実はガゼールを手放して1ヵ月後の時にひょんなことから
このクルマを頂けるチャンスがありました…(苦笑)
ま…断りましたが(爆)
ってコトで今回…
T12オースター前期です
キンキラキンな内装が流行った当時に珍しくユーロチックに出して大ゴケした車です…(苦笑)
ちなみに1987年5月の販売台数は795台…(汗)
スタンザという兄弟車もありますが、悲しいコトにコイツの販売台数も800台余りと、兄弟揃って全くもって売れませんでした…(苦笑)
いろいろと事前に調べてみましたが、日本車初のバスレフ式フロントスピーカーだそうです…(何それ??)
しかし、もしオイラがこのクルマを貰ってたらこのブログがさらにマニアック方向に加速していたかもしれません…(爆)
では…
キャッチフレーズは「ロマンシング・オースター」
ちなみにオースターとは「南の風」という意味だそうで…
南風と聞きますと…
タッチと思うのはオイラだけでしょうか(爆)??
室内は黒とグレーで落ち着いた印象を与えます。
当時は赤内装が流行りましたがコイツは黒を多用して無難に纏めています。
しかしシフトレバーの長いこと…(汗)
シートもスポーティな感じですね♪♪
ボディは4ドアの他に、「ユーロハッチ」という5ドアがありました♪♪
コレなんて現存していたら奇跡ですね…(汗)
トップグレードは1800ccターボのCA18DET…135馬力。
S13シルビアの初期と同じエンジンです!!
しかもこのクルマは排気量の割りに装備がかなり充実しています!!
トップグレードのXttにはオプションで路面の凸凹を超音波で感知して乗り心地を変化させる「スーパーソニックサスペンション」の設定があります!!
また、オプションで選ばなくても、手動で乗り心地が3段階に変化できる「3ウェイアジャスタブルショックアブソーバー」も装備されています!!
二十数年も前の車なのにヘッドランプレベライザーも付いています!!
ステアリングの重さも3段階で設定できる機能まで付いています!!
コレは今のクルマでもなかなか無い装備だと思います♪♪
80年代車に定番のデジパネの設定もあります(笑)
しかもブースト計までグラフ表示です(驚)
シートはサイドサポートとランバーサポートのみ電動で、肝心のリクライニングが手動という、なんとも中途半端なシートです(爆)
そして、コレは当時としてはフルエアロで武装した…
「ユーロフォルマ」というグレードです!!
当時としてはなかなか大振りなエアロです!!
今見てもコレはなかなかカッコイイと思います!!
オプションの装着例の写真ですが、こんなフルオプション仕様のオースターがいたら見てみたいものです(笑)
電動開閉式のフォグランプなんてたまりませんね~♪♪
自分としては、オースターはなかなかカッコイイとは思うのですが、当時ハイソカー志向だった市場には全く受け入れられず、とうとう1990年にとある後継車に変わり生産中止となります…
その後継車とは…
プリメーラです!!
初代プリメーラは誰もが知っての通り、当時ドイツ車のような剛性のある作りで大ヒットとなりました!!
オースターは出るのがチョット早過ぎた為に、全く売れなかった悲運の名車…なのかもしれません…
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Posted at
2009/07/09 04:55:58