どうも(^^)v
今回からしばらくみん友さんの愛車紹介に出ている車種のカタログをアップします。
え~と…昨年からずっと続いてます、1人の地元のみん友さんの愛車紹介より…。
 MH34SワゴンR前期です♪
MH34SワゴンR前期です♪
正直この型には全く馴染みが無いどころか、先代との見分けも未だによく付きません…本気でピンと来ないのです…(汗)
さて…そんなMH34SワゴンRは5代目モデルとして2012年にデビューしています♪
 
外観は先代と殆ど変わらないレベルの超キープコンセプトながら、その中身は大幅進化!
軽初のエネチャージ…ってか寧ろこの話題しか無い位…(苦笑)
コレがこの型のワゴンR最大のトピックとなります♪
そんなMH34SワゴンR前期のキャッチコピーは…
 日本が待ってた、エコカーです。
日本が待ってた、エコカーです。
正直この時期って今よりもクルマのCMがエコエコ言っててうるせぇなぁ…って思ってましたね…(苦笑)
ソレと何もかもがプレミアムとか言い出して、プレミアムの安売りが実に多かった…(苦笑)
つまんねぇクルマ多いなぁ…って特に思ってました。
80年代のクルマも底値でガンガン買えてましたから、そりゃそういうクルマ買っちゃうっての!!ってのが当時の自分の心境です…この時28歳…(汗)
ってかこのワゴンRってそんな前のクルマなのか…。
 
CMキャラクターは渡辺謙で、このCMもしきりにやってたのは覚えてます(笑)
それよりも、この型で1番印象に残ってるのがコレ…
 オレのRが死んでゆくー
何年もかけて仕上げてきた
オレのRが死んでゆくー
何年もかけて仕上げてきた
オレのエネチャージが死んでゆく
もう当時コレ見て大爆笑ですよね…フラットRの黒木編。
しかも何年もかけて仕上げたのはエンジンじゃなくてエネチャージ(爆)
ちなみにこのコラ画像…後年ちゃんとモデルチェンジしてまして、オレのマイルドハイブリッドが死んでゆきます(笑)
 
更にこのカタログは、ワゴンRアプリなるヤツをダウンロードして、このARマーカーでムービーが見れたりするそうですが、さすがにもうアプリ自体消滅してるでしょうね…(苦笑)
今回はMH34SワゴンRのデビュー直後となる、2012年9月の内容になります。
 軽の未来は、いつもここから走り出す。
軽の未来は、いつもここから走り出す。
まぁ確かに90年代に爆発的ヒットを飛ばしたトールワゴンブームのパイオニア。
あながち間違っちゃいない…ステップバンは時代が早過ぎた…(汗)
それにしても先代比で超キープコンセプト。
ヘッドライトの形状がなんとなく変わったのと、リアドアのベルトモールが一直線になってたのが跳ね上がるような感じになった位…。
ホントに間違い探しレベルのキープコンセプトなんですよ…(汗)
 さあ、かつてない技術に乗る毎日へ。
さあ、かつてない技術に乗る毎日へ。
その割に正直あんまり先進的な印象が無いという…(爆)
いや…確かにフツーってのが大事なんですよ…ソコは十分に分かる(笑)
しかしワゴンRも豪華になったもんで、シリーズ中の最廉価グレードとなるFXでさえフルカラード…もう昔の道具感は無いんですよねコレが。
初代なんて最上級グレードのRXでさえ、1型なんてかなりシンプルでしたもんね(*'▽')
けどアレでも当時は凄く乗用車らしい軽だなぁ…って画期的だったんですがね(笑)
そう言えばこのワゴンRに関して全く話題にしてない…ですよね…。
いや…その…無味無臭というか、特に見た目で話題になるようなトコがぶっちゃけ…無い…(爆)
 毎日の眺めに、想像以上の開放感を。
毎日の眺めに、想像以上の開放感を。
直線的でやや地味め…正直シルバーカー的な印象が通常モデルは強いんですが、ことさら内装に目を通すと、その印象は中々に覆ります(*'▽')
2トーン配色のインパネは、上部を明るい色にして開放感を出し、下部に関しても比較的明るめのグレーで、閉塞感を出さないようにしているんでしょう♪
インパネシフトに当然のようにフルオートエアコン!
一等地の上部中央はオーディオスペースとなってますし、助手席側に目を移せば、インパネ上部に大き目の収納まであるんですね~(*'▽')
カップホルダーもしっかり収納式…スッキリながらも実用的♪
日常使いで可も無く不可も無くってのがこのクルマ最大の良さと思います(*'▽')
変に背伸びしてない。加飾も全高も(爆)
 小さなボディーに、さらに大きなゆとりを。
小さなボディーに、さらに大きなゆとりを。
この手のトールワゴンですから、室内空間はこれまた街乗りなら必要にして十分。
窓も大袈裟なデカさじゃないので、変にアシを固め、ガチガチにロールし、その固めたアシのせいでストロークが制限され、終始跳ねまわりピッチング上等のスーパーハイト勢とは絶対違います…移動する空間としてマトモに乗れる。
乗降性ばかりを取り上げる為に、重たいスライドドアを両側に装備させ、広大なガラスで重心が異様に高く、ろくろ首じゃないと首を痛めるのではないかという位の配置なルームミラーのヤツとはやはり違います…ムリしてないから軽いんです。
コレでも結構欲張った軽になると思いますが、ソレでも780kgと良心的な重量♪
当然全ての運動性能に効きます…。
そんなMH34SワゴンR前期に搭載されるエンジンは1機種のみ…。
 
・R06A…直列3気筒660㏄DOHC、VVT、52馬力、6.4kg-m。
2011年にMRワゴンに登場されたのが初となりますが、このワゴンRではエンジンの各所に改良が入り、フリクションロスを低減させ、燃費を向上させたのが特徴!
同じR06Aでも中身は結構変わっていて、中でも最高回転数を下げた代わりに、バルブスプリングのレートが25%低下。
バルブスプリングを敢えて弱くするコトで、タイミングチェーンのアジャスター荷重も30%低減…つまりこんなコトをしてまで燃費を良くしてます…スゲ~!!
更にコレに軽初のエネチャージをドッキング。
 
かなりコンパクトな高効率リチウムイオンバッテリーを助手席下に搭載!
つまりはマイルドハイブリッドですよね。
さて…コレが初期モノなら13年で、そろそろトラブルも出そうな気はしなくもない…(汗)
 
何年もかけて仕上げてきたオレのエネチャージが死んでゆく瞬間。
 
更にプラスしてアイドリングストップシステムを搭載してますが、コレが時速13km/h以下でエンジンを停止させるのが軽初…早過ぎやしないかい…(苦笑)??
ってかまた極端に大袈裟なモンを入れて来てますよね…ソコまでして燃費稼ぎたいのかい??と…(汗)
結局バッテリーは短期で消耗し、しかも専用品だから高いときた…一体ドッチがエコでサイフに優しいんだって話です…本末転倒だこんなもん。
まぁ…オレのエネチャージが死んだかと思ったら、実はアイドリングストップだったというオチもありそうですよね…実にややこしい。
慌てふためいてる間に横からZに抜かれちゃう訳ですよ…
もちろんココで横から抜いてくのは、ホンダZの方です。660㏄の。
 
で…これまた軽初のエコクールを搭載♪
それまではアイドリングストップ中にエアコンコンプレッサーはHVの電動じゃない限り当然回らないので、夏場の冷房は送風に切り替わり、信号待ちでは必然的に暑くなった訳ですよ…(^-^;
ソコでエバポレーターの中に蓄冷剤を入れてやろうと…ナルホドってヤツですね(笑)
クーラーボックスの中に保冷剤入れるのと同じです…単純ながらよくやるな~と。
コレ…実は体感したコト無いので詳細分かりませんが、冷風出るけど除湿は出来ないでしょうから湿度は上がりますよね…ってか僅か1分強の停止時間ですから、湿度に関しては恐らく体感もへったくれもないとは思うんですがね…(^-^;
 
コレに組み合わされるミッションは、副変速機付のCVTのみ。
コレもホントにスゴイですよね…CVTは確かに無段階変速だけど、ソレだけじゃ動力性能も燃費も補うにはややツライから、副変速機でさらに都合良くしてやろうと…もう意地ですよね…意地。
660㏄という限られた枠の中で、如何にレギュレーションに沿ってストレス無く、省燃費で走らせるかってホントにスゴイと思いますよ(笑)
5ナンバー枠の時代や280馬力自主規制の時代と同じく、日本のメーカーは枠があるとその中でなんとかしてやろうとするから、結果スゴイのが出て来ちゃう(笑)
軽もそうですよ…グローバルな視点で見るとコレって異様です。
で…枠が無くなって自由になっちゃうと、途端にダラけたりボヤッとした車種がどんどん出て来ちゃう…皮肉なモンですよ…(苦笑)
コレに足まわりはフロントがストラットで、リアがI.T.Lという、スズキの軽ではオーソドックスな機構となってますね(*'▽')
 
ボディには、フロントピラーに啓発の980MPa級のハイテン鋼を採用し、高強度にした上、スズキならではの徹底的な軽量化で、先代比-70kg…(汗)
いや…サイズは同じなのに1人のオッサンが消滅しちゃうって…ねぇ…(笑)
ちなみに現行型は更にココから50㎏軽くなってます…2世代で彦摩呂1人消えてますよね…(汗)
 
で…このワゴンRは、この手の軽にしては珍しく、メカニズムの話題ばかりで、肝心の装備に関して、実は最小限だったり(笑)
ただ、収納はソレなりにありまして、リッド付インパネボックスは何かと重宝しますし、初代から伝統となります、助手席シートアンダーボックスも当然のように装備してます…ワゴンRといえばコレですよね(*'▽')
 
そして快適装備もベーシックなワゴンRながら充実♪
フルオートエアコンにキーレスプッシュスタートも当たり前(笑)
ドアミラーウインカーも装備しますし、FXリミテッドならディスチャージヘッドランプにオートライト…もう十分でしょう(笑)
 
で…グレードはこんな感じ。
・FX (2WD/4WD)…110万9850円/122万7450円
ワゴンRの全グレード中、最もベーシックなグレードです(*'▽')
但し装備はコレでも正直十分だと思いますよ(笑)
■FXの主な装備
〇安全装備
・ヒルホールドコントロール
・マルチリフレクターハロゲンヘッドランプ
・ミスト付間欠ワイパー
・リアワイパー
・ヒーテッドドアミラー(4WD)
〇快適装備
・フルオートエアコン
・エコクール
・オーディオレス+2スピーカー
・ピラーアンテナ
・電動格納式リモコンドアミラー
・電波式キーレスエントリー
・リアヒーターダクト(4WD)
・パワーステアリング
・パワーウインドウ
・パワードアロック
・運転席シートヒーター(4WD)
〇インストルメントパネル
・ウレタンステアリングホイール
・エコドライブアシスト照明
・タコメーター
・外気温計
・自発光メーター
・マルチインフォメーションディスプレイ
・アクセサリーソケット
〇インテリア
・運転席バニティミラー
・残照式3ポジションルームランプ(フロント、リア)
・可倒式アシストグリップ(助手席、リア両側)
・バックドアインサイドグリップ
・ドアトリムクロス
〇シート
・センターアームレスト付フロントベンチシート
・左右独立リアシートスライド&リクライニング機構
・ワンタッチダブルフォールディング分割可倒式リアシート
・ファブリックシート表皮
・助手席前倒し機構
〇収納スペース
・前席インパネドリンクホルダー
・助手席リッド付インパネボックス
・助手席インパネトレー
・助手席シートアンダーボックス
・センターロアポケット
・ラゲッジアンダーボックス
・助手席シートバックポケット
・フロントドアポケット
・リアドアポケット
・運転席インパネポケット
・運転席インパネアンダートレー
・ショッピングフック(インパネ、ラゲッジサイド両側)
〇エクステリア
・フロントメッキグリル
・LEDリアコンビネーションランプ
・全面UVカット機能付ガラス
・スモークガラス
・カラードドアミラー
・カラードドアハンドル
〇その他
・エネチャージ
・アイドリングストップシステム
・イモビライザー
・セキュリティアラームシステム
・155/65R14タイヤ+フルホイールキャップ
・ライト消し忘れ警告ブザー
・フットレスト
▲FXの主なオプション
・CDプレーヤー装着車…21000円
(AM/FMラジオ付CDプレーヤー)
 ・FXリミテッド
・FXリミテッド (2WD/4WD)…124万9500円/136万7100円
スマートキー等の豪華装備が加えられてます♪
価格も比較的このクラスでは安い方でしょう(*'▽')
■FXにプラス、またはグレードアップする装備
〇快適装備
・オーディオレス+6スピーカー
・キーレスプッシュスタートシステム
〇インストルメントパネル
・本革巻ステアリングホイール
・チルトステアリング
〇インテリア
・助手席バニティミラー
・シルバーインサイドドアハンドル
〇シート
・運転席シートリフター
〇エクステリア
・エアロ形状フロントバンパー
・エアロ形状リアバンパー
・サイドアンダースポイラー
・ルーフエンドスポイラー
・LEDサイドターンランプ付ドアミラー
・リミテッドエンブレム
〇その他
・アルミホイール
▲FXより更に選択可能なオプション
・ディスチャージヘッドランプ+オートライトシステム…52500円
 
コレにボディカラーが全部で8色。
自分でしたら、FXリミテッドのミステリアスバイオレットパールでしょう(*'▽')
コレにオプションでCDプレーヤーとディスチャージを…。
さて、そんなMH34SワゴンRですが、なんと発売翌日に左リアドアロックのトラブルでドアが突然開く恐れがあるという内容のリコールを発表…(汗)
発売翌日のリコール発表は現在までの最短記録という不名誉な滑り出しとなったものの、やはりそのブランド力は強く、コンスタントに売れてますね(*'▽')
また、矢継ぎ早にモデル追加や改良が入るのもワゴンRの特徴でしょう(笑)
登場3か月後にはマニュアル車を復活させたりしながら、4型までの改良モデルが登場し、2017年に6代目へとバトンタッチしてますね(*'▽')
そう言えば後期では、エネチャージが改良され、ワゴンRハイブリッドになるハズだったものの、登場直前で、S-エネチャージになったりというドタバタもあったようですが、コチラも6代目で正式にワゴンRハイブリッドとなってます(^^)v
なんだかんだ言いながらも、正直今まで気にもしてなかったので、詳しく分かりませんが、恐らく年式的にも底値で都合の良いゲタのような価格になってるんじゃないかなと思います(*'▽')
正直FXリミテッドでもうコト足ります…スマートキーだし(笑)
ホント…通勤用セカンドカーとかってこういうのベストなんですよ(*'▽')
ただ…便利過ぎてメインに乗るのがメンドクサくなるっていう一因を引き起こしたりもしちゃうんですけどね…(苦笑)