どうも(*'▽')
今回は「DOHC」をお題にリクエスト頂きましたカタログのアップとなります…。
そう…あんまりDOHCって感じじゃないんですが、ウソじゃないんです(爆)
ってコトで…
B13サニー前期 特別仕様車追加時です♪
そりゃもう小学校の先生から、高校の保険の先生、同級生のオヤジさんやらと、ドコにでもいたクルマってヤツですよ(笑)
しかし、意外やディーラー時代にはもう代替のケースが多かったのか、車検や整備での入庫は3年のウチに数台…って感じでしたね…(^-^;
大半はEXサルーンやスーパーサルーンってイメージで、不動産屋の営業車でJXとかがいたような感じかなと。
さて…そんなB13サニーは7代目モデルとして1990年にデビューしています♪
基本的なコンセプトは極めてオーソドックスなファミリーカーとしつつも、バブル真っ只中のデビューと相まって、その装備はクラスを超えた豪華絢爛な内容も兼ね備え、宿敵カローラに挑んで行ったモデルでもあります…結果はともかく。
また、メキシコでは「ツル」という車名で2017年まで親しまれる超ロングヒットモデルにもなっています(*'▽')
そして1991年に特別仕様車、1600スーパーサルーンe25thアニバーサリーが追加されたのが今回のカタログになります♪
もう名称通りなんですが、サニー発売25周年を記念した特別仕様車で、限定車という訳ではありませんね…(^-^;
そんなB13サニー前期のキャッチコピーは…
わかった人が乗っている。
デビュー当初は、陣内孝則がCMキャラクターでしたが、この25周年記念車辺りから伊丹十三へとバトンタッチ!!
サニーが高級車と言い切る辺り、中々押しの強いCMではありますが…(笑)
今回はその記念車が追加された2ヶ月後となる1991年3月の内容になります。
まずは通常グレードからで、この1500スーパーサルーンが高級感と装備の良さ、そして実用性で1番バランスの良かったグレードかと思います(*'▽')
個人的には前期のデザインの方が好みではあります♪
ソレとプレスドアというのも高級感が増してイイですね(*'▽')
リア回りは先代のトラッドサニーを当時の流れに合わせ、やや丸味を持たせた感じになりますね(^^)v
ソレとドアハンドルがグリップ式なのは、今では大半がこんな感じなのに対し、当時は珍しかったんですよね~。
ただ、サニーはヒンジが現代のように手前に引っ張る訳では無く、フラップ式のように上に捻り上げるので、この辺りにやや違和感はあります…(苦笑)
インパネは当時では酷評だった絶壁インパネとお別れし、これまた当時の日産ではトレンドだった丸味を帯びたインパネへ…。
センタークラスターのリーチを従来型より70㎜近付け操作性をアップしているのが特徴で、各部のスイッチも程々に大きく操作性はイイかと思います(^^)v
但し、この時代の日産車はインパネのデザインを重視しちゃってる感も有り、背反で収納がとにかく無いという…(苦笑)
インパネトレイ等もオプション設定があったりしても、これまた浅く、実用性は…(汗)
シートはオーソドックスな1.5リッタークラスのセダンという感じです。
正統派のセダンながらも、全高は1370㎜とやや低め。
最もハードトップのプレセアよるは座れますが(爆)
B13サニーではホットモデルも用意され、GT-Sなるグレードもあります♪
GT-Sは1800㏄で、カローラより排気量が上回るのが特徴!
カローラで言うGTと同じ扱いになり、このサニーGT-Sも正直販売台数は結構少なく、今ではレアな存在に…。
GT-Sになるとブラックのインテリアにスポーツシートが組み合わされ、かなり雰囲気が変わります!!
当時の日産車はこういう演出がホントに上手いと思うんですよね…GTI-Rに準じた感じもしますし♪
で…コチラがこのカタログの時に追加された特別仕様車の1600スーパーサルーンe25thアニバーサリーなる長いグレード名称のヤツ(爆)
GT-Sと同じエアロバンパーが印象的。
コレになると運転席にセンターアームレストが付き、シート生地はエクセーヌに!
更にリアランバーサポートなる、サニーならではの装備が付くのが特徴です♪
確かにコレだけの装備になるとかなり雰囲気も変わりますし、チョットイイクルマに乗った気分が出ます(笑)
そんなB13サニー前期に搭載されるエンジンは全部で5機種…。
・GA16DE…直列4気筒1600㏄ツインカム、ECCS、110馬力、15.0kg-m。
正直そんなに台数は出てないかと思いますが、ECCSなんですよねコレ。
後はカローラに対してエンジンの仕様がどう見ても1世代遅れてる感じが…。
・GA15DS…直列4気筒1500ツインカム、電子制御キャブ、94馬力、12.8kg-m。
最も販売割合の高いユニットで、殆どのサニーはコレでしょう。
ただ…ツインカムなのに電子制御キャブなんですよ…(苦笑)
例えばこの時点でライバルのカローラはハイメカでほぼEFIでしょ~。
どうもユーザーへの請求力には乏しい印象ではあります…(泣)
そう言えばディーラー時代に先輩がキャブのバキュームホースが切れたの換えてたりしましたよ…(苦笑)
・GA13DS…直列4気筒1300㏄ツインカム、電子制御キャブ、79馬力、10.6kg-m。
上記1300仕様で最もベーシックなユニットですね(^^)v
・SR18DE…直列4気筒1800㏄ツインカム、ECCS、140馬力、17.0kg-m。
正直コレも最高出力でカローラのGTと同じ位…もしくは負けてる…。
ただ、排気量って数値以上にモノを言うので、サニークラスなら結構な動力性能♪
但し、ブルーバードクラスでも整備性が悪いのに、サニーのエンジンルームにコレですよ…地獄ですよ…(爆)
最もコレは後にサニーベースにSR18を積んだのがソコソコ売れちゃったもんで、全国の日産のディーラーメカはクリアランスの狭いエンジンルームで泣きを見るコトになります…
ラシーンって言うんですけど。
・CD17…直列4気筒1700㏄OHCディーゼル、55馬力、10.6kg-m。
唯一搭載されるディーゼルユニット。
サニーでは乗ったコトないものの、CD17の印象は、盛り上がりも無く、ただただ淡々と回るイメージですね…波が無いというか、陸を走るポンポン船というか。
コレらに組み合わされるミッションは、全車に5速マニュアル。
そして1600VRとディーゼルの4駆を除き4速オートマ。
足まわりはフロントがストラットで、リアがパラレルリンクストラット。
つまり4輪独立懸架ですね(^^)v
自分はB13ってホントにチョコッと動かしたりとかそれ位なので、特に印象がありません…(苦笑)
コレに仕様によっては、電子制御サスペンションのコンフォート・オートサス。
サニーですら電子制御サスですからスゴイ時代ですよ…(汗)
更にGT-Sには専用のハードにチューニングしたサスペンションって感じですね。
4駆の種類はなんと3種類も有ります…(汗)
1つはディーゼルに設定されるパートタイム4WD。
そして1500に設定されるのが、ビスカスカップリングを搭載した、フルオート・フルタイム4WD。
前後の回転差を吸収するコトにより、タイトコーナーブレーキングを無くします♪
そしてGT-Sには駆動力配分が可能で、当時最先端のアテーサを搭載♪
また、リアにもビスカスLSDを搭載するのも特徴!
カローラGTには無い4駆の設定があるのはアドバンテージでしょう(*‘∀‘)
また、GT-SはFFでもフロントにビスカスLSDを設定。
更に4輪ディスクブレーキもGT-Sならでは♪
また、カローラも後期で設定がありますが、ABSも装着可能。
ボディはこの時代の日産車はサビに強いイメージですね♪
少なくとも新車から20年位までは塗装こそヤレど、ボディがグッサグサな個体は、塩害の多い地方を除き、サビの無い個体が多かったかと思います。
反面、B14以降の日産車は防錆のレベルが落ちてて、ストラット周りが錆びてる個体がザラにある印象です。
装備としては、スーパーサルーンeや、GT-Sだけ…ではあるものの、ASCDなるオートクルーズもオプションで選べます!
そしてコレは1600スーパーサルーンe 25thアニバーサリーの装備写真。
運転席アームレストもクラスを超えた豪華さがありますし、リアランバーサポートなんてかなりの珍装備かと…(笑)
少なくともこの時代の日産車ではサニー以外に無かったと思います。
また、通常のスーパーサルーンは、こんな感じで、スーパーセレクションなるオプションがあります!!
コレが中々拘りの強い仕様で、全8通りの選択肢があります♪
まず外観で、ラグジュアリー・ルックとGT-Sルック。
内装ではラグジュアリー・インテリアとGT-S・インテリア。
コレに足まわりがコンフォート・オートサスとGT-S・サスという感じでとにかく凄い訳です。
スーパーセレクション①~⑧の内容を覚えてる人はかなりマニアックかと…(汗)
自分はあくまでブログに話題にするだけ…正直サッパリ分からん(爆)
で…グレードはこんな感じ。
価格表は添付されていた、日産サニー千葉販売の内容になります(*'▽')
・1300LE (5MT/4AT)…87万6000円/95万1000円
・1500LE (5MT/4AT)…93万円/100万5000円
・ディーゼル1700LE (5MT/4AT)…102万円/109万5000円
最もベーシックなグレードで、リアガーニッシュすらありません。
とにもかくにもビジネスグレードですよねコレ。
■LEの主な装備
〇視界
・ハロゲンヘッドランプ
・可倒式ドアミラー
〇運転席まわり
・AM電子チューナーラジオ(デジタル時計組込み)
・1スピーカー
・2本スポークステアリング
・センターコンソール
〇シート関係
・クロス風レザーシート
・ヘッドレスト
・前席ショルダーアジャスター&テンションリデュースELR付シートベルト
・後席2点式シートベルト
〇内装
・ビニールレザー成形天井
・前席大型サンバイザー
・ビニール成形ドアトリム
・ドアポケット×1
・トランクフロアマット
〇メカニズム&タイヤ
・155SR13タイヤ
▲LEの主なオプション
・フェンダーミラー…10000円
・パワーステアリング…31000円
・リア3点式シートベルト…5000円
・1600VR (5MT)…124万2000円
ラリーベースのマニアックグレードで、恐らくタマ数は殆ど無いです…(汗)
現存してたらかなりのレアかと…。
■LEにプラス、またはグレードアップする装備
〇運転席まわり
・タコメーター
・燃料残量警告灯
・半ドア警告灯
・3本スポーク本革巻ステアリング
・パワーステアリング
・本革巻シフトノブ
・フレッシュベント
・トランク&フューエルリッドオープナー
・フットレスト
〇シート関係
・起毛トリコットシート
・運転席デュアルシートリフター
・大型クロス張りヘッドレスト
〇内装
・クロス張り成形ドアトリム
〇メカニズム&タイヤ
・前輪ベンチレーテッドディスクブレーキ
・前後スタビライザー
・185/60R14タイヤ
▲LEより更に選択可能なオプション
・織物スポーツシート&シートアンダートレイ&後席トランクスルー&トランクフロアマット…10000円
・アルミホイール…35000円
・1300JX (5MT/4AT)…90万4000円/97万9000円
・1500JX (5MT/4AT)…98万5000円/106万円
ビジネスと乗用を兼ねたような内容ですね。
又は乗用でも最低限位の装備でイイって人とか…少数だけど。
■LEにプラス、またはグレードアップする装備
〇視界
・ウォッシャー連動間欠ワイパー
〇運転席まわり
・半ドア警告灯
・パワーステアリング
・フレッシュベント
・トランク&フューエルリッドオープナー
〇シート関係
・起毛トリコットシート
・運転席デュアルシートリフター
・クロス張り大型ヘッドレスト
〇内装
・カップホルダー
・クロス張り成形ドアトリム
・トランクルームランプ
〇外装
・サイドガードモール(グレー)
〇メカニズム&タイヤ
・フルホイールカバー
▲LEより更に選択可能なオプション
・チルトステアリング…5000円
・1500フルオートフルタイム4WD JX (5MT/4AT)…121万9000円/129万4000円
・ディーゼル1700パートタイム4WD JX (5MT)…未記載
4駆グレードで1番ベーシックなヤツになります。
雪国では重宝がられたのでは無いでしょうか(*'▽')??
■JXにプラス、またはグレードアップする装備
〇運転席まわり
・リッド付センターコンソール
〇メカニズム&タイヤ
・前輪ベンチレーテッドディスクブレーキ
・前後スタビライザー
・175/70R13タイヤ+フルホイールカバー
・1300EXサルーン (5MT/4AT)…97万5000円/105万円
・1500EXサルーン (5MT/4AT)…105万3000円/112万8000円
・ディーゼル1700EXサルーン (5MT/4AT)…114万3000円/121万8000円
乗用で一般的に乗るならこの辺りからで、十分内装の質感も感じられる内容♪
実際にEXサルーンは結構多かったですね(*'▽')
コレに1ページ使う辺り、メーカーもココを売れ線にしたかったんでしょう。
■JXにプラス、またはグレードアップする装備
〇視界
・可倒式電動リモコンカラードドアミラー
・防眩式インサイドミラー
〇運転席まわり
・燃料残量警告灯
・ヘッドランプ消し忘れ警告ブザー
・AM/FM電子チューナーラジオ(デジタル時計組込み)
・2スピーカー
・チルトステアリング
・リッド付センターコンソール
〇シート関係
・シンカーパイルシート
〇内装
・クロス張り成形天井
・ドアポケット×2
・トランクフロアカーペット
〇外装
・ブロンズガラス
・カラードバンパー
・サイドガードモール(車体色)
・前後マッドガード(1500・1700)
▲JXより更に選択可能なオプション
☆パワーパッケージ…60000円
(タイマー付ワンタッチパワーウィンドウ&車速検知式オート集中ドアロック)
・後輪ディスクブレーキ&ABS&前後スタビライザー…11万5000円
☆スノーバージョン(寒冷地仕様に設定)…36000円
(スノーブレード、デアイサー、ハイマウントストップランプ、ミラーヒーター、シートヒーター)
・1500スーパーサルーン (5MT/4AT)…132万7000円/140万2000円
・1600スーパーサルーンe (5MT/4AT)…143万3000円/150万8000円
・ディーゼル1700スーパーサルーン (5MT/4AT)…141万7000円/149万2000円
1500では最上級グレード且つ、EXサルーンと2分して多かったのがコレ!
車両価格は一気に跳ね上がり、クラスを超えた豪華装備も出てきますね♪
■EXサルーンにプラス、またはグレードアップする装備
〇視界
・イルミネーテッドフェンダーマーカー
・電動格納式カラードドアミラー
・ウォッシャー連動無段調整式間欠ワイパー
〇運転席まわり
・タコメーター
・オートパワーアンテナ
・4本スポークステアリング
・プッシュ式コントロールオートエアコン
・タイマー付ワンタッチパワーウィンドウ
・車速検知式オート集中ドアロック
・フットレスト
〇シート関係
・モケットシート
・シートアンダートレイ
・ハイバックリアシート
・6:4分割可倒式リアシート
〇内装
・助手席バニティミラー
〇外装
・テールパイプフィニッシャー
〇メカニズム&タイヤ
・前後スタビライザー
・175/70R13タイヤ
▲EXサルーンより更に選択可能なオプション
・AM/FM電子チューナーラジオカセット一体型+4スピーカー…4万円
・CDプレーヤー&電子制御アクティブサウンドシステム+4スピーカー…9万2000円
・ASCD(1600スーパーサルーンe ※除くGT-Sインテリア)…3万円
・電動ガラスサンルーフ…6万2000円
・アルミホイール…3万5000円
・ラグジュアリーインテリア(2WD)…3万8000円
・ラグジュアリーインテリア(4WD)…3万5000円
・GT-Sインテリア…2万円
・ラグジュアリールック…3万5000円
・GT-Sルック…6万円
・コンフォートオートサスペンション(2WD)…4万円
・GT-Sサスペンション(2WD)…2万円
・1500フルオートフルタイム4WDスーパーサルーン (5MT/4AT)…156万1000円/163万6000円
・ディーゼル1700パートタイム4WDスーパーサルーン (5MT)…未記載
4WDの最上級仕様ですね(*'▽')
■1500スーパーサルーンにプラス、またはグレードアップする装備
〇メカニズム&タイヤ
・前輪ベンチレーテッドディスクブレーキ
・175/70R13オールシーズンタイヤ
▽1500スーパーサルーンより省略されるオプション
・後輪ディスクブレーキ&ABS(ディーゼルのみ省略)
・1600スーパーサルーンe25thアニバーサリー (5MT/4AT)…152万3000円/162万3000円
特別仕様車はラグジュアリーグレードの最高峰♪
■1600スーパーサルーンeにプラス、またはグレードアップする装備
〇視界
・プロジェクターフォグランプ
〇運転席まわり
・AM/FM電子チューナーラジオカセット一体型(デジタル時計組込み)
・4スピーカー
・合皮巻4本スポークステアリングホイール
・本革巻シフトノブ
〇シート関係
・エクセーヌシート
・リアランバーサポート
〇内装
・フロントアームレスト(AT車)
・リアセンターアームレスト
〇外装
・エアロバンパー&シルスポイラー&テールスポイラー
〇メカニズム&タイヤ
・175/65R14タイヤ+フルホイールカバー
・1800GT-S (5MT/4AT)…171万8000円/179万3000円
名称からしてもハイパワースポーツモデルですね(^^)v
■1600スーパーサルーンeにプラス、またはグレードアップする装備
〇視界
・プロジェクターフォグランプ
〇運転席まわり
・本革巻3本スポークステアリングホイール
・本革巻シフトノブ
〇シート関係
・織物スポーツシート
・スポーツタイプヘッドレスト
〇外装
・エアロバンパー&シルスポイラー&テールスポイラー
・大口径エキゾーストフィニッシャー
〇メカニズム&タイヤ
・後輪ディスクブレーキ
・フロントビスカスLSD
・185/60R14タイヤ+フルホイールカバー
▲1600スーパーサルーンeより更に選択可能なオプション
・スポーツオートサス…4万円
・14インチアルミホイール…3万5000円
・1800GT-Sアテーサ (5MT/4AT)…196万2000円/203万7000円
最強&何気に最高額で200万円超えになるのがコレです。
■1800GT-Sにプラス、またはグレードアップする装備
〇メカニズム&タイヤ
・リアビスカスLSD
▽1800GT-Sより省略されるオプション
・スポーツオートサス
ボディカラーは全部で9色。
GT-Sだとダークブルーパールのイメージが強いですが、ライトグリーンメタリックの設定あったんですね…(汗)
自分でしたら、1600スーパーサルーンe25thアニバーサリーを…。
GT-Sのようなスポーツタイプはイイかな…(^-^;
ミッションは快適重視のオートマで、ボディカラーはライトグリーンメタリックでしょう(*‘∀‘)
コレにオプションで、ASCD、サンルーフ、ABS、アルミって感じで。
〆て諸費用込み157万3000円+3万円+6万2000円+11万5000円+3万5000円
つまり181万5000円か…当時の価値にしてもそれなりリーズナブルな気もしますねぇ。
C33のRB20Eメダリストでもコミコミ230万円位はするかと思いますので…。
で…コチラが価格表。
結局廉価グレードはエアコンが別なので、結局装着したら上級グレードとの価格の乖離が小さくなるんですよね…(苦笑)
しかも平成3年4月なんで、物品税も廃止されてるので、工場装着でも無いメリットも余り無いんですね…(但し消費税は6%です)。
ちなみに価格表の裏にチョロッとディーラーオプションが乗ってたので♪
個人的にはこのリアカーテンがソソります(笑)
さて…このサニーのエンブレムをゴールドで輝かせようというユーザーがドレだけいたのかは気になるトコ…ではあります(笑)
そして方位計もそんなに選ぶ人がいなかったと思うので、マニアックなオプションではあります(^^)v
さて…そんなB13サニーは、正直ベストセラーのカローラと較べると、ドコかメッセージ性が弱いというか…ストレートに目指すトコが伝わりにくいというか…(汗)
決して悪いクルマだとは全く思いません…しかし…。
カローラはあくまで日本のファミリーカーとしてアピールし、その中でも日本人が好む「チョット背伸びした高級感」が、これまた分かりやすいように散りばめられていたように思います。
一方でサニーは高級をアピールしたもんで、ファミリーカーという前提の存在感が霞む上、高級をアピールしたとて、やはりブルーバードには適わないのが見えちゃう訳で…。
正直ファミリーカーとしてのストレートさは、先代のトラッドサニーの方が分かりやすかったように思いますね(^^)v
結果として時代背景も有りまして、サニーとして売れたのはB13まででしょう…(^-^;
そしてやはり大衆車…今やまず見かけません…当然イベントでも。
やはりこういう当たり前に見かけてたクルマが1番見なくなっちゃうんですよね…寂しいもんです…(泣)