どうも(*^^)v
実は1週間程前に、仲間内で夜のドライブに行ったのですが、写真が暗過ぎて使い物にならないのが多かったので、今回はオミットさせて頂きます…(苦笑)
で…特にネタも無いので、カタログの更新をするコトになりました…(^_^;)
ってコトで今回は…
カルタスクレセントワゴン前期です♪
乗ったコトも無いので、特段思い入れも無いっていう…(^_^;)
ただ、このCMだけは覚えてます…結構安いなぁ…位で…(笑)
さて、そんなカルタスクレセントワゴンは95年にデビューしたカルタスクレセントの追加モデルとして、96年にデビューしています♪
目標月間販売も500台ってコトでして、メーカーとしてもそこまで売れるとは計画して無かったんでしょうね…(^_^;)
まぁ…確かに飛びぬけて分かりやすい装備なども無かったってのもあって、一般的にはインパクトの薄いクルマ…なのかもしれません。
カタログを改めて見ると、中々興味深い1台になってきたりするんで、コレがまた面白いトコです(笑)
当時のキャッチコピーは…
ワゴンな生活。
CMにはコレに「123万円。」なんて書かれて、同クラスのライバルよりも価格面でアピールをしてました。
今回のカタログはデビュー直後の96年2月のカタログです。
正直パッと見た感じでは、日本車…というよりも国籍不明な感じもするのがこのクルマ。
グレードによっては、当時雑誌で賛否両論な意見が飛び交っていたグリルガードが装着されるものもあります。
リア周りもまぁフツーと言えばフツーで無難に纏めてはいます(笑)
セダンやハッチはリアのテールランプが個性的…というよりもひとクセあるデザインでしたが…(^_^;)
インパネ周りに関してもただただ無難。
敷いて言えば、大多数が軽自動車で占めるスズキだけありまして、クオリティの面において、ライバルに比べワンランク下げている印象です。
グレードにもよりますが、このようなバケットシートなんてのもあります♪
実は初めて知ったんですが、GTなんてグレードがあるんですね!!
そんなカルタスクレセントワゴン前期に搭載されるエンジンは3種類。
・J18A型…直列4気筒1800ccDOHC、135馬力、16.0kg-m。
GTに搭載。
・G16A型…直列4気筒1600ccSOHC、115馬力、14.7kg-m。
T-4という4駆専用グレードのエンジンです。
・G15A型…直列4気筒1500ccSOHC、97馬力、12.8kg-m。
Tに搭載。
これらに組み合わされるミッションは5速のマニュアル、又は4速のオートマチックになってます。
全車に5速マニュアルの設定があるのがいいですね(^o^)
足回りはT-4とTというグレードに美低速バルブ付きのショックアブソーバーが装備されてます♪
これにより、粗めの路面を走行したときの微入力を吸収して、フラットに走らせようという考えはあるみたいですね~
それとGTには電子制御サスペンションが標準装備!!
何気に足回りにこのような装備が奢られていたのは驚きです(*^^)v
マイナーチェンジ後のヤツはセルフレベライザーもありましたね♪
何気に足回りに色々手を入れてるようです♪
さて…装備としては…
CMでも出ていたサブトランクが最大のウリだったようでして、左右にはアンダーボックスも装備され、また、取り出して使えるバケットも洗車時にバケツとして使えそうですね(^o^)
さらに、壁面にはサイドボックスも装備されてまして、オプションのCDチェンジャーも収納出来ます♪
チョット無理があるのは、コンソールボックスの中にカップホルダーを付けちゃうっていう…(苦笑)
物入れたら使えねぇじゃん…(汗)
ちなみにコレがGTっていうグレードです♪
GTと言っても、スペックから察するにスポーティグレードって感じですね。
後はオプションでこんなリアガーニッシュもあるようですが、装着車を見た記憶がありません…(^_^;)
ボディカラーは全7色の展開ですが、珍しいコトに、日本車にありがちな、白や黒がありません!
ココは珍しいライトスカイブルー辺りを狙いたいトコです(*^^)v♪
んで、オプションカタログも入ってましたので、コチラもアップ♪
GTなんてのもありますが、このクルマのキャラクターを考えると、チョット珍しい感じもする3連メーターなんてのもあります(笑)
で…なんと時計がオプション…(汗)
この手のクルマに時計が標準で無いってのはチョット致命的な感じもしますが…(^_^;)
しかも、アナログとは言え、高級感もヘッタクレも無いただただフツーな時計っていう…(汗)
コレが12800円もする上に、別売りのカップホルダー(7800円)を装着しないと選べないという、無茶ぶりです…(苦笑)
コレはチョットツライですねぇ…(汗)
で…ナゼかフロアマットが8種類も用意されてます(笑)
価格差がそんなに無いなら、ココは最上級を…(笑)
後はドアミラーカバーなんてのもありますが、なんか違和感が残ります…(^_^;)
けどなんとなく付けたくもなってしまう一品だったり…(笑)
さて…そんなカルタスクレセントワゴンは、98年のマイナーチェンジで、カルタスワゴンに名称変更され、2002年に生産が終了。
6年間も販売されて、それなりに長寿ではあります(笑)
しかもフツーのカルタスは2001年にスイフトにバトンタッチしているので、このワゴンが実質的に最後のカルタスになっています。
正直、カルタスはスイフトに名称変更してから…っていうか、正式には2代目スイフトから一気に花開いた感じがします(*^^)v
元々新車が出ていないのもあって、今じゃ見かけるのも珍しいクルマではあります(笑)
っつかもう20年も前のクルマ…そりゃ見ない訳です…(汗)