どうも(^^)v
今回はリクエスト頂きましたカタログのアップになります。
ってか、前回のブログから一気に話題飛ぶなぁ…って感じもしなくないですが(笑)
それにしても…未だピンと来ないんだよなぁ…。
S210系クラウンアスリート前期です♪
好きな人には申し訳ない…あくまで自身の好み、そして商品として見ての感想。
なんでこうなった??
中途半端で内容支離滅裂…広告業者がノリで作ったであろう感じのCM。
トヨタ自体もクラウンというクルマのキャラクターをどう持って行くのか悩みに悩み迷走…結局落としどころが不明のまま暴走しまくってるとしか思えない。
当時はお祭り気分で大物芸能人を多数起用…色んな仕掛けをしてる訳ですが、2024年の現在、改めてコレを見直すとどうでしょう??
全く持って意味不明。
何も残らない、記憶にも残らない、そしてこのクラウンがどんな層にアピールしたかったのかも分からない。
購買層が変化した訳でも無い…乗ってる人は従来モデルと遜色ありません。
メーカーとしては購買層の若返りを図りたいんでしょうが、今更半世紀も同じイメージで確立したクルマを今更こんな薄いアピールで一体何をしたいんだろう?
思えばこの時代からニーズはミニバンやSUVにシフトしてた訳です…今更ねぇ。
ってコトでS210系クラウンは2012年にデビューしています♪
基本的なトコはキープコンセプトで、ロイヤルとアスリートの構成も従来通り。
但し、なんとか若返りを図ろうと、あの手この手を小細工を駆使し、上記のようなCMを放映したりと、トヨタが四苦八苦してたのが垣間見えるクルマです。
意外とユーザーだったり、蚊帳の外の人々は全然気にしないんですがね…クラウンはクラウンじゃないですか…。
そんなS210系クラウンアスリート前期のキャッチコピーは…
今を変えるために生まれた。
…
いらんことすな。
唯一無二の存在、ソレだけでイイじゃないですか。
利潤追求型の余りにこうなるんじゃないですかね?
純粋にクラウンを地で行くクラウンにしてれば、そういうのは後から付いてくると思うんですが…(^-^;
そう思えば今度のクラウンセダンは結構な正統型…アレはコレよりイイなと…。
Mステ目指さなくてイイから、ビシッと演歌の花道を鳳でドンと構えて欲しい。
今回はデビュー半年後の2013年7月の内容となります。
ってコトでこのモデル1番のインパクトは、通称:スピンドルグリルなるヤツ。
人によっちゃコマネチグリルなんて言ったりもしますが、まずコレで賛否両論。
正直自分は…う~ん…。
まず機能的に虫やらゴミがやたらと引っ掛かる。
んでもって新車の時は斬新やら言われ、モデルチェンジや経年でコレが一気に安っぽくなる。
元々はアウディが始めたシングルフレームグリル?だっけ?アレが起源な訳ですが、今やどのメーカーもこのトレンドを殴り捨て、ツルンとしたマスクになりつつあります。
唯一迷走してるのがBMW…電動化がトレンドなのにグリルが大型化する逆行。
ちなみにこのクラウン…他の部分は意外やオーソドックスだったりします。
なので、後ろから見た感じはソコまで奇をてらったデザインはしてませんね♪
寧ろ最近の方がクーペスタイルのようなセダンばっかりで違和感があります。
今では、まだまだオーソドックスなセダンに見えちゃうという(笑)
ソレと、アスリートでまだこのボディカラーなので、スポーティに見えますが、白やシルバーでバイパスをゆっくり走られると捕まりそうなので、自分はソッと速度を落とします。
実にややこしいんだ…コレでシルバーや白に乗られると…(苦笑)
思えばこの辺りからなんでしょうね…物理スイッチを減らし、液晶化するのは…。
インパネの質感は正直200系比較で自分は下げられた印象があります。
少なくとも現会長が社長になった時点からトヨタ車の内装の質感はどのクルマも一律でグッと下げられてると思ってます。
クラウンも然りで、台数が出るハリアーやアルファードに開発コストを配分された印象…少なくともクラウンという過去の威厳を保つ為、与えられた予算の中でなんとか体裁を保とうと頑張って見栄えを良く見せようとした感じはします。
ソレに関しては、トリムは当然、シートの生地も同様。
この辺りからクラウンがクラウンらしくなくなって行っちゃう気がします。
トリムもプラもなんか薄い。200系のガッシリ感がペラッとなったような…(汗)
但し、衝突安全の絡みや軽量化、環境配慮でプラ部品を薄くせざるを得ないのも事実ですので、一概にコストダウンとも言い難いトコだったりもしますね…(苦笑)
そんなS210系クラウンアスリート前期に搭載されるエンジンは全部で3機種…。
・2GR-FSE…V型6気筒3500㏄DOHC、315馬力、38.4kg-m。
最もハイパワーなユニットで、下からの厚いトルク、そして高回転まで滑らかにふけ上がります(*'▽')♪
また、D-4Sで直噴とポート噴射を状況に応じて制御…この辺りから直噴でもエンストしちゃうなんてトラブルが無くなってきたかと思います(^^)v
未だ新車で搭載しているユニットにはなりますが、恐らく数年で電動化の波に飲まれ消滅するんじゃないかと思います…(汗)
・4GR-FSE…V型6気筒2500㏄DOHC、203馬力、24.8kg-m。
上記の2.5リッター版で、同じGRとは言えどさすがに1リッターも排気量が違いますと結構大人しい印象があります。
しかし、日本で使う分にはコチラの方がベストバランス。
実際に搭載されるグレードも、販売数も圧倒的にこの2.5リッターです。
・2AR-FSE…直列4気筒2500㏄DOHC、178馬力、22.5kg-m。
・1KM…交流同期電動機、105馬力、30.6kg-m。
システム最大出力220馬力のHVユニットとなります(^^)v
2ARの縦置きハイブリッド…ISやRCで乗りましたね~(*'▽')
ドチラもエンジンよりも重量配分的に優れてまして、コーナリング時の前後バランスが凄く良かったという記憶は残ってます…エンジンの印象は…覚えてない(爆)
コレらに組み合わされるミッションは、3.5リッターが8速オートマ。
2.5リッターが6速オートマ、HVモデルは電気式CVTとなります(*'▽')
さすがにこの辺りも8ATになるとスムーズですね…変速ショックも分かりづらいですよ♪
この8速の後に6速に乗ると少々アラが目立ちます…ソレでもイイですけどね(笑)
HVのミッションはカタログ上では一応新開発とは書いてます。
足回りはフロントがダブルウィッシュボーンで、リアがマルチリンク。
コレに全車AVSが組み合わされます♪
恐らくこの辺りのAVSはまだ9段階制御ですね…多少は減衰変化を感じ取れます。
一方でこの数年後のトヨタ車は全体的に650段階制御になります…(汗)
こうなると人間の間隔ではもう分かりません…(苦笑)
そしてこの頃からトヨタはエアロスタビライジングフィンを採用してきます。
コレで整流されて空力向上なんて言いますが、ホントにそうなんでしょうかね??
他にもアルミテープも採用したり…正直目に見えて効果が期待できないなら、その分他にコスト掛けて欲しいと思ったり…(汗)
アンダーフロアをフラットにするのは効果があると思います…整備性はともかく。
そして3.5リッターはフロントブレーキが対向4ポッドになります(*'▽')
装備としましては、トヨタマルチオペレーションタッチ。
5インチのカラー液晶サブディスプレイって感じですが、コレを物理スイッチの代わりに使ってね!っていう。
クラウンって購買層がやや高齢になると思うんですが、果たして運転中に老眼な方々がこんな文字をサッと読んで操作出来るのか?なんて思ったり。
そしてドコに何の項目があるのか非常に分かりにくい…コレは今も変わらない。
設計者のエゴだろ?なんても思っちゃう…(苦笑)
ただ、この手はこういうおもてなし演出だけはやたらとやりたがる(笑)
まぁ雰囲気を出したいとか分からんでも無いけど、コッチはエンジン掛けたら早くスイッチ押したいんだと…暑かったらエアコンですぐさま冷やしたい!
だけどこのオープニングムービーがジャマして速攻でエアコンも入れられない…困ったもんだと…(苦笑)
ヘッドランプはトヨタ初のアダプティブハイビームを採用♪
コレは非常に便利な装備…夜間の運転でのストレスが軽減されます(*'▽')
問題は、対向車で大型車が来た際に検知が遅れたりするコト。
最近はブレードスキャン式になりまして、より制御が緻密になっています♪
パノラミックビューモニター…PVMは映像の一部拡大表示がトヨタ初。
また、ドアミラー格納時にサイドモニターとして機能するのもトヨタ初。
この辺りも今では当たり前の機能となってます(*'▽')
インテリジェントクリアランスソナー、ドライブスタートコントロールもトヨタ初。
この辺りから踏み間違い事故で散々叩かれていたので、トヨタも合わせるように対処に追われて行きます。
万が一の際に備え、HVはこれまたトヨタ初のポップアップフードを採用。
トランクはお決まりのゴルフバッグ4セット対応。
更にラゲージボックスなんてのもありまして、スポーツバッグが収納可能なサブトランクもあります♪
ちなみにプリクラッシュセーフティやクルーズコントロールは法規の絡みもあり、まだ全車速対応していません。
トヨタ系では確か初代のレクサスNXだったか…アレでクルーズコントロールは全車速対応になったハズです(*'▽')
3.5アスリートGならイージークローザーが前後ドアにラゲージと全てのドアに対応♪
コレはスゴイ…今のクラウンはココまで無かったんじゃないかなと…(汗)
リアシェードは後部が電動、リアドアは手動。
で…グレードはこんな感じで。
・2.5アスリート…357万円
・2.5アスリートi-Four…380万円
アスリートシリーズでは最もベーシックとなる仕様ですね(*'▽')
■2.5アスリートの主な装備
〇外装・メカニズム
・215/55R17タイヤ+7.5Jアルミホイール
・パンク修理キット
・カラードアウトサイドドアハンドル
・AVS
・クルーズコントロール
・ドライブスタートコントロール
・ヒルアシストコントロール
・遮音・UVカット機能付ウインドシールドグリーンガラス
・UVカットフロントドアグリーンガラス
・UVカットリアグリーンガラス
・ヒーター付LEDサイドターンランプ付電動格納式ドアミラー
・バイキセノン式ヘッドランプ
・LEDフロントフォグランプ
・4灯LEDハイマウントストップランプ
・緊急ブレーキシグナル
〇内装・快適性
・トヨタマルチオペレーションタッチ(5インチ)
・TFTカラーマルチインフォメーションディスプレイ
・ウレタン4本スポークステアリング
・シフトノブ(黒木目調+メッキ加飾)
・ファブリックシート
・スマートキー(フロント&ラゲージドア)
・オーディオレス+6スピーカー
〇その他
・盗難防止システム(エンジン/モーターイモビライザーシステム)
▲2.5アスリートの主なオプション
・225/45R18タイヤ+8Jアルミホイール(スパッタリング塗装)…13万2300円
・スペアタイヤ…1万500円
・リアフォグランプ…1万500円
・寒冷地仕様(スーパーUVカット&撥水機能付ドアガラスとセット)…35700円
・2.5アスリートS…413万円
・2.5アスリートS i-Four…436万円
グッと装備アップするのに従い、僅か1つのグレードで価格差がかなり開きます!
■2.5アスリートにプラス、またはグレードアップする装備
〇外装・メカニズム
・メッキ+カラードアウトサイドドアハンドル
・NAVI・AI-AVS
・NAVI・AI-SHIFT
・トップシェードウインドシールドグリーンガラス(遮音・UVカット付)
・スーパーUVカット&撥水機能付フロントドアグリーンガラス
・グリーンソフトプライバシーUVカットリアガラス
・ヒーター付LEDサイドターンランプ付オート電動格納式ドアミラー
・6灯LEDハイマウントストップランプ
〇内装・快適性
・GPS補正機能付デジタルクロック
・本革巻き4本スポークステアリング
・ナノイー
・スイングレジスター
・運転席8ウェイパワーシート
・助手席4ウェイパワーシート
・運転席電動ランバーサポート
・スマートキー(全ドア)
・HDDナビゲーションシステム
(8インチワイドディスプレイ+DVD+CD+AM/FM+地デジTV+サウンドライブラリー+USB端子+Bluetooth対応)
・カラーバックガイドモニター
・ETCユニット
・クラウンスーパーライブサウンドシステム
(7chオーディオアンプ+10スピーカー+FM多重VICS)
〇安全
・盗難防止システム(通常機能+侵入センサー付オートアラーム)
▲2.5アスリートより更に選択可能なオプション
・電動式リアサンシェード…3万1500円
・チルト&スライド電動ムーンルーフ…10万5000円
・パノラミックビューモニター(リバース連動&足元照明ミラー付)…11万7600円
・G-BOOK mx Pro専用DCM…8万850円
・ITSスポット対応DSRCユニット(ETC機能付)…2万2050円
・オーディオレス…-33万7050円
・寒冷地仕様…2万3100円
☆アドバンスドパッケージ…10万5000円
・プリクラッシュセーフティシステム
・クリアランスソナー&バックソナー
・レーダークルーズコントロール
☆ドライバーサポートパッケージ…4万2000円
・電動チルト&テレスコピックステアリング
・オートワイパー
・自動防眩インナーミラー
☆レザーシートパッケージ…24万6750円
・本革シート
・前席シートベンチレーション
・前席シートヒーター
・2.5アスリートG…490万円
・2.5アスリートG i-Four…513万円
ガソリン2.5リッターの最上級グレード。
3.5アスリートSとの価格差は僅か7万円なので、装備はこれまたグッとアップ!
■2.5アスリートSにプラス、またはグレードアップする装備
〇外装・メカニズム
・電動式リアサンシェード
・手動式リアドアサンシェード
・オートワイパー
・ヒーター付LEDサイドターンランプ+リバース連動&足元照明付オート電動格納式ドアミラー
・アダプティブハイビームシステム
〇内装・快適性
・自動防眩インナーミラー
・電動チルト&テレスコピックステアリング
・本革シート
・前席シートヒーター
・前席シートベンチレーション
・マイコンプリセットドライビングポジションシステム
・運転席パワーイージーアクセスシステム
・スマートキー(全ドア+カードキー付)
・G-BOOK mx Pro専用DCM
▲2.5アスリートSより更に選択可能なオプション
・パノラミックビューモニター…10万5000円
・3.5アスリートS…497万円
3.5リッターの廉価グレード。
とは言ってもクラウンの3.5リッターなんで装備に不満は無いでしょう(笑)
■2.5アスリートSにプラス、またはグレードアップする装備
〇外装・メカニズム
・225/45R18タイヤ+8Jアルミホイール(スパッタリング塗装)
・マフラーカッター
・対向4ポッドキャリパーフロントディスクブレーキ
・ベンチレーテッドリアディスクブレーキ
・VGRS
〇内装・快適性
・電動チルト&テレスコピックステアリング
・パドルシフト
▲2.5アスリートSより更に選択可能なオプション
・トヨタプレミアムサウンドシステム…98700円
(15chオーディオアンプ+16スピーカー、3メディアVICS、DSSS運転支援機能)
・3.5アスリートG…575万円
全体含む最上級グレードで尚且つ最高額の仕様。
■2.5アスリートGにプラス、またはグレードアップする装備
〇外装・メカニズム
・225/45R18タイヤ+8Jアルミホイール(スパッタリング塗装)
・マフラーカッター
・対向4ポッドキャリパーフロントディスクブレーキ
・ベンチレーテッドリアディスクブレーキ
・VGRS
〇内装・快適性
・パドルシフト
・イージークローザー(前後&ラゲージドア)
▲2.5アスリートGより更に選択可能なオプション
・トヨタプレミアムサウンドシステム…98700円
(15chオーディオアンプ+16スピーカー、3メディアVICS、DSSS運転支援機能)
・ハイブリッドアスリート…410万円
HVで1番ベーシックなアスリート。
■2.5アスリートにプラス、またはグレードアップする装備
〇外装・メカニズム
・ハイブリッドシンボルマーク(サイド・リア)
・ECB
・EVドライブモード
〇内装・快適性
・ハイブリッドシステムインジケーター
・本革巻き4本スポークステアリング
・ステアリングヒーター
・左右独立温度コントロールフルオートエアコン+前席集中モード
・前席シートヒーター
・折りたたみラゲージボード付ラゲージボックス
〇安全
・ポップアップフード
・車両接近通報装置
▲2.5アスリートより更に選択可能なオプション
・寒冷地仕様…2万1000円
・ハイブリッドアスリートS…469万円
グレード名称通りですね(笑)
■2.5アスリートSにプラス、またはグレードアップする装備
〇外装・メカニズム
・ハイブリッドシンボルマーク(サイド・リア)
・ECB
・EVドライブモード
〇内装・快適性
・ハイブリッドシステムインジケーター
・ステアリングヒーター
・電動チルト&テレスコピックステアリング
・左右独立温度コントロールフルオートエアコン+前席集中モード
・前席シートヒーター
・折りたたみラゲージボード付ラゲージボックス
〇安全
・ポップアップフード
・車両接近通報装置
▲2.5アスリートSより更に選択可能なオプション
・トヨタプレミアムサウンドシステム…98700円
(15chオーディオアンプ+16スピーカー、3メディアVICS、DSSS運転支援機能)
・オーディオレス…-35万8050円
・寒冷地仕様…8400円
・ハイブリッドアスリートG…543万円
HVの最上級グレード。
恐らく時代の流れもあり、3.5アスリートGより売れたのはコチラでしょう。
■2.5アスリートGにプラス、またはグレードアップする装備
〇外装・メカニズム
・ハイブリッドシンボルマーク(サイド・リア)
・ECB
・EVドライブモード
〇内装・快適性
・ハイブリッドシステムインジケーター
・ステアリングヒーター
・左右独立温度コントロールフルオートエアコン+前席集中モード
・折りたたみラゲージボード付ラゲージボックス
〇安全
・ポップアップフード
・車両接近通報装置
▲2.5アスリートGより更に選択可能なオプション
・トヨタプレミアムサウンドシステム…98700円
(15chオーディオアンプ+16スピーカー、3メディアVICS、DSSS運転支援機能)
・寒冷地仕様…8400円
ボディカラーは全部で6色。
嘗てのクラウンのラインナップからすると、グレード縮小もあるんでしょうが、かなり少ない上に地味な感じですね…(汗)
最もアスリートだけだから余計そう見えるんでしょうね…(^-^;
コレに内装が本革が黒、そしてファブリックシートが2色。
自分でしたらハイブリッドアスリートGのダークレッドマイカメタリックを♪
オプションでスペアタイヤ、ムーンルーフ、リアフォグランプ、PVM、トヨタプレミアムサウンドシステム、DSRCユニット、寒冷地仕様って感じでしょう(*‘∀‘)
で…コッチは当時クラウンでこんなコトすんの!?って話題になったピンククラウン。
特別仕様車のアスリートG"ReBORN PINK"
2013年9月のカタログで、車体自体も9月1日から30日までの期間限定販売!
ベースとなったのは、HVアスリートGと4駆のアスリートG。
ボディカラーには専用カラーとなるモモタロウという…(笑)
このピンクは経年による退色を考えながら開発するのが大変だったなんていう記事を当時目にした記憶がありますね~(^-^;
内装は専用のホワイトレザーのシートやトリムが印象的♪
更に特徴となるピンクの特別装備は合計7か所あり、このようにステアリングやナビにピンクのアクセントが入る他、各部のステッチやメーターの指針までピンクになります(;'∀')
コレらの特別装備の監修はなんとテリー伊藤!
この人がクルマ好きってのは知ってますが、こんなコトもやってたりするんですよね…。
で…コチラはオプションカタログ。
ソコまで突飛なオプションはありませんが、このようにレッドとブラックの革調シートカバーなんてのはインパクトありますね~。
他には実用的な本革キーケース。
クラウンのオプションとしては比較的リーズナブルな感じがします。
ただ、この手のクルマの購買層はブランド志向な方も多数いらっしゃいますので、果たしてこのキーケースを発注する人がどれだけいるのか気になるところ…(^-^;
さて…そんなクラウンですが、その後は歴代ラストとなるマジェスタが追加されたり、2015年のマイナーチェンジでは、ジャパンカラーセレクションパッケージと称し、なんと12色もの新色を展開!
確かにインパクトも強いですし、色とりどりのクラウンが走り回ると考えると楽しくなる設定ではありますね(^^)v
ただ、保守的な国民傾向なのもありまして、あんまり見ない…(苦笑)
で、2018年に次期型へバトンタッチ…。
個人的にクラウンはボディ剛性語り出してニュルで鍛えたなんて言い出したり、SUVに転向したりと、色々模索したいメーカーの考えが分からんくもないですが、迷走具合が年々増してる印象です…(苦笑)
今のクラウン…デザインは悪くなくて寧ろカッコイイんですが、いかんせん肝心の内装が安っぽいのと、なんせレクサスブランドがあるから立ち位置が難しいし、やたらと高級感を増すに増せない…(汗)
かといってブランド消滅は伝統的にありえないし、社内政治的なしがらみもゼロじゃないと思いますし…(汗)
八方塞がりなクルマとなってしまった感じが…(泣)
いや…乗るとイイクルマだと思うんですがね…どのモデルも。