どうも(*'▽')
今回は「DOHC」をお題にリクエスト頂きましたカタログのアップになります♪
いや~やっぱりイイですよね!!
この分かりやすい高級感や、アダルトな雰囲気が人気の秘訣でしょう(*'▽')
ってコトで…
GX71クレスタ前期
GTツインターボ追加時です♪
もうベタにハチマル車の定番と言えるGX71…良いですよね~(*'▽')
で…クレスタは、マークⅡと違ってチョット外した感じがこれまた好きですね(笑)
かくいう自身も71マークⅡには乗ってたものの、やはりクレスタ…と、なればまたコレはコレで気になるんですよ(爆)
そんなGX71クレスタは1984年にデビューしています♪
従来のGX51とは違い、3兄弟で同時デビューしているので、型式も当初よりGX71で統一!
従来はハードトップのみでしたが、この型では一転…4ドアセダンのみになりました(*'▽')
しかし、あくまでフォーマル志向のマークⅡセダンとは違い、やや垢抜けたキャラクターを与えてくる辺りがトヨタの上手いトコだなぁ…と思います。
そしてデビュー翌年の1985年に日本初のツインターボが追加されたのが、今回のカタログですね(*'▽')
そんなGX71クレスタ前期でもツインターボ追加時のキャッチコピーは…
力は秘めると深くなる。
この見た目に強心臓入れてんだぞ!!って感じでしょうか…(^_^;)!?
CMキャラクターは初代より継続して山崎努を起用♪
合成感がパネェ(爆)
冷静に考えると、スーツ着て、クレスタ乗ってこんな森の中に来る用事なんてよっぽどです…。
自分の予想が間違ってなければ多分ソロキャンです。
今回はそんなGTツインターボの追加と、合わせて小改良が施された1985年10月の内容になります!
さて…個人的に71クレスタは前期の角目4灯派ですね♪
当時としては、後期の異形ヘッドライトの方が、専用設計な上、コストも掛かってるハズですが、40年を経過した今となっては、この規格角目4灯に、メッキのヘッドライトベゼルがそそるのです♪
コレに後期のフォグ付バンパーの組み合わせなんてイイですよね(*'▽')♪
典型的な4ドアセダンのボディなのに、ナゼかジジクサイ感じが無く、そして妙に垢抜けてて、アダルトなんですよね~(∩´∀`)∩
ホント魅力的です…。
リアテールは後期のが好みですかねぇ♪
そしてサイドにやや腰高な位置で横断するサイドプロテクトモールも特徴的♪
最新テクノロジーをつきつめて気品。
男の独占欲を刺激するコクピット。
GX71は3兄弟でもマークⅡのみデザインが違い、チェイサーとクレスタは共通♪
コレがですね…チェイサーとクレスタは経年でインパネ上部の助手席側が捲れてくるのが定番トラブル…(汗)
ココがキレイな71チェイサーとクレスタは貴重ですし、全体のコンディションをチェックする上での見極めポイントにもなりますね(*'▽')
それにしても当時でもかなり豪華なインパネで、煌びやかなデジパネに、左右に装備されるサテライトスイッチもGX71って感じです♪
各種スイッチは適度な大きさで使いやすく、高級感も伴ってます(∩´∀`)∩
エアコンパネルのプッシュボタン…実は電気式では無く、負圧式だったりします。
なので押す度にプシュ~♪って感じの音がややします。
ソレとシフトレバー…この時代のトヨタは経年でブッシュが削れ、ガタガタになるのは持病。
豪華さをつきつめたスーパールーセント・ツインカム24。
これはアートの顔を持つ私空間。
スーパールーセントツインカム24のみに設定された、スーパーラグジャリーシートはまさに豪華の極み…ですが、前期はマニュアルシートのみ。
パワーシートを望むなら自動的に後期になります。
シートの上にクッションを載せたようなデザインが最大の特徴で、とにかく座り心地がイイのと、長距離を走ってもコレが見かけ倒しでは無く、ホントに安楽♪
但し、センターアームレストが正直低い…(苦笑)
ココをドアトリムとしっかり合わせ、機能的にしたいなら、ディーラーオプションのマルチユースセンターコンソールを装備するしかないですね…(^_^;)
リアシートはヘッドレストの造りは前期の方がイイですね~♪
男の独立空間にこだわりたい。
妥協のない高級車、スーパールーセント。
3兄弟の中でもナゼかクレスタのみ、スーパールーセントだけが本革を採用したコンビシートだったりします…(汗)
しっかし何で部分的に本革シートを採用したのかが不思議ですね~。
しかも最上級グレード等では無く、スーパールーセントのみなんですよ(笑)
ただ、単純に3兄弟だからと言って全てを共通に仕立てるのではなく、このように造り分ける辺りがホントに凝ってるし面白いんですよね(*'▽')!!
そんなGX71クレスタ前期に搭載されるエンジンは全部で6機種…。
・1G-GTEU…直列6気筒2000㏄ツインカムツインターボ、EFI、ネット185馬力、24.0kg-m。
日本初のツインカムツインターボは、ネットで185馬力を発生♪
つまりグロスでオーバー200馬力はあるでしょうから、中々のハイパワー!
しかし…実際は下が結構スッカスカなのと、ターボが効いても正直そんなにパンチが無いんですよ…4000回転位回ってからやっと効き出すし…(汗)
インタークーラーも水冷式で、経年トラブルを考慮すると正直よっぽど好きじゃないと手を出すのは進めにくいトコ…ではありますね…(^_^;)
・1G-GEU…直列6気筒2000㏄ツインカム、EFI、グロス160馬力、18.5kg-m。
GX71前期の1Gツインカムは青ヘッドなので高回転型です(*'▽')
正直、下はややタルイものの、高速走行ではホントによく伸びます!!
で…実際に今1番人気なのはツインカムなのと、資金力さえ伴えば部品はどうにかなります♪
簡単に言うと、楽しめて維持がしやすいってコトです(笑)
・1G-EU…直列6気筒2000㏄シングルカム、EFI、グロス130馬力、17.5kg-m。
GX71になって、レーザー1G-Ⅱに進化してます(*'▽')
LジェトロからDジェトロへ…つまりバキュームセンサーに進化してますね♪
実用域ではホントに乗りやすく、高速ではギリギリ不満の無い性能!
つまりは40年経った日本の交通事情でも遜色ない性能はありますよ(*'▽')
基本がシンプルで壊れにくく、持病のオイル下がりこそありますが、マメにオイル交換をしてれば防げる話♪
ツインカムが高額で手が出せないなら、この選択肢も十分有りです!
・1SーU…直列4気筒1800㏄シングルカム、キャブ、グロス100馬力、15.3kg-m。
ガソリン仕様で最もベーシックなユニットは、この車格ではややコンパクト。
稀に中古市場にもいますが…う~ん…ソコまで選ぶメリットは現在となっては薄いか…(^_^;)
・2L-T…直列4気筒2400㏄OHCディーゼルターボ、グロス96馬力、19.5kg-m。
世界初のトーショナルダンパー付フライホイールを採用してます♪
少なくとも北九州ではほぼ少数…恐らく北海道辺りの需要が高かったかと…。
・2L…直列4気筒2400㏄OHCディーゼル、グロス83馬力、17.0kg-m。
上記ターボ無しで、最もベーシックなディーゼル仕様。
今となっては希少でしかないでしょう(笑)
コレらに組み合わされるミッションは、全車に5速マニュアル。
そしてGTツインターボとツインカム24に電子制御の4速オートマ。
2リッターシングルカムは2ウェイOD…つまりロックアップ付の4速オートマ。
1800とターボディーゼルにOD付4速オートマって感じですね~。
ECTーS…つまり電子制御オートマの仕組みは単純明快なモノで、ボタンに応じ変速点が変わるって感じでしょう(*‘ω‘ *)
足回りはフロントがストラットで、リアは2リッターがセミトレ。
1800とディーゼルはコイルリジッドになりまして、コレがソコソコの電車トレッド…つまり結構タイヤが引っ込むので、一発で分かります(笑)
コレに足まわりはツインカム24に電子制御サスのTEMSを採用♪
3段階で減衰力を自動制御しますが、正直1番ソフトでイイです(笑)
ハードにすると言葉通り、コツコツと拾って跳ねます…(苦笑)
かと言って硬いかと言われれば…いや…そんなに…(苦笑)
単純にストロークが足りないような動きをするだけって感じですね…(汗)
制御も単純で、60km/h以上でブレーキを踏むとハードになり、ノーズダイブが…そんなに変わらない…(苦笑)
ソレと舵角センサーでロールが…そんなに変わらない(爆)
アクセル開度センサーでグッと踏むとスクワットが…そんなに変わらない(爆)
微少入力が硬くなるだけでコツコツと跳ねるだけ…(苦笑)
ソレとプログレッシブパワーステアリングは2段階で油圧パワステの重さが変わります。
コレもノーマルでイイです…。
ブレーキはツインカム24のオートマのみにオプションで、このブログをご覧の方はご存知の通り、自身の71マークⅡに装備されてて、難儀なオチになったアレです(爆)
写真のシステム図を見ても分かるように、アクチュエーターの油圧配管の一部にパワステ油圧を使うというとんでもないシステムです…(苦笑)
他にこんなのは見たコトが無いので、当然ながら流用も効かない…(汗)
自分は当時たまたま解体屋にグランデリミテッドが入庫していたので、配管移植でABSをキャンセルしてなんとかなりましたが、専用部品が多く、本気でヤバイ一品です…。
自分みたいにノリ半分の興味本位で手を出すと大事します…マジでヤバイです…。
装備としましては、新エレクトロニック・ディスプレイメーター。
通称:デジパネ…速度表示部は2色を使って影を表現してたりと、芸の細かい一品♪
コレはホントにカッコ良くてですね(*'▽')!!
アナログメーターは自分の好みの話題になりますが、燃料計の指針が真横に向いたまま上下して行くタイプ…って言えばイイのかな。
正直あのデザインが好みでは無いっていう…(^_^;)
そんなコトもありまして、GX71はデジパネ派です(笑)
ソレに各種情報が表示されるスーパーモニタリングディスプレイは、そもそも装着車が少なく、現在プレミアが付きまくってる一品♪
特に前期は誕生日でハッピーバースデーが鳴るという(爆)
自分も欲しかったものの、手が出ませんでした…(苦笑)
で…このツインターボが追加された際に電動格納式ミラーも追加されました(*'▽')
C32ローレルが世界初採用してから僅か1年なので、かなり急いで負けじと装備してきたような気がしますね~(∩´∀`)∩!!
ただ…コレがもう大半壊れてて格納しません…(苦笑)
なので動くやつは貴重です♪
ソレとドアミラーの調整スイッチは、指が直接触れるクリアパーツ部とミラーの表示面の間に気泡が入るのが定番…(苦笑)
ハザードスイッチ表示部も大概指で擦れて消滅している個体が多いので、この辺りのスイッチ部がキレイなGX71は貴重です♪
ステアリングはメモリー付チルトステアリングでテレスコピックはまだ未採用。
オートドライブもオプションで設定がありますね(*'▽')
コレも珍装備…世界初のクイックハンドウォーマー♪
現在はステアリングヒーターを装着する車種も増えましたが、当時はコレだけで超画期的…但し後が続かなかったんですよね…(苦笑)
仕組みとしては、ドライヤーです…まんま…熱線が入ってて、小型のファンが回って温風が出ます…ってか熱風(爆)
地味に同じ個所を当ててるとヤケドします…(苦笑)
更にコレが要は小型ドライヤーなんで消費電力がやたら高いのです…(汗)
なので連続使用6分だったかな…試しに走りながら使ってみたらオルタの発電電圧が負け、警告灯が1回点いたコトがあったかと。
つまりGX81で継続採用されなかったのはそういうコト…でしょう…(苦笑)
オートエアピュリはディーラーオプションとなりますが、装着率が高い1品♪
オーディオも3兄弟で設定が違ってて、確かマークⅡはパイオニアだったか。
で…クレスタはテクニクスなんですよね…地味に差別化(笑)
折角なので、追加されたGTツインターボ系の装備をチョロッと話すと、スポーツシートを装備し、この通り調整箇所が多い…と(笑)
コレはツインカム24も同様で、後期ならスライド、リクライニング、リフター、ランバーサポートまでもが電動化♪
リアヘッドレストは地味にトヨタ初で、左右調整式…ナゼ左右(爆)??
ヘッドレスト自体も横にやや大きいのが前期ですね(*'▽')
後期になると一般的な前後調整式へと改められます…こんなトコまでマイナーで変えて来るって中々ですよホント…(笑)
何気に今になって気付きましたが、リアシートってコイルスプリング使ってたんですね…(^_^;)
で…グレードはこんな感じ。
・1800スーパーカスタム (5MT/4AT)…156.8万円/163.7万円
・2400ターボディーゼルスーパーカスタム (5MT/4AT)…187.6万円/194.8万円
・2400ディーゼルスーパーカスタム (5MT)…174.6万円
私的な趣味な領域で語りたい。
多彩な走りの表情を持つ新クレスタ。
最もベーシックなのが、このグレード。
このグレードのみディーゼルの設定があり、そういう意味では存在価値ある仕様。
但し、ハイオーナーカー的なキャラクターのクレスタで、一体どの層がこのガソリン仕様を選択したのかは気になるところ…ではあります。
■スーパーカスタムの主な装備
〇タイヤ&ホイール
・175SR14タイヤ&フルホイールキャップ
〇足まわり
・リアスタビライザー(ターボD)
〇操作性
・エンジン回転数感応パワーステアリング
・メモリー付チルトステアリング
〇外装
・衝撃吸収式カラードウレタンバンパー(装着車を設定)
・サイドプロテクションモール
・ホイールアーチモール&ロッカーモール
〇視界
・角型4灯ハロゲンヘッドランプ
・時間調整式フルコンシールド間欠ワイパー
・フロント合わせガラス
・防眩式インナーミラー
・リアウインドウデフォッガー
・電動リモコンドアミラー
〇計器盤
・タコメーター
・デジタル時計
〇内装
・ウレタンステアリング
・電磁ドアロック(ターボD)
・パワーウインドウ(ターボD)
・コンソールボックス
・バニティミラー
・フロントパーソナルランプ
・グローブボックス照明
・フロントアッシュトレイ照明
・イグニッションキー照明
・ラッゲージルームランプ
・トランク&フューエルリッドオープナー
・運転席フットレスト
〇シート
・ファブリックシート
・運転席2WAYシート上下アジャスター
・リアセンターアームレスト
・前2席ELR付3点式、後2席2点式シートベルト
〇空調
・ヒーター
〇オーディオ
・AM/FMマルチ電子サーチ式ラジオ+2スピーカー
・リアウインドウプリントアンテナ
▲スーパーカスタムの主なオプション
・電磁ドアロック&パワーウインドウ(1800、2.4D)
・フェンダーミラー
・2000EFIスーパーデラックス (5MT/4AT)…177.7万円/185.8万円
2リッターのボトムグレードになります(*'▽')
結構お買い得感の高いグレードで、安価に2リッターを楽しむとなると、当時としては、クレスタだしコレでイイやってユーザーもソコソコいたかと思います♪
■1800スーパーカスタムにプラス、またはグレードアップする装備
〇足まわり
・4輪独立懸架
・リアスタビライザー
〇視界
・タイマー付リアウインドウデフォッガー
▲1800スーパーカスタムより更に選択可能なオプション
・クイックハンドウォーマー(寒冷地仕様は標準)
・スーパールーセント (5MT/4AT)…224.4万円/232.4万円
この風格こそ、ひそかな誇り。
彫刻の美しさを持つクレスタのリヤビュー。
ココが最量販且つ、クレスタの高級グレードでしょう(*'▽')
なんせスーパーデラックスとは、同じメカニズムながらも約50万円近い差が!!
この約50万円(実際エアコンで価格差は20万円程になりますがね…)で、スーパーデラックスに落ち着いた人も多かったと思います。
■スーパーデラックスにプラス、またはグレードアップする装備
〇タイヤ&ホイール
・185/70SR14タイヤ&樹脂ホイールキャップ
〇足まわり
・4輪ベンチレーテッドディスクブレーキ
〇外装
・ブロンズガラス又はフロントトップシェード付ガラス
・衝撃吸収式カラードウレタンバンパー
・カラードマッドガード
・アウトサイドハンドルキー照明
〇視界
・クリアランスモニター
・電動格納式ドアミラー
〇計器盤
・メーター照度コントロール
・コンライト
〇内装
・ウレタン木目ステアリング
・オート電磁ドアロック
・キーレス作動パワーウインドウ
〇シート
・マーク入りファブリック+本革シート
・運転席4WAYシートアジャスター
・運転席ランバーサポート
・前後調整式フロントヘッドレスト
・左右調整式リアヘッドレスト
・フロントシートバックポケット
・前後席ELR付3点式シートベルト
〇空調
・ワンタッチフルオートエアコン
〇オーディオ
・カセット一体AM/FMマルチ電子サーチ式ラジオ+4スピーカー
▲スーパーデラックスより更に選択可能なオプション
・185/70HR14タイヤ&樹脂ホイールキャップ(寒冷地仕様に装備)
・185/70HR14タイヤ&アルミホイール
・オートドライブ…17000円
・エレクトロニック・ディスプレイメーター…45000円
・スーパーモニタリングディスプレイ
・スーパールーセントツインカム24 (5MT/4速ECT-S)…258.9万円/268.8万円
ひときわロング&スリムに。
ストイックなまでの美しさをたたえた高級車のシルエット。
走る管楽器1Gツインカムを搭載したステータスグレードですね(*'▽')
■スーパールーセントにプラス、またはグレードアップする装備
〇タイヤ&ホイール
・195/70SR14タイヤ&樹脂ホイールキャップ
〇足まわり
・電子制御サスペンション新TEMS
〇操作性
・2モード切替付プログレッシブパワーステアリング
〇計器盤
・エレクトロニック・ディスプレイメーター(装着車設定)
〇内装
・合皮革巻木目ステアリング
・ファブリック張りコンソールボックス
〇シート
・ルーズクッションボタン引きファブリックシート(スーパーラグジャリーシート)
・運転席サイドサポート
〇オーディオ
・ハイファイスピーカーシステム
▲スーパールーセントより更に選択可能なオプション
・205/60R15タイヤ&アルミホイール
・195/70HR14タイヤ&アルミホイール
・4輪ESC(AT車のみ)
・LSD
・フロントスポイラー&リアスポイラー
・GTツインターボ (5MT/4速ECT-S)…292.7万円/302.6万円
日本初、ツインカム・ツインターボを搭載して独走。
いま至高のクレスタ誕生。
最高額&最強グレードになりますね(*'▽')
但し、走り重視のGTツインターボと、豪華さ重視のツインカム24って感じで、ドチラを重視するかによって、選択肢が2分するので、ドッチが最上級グレードなのかというのは難しいトコではあります…(笑)
■スーパールーセントにプラス、またはグレードアップする装備
〇タイヤ&ホイール
・205/60R15ピレリP6&アルミホイール
〇足まわり
・GT専用サスペンション
〇操作性
・車速感応プログレッシブパワーステアリング
〇外装
・フロントスポイラー
〇計器盤
・エレクトロニック・ディスプレイメーター(装着車設定)
〇内装
・3本スポーク本革巻ステアリング
〇シート
・ファブリックスポーツシート
・運転席サイドサポート
〇オーディオ
・ハイファイスピーカーシステム
▲スーパールーセントより更に選択可能なオプション
・LSD
・リアスポイラー
コレにボディカラーは全部で7色を設定。
ですが、ほぼほぼ高確率でスーパーホワイトです(笑)
そしてスーパールーセント系とGTツインターボには、ダンディッシュグレートーニングとパールシルエットトーニングを設定♪
但し、ダンディッシュグレートーニングは超希少…いつもの板金屋さんに部品取りで存在してる個体位しか自分は知りません。
余談ながら新車時のオプション価格は26000円。
一方、パールシルエットトーニングは、イメージカラーなコトもあってか、現存率もソコソコながらいますね(*'▽')
コチラは56000円のオプション価格で、当時としては結構な額ですよね…(汗)
自分でしたら、ココは一択で、スーパールーセントツインカム24の5速で、パールシルエットトーニングを!
オプションで、15インチアルミ、LSD、オートドライブ、スーパーモニタリングディスプレイ、クイックハンドウォーマーって感じでしょう(*‘ω‘ *)
さすがに71はノーマルで乗りたくない(笑)
なので、社外のメッキリップにゲインズのフェンダートリム、ホイールはワイザーやフォルテクスのスポークがイイですね(*'▽')
そして敢えてTEMSを活かす為、ダウンサスカット。
街道レーサー系よりも自分はハイソに行きたいですねぇ♪
ドコぞのシャコタン☆ブギのように金メッキのドアミラーは不要です(爆)
で…コチラが当時のトヨタビスタ北九州の価格表ですね(*'▽')
ココで昭和を感じるのが、スーパーデラックスまでは、所得税の関係でエアコンはディーラーオプション扱いなんですよね(笑)
ソコで、エアコンを装着すると、オートエアコンを装備するスーパールーセントとの価格差がグッと縮まる…というカラクリなんですねぇ(*'▽')
後は恐らくコレは店頭渡し価格なので、所得税や諸費用…ひょっとしたらフロアマット等の装備も含まれてるかもしれませんが、さすがにコレだけじゃ読み取れない…(苦笑)
で…この価格表に掲載されているのに、今回のカタログには出てこないグレードがあるんですねぇ…。
ソレがこのビスタ店5周年記念特別仕様車のスーパーデラックスエクストラというヤツになります(*'▽')
名称から容易に想像可能な通り、スーパーデラックスに装備を追加した仕様(笑)
ビスタ店5周年を記念して新登場。
6気筒2000EFIのパワーとペガサス4輪独立懸架のメカニズムに、
数々の豪華装備を加えたスーパーデラックスエクストラ。
トヨタの最高級パーソナルセダンの気品をさらに高めた特別仕様車です。
ハイ…まんまの内容ですね(笑)
5周年だから…なのか??
5つの特別装備をご用意(笑)!
特別仕様の豪華フルファブリックシートと高級ドアトリムで、気分はスーパールーセント…っぽい感じ。
コレにブロンズガラスとパワーウインドウ、電磁ドアロックやコンライト等の電気装備をプラス♪
ラゲージドアロックカバーやエクストラのエンブレムで豪華な装い(笑)
・スーパーデラックスエクストラ (5MT/4AT)…189万円/196.9万円
ベースとなった、スーパーデラックスにプラス11万3000円で装備されます。
けどねぇ…エアコンがディーラーオプションなんで、エアコン付けちゃったら、スーパールーセントとの価格差は僅か8万円だったり。
■スーパーデラックスにプラス、またはグレードアップする装備
・ブロンズガラス
・ラゲージドアロックカバー
・コンライト
・パワーウインドウ&電磁ドアロック
・高級ファブリックドアトリム
・豪華専用フルファブリックシート
・運転席4WAYシート上下アジャスター
・運転席ランバーサポート
・前後調整式フロントヘッドレスト
・左右調整式リアヘッドレスト
ちなみにボディカラーはスーパーホワイトのみの設定。
さて…そんなGX71クレスタですが、翌86年には後期型へマイナーチェンジ。
更にスーパールーセントエクシード等の特別仕様車を2回程設定し、1988年にGX81型へバトンタッチ。
山崎努も継続採用され(途中までですが…)、更なるヒットへと繋がっていくモデルとなったのはご存知の通りかと(笑)
で…今や高騰しまくって、とてもじゃないですが、もう手が出せません…(苦笑)
但し、手が出せるならハチマル車入門にまさに打ってつけのクルマです(*'▽')
なんせリプロパーツがチョコチョコ出てるので、トランクウェザーなんていうゴム類までどうにかなっちゃいますし、ツインカムならエンジンOHもどうにかなるし、内外装も程度は…難しいかもしれませんが、中古で出てきます…マニア多いし(笑)
万が一、手放すとなってもそうそう損する程の暴落が起きない車種ですからねぇ。
ハチロク、スープラ、ソアラと共に、王道のハチマル車と言ってイイでしょう(*'▽')
いや…予算があるなら手を出したいトコですよ…無いので仕方ない(爆)