはゴルフⅣのマスクになったまま、従来型…つまりゴルフⅢのまま2002年まで継続販売されてたんですねぇ…。

日本車で言うとトッポみたいな感じですかね(笑)

で…このゴルフⅢは何気に5ナンバーサイズ最後のゴルフ。

ゴルフⅣからはボディが拡大され3ナンバーになるんですねぇ~。

最近気になった話題では、新型レクサスESのプロトタイプが16㎝位全長が伸びたんですよね…(汗)

カムリプロミネントが源流と知ってるオッサンからしたら異様です…セルシオよりデカいんですから…(苦笑)

で…肝心のゴルフは初代から約50年。

半世紀で全長が570㎜、全幅は180㎜も大きくなりました…(汗)

このまま行くと、2075年のゴルフⅩⅥ(16)は全長4875㎜、全幅1980㎜になるハズです(爆)

そんなバカな…って思うかもしれませんが(実際そう思ってますが…)、現実ホントに分かりません…(汗)

大きくなるってそんなにイイコトなのか??なんてのも思ったり…(苦笑)
Posted at 2025/06/09 18:04:52 | コメント(6) | トラックバック(0) | カタログ~輸入車~ | クルマ
2025年06月08日 イイね!

バブルの熱気。



どうも(*'▽')

今回は先日からやってます、実家から出てきた昔の写真の話題を…。

以前はモーターショーの話題ですが、今回は恐らくこれまた1989年の九州輸入車ショーだと思います。

場所は恐らく…ですが、福岡国際センターですね。

まだやってるのか??以前は少なくとも年1回やってたかと思いますが、北九州市からやや離れた福岡市な上、我が家ではまず無縁だった輸入車というコトで、この時以外は恐らく行ってません…(^_^;)



まず、会場全景になりますが、バブル真っ只中というコトもあり、輸入車に関心がある人も多かったんでしょう…とにかく人が多い…(汗)

現在の福岡モーターショーの輸入車館ではこんなに人がいないと思います…(汗)



車種も現在より華が有り、欧州車一辺倒では無く、このようにポンテアックグランダムやサンダーバード等のアメ車もステータスとして人気があった時代ですね♪



当時の我が家にとっては高嶺の花…今よりももっと輸入車が遠い存在。

医者や社長、ヤ〇ザが買うもんだと思ってました。

まさか、時を経て、親がゴルフを所有するだなんて、当時は全く思いませんでした…(^_^;)



まずはドイツの最高峰…メルセデスベンツは560SEC。

それにしてもかなり無防備で、囲みすらありません…(汗)



なのでガキンチョがその価値を知らず、平気でもたれかかる訳です…(汗)

スゴイですよね…誰も離れろだなんて止めないんですから…(苦笑)



ポルシェ944ターボだってこの通り。

但し、写真から見るに恐らくロックは掛かってるんでしょうね(笑)

子供心にポルシェと言えば911が代表格なので、当時の自分はこの944は正直全然ピンと来ないクルマでした…(苦笑)



VWはカラベルを展示。

しかもキャンパー仕様ですが、まだまだボンゴフレンディが出る前の時代。

恐らく特装車のみで異端の存在ですが、コレが全く記憶にありません…(苦笑)



コチラは乗り込み可能なので、このように人だかりが…。



なので3列目中央に…マトモに座れてませんね…(汗)

ソレにしてもガッチリとしたシートだ。



そしてコチラはアウディ…100クアトロですね~。

アウディは80のイメージが強いです…オシリが短いんですよねアレ(笑)



そしてココからはまだまだ日本では人気抜群だったアメ車♪

しかもまだ登場して1年位かな…新鮮味が高かったプローブ!

当時の我が家はフェスティバだったので、このフォードのエンブレムだけは親近感があったのでした…(苦笑)



そして本格スポーツカーだったカマロ♪

特警ウインスペクターのウインスコードだったので、まさにリアルタイム(笑)

心なしかこのガキもニヤついてます。

最も、このガキはコレから35年程経過してもクルマの前でニヤついてるコトが多いので、恐らくそういう病気や発作なんでしょう…治る方法も無い模様。



写真ブレてますが、コルベットも何かしらテレビで見る機会が多かったので好きでしたね(*'▽')

リトラの開き方が独特なんですよね…C4は♪

当時のカービデオマガジンだったかな…ソレで赤いC4がマルホランドを走ってて、リトラを開くシーンがあるんですが、子供心にインパクトがありました(笑)



カマロ、コルベットと来たらアメ車の3大スポーツカーと言えば、この通りファイアバードトランザム!!

当然、ナイトライダーの影響で1番好きなアメ車だったのは間違いありません♪

相変わらずもたれ掛かってなんか変なポーズしてますね…(汗)

コレから35年程経過しても、片手にカタログを持ち、クネクネした生き方をしているので、根っから何かがおかしいんだと思います…困ったもんです。



周りの方々は全然知らない人達ですが、ファッションがモロに80年代ですねぇ(笑)

全部新車ですもんねぇ…当たり前ですが、こういうのを見るコトが出来ただけでも貴重な人生だったんだと思います…多分(笑)

記憶に残っても無いですが…(爆)

さて…次回は5月の色々でも振り返りますか…寝込んでたコトもあり、クルマネタが極端に少ない…(汗)

ではまた。
Posted at 2025/06/08 18:43:51 | コメント(7) | トラックバック(0) | 語り事 | クルマ
2025年06月07日 イイね!

名ばかりのGT達は、道をあける。



どうも(^^)v

今回は「DOHC」をお題にリクエスト頂きましたカタログのアップとなります。

まさにDOHCなクルマでしょう…(笑)




A40セリカ後期最終型です♪

殆どの人がそんな感じだとは思うのですが…

この型のセリカって実車よりもこのCMのインパクトが強烈過ぎるっていう(笑)

とにかく挑発的なCMですよね…そして抜群にカッコイイですし、元々スペシャリティカーであるセリカのイメージがグッと硬派に寄せられるという…。

そんなA40セリカは2代目モデルとして1977年にデビューしています♪

デザインはアメリカはカリフォルニアにあるデザインスタジオ…CALTYでスタイリングが担当されたコトにより、どちらかと言うとアメリカ人好みのデザインになり、初代のような愛嬌は無くなったかなぁ…そんな感じがします…(^-^;

ただ、日本発の三次元曲面サイドガラスが採用されたりと、当時としては最先端のデザインを用いていたのは紛れもない事実と言えるでしょう(*'▽')

そして1979年に後期型へマイナーチェンジ…角目4灯のヘッドランプが与えられ、より精悍になったフロントマスクで一気に硬派な雰囲気に♪

更に1980年には今回アップします、後期最終型の改良が入り、一部に4輪独立懸架の採用を主に、各種改良が入るコトになります。

そんなA40セリカ後期最終のキャッチコピーは…



名ばかりのGT達は、道をあける。

もうクルマ好きならお馴染みの名コピーですね…カッコ良過ぎる…(汗)

クルマ達よ、進歩という名のもとに人間に媚びすぎてはいないか。
着飾ることと引きかえに、燃えて走るあの喜びを忘れてしまってはいないか。
こう問いかけながら、精悍角型4灯マスクの新セリカが帰ってきた。
人もクルマも激しく燃えていた、あの時代の熱気をつれて帰ってきた。
ふり返れば、セリカの走ってきた道は羊たちに通ることのできぬ道ではなかったか。
世界に誇るDOHCエンジンが可能にしたパワー、
レース・ラリーという極限の世界で得たノウハウの数々、
オープンエアモータリングの先駆となったサンルーフ、
そしていま待望の4輪独立懸架の足を得て…
走ることに喜びがあり、走ることに誇りがある。
この一点を見つめながら走りつづけるセリカ。
羊たちには歌えぬ歌がある。


このカットといい、このポエム?といい、全てがセリカの世界…コレがカッコイイ。

正直、前期とは隔世の感じで最早別のクルマにすら思えて来るのが面白いです(笑)

そういえばCMにしろホントに凄くて、名ばかりのGTは当然ながら、当時DOHCエンジンを搭載していなかったスカイラインに対しての明らかな挑発。

そしてCMに出て来るマルティーニの看板は実は日産に対しての挑発(笑)

その看板の横の女性はシルビアという…もうイケイケドンドンな内容っていう。

コレに対し、スカイラインも黙っている訳では無く、ターボを搭載し対抗!

「今、スカイラインを追う者は誰か」

なんて真っ向勝負でぶつけて来る辺りがホントに熱い…イイ時代ですよホント。

今回のカタログは結構写真集的なスナップが強いので、やや写真は多め。

後期最終型の中でも1981年2月の内容で、モデルチェンジ直前の内容になります。



着飾るころに喜々とするクルマがいる。
羊の群れの中に埋もれて恥としないクルマがいる。
独りつぶやきながら、ツインカム・サウンドの音色を高める。
この精悍なマスクが、そろそろライバルの視界に入ったはずだ。
セリカ・パニック!


…ってコトで恐らく躍動感や野性味を出す為に敢えてブレたカットを使用しているであろう訳ですが、今なら車体が分かりにくいから非合理だなんだかんだ言って、絶対に使用されないカットだろうな…と。

ちなみに2ドアクーペになりますが、もっと他のカットはありますので、ココで詳細は割愛。

にしてもイチイチ出て来るポエムがイイのです(笑)



この精悍角型4灯のマスクに気付かないライバルは、
パッシングのサインを送ってきた。
黙って道を譲る。
前に出たとたん彼は、ハッとしたようにアクセルをゆるめた。
セリカ・パニック!


コチラは角型4灯ヘッドランプの精悍さが分かるカットですねぇ♪

もう演出の圧倒的勝利だと…(笑)



ツインカムがひと吠えして羊の皮を脱ぎ捨てる、この一瞬が好きだ。
バケットシートの背に快いGを感じながら、ライバルの後方視界に入っていく。
セリカ・パニック!


先程のカットも同様ですが、リフトバックですね(^^)v

通称:LBの方がしっくり来るのは初代同様♪

それにしても4気筒でも結構ノーズが長く感じるんですよね(*'▽')

そうなると6気筒のセリカXXは当然ながら更に伸びやかになります♪

そしてウレタンバンパーがこの車体にしっくり来るんですよ~(・´з`・)



コーナーが迫る。
切り込むステアリングに、路面を噛むような手応えが伝わってくる。
狙いどおりのラインをトレースし終る。と、ついにライバルを視界にとらえる。
セリカ・パニック!

さっきから思うんですが、コレだとまるでセリカのドライバーの方がパニクッてるような…(爆)

コチラは2ドアクーペですが、フロントマスクはリフトバックと何ら変わりません。

それにしてもセリカと言えば、やはり「ラリーのセリカ」ってイメージが強いですよね(*'▽')

そりゃシュニッツァーセリカなるサーキットを走るレースカーもあるものの、やはり歴代通し、サファリを代表するように、セリカと言えばラリー…なんですよ。

アスファルトよりダートが似合うんですよやっぱり…だからか、カタログもダートを走る方が似合うように思います(^^)v

ちなみにどっからどうみてもGTなのに、このページの端に「COUPE1800ST-EFI」って書かれてます…完全間違ってますね…(苦笑)



で…意外や本カタログなのに、リアビューはグレード紹介のトコ位しか掲載されてないという…(苦笑)

今じゃ有り得ませんねぇ…(汗)

そして一目瞭然ですが、コチラがクーペ。

精悍なフロントマスクとは対極的に、GTだろうと極めてシンプル…。

テールガーニッシュとかも無いんですよ。



そしてコッチがLB。

リアゲートが大きく、テールランプ上部まで曲線を描いて回り込むのが特徴的♪

センターピラーガーニッシュがかなり骨太ですね(*'▽')



燃えるレスポンス。

ブラウン系やブルー系の内装色もありますが、やはり精悍でスパルタンな雰囲気が漂うのはブラックインテリアでしょう(*'▽')

コレにメタル調のシルバーパネルでより精悍な雰囲気が出てますよね(^^)v

ただ、スペシャリティカーという枠で考えますと、結構古典的な上に、華やかさには欠ける感じはします。

同時期の他車で言うと、S110シルビアは煌びやかな位に多い室内照明に、ドライブコンピューターが装備されていたりと、絶壁インパネはともかく、先進的な印象。

そしてギャランΛはアダルトなムードが凄いんですよね…1本スポークのステアリングも印象的ですし♪

けどΛはXXの方がライバルか…。

三菱だとセレステの方がセリカのライバルとして妥当ですね(笑)

アッチはオーディオが特徴的…システム80でしたっけ。



走るオーディオ・ルーム。

スパルタンな印象を与え続けまくった中でのこのコピーは…(爆)

あくまで前期のLB2000GTに乗った時の印象ですが、シートはGTという割りには、予想よりソフト。

特段サポートがガシッと来るようなスポーツシートって感じもありません(*'▽')

このA40系はリアクォータートリムのビニール表皮が経年で浮くんですよねぇ…(^-^;

ココが浮いてない個体は近年で見た記憶が無いですね…接着剤とかの関係でしょう。


そんなA40系セリカ後期最終型に搭載されるエンジンは全部でなんと6機種!!

いや…今時の売れ筋車種でもこんなに無いですよ…(汗)



それはハートの問題。

レースで、ラリーで、ライバル達がこのツインカム・サウンドに震えあがった。

・18R-GEU…直列4気筒2000㏄DOHC、EFI、135馬力、17.5kg-m。

このセリカに搭載される最強ユニットは名機18R-G♪

EFI化で全域トルクフル…現代の交通事情でも乗りやすく、且つ速いユニットです。

・2T-GEU…直列4気筒1600㏄DOHC、EFI、115馬力、15.0kg-m。

排ガス規制後の当時は超貴重なテンロクツインカム!

正直なトコ、残念ながら2T-G搭載車に乗ったコトが無いのです…(泣)

・3T-EU…直列4気筒1800㏄OHV、EFI、105馬力、16.5kg-m。

OHVではありますが、当時はまだ上級車種にしか設定の無かったEFIなのが特徴。

当時としては中々にスポーティなユニットだったかと思います。

・21R-U…直列4気筒2000㏄OHC、キャブ、105馬力、16.5kg-m。

スペックは3T-EUと全く同じ(笑)

キャブではあるものの、経験上こういう場合は大概EFIだろうがキャブだろうが、排気量がモノをいう…つまり決め手だと思ってます。

あくまで数字は最大出力ですからね…経験上実用回転域でトルクフルな方が速いです。

自分もそうですが、こういう時は最大出力⇒馬力を気にしがち。

実際に街中でその最大発生回転数まで踏むなんてコトは滅多に無い…(苦笑)

実用域のトルクが太い方が結果的にストップ&ゴーの多い都心では速いんですよね…(笑)

ドコまで急ぐのを求めるかはともかく。

ココで余談ながらも、21R-Uはこの最終型で圧縮比アップをしてパワーアップしてたりします…地道に改良してるんですよ何気に。

・13T-U…直列4気筒1800㏄OHV、キャブ、95馬力、15.0kg-m。

どうなんでしょ??個人的には3Tのキャブ版という印象。

・12T-U…直列4気筒1600㏄OHV、キャブ、88馬力、13.3kg-m。

上記テンロク版…ではありますが、これまた経験上、2Tのキャブで3速コラムでも(結構踏まないとダメだけど…)、街中でグッと先頭切るなら意外と行けるんですよ(メッチャ高回転で唸るけどね…水温もそれなりに上がるけど…)。

ちなみに12T-U搭載車の車両重量は975kg~ジャスト1t。

ネット値にして75馬力位か…うん…多分全開はさておき、実用域では今の軽より遅い。殆ど4速MTだし。



コレらに組み合わされるミッションは、4速及び5速マニュアル。

又はグレードによりますが、3速又は4速オートマ。

何気に書いてるものの、この4速オートマってのが当時では日産車に対する最大のアドバンテージ(笑)

当時最新の430セドリックですらモデル末期でやっと4速オートマになる位、日産はオートマ普及という点で大きな差を開けられたのは正直否めないトコなんですよ…(汗)

燃費や静粛性でも大きく変わって来る「要」とも言える箇所ですからねぇ…(汗)

コレはココ20年位の車種も同様…どんだけハイパワーだろうと、ミッション精度がモノをいう。

多段化…または無段変速だったり更にソレへ副変速機が付いたりで、制御も緻密になっちゃったのが大きい。

今や変速ショックが殆ど分かり難い上に多段化でキメ細かくて省燃費…なんて当たり前ですからねぇ…。

なので、この時代に置き換えると、4速オートマでオーバードライブ…もっと言うとロックアップなんて付いたら無敵の領域です。

エンジンだけパワフルになってもダメなんですよね…ドライブトレーンが大事。



このフットワークだ。

鍛えあげらえた足が、あふれるパワーを大地に伝える。


足まわりは、フロントがストラットで、リアはLBのGT系のみがセミトレの4輪独立懸架で、他は4リンクのコイルリジッド。

この後期最終で最大の改良点がまさにこのLBのGTのみだけに装備されたセミトレのリアサス…なんですねぇ(*'▽')

ただ、ぶっちゃけたトコでコレはあくまでセリカXXやセリカカムリのおこぼれを頂いちゃったというオチが正解かな…と。

クーペが4リンクコイルのままなのは、推測ですが、ラリーベースとして堅牢なリジッドサスのままにしたのか??

はたまたコストの関係で省略したのか??

自分はあくまでラリーベースの関係が濃厚のような気がしますがコレいかに??

そしてこのセミトレ仕様は当時からレアですね…なんせモデル末期の11ヶ月しか無いんです…(汗)

セリカXXならこの最終型だけ同様にセミトレながらもエンジンが2800㏄にスープアップしてるんですよ(*'▽')!!!

この2.8のセリカXXがホントにありません…現存も恐らく一桁でしょうね…(汗)



この限りなき安心感。

万が一に備えるだけでなく、万が一を起りにくくしている。
安全への配慮は、性能に比例する。


安全面では、当時の国産車では順次上級車から採用されつつあった、ウレタン構造の衝撃吸収バンパー♪

何気にCELICAって彫り文字まで入ってて、当時の生産技術で可能な限りオシャレで先鋭的に見せようとした開発陣の拘りが垣間見える箇所です(^^)v



まさに人車一体の境地。

ドライバーの意志、即ちクルマの意志。
この走りの醍醐味を堪能して欲しい。


シートは経験上、ココ10年の感覚で言えば至って平凡かもしれません。

しかし…1970年代末の視線で見ますと、シート上下アジャスターやランバーサポートが装備されていたりと、その後80年代前半に8ウェイスポーツシートを代表格としていくトヨタのシートとしては、比較的最先端装備を搭載してきた感じが伺えますね(^^)v

今やコレらのギミックがパワー化でフルオートなんて当たり前…(汗)

なんならエアコン設定温度と連動し、空調シートやシートヒーターが連動したりと、とにかくお節介がイヤって程にやって来ます…(苦笑)



さて…装備としましては、サンバイザー横に配置された助手席アシストグリップ!

確かに自然と手を伸ばして届く範囲ですので、こういうアイデアもあるんだなぁ…と、思っちゃうのです(*'▽')

ただ…サンバイザーの細いシャフトでドコまで耐えるんだろう??

なんて疑問も出ますが…(汗)



時計はオプションではあるものの、デジタルクォーツ時計を設定。

また、メーターは透過照明では無いものの、照度は変更可能♪

ランバーサポートの設定も早いですね(^^)v

ソレとシートベルトにテンションリデューサーが付いてるのはかなり先進的♪

ただ…コレって今のクルマは無いですよね…。

ローレルやキャラバンは装備されてますが、大丈夫か??って位にシートベルトがユルユルになり、本来のシートベルト拘束具としての機能はどうなんだろうと…。



オーディオはオプションながらもスーパーサウンドコンポと4スピーカーでスペシャリティカーとしての体裁を保ちます(*'▽')

チューナーとアンプは一体で収まるものの、カセットデッキが別設置なのは時代を感じるトコですね~。



そして骨太なセンターピラーの裏側が実はルーバーになってるという♪

恐らくエアコンダクトは通して無いと思いますが、ココから外気が入って来るのは新鮮ですね(*'▽')

コレは今のクーペはリアシートはあくまでオマケですので、こういう考えってありませんもんねぇ…(苦笑)

この時代のクーペは免許が無い親に買ってもらって、一家で乗るケースもあったりと、フル乗車の機会もあったりで、何気に座れるリアシートって多いですよね♪

ガゼールも4人乗るの全然苦痛じゃ無かったんですよ…リアシートもしっかり座れちゃう(笑)



この型のセリカのイイところは、シートバックポケットが網のタイプでは無いという♪

網のタイプは経年でビローンって伸びちゃってなんともだらしなくなるので…(泣)

そして当時のトヨタではお得意のOKモニターもオプションで用意。

但し、70年代半ばの天井にズラッと警告灯が並ぶタイプでは無く、あくまでシンプルな構成。

オートエアコンの設定があるのも見逃せないポイントですね(*'▽')



スポーティドライブの原点。

ってな訳でデカデカと掲載されたサンルーフ…これも当時は最先端♪

但し開閉は手動で、ルーフ先端にグルグルと回して開閉するレバーを装備。

対して初代プレリュードはほぼほぼのグレードで電動サンルーフが標準だったり。



ワイパーはライズアップ式で、ウォッシャーノズルがブレード一体でスッキリしてるのはイイですね(*'▽')

そしてLBは今でいうSUV的な要素もあったんでしょう…シートは分割可倒式で、リアシートを倒すと広くてフラットなスペースを確保♪

パーセルストラップも用意され、荷物が固定出来るのもイイですね(*'▽')



で…所々にこんなカットもあったりするからイイんですよね…このカタログ。

右の写真なんてまんまCMじゃないですか(笑)

CGなんて使わない時代ですから、このカットを撮るのもかなり大変だったでしょうし、拘りまくったんでしょう。

今のCGだらけのカタログには無い魅力がありますよね…手間が掛かるとそれだけの良さが出ます。



こういうカットもCM撮影と並行して撮ったんでしょう(*'▽')

構図からしてカッコイイのに、ホントに小さくちょこんとしか載ってないのです。

凝り過ぎてカッコイイ。



がむしゃらな青い走りにさよならを。
走ることの痛快さを教えてくれる洗練のクーペ。


毎度毎度こういうコピーが刺さります…グレード構成はまずクーペから…。

・1600ET (4MT)…未掲載

最もシリーズ中ベーシックなグレード。
ウレタンバンパーじゃないと雰囲気がかなり違いますね…(^-^;

■1600ETの主な装備
〇タイヤ&ホイール
・6.45-13-4PRタイヤ&センターオーナメント付キャップレスホイール
〇外装
・タルボ型フェンダーミラー(グレー)
〇室内
・ヘッドレスト一体式ビニールレザーシート
・定置復帰式助手席ウォークイン機構
・前席テンションリデューサー付ELRシートベルト
・樹脂メータークラスター
・油圧ウォーニングランプ
・キー付グローブボックス
・樹脂3本スポークステアリング
・樹脂シフトノブ
・ヒーター
・ドア下部貼込カーペット(マット)
・フロアカーペット(ゴム)
・トランクカーペット(塩ビ)
・リアパッケージトレイ(ボード)
・レザー吊り天井
・前席灰皿
・後席灰皿
・セミコンソールボックス
・運転席サンバイザー
〇安全装備
・ブレーキオイル残量ウォーニング
・排気温度ウォーニング
・スチールバンパー
・13インチ前輪ディスクブレーキ
・サイドヒンジ式ワイパー

▲1600ETの主なオプション
・165SR13スチールラジアルタイヤ
・三針式クォーツ時計
・AMラジオ&熱線式リアウインドウデフォッガー
・カセットステレオ
・スーパーサウンドコンポ
・エアコン
・照明付シガーライター


・1600LT (4MT)…未掲載

僅かながら装備が増えますが、ET同様まず残って無いかと…(汗)

■1600ETにプラス、またはグレードアップする装備
〇室内
・ヘッドレスト一体式通発レザーシート
・三針式クォーツ時計
・タコメーター
・電圧計
・油圧計
・置針式フューエルゲージ
・照明付グローブボックス(キー付)
・アンダートレイ
・AMラジオ
・照明付シガーライター
・照明付前席灰皿
・前席サンバイザー
・助手席アシストグリップ
〇安全装備
・ウォッシャーノズル組込みスケルトン式フロントワイパー
・間欠ワイパー
・脱落式防眩インナーミラー
・熱線式リアウインドウデフォッガー
〇快適装備
・トランク&フューエルリッドオープナー
〇GT装備
・フットレスト

▲1600ETより更に選択可能なオプション
・185/70HR13スチールラジアルタイヤ&アルミホイール
・AM/FMマルチラジオ


・1600ST (4MT/5MT)…未掲載/未掲載
・1800ST (4MT/5MT/3AT)…未掲載/未掲載/未掲載

STは1600と1800を用意し、1800は3速ながらもオートマが設定されます(*'▽')
恐らく当時はSTって結構売れたのではないかと思います。

■1600LTにプラス、またはグレードアップする装備
〇タイヤ&ホイール
・165SR13スチールラジアルタイヤ&キャップレス・マグスタイルSタイプ
〇外装
・タルボ型フェンダーミラー(ブラックアウト)
・サイドストライプ
〇室内
・ヘッドレスト一体式部分ダブルラッセルファブリックシート
・ライトシルバーメータークラスター
・ウレタン3本スポークステアリングホイール
・ウレタンシフトノブ
・ドア下部貼込カーペット(ループパイル)
・ドアポケット
・カーテシランプ
・フルコンソールボックス
〇安全装備
・燃料残量ウォーニング
・衝撃吸収ウレタンバンパー
〇快適装備
・3ジョイントプロペラシャフト(1800)

▲1600LTより更に選択可能なオプション
・サンルーフ(1800)
・パワーステアリング(1800)



ハートで選ぶか。フットワークで選ぶか。
燃えて走るエキサイティングクーペ。


確かにココからエキサイティングしてホットなモデルになりますね(*'▽')

・1800ST-EFI (5MT/4AT)…124.8万円/未掲載

1800STがEFI化されるのと、4速オートマってのが大きいですよね♪
快適性もかなり違うかと!
そして味付けがややスポーティ。

■1800STにプラス、またはグレードアップする装備
〇外装
・ボデーテープストライプ
〇GT装備
・スポーティアクセルペダル
・クイックステアリング
・リアスタビライザー

▲1800STより更に選択可能なオプション
・キャップレス・マグスタイルGタイプホイール(センターオーナメント付)
・ハロゲンヘッドランプ


・2000SE (5MT/4AT)…未掲載/未掲載

グレード中では硬派…では無く、あくまでラグジュアリーなグレードですね(*'▽')
2リッターながらもキャブ仕様なので、大人しめな仕様でもあります。

■1800STにプラス、またはグレードアップする装備
〇タイヤ&ホイール
・165SR13スチールラジアルタイヤ&ハーフキャップ・スポーツ型(リング付)
〇外装
・タルボ型電動リモコン式メッキフェンダーミラー
・ホイールアーチモール
〇室内
・ヘッドレスト分離式全面モケットファブリックシート
・運転席上下アジャスター
・運転席ランバーサポート
・前席シートバックポケット
・木目メータークラスター
・計器盤照度コントロール
・デジタル式クォーツ時計
・インパネアンダーインシュレーター
・キャストウッド3本スポークステアリングホイール
・本木シフトノブ
・ウッドパック
・AM/FMラジオ
・ドア下部貼込カーペット(カットパイル)
・カットパイルフロアカーペット
・ニードルパンチトランクカーペット
・ニードルパンチリアパッケージトレイ
・ファブリック成形天井
・蓋付フルコンソールボックス
・助手席バニティミラー
〇安全装備
・コーナーゴム付スチールバンパー
・サイドプロテクションモール
・ウォッシャー連動間欠ワイパー
・ライズアップ機構
・フロント熱線吸収合わせガラス(色分け)
〇快適装備
・チルトステアリング

▲1800STより更に選択可能なオプション
・キャップレス・マグスタイルGタイプホイール(センターオーナメント付)
・オートエアコン
・ワンタッチ式パワーウインドウ


・1600GTラリー (5MT)…137万円

5速マニュアルのみの硬派仕様で、名称通りのスパルタン仕様って感じですね!

■1800ST-EFIにプラス、またはグレードアップする装備
〇タイヤ&ホイール
185/70HR13スチールラジアルタイヤ&キャップレス・マグスタイルGタイプ
〇室内
・バケットタイプソフトレザーシート
・ダークシルバーメータークラスター
・本革巻き3本スポークステアリングホイール
〇安全装備
・マッドガード

▲1800ST-EFIより更に選択可能なオプション
・185/70HR14スチールラジアルタイヤ&アルミホイール
・オートエアコン

▽1800ST-EFIより省略されるオプション
・パワーステアリング


・1600GT (5MT)…未記載
・2000GT (5MT)…164.1万円

最もクーペでホット且つ豪華なモデルになりますね(*'▽')

■1800ST-EFIにプラス、またはグレードアップする装備
〇タイヤ&ホイール
・185/70HR13スチールラジアルタイヤ&キャップレス・マグスタイルGタイプ
〇外装
・タルボ型電動リモコン式メッキフェンダーミラー
・サイドストライプ
・ホイールアーチモール
〇室内
・バケットタイプ全面ファブリックシート
・運転席上下アジャスター
・運転席ランバーサポート
・アルミメータークラスター
・計器盤照度コントロール
・ウレタン4本スポークステアリングホイール
・AM/FMラジオ
・ニードルパンチトランクカーペット
・レザー成形天井
・蓋付フルコンソールボックス
〇安全装備
・サイドプロテクションモール
・マッドガード
・13インチ後輪ディスクブレーキ
・ウォッシャー連動間欠ワイパー
・ライズアップ機構
・フロント熱吸収合わせガラス(色分け)
〇快適装備
・インスペクションランプ
・チルトステアリング

▲1800ST-EFIより更に選択可能なオプション
・185/70HR14スチールラジアルタイヤ&アルミホイール
・デジタル式クォーツクロック
・オートエアコン
・OKモニター
・14インチ4輪ディスクブレーキ(14インチタイヤ&アルミホイールとセット)
・リミテッドスリップデフ(2000GT)

▽1800ST-EFIより省略されるオプション
・パワーステアリング



ときに豪快なハイウェイ・クルーザー、ときに小粋なタウン・ランナバウト。
2つの顔をもつLB。


ココからはLBですね(*'▽')

・1600LT (4MT)…未記載

LBで最もベーシックなグレードはLBからになります。
クーペのようにETが無い分、やや上級なのはLBなんだと思います。

■クーペ1600LTにプラス、またはグレードアップする装備
〇室内
・分割可倒式リアシートバック
・ループパイルラゲッジスペース
・レザー成形天井
・パーセルストラップ
・デッキランプ

▲クーペ1600LTより更に選択可能なオプション
・パーセルカバー
・サンシェード


・1600ST (4MT/5MT)…未記載/未記載
・1800ST (4MT/5MT/3AT)…未記載/未記載/未記載

これまたLBはクーペよりやや豪華。

■クーペ1600STにプラス、またはグレードアップする装備
〇室内
・分割可倒式リアシートバック
・ループパイルラゲッジスペース
・レザー成形天井
・パーセルストラップ
・デッキランプ
〇快適装備
・3ジョイントプロペラシャフト(1800)

▲クーペ1600STより更に選択可能なオプション
・パーセルカバー
・サンシェード



1980年代のモータリゼイションとライフスタイルを見つめた、
スポーティ・マルチュース。


ナゼか原文カタログも「ユ」が小さいです…(汗)

・1800ST-EFI (5MT/4AT)…未記載/未記載

ココまで来ちゃうと余りクーペと違いも無いし、コメントが難しい…(苦笑)

■クーペ1800ST-EFIにプラス、またはグレードアップする装備
〇室内
・分割可倒式リアシートバック
・ループパイルラゲッジスペース
・レザー成形天井
・パーセルストラップ
・デッキランプ

▲クーペ1800ST-EFIより更に選択可能なオプション
・パーセルカバー
・サンシェード


・2000SE (5MT/4AT)…144万円/未記載

これまたLBのラグジュアリーグレードですよね~。リアワイパーが装備されます♪

■クーペ2000SEにプラス、またはグレードアップする装備
〇室内
・分割可倒式リアシートバック
・パーセルストラップ
・デッキランプ
〇安全装備
・リアウインドウワイパー

▲クーペ2000SEより更に選択可能なオプション
・パーセルカバー
・サンシェード


・1600GTラリー (5MT)…未記載

これまたLB硬派仕様。

■クーペ1600GTラリーにプラス、またはグレードアップする装備
〇室内
・分割可倒式リアシートバック
・パーセルストラップ
・デッキランプ
〇安全装備
・リアウインドウワイパー

▲クーペ1600GTラリーより更に選択可能なオプション
・サンシェード


・1600GT (5MT)…未記載
・2000GT (5MT)…未記載

唯一の4輪独立懸架採用で、クーペと一番大きく違うグレードですね(*'▽')!!

■クーペ1600GTにプラス、またはグレードアップする装備
〇タイヤ&ホイール
・185/70HR14スチールラジアルタイヤ&キャップレス・マグスタイルGタイプ
〇室内
・分割可倒式リアシートバック
・パーセルストラップ
・デッキランプ
〇安全装備
・14インチ4輪ディスクブレーキ
・リアウインドウワイパー
〇GT装備
・4輪独立懸架

▲クーペ1600GTより更に選択可能なオプション
・パーセルカバー
・サンシェード



ボディカラーは意外やかなり少なく、なんと4色のみ!!

グレードが多いからか、もっと多いような気がしたので意外なんですよ…(汗)

自分でしたら、クーペ2000GTのファインレッドを♪

LBならステップアップしてXXの方が気になる訳で…(笑)

コレにオプションで、14インチアルミ、デジタル時計、スーパーサウンドコンポ、オートエアコン、ハロゲンヘッドランプ、サンルーフ、LSDって感じでしょう(*‘∀‘)♪



このカタログは「信用で売る店」…トヨタカローラ福岡からでした(笑)

それにしても未だ現役はカローラとタウンエースだけですか…(汗)



で…恐らく貴重なのはコッチのオプションカタログかもしれませんね…(汗)

発行は4独になる前のヤツで、1979年8月の内容…つまり後期マイナーチェンジ直後の時なので、若干内容が異なるかもしれません…(;´・ω・)




それにしてもオプションカタログがコレですよ…カッコ良過ぎでしょ…(汗)

トラックの荷台からこんにちはしてる訳です…いや~イイなぁ♪



オプション内容としましては、定番の空気清浄機…クリーンエースですね(*'▽')

マイナスイオン発生とか書いてますね…価格は工賃コミで32500円。

そしてエアコンは17万1000円。

横のトランペットおじさんは装備に含みません。



フォグランプはセリカ専用のカバー付き♪

価格は7400円…意外と良心的。

バックバイザーもレアでしょう…専用形状ですしね(*'▽')

コレが12500円。



フロアマットは3種類。

基本的にゴムマットでシンプルですよね(*'▽')



シートカバーも恐らく現代より装着率は高かったかと…。

フルシートカバーがキレイなまま残ってるのは中々無いかもしれませんね…(汗)

ホント…応接間って感じがスゴイなぁ…(笑)



何気にヒーターミラーも用意!

グレードによるのか、価格は19800円~24800円。

ウォーニングリフレクター…つまりは三角表示板も掲載(*'▽')

価格は3300円。



他にはマスコットキーが1200円でありますね(*'▽')

価格未掲載ながら、レーシングバッグ、キャップ、レーシングスーツまでありますよ…(爆)

コレも恐らくレアアイテムでしょう…新品で残ってたら驚愕なアイテム。


さて…そんなA40系セリカですが、この後期最終型登場から僅か11ヶ月後には3代目のA60系へフルモデルチェンジ。

後にも先にも未だ唯一となるライズアップヘッドランプを装備した、通称:ヒラメセリカが登場するコトになります(*'▽')

で…この2代目は未だに中古車市場へ数台規模ながらも出ては来ます…。

ただ、恐らくサビに弱かったんでしょうね…ホントにレアで、初代のダルマと比べて圧倒的に少数です…(汗)

確かに実車よりもCMのインパクトが強過ぎるんだよなぁ…(;・∀・)
Posted at 2025/06/07 02:51:19 | コメント(11) | トラックバック(0) | カタログ~トヨタ~ | クルマ
2025年06月02日 イイね!

ネタも無いので…。



どうも(^^)v

特にネタも無いので…先日、古い写真をアップしましたが、今回はその続きを。

メインは1989年の九州モーターショーになります。

内容としては、1987年末に開催された東京モーターショーのコンセプトカーをやや遅れてコッチでも展示しちゃおうってヤツですね。

記憶の限りでは、九州モーターショーは1992年まで北九州市の西日本総合展示場で開催されてたんですよね(^^)v

そして不況の影響か、数年のブランクを経て、1999年にこれまた西日本総合展示場でモーターショーが1度だけ再開…この時は中学2年の終わり頃だったので、確か先輩と行きました…えぇ。

ソコから更に空白の期間を経て、2009年頃にマリンメッセ福岡で福岡モーターショーが行われるようになり、隔年開催されるようになり、現在に至ります。

恐らく、予定通りだとまた今年の12月に開催されるハズなので、行くとは思います(笑)




ってコトで、恐らくオヤジと親戚兄弟で行ってるハズ…ですが、記憶にございません(爆)

トヨタのコンセプトカー…FXV-Ⅱ。

ソアラっぽいですよねコレ(笑)



正直、地方のモーターショーとは言え、現在よりも自動車そのものの関心が高い時代でしたので、観客も多く、撮影するにもこの状況が精一杯だったんだと思います…(;'∀')



そしてMID4-Ⅱですよ…(笑)

少なくとも自分は2回実車を見てます…MID4だけは実車見た時のインパクトがデカくて覚えてますよ(笑)



う~ん…やっぱりカッコイイんですよ。

正直、実車が買えるなら自分はローレルよりもMID4-Ⅱが欲しいです。

幸か不幸かコンセプトカー止まりで終了。

余談ながら、実際に展示こそされてないものの、MID4-Ⅲの計画も立ち上がってはいたようですね(^^)v

当時の雑誌とか見てたら計画案が浮上してる記事とか出てきます(笑)



このエスカルゴは見た記憶無いんですよ…(汗)

ただ、コレってディーラーでペーパークラフトが配布されてるんですよ。
(2枚持ってる)

誰か分からないけど、芸術家だかがデザインしたエスカルゴなんですよね(^^)v

この写真を実家で見た時に、「実車見てたんかい!!」ってなりましたが…(爆)



エスカルゴと来れば、パオですね。

写真に映ってるのは、後年パオこそ買わないものの、C33ローレルやE24キャラバン、A31セフィーロにS110ガゼールやらの日産車を買ってしまう哀れな子です。



コチラはマツダのMX-04でしたっけ。

ビッグワンガムの印象が強いですわ(笑)

コレって外板が交換出来て、写真のスーパーセブン風のヤツからAZ-1風のガルウイングのスポーツカーになるっていう。

AZ-1も元々そういうコンセプトで開発されていたものの(2万台以上売れたらスキンチェンジするキットを出す予定という話もあったみたいですねぇ…)、幻となりまして、言わばその検討用だったのかもしれませんね。



で…コチラは1992年のモーターショーの写真。

なんですが、ナゼかこの1枚しか無く…多分どっかあるんですよ…(汗)

車種は超マイナーなカルタスコンバーチブルですね…カタログすら持ってない(爆)

写真のガキンチョは2年前と上着が変わってません…成長の兆しが無いです。

いや…今も成長してないんですよ(心が)。



恐らくコレはまた遡って1989年のヤツだと思うんですがね…。

コレは何だろう…最早この辺になると分かりません…(苦笑)



で…ナゼかポルシェ959だけ撮っている輸入車(笑)

恐らく人だかりが凄かったのと、当時話題になってたからでしょうね~。

当然、実車を見た記憶はありません(爆)


で…写真はかな~り年数を超え…こんなのも出て来る。



オヤジがルシーダからウイングロードへ乗り換える日の写真。

よくこんな物あったなぁ…(汗)

ちなみにこのウイングロード…何気に保険の関係で名義上は自分だったり(笑)

けど5回位しか自分で乗ってません(爆)



当時11年オチで廃車です。

写真じゃキレイですが、ソコソコぶつけたり当てられたりでボコボコだったのと、オイル交換すらマトモにしてなかったので、噴射ポンプが黒煙噴きまくってどうしようも無くなったのが決定打。

他にも納車時から誤作動でマトモに動かないイージークローザー、ソレに伴い毎回力を入れてスライドドア開けてたんで、ドアノブ折損…(苦笑)

更にはエアコン故障に定番のエクイップメントシャフトのカップリングだったりと、まぁトヨタ車にしては結構壊れましたね…(苦笑)

最上級グレードのGラグジュアリー…当時でもチョット珍しかったですねぇ(^^)v


では、どうせネタが無いので、次回もこの写真ネタになるかと…(苦笑)

5月後半はホントに体調崩してネオクラを筆頭にイベント行き損ねまくったのでこんなオチです。

困ったもんだ…(;´・ω・)

ではまた。
Posted at 2025/06/02 13:22:47 | コメント(5) | トラックバック(0) | 語り事 | クルマ
2025年05月31日 イイね!

舞台は主役を待っていた。



どうも(*'▽')

今回は「DOHC」をお題にリクエスト頂きましたカタログのアップを…。

これまた刺さる人も多い1台なのではないでしょうか(∩´∀`)∩??




T140コロナ前期 デビュー時です♪

但し…このカタログって実はBカタログなもんでページ数が少ないんですよ…(苦笑)

なので写真枚数も必然的に少ないです…(^_^;)

そのウチまた本カタログを手に入れた際はやりましょう…(泣)

このコロナは以前も話題にしましたが、幼稚園の時に委託でやってくる体操の先生がTNアクティトラックと交互でコレに乗ってきてたんですよね…水色のヤツ。

後は一般的にごくありふれた乗用車のウチの1台、そしてタクシーでしょう(笑)

そしてこういうクルマはホントに残らない…残るのは大半がマニアライクなGT-TRやGT-Rばかりなのであります…(汗)

さて、そんなT140コロナは7代目モデルとして1982年にデビューしています♪

先代モデル比較で、よりシャープでボクシーな直線基調になったのと、歴代に渡り設定されていた5ドアモデルが消滅…(後にFFモデルの先行で出ますけどね…)。

また、最後のFRコロナというのも人気がある理由の1つですよね(*'▽')

そんなT140コロナ前期デビュー時のキャッチコピーは…



舞台は主役を待っていた。

当時、最大のライバルはご存知910ブルーバード…27ヶ月連続月間販売台数No.1と大々的に宣伝する程の大ヒット♪

まさかそんな日産がこんなにグッダグダになるとは全く思いませんでしたが…(汗)

ソコにトヨタも当然黙ってない訳で、ブルーバードのジュリーに対し、コッチはロジャー・ムーアで勝負だ…と(笑)

CMでもジュリーらしき白いスーツの男を噴水に落とす訳です…(爆)

今もコレ位皮肉った宣伝やってイイと思うんですよ…ネチネチしたヤツが多くてホントにツマラン。

いや…ホントにクルマが心底面白い時代ですよ。

今回はそんなT140コロナのまさにデビュー時、1982年1月のBカタログになります。



誰も私を超えられない。

"スーパー・セダン”。それは、セダンの流れを変える美的な事件。
風を切るウェッジ。ベルトラインの低い、明るさのキャビン。
静と動の鮮やかなコントラストで走り出す。


まずは4ドアセダンですが、このアドバンストーニングがたまらなくツボです(^^♪

十数年前にネットで現存する個体を見たコトありますが、まだ残ってるのか…??

この時代から大型ウレタンバンパーのデザインもただ取り付けただけでは無く、デザインの一部として成り立っていて実にカッコイイですよねぇ(*'▽')

かなり大きく見えますが、コレでも全長は4570㎜…現行プリウスより30㎜短い。

そしてBカタログなもんで、リア周りの写真がありません…(泣)

横長のテールで、やや尻下がりな感じがこれまたカッコイイんですけどね(*´ω`*)



私のリストにライバルはいない。

"スペシャリティ・ハードトップ”。
ハードトップがジャンルを超えた美的な事件。
ソリッドなフォルムとダイナミズム。閃くリアスタイル。
現代のカーデザインが描く独特のシルエットは、美と動のハーモニーだ。



美的な事件が多いなぁ…(苦笑)

ってコトでコチラは2ドアハードトップになりますが、縦長のリアテールはホントに独特で特徴的ではあるものの、正直好みが分かれるトコじゃないかなって思います。

ただ、この2ドアはピラーレスなので、解放感があるのと、オペラウインドウではないものの、サイドまで折れ込んだリアガラスが特徴的ですね(*'▽')

それにしても2ドアと4ドアで別のクルマなんじゃないか??って位違います。

ハードトップは全長4505㎜と気持ち短め。

空気抵抗係数はcd値で0.36となり、当時としてはトップクラスでしょう(*‘∀‘)

そして当時はコロナ、カリーナ、セリカと車名違えど、基本コンポーネンツが同じ3兄弟な訳ですから、いかに造り分けがスゴかったか…そして、キャラクターの違いの出し方をココまで変えるコトが出来るってのがやはりまたスゴイ訳でして…(汗)



インパネは外観同様直線基調で、この時代のトヨタ車では平均的なクオリティ♪

そして煌びやかなデジパネがいかにも80年代(*'▽')

操作系の配列はインパネ中央へ機能的に配置され、非常に実用的かと(∩´∀`)∩

ちなみに4ドアセダンのインパネになりますが、2ドアはメーターバイザーの周りがやや違います。



手にするものは、マキシマム。

エレクトロニクスを駆使した数々の先進装備群。
ゆとりを伝える上質なキャビン。
マルチ・アジャスタブルシートなどなど……。
すべてにパーフェクトを求める方々へ。



キャバの送迎か(爆)??

なんとも言い難いこのシチュエーション…(笑)

自分がリアシート座るならセンターアームレスト使いますがね…(^-^;

さて…シートは北欧家具をモチーフなんて書いてますがホントかなぁ…(;'∀')

とにもかくにも標準的な80年代の日本車のシートって感じですよね(^^)v

マークⅡのようなアメ車調でも無いし、かといってドイツ的なガッチリ系でも無いですし…。

ちなみにこのセンターアームレスト付のヤツになると3段階のリクライニング機構が付いたシートになるようです(^^)v

で…Bカタログなので4ドアセダンのインテリアしか無いのです…(苦笑)

そして搭載されるエンジンは全部で5機種…。



・1S-U…直列4気筒1800㏄OHC、キャブ、100馬力、15.5kg-m。

カリーナで先行搭載された、当時最新のユニット。

主力なのもあり、恐らく搭載された個体は大半がコレでしょう(*'▽')

車重も1000kg台なので、日常生活に支障ない性能はあるかと♪

ただ、初期の1Sはタイベル切れのトラブルがある…なんて聞いたコトがあります。


・3A-U…直列4気筒1500㏄OHC、キャブ、83馬力、12.0kg-m。

カローラとかと同じA型ですね…スペックもまんま。

80年代の日常をこなすにはこれまた平凡的な動力性能ですが、現代のCVTを搭載した軽とかに慣れちゃうと、さすがに物足りなさはあるかもしれません…(苦笑)


・1C…直列4気筒1800㏄OHCディーゼル、65馬力、11.5kg-m。

当時新開発で、何気に発表時の売りはこのディーゼルだったりします(笑)

機関整備重量165kg…当時のディーゼルにしては軽いんでしょうね…よく分からんけど…(苦笑)

何気に日本初のタイミングベルト用いたOHCディーゼルだったり、慣性過給式ゴムフローティングインテークマニホールド、小型噴射ノズル、急速加熱式スーパーグロープラグ、オートマチックコールドスタート装置付噴射ポンプ、マスダンパー付エンジンマウント、アルミニウム合金シリンダーヘッド…等々、詳細はありませんが、至る箇所に日本初や世界初の機構が使われてるようですね(^^)v


・3T-EU…直列4気筒1800㏄OHV、EFI、105馬力、16.5kg-m。

OHVだけど、SXのみに搭載され、EFIが装備されるからか、スポーティエンジンという部類になってたり…。

時代的にはT型なので、そろそろ旧態化してる感じではありますね…。

トヨタとしては、後年4Sに変わられる前って感じのユニットですね~。


・18R-GEU…直列4気筒2000㏄DOHC、EFI、135馬力、17.5kg-m。

先代からキャリーオーバーされ、T140では最大排気量になるのがコレですね(^^)v

確かにトルクフルなスポーツユニットで、未だに中々の動力性能を誇ります♪

誇りますが…僅か9か月で廃止され、1800ツインカムターボの3T-GTEUが新搭載されるので、この18R-Gを搭載した140コロナはホントにレアですよ~(汗)



コレらに組み合わされるミッションは、グレードにより4速、5速のマニュアル。

そしてセダン1500GXのみ3速オートマ、セダンとハードトップの1800㏄車とディーゼルにオーバードライブ付4速オートマという感じ。

足まわりは、フロントがストラットで、リアはGTとSXがセミトレ、それ以外はコイルリジッドとなってまして、この辺りでスポーティグレードと通常グレードの棲み分けがされてますね(^^)v

ブレーキは全車フロントディスクですが、SXとGTはベンチレーテッド。

そしてGTはリアもディスク、他はドラムという感じで、この辺りも80年代の標準的なファミリーカーという内容でしょう(*'▽')



またこの型では全車でステアリング機構がラック&ピニオンになってまして、ボールナットよりもシャープな味付けになったのが大きいでしょうね(^^)v



装備としましては、80年代らしいデジパネ…トヨタではエレクトロニック・ディスプレイメーターですね(^^)v

LEDや蛍光管を使用した当時のデジパネは味があってイイですよね…妙に近未来感もありますし(笑)

そしてコチラはハードトップのメーターですね(^^)v



そして世界初のバックソナー!!

何気に140コロナが世界初なんですよコレは♪

装備するとPPバンパーもセットで、センサーもさすが初期モノだけあってドンとデカイです(笑)

ソレとバックソナーの表示がリアのパーセルトレイにあるのも、後方確認時に使うから合理的だと思います(*‘∀‘)!

けどコレ…追突されたらセンサーやらなんやらで修理代がかなり掛かりそう…(汗)

あ…ちなみに超音波を用いてるのは現代のモノとホントに変わりません。

ただ、精度はかなり最近のヤツは細かくて、10cm位まで行けますね~。



シートは先程の豪華版上級グレードのヤツだったり、GTは専用8ウェイスポーツシートもあります(^^)v

前端の調整が可能なサイサポートに、サイドサポートも装備♪

また、EXサルーン系のオプションですが、ヒーターシートも装備されるのが当時としては珍しいと思います(^^)v

今ではかなり重宝されるこの装備ですが、当時としてはまだ知名度や浸透度が低く、装備される個体はホントに貴重かと思います…(汗)



オートドライブはあらかじめダイヤルで速度をセット出来るマイコンプリセット機能が世界初(笑)

そして当時ソアラにも付いていた、スピードアラームもありますが、恐らくそうそう使う人もいなかっただろうと…(苦笑)

そしてGTのみのオプションで、クルーズコンピューターも装備が可能♪



更に当時としては超最先端装備のナビコンや、何かと電子合成音で女性の声が喋るスピークモニター等もあり、エレクトロニクス系の先進装備は、当時の国産車としては最先端と言ってイイ内容ですよね(*'▽')

ソレとヒーターコントロールパネルは左右風量調整機能も装備!

コレってマークⅡ系には無いんですよ…不思議と。



更に電動サンルーフにブロンズガラスやティンテッドガラスもありますね(*'▽')

ベンチレーション機構は確かハードトップにプッシュボタンで換気出来るヤツがセリカと共にあったハズですね~♪



オーディオも何気に凝っていて、当時としては充実の5スピーカー。

正直コレはかなりブルーバードを意識して対抗してきた感じがプンプンします(笑)

マークⅡ系の装備内容までコロナに入れてますもんね(笑)



パートナーへ愛をこめて。

5エンジンタイプが織りなす、新規のワイド・セレクション。セダンシリーズ。
あなたのヒーローは、どの一台?


ってコトでまずは4ドアセダンからですが、写真の並びとチト違います。

・1500STD (4MT)…未記載
・1500DX (4MT)…105万円

価格が公式プレスにすら未記載の時点で、STDは最安値を出したいだけでしょう。
正直メーカーとしても販売意欲は無いと見た(笑)

■STD/DXの主な装備
〇視界
・セミコンシールドワイパー
・ミスト機構付ワイパー(STD)
・間欠ワイパー(DX)
・フォグランプ組込異形ヘッドランプ
・タルボ型フェンダーミラー
・タイマー付熱線リアウインドウデフォッガー(DX)
〇計器盤回り
・ラック&ピニオンステアリング
・2本スポークステアリング
・透過照明メーター
・3針式クォーツ時計(DX)
・キー付グローブボックス
・グローブボックスランプ(DX)
・ランプ付アッシュトレイ
・燃料残量ウォーニング(DX)
・ランプ付シガレットライター(DX)
〇オーディオ
・AMラジオ(DX)
・2スピーカー(DX)
〇室内装備
・左右風量調節機構付ヒーター
・フットレスト(DX)
・フルコンソールボックス(DX)
・ヒーターリアダクト(DX)
〇外装
・PPバンパー
・フェンダーライナー
・バックパネルガーニッシュ(DX)
・リアウインドウモール(DX)
〇メカニズム
・フロントディスクブレーキ
・ブレーキブースター
〇タイヤ&アルミホイール
・165SR13タイヤ

▲STD/DXの主なオプション
・タイマー付熱線リアウインドウデフォッガー(DX)
・AMラジオ+フェンダーアンテナ(DX)
・カセットステレオ
・エアコン


・1500GX (4MT/5MT/3AT)…108.4万円/110.8万円/114.6万円

1.5リッター最上級グレードは唯一5速とオートマ設定がありますね(*'▽')

■1500DXにプラス、またはグレードアップする装備
〇計器盤回り
・開閉式コインボックス
〇室内装備
・運転席上下アジャスター
・トランク&フューエルリッドオープナー
〇外装
・サイドプロテクションモール

▲1500DXより更に選択可能なオプション
・パワーステアリング
・AM/FMマルチ5ボタンラジオ

・1800ディーゼルGX (5MT/4AT)…133.1万円/140万円

ディーゼルで最もベーシックなのがこのGX

■1500GXにプラス、またはグレードアップする装備
〇視界
・電動リモコンミラー
〇オーディオ
・AM/FMマルチ5ボタンラジオ
〇室内装備
・運転席ドアポケット


・1800GX (4MT/5MT/4AT)…120.9万円/123.3万円/130.2万円

1.8のベーシックグレードは唯一4速マニュアルが選べますね。
装備も僅かに充実。

■1800ディーゼルGXにプラス、またはグレードアップする装備
〇メカニズム
・リアスタビライザー


・1800ディーゼルEXサルーン (5MT/4AT)…152.5万円/159.4万円

コレがディーゼル最上級グレードになりますね(*'▽')

■1800ディーゼルGXにプラス、またはグレードアップする装備
〇視界
・時間調整式間欠ワイパー
・ライズアップ式ワイパー
〇計器盤回り
・タコメーター
・ツイントリップメーター
・メーター照度コントロール
・デジタル式クォーツ時計
・メモリーカウンター
・スモールランプ消し忘れブザー
・パワーステアリング
・チルトステアリング
・イルミネーテッドエントリー
〇オーディオ
・AM/FMマルチ6ボタンラジオ
・ウーハー付スピーカー
・5スピーカー
・アンプ付リアウインドウアンテナ
〇室内装備
・運転席デュアルハイトアジャスター
・前後調整式フロントヘッドレスト
・助手席バニティミラー
・フロント&リアマップランプ
・回転式リアヘッドレスト
・センターアームレスト付リアリクライニングシート
・シートバックポケット
〇外装
・カラードウレタンバンパー

▲1800ディーゼルGXより更に選択可能なオプション
・バックソナー
・パワーウインドウ&電磁ドアロック
・AM/FMマルチ電子サーチ式ラジオ
・オートエアコン
・ヒーター付フロントシート
・ツートーンボデーカラー
・電動サンルーフ
・185/70HR13タイヤ+アルミホイール



・1800GX-AD (5MT/4AT)…132万円/138.9万円

エレクトロニクス装備を追加した先進グレードですね(*'▽')

■1800GXにプラス、またはグレードアップする装備
〇計器盤回り
・デジタルメーター
・デジタル式クォーツ時計
・バリアブル式スピードアラーム
・バックソナー
・パワーステアリング
〇室内装備
・運転席デュアルハイトアジャスター

▲1800GXより更に選択可能なオプション
・オートエアコン


・1800EXサルーン (5MT/4AT)…143.5万円/150.4万円

ココまで来れば装備も充実…恐らく売れ筋はこの辺りかと(*'▽')

■1800ディーゼルEXサルーンにプラス、またはグレードアップする装備
〇室内装備
・運転席ランバーサポート
〇メカニズム
・リアスタビライザー


・1800EXサルーンAD (4AT)…168.6万円

オートマのみの最高級グレードで、現存数はかなり希少かと…(汗)

■1800EXサルーンにプラス、またはグレードアップする装備
〇視界
・ブロンズガラス又はティンテッドガラス
・ハロゲンヘッドランプ&ハロゲンフォグランプ
〇計器盤回り
・エレクトロニックディスプレイメーター
・エレクトロニック式タコメーター
・バリアブル式スピードアラーム
・パワーウインドウ&電磁ドアロック
〇室内装備
・ドアカーテシランプ

▲1800EXサルーンより更に選択可能なオプション
・スピークモニター
・ナビコン
・プリセットオートドライブ
・バックソナー
・カセット一体AM/FMマルチ6ボタンラジオ
・カセット一体AM/FMマルチ電子サーチ式ラジオ


・1800SX (5MT/4AT)…137.5万円/144.4万円

EFI搭載のスポーティグレード。
装備はGXとGX-ADの中間的な内容になりますね(*'▽')

■1800GXにプラス、またはグレードアップする装備
〇視界
・ハロゲンヘッドランプ&ハロゲンフォグランプ
〇計器盤回り
・タコメーター
・ツイントリップメーター
・デジタル式クォーツ時計
・メモリーカウンター
・低電圧ウォーニング
〇オーディオ
・アンプ付リアウインドウアンテナ
〇室内装備
・運転席デュアルハイトアジャスター
〇外装
・カラードウレタンバンパー
〇メカニズム
・フロントベンチレーテッドディスクブレーキ
・4輪独立懸架
〇タイヤ&アルミホイール
・165SR14タイヤ

▲1800GXより更に選択可能なオプション
・チルトステアリング
・オートエアコン
・8ウェイスポーツシート
・ストライプ
・ツートーンボデーカラー
・電動サンルーフ
・185/70SR14タイヤ+アルミホイール


・2000GT (5MT)…181.4万円

セダン最高額且つ、5速のみが用意されたスポーツグレード♪
販売期間僅か9か月でとにかく激レアなグレードなりますね(*'▽')

■1800SXにプラス、またはグレードアップする装備
〇視界
・ブロンズガラス又はティンテッドガラス
・時間調整式間欠ワイパー
・ライズアップ式ワイパー
〇計器盤回り
・エレクトロニックディスプレイメーター
・エレクトロニック式タコメーター
・メーター照度コントロール
・バリアブル式スピードアラーム
・パワーステアリング
・チルトステアリング
・イルミネーテッドエントリー
〇オーディオ
・ウーハー付スピーカー
・3スピーカー
〇室内装備
・前後調整式フロントヘッドレスト
・運転席エア式ランバーサポート
・8ウェイスポーツシート
〇外装
・ストライプ
・マッドガード
〇メカニズム
・リアディスクブレーキ
〇タイヤ&アルミホイール
・185/70SR14タイヤ

▲1800SXより更に選択可能なオプション
・クルーズコンピューター
・ナビコン
・プリセットオートドライブ
・パワーウインドウ&電磁ドアロック
・カセット一体AM/FMマルチ6ボタンラジオ
・カセット一体AM/FMマルチ電子サーチ式ラジオ
・LSD
・185/70HR14ミシュラン&アルミホイール
・アルミホイール



私が愛するヒーロー。

精鋭5グレードで、オン・ステージ。
レーザー1800、1800EFI、2000ツインカムのパワフルなハードトップシリーズ。


ってコトで2ドアハードトップは5グレードになりますね(*'▽')

ちなみにハードトップは以下の装備がセダンより増えます♪
・伸縮式助手席アシストグリップ
・ワンタッチベンチレーター
・分割可倒式リアシート
・助手席ウォークイン
・ポケット付フロントドアアームレスト

・1800GX (4MT/5MT/4AT)…129.3万円/131.7万円/138.6万円

セダンよりいずれも約10万円程度高いですね~。
また、ハードトップは1800からで、これまたGXが唯一4速マニュアルの設定があります。

■セダン1800GXにプラス、またはグレードアップする装備
〇計器盤回り
・タコメーター
・ツイントリップメーター
〇オーディオ
・アンプ付リアウインドウアンテナ
〇室内装備
・ドアカーテシランプ
〇外装
・カラードウレタンバンパー

□セダン1800GXより省略される装備
・電動リモコンミラー


・1800EXサルーン (5MT/4AT)…148.6万円/155.5万円

ハードトップのソコソコ豪華仕様♪

■セダン1800EXサルーンにプラス、またはグレードアップする装備
〇室内装備
・ドアカーテシランプ

□セダン1800EXサルーンより省略される装備
・運転席デュアルハイトアジャスター⇒運転席上下アジャスター
・フロント&リアマップランプ
・回転式リアヘッドレスト
・センターアームレスト付リアリクライニングシート

▽セダン1800EXサルーンより省略されるオプション
・バックソナー
・ヒーター付フロントシート


・1800EXサルーンAD (4AT)…170.7万円

2ドアハードトップ最上級グレードは、オートマでゆったりクルージングするのにイイですよねぇ♪

□セダン1800EXサルーンADより省略される装備
・運転席デュアルハイトアジャスター⇒運転席上下アジャスター
・フロント&リアマップランプ
・回転式リアヘッドレスト
・センターアームレスト付リアリクライニングシート

▲セダン1800EXサルーンADより更に選択可能なオプション
・AM/FM電子サーチ式ラジオ
・カセットステレオ

▽セダン1800EXサルーンADより省略されるオプション
・ナビコン
・バックソナー
・カセット一体AM/FMマルチ6ボタンラジオ
・カセット一体AM/FMマルチ電子サーチ式ラジオ
・ヒーター付フロントシート


・1800SX (5MT/4AT)…141.1万円/148万円

ハードトップのスポーティ仕様は、キャラクター的にセダンより存在価値があるような気がします(*'▽')

■セダン1800SXにプラス、またはグレードアップする装備
〇室内装備
・ドアカーテシランプ

□セダン1800SXより省略される装備
・開閉式コインボックス
・運転席デュアルハイトアジャスター⇒運転席上下アジャスター

▲セダン1800SXより更に選択可能なオプション
・ヘッドランプクリーナー&リアウインドウワイパー


・2000GT (5MT)…181.5万円

モデル中で最もスパルタンなグレードでしょう(*'▽')
セダン同様、販売期間は短く、やはりレアです。

■セダン2000GTにプラス、またはグレードアップする装備
〇室内装備
・ドアカーテシランプ

□セダン2000GTより省略される装備
・運転席デュアルハイトアジャスター⇒運転席上下アジャスター

▲セダン2000GTより更に選択可能なオプション
・ヘッドランプクリーナー&リアウインドウワイパー
・AM/FMマルチ電子サーチ式ラジオ
・カセットステレオ

▽セダン2000GTより省略されるオプション
・ナビコン
・カセット一体AM/FMマルチ6ボタンラジオ


自分でしたら、実用性と街乗り快適重視で、セダン1800EXサルーンADを♪

ボディカラーは間違いなくアドバンストーニングです(笑)

オプションで、スピークモニター、ナビコン、オートドライブ、バックソナー、カセット一体AM/FMマルチ電子サーチ式ラジオ、オートエアコン、ヒーター付シート、サンルーフ、アルミホイール…つまりフルオプションでしょう(*'▽')

けどココまで付けたらGX61マークⅡのグランデ位は来るかもしれませんね…(苦笑)



で…コチラは今回利用しました、名古屋トヨペットの価格表。

不思議なのは、メーカーが出してるプレスリリースの名古屋販売価格と、車両本体価格に乖離が見られるという…(苦笑)

5000円程度なら分かりますが、グレードによっては数万円離れてるヤツも…(汗)

そうかと思えばピッタリ一致してるのもあったりでサッパリです…(苦笑)



裏側にはバンの価格も…。

思うんですが、最近ライトバンがライトバンの価格してないです…(汗)

装備はそりゃそれなりにありますが、もっと簡素でえぇやんって思います。



で…コチラがオプションカタログ。

正直今回はメインのカタログよりコチラのが珍しいかと…(笑)



まずは当時の高級装備…オートエアコン。

物品税の関係で、エアコンはディーラー装着が多い時代なので、このように掲載される訳ですが、コレが20万9000円。

つまり最上級グレードのEXサルーンADを購入して、オートエアコンを装着するだけで、必然的に本体価格だけで200万円に迫るようにはなるんですね…(^-^;

今のクルマは確かに高い…高いですが、このようにエアコンが後付けってのはまずありませんね…(苦笑)

ちなみにこの価格は取付工賃を含みます。

ソレと何気にこの時代のトヨタ車は装着率が高めのクリーンエース…要は空気清浄機。

GX61とかは未だに装着車の個体がホントに多いんですが、恐らく付属品の中に組み込むディーラーが多かったんだと思いますね。

コレが29500円。

中は恐らく炭が入った袋です。



シートカバーはこの通り3通りで、まさに昭和の応接間(笑)

フロアマットは正直実際見てもペラッペラでショボイんですが、コレでも当時の最高級。

コレはマークⅡとかも同じですね…GX71でマットはシャギー仕上げでグッと豪華になります(笑)



クォーターシェードは恐らく今残ってたらソコソコのプレミアが付くアイテムかと…。

ただ、コレが2500円と、当時は結構良心的な価格ですね(*'▽')



サンシールドストライプは、恐らく今は経年でフィルムに亀裂が入ったり、変色して黄ばんだりで、現存は絶望的でしょうね…(汗)

で…GX61だと毎度20万円オーバーは確実なオプションとなる、バックバイザーはこの通りコロナでも設定されてて、この通り15000円。

GX61も15000円でしたが、恐らくコロナもコレが現存してたら恐ろしい価格まで跳ね上がるであろうアイテムですね…(;´・ω・)



その他、コレも貴重なマスコットキー&キーホルダー♪

恐らく大概キーは溝が切られるので、コレもレアでしょう。

キーホルダーは辛うじて…ある…かなぁ…(汗)

ラッゲージドアホルダーはタクシーとかで一定数は出そうなアイテムですね(*'▽')

恐らくコロナのロゴとかも無いでしょうから、使い古され捨てられてるのが大半となるアイテムでしょう…(^-^;



この辺りは面白いですね~(*'▽')

通常なら手動操作になるアンテナをモーターで伸縮する用品ですね(^^)v

ソレにヒーター付ミラーですよ…コレはフェンダーミラーならホントに重宝します!

ただ、当時は認知度も微妙でしょう…中々レアかと…(汗)



パワーウインドウは当時の定番…社外品。

恐らくデンソーかミツバ辺りでしょう(笑)

そしてテレビが何気にトヨタ純正(爆)

まぁしっかりとソコはナショナルとロゴがあるんですが、当時は高級アイテムでしょう(*‘∀‘)


さて…そんな感じでT140コロナは、僅か9ヶ月後にツインカムターボが登場!

更に1983年にはFF4ドアセダンと5ドア(T150系)が追加される為、FR系のT140系は4A-G搭載のGT-Rを追加してスポーツグレードを充実させるものの、EXサルーン系の高級グレードを縮小…スポーツセダンとしての道を歩み始めます。

その後、85年にはFF系が更に充実された為、スポーツグレードすら廃止され、廉価グレード系実用セダンのみとなり、1987年にFFモデルがT170系にモデルチェンジした際、乗用としてのT140系はモデル終了となる訳ですね…(汗)

しかし、その後はタクシー専用車として1998年まで生き残る等、粘り強く長寿なモデルでもありましたね…最早別物でしたが…(苦笑)

さて…そんなT140系コロナですが、現在はほぼほぼ残存するのはスポーツ系…ではありますが、元々この時代のクルマはサビに弱いのもあり、現在はホントに貴重な存在となりました…(泣)

昔はあんなに見たモン…でしたけどねぇ…(^-^;
Posted at 2025/05/31 23:50:34 | コメント(9) | トラックバック(0) | カタログ~トヨタ~ | クルマ

プロフィール

「例年通りですが、年始年末の挨拶やってたらキリが無いんで、その旨のコメントを頂かない限り省略してます…ご了承を…。」
何シテル?   12/31 21:57
愛車はC33ローレル、GS121クラウン、ZVW52プリウスPHV 登場から既に30年を超えてしまったC33ローレルをメインとして活動しています♪ ...

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