
と、いうワケで先日のブログで自分が門司港ネオクラシックカーフェスティバルにローレルでエントリーしたことは皆さん記憶に新しいと思います。
先日ブログで自分は「C33はイベントで全く相手にされなかった」と、いうような内容を書いていましたが、そのことについてお友達の
趣味読書さんからそのことについてブログにアップして欲しいというメッセージを頂ましたのでそれがどのようなコトか今回まとめてみようと思います。
まずは、相手されなかった…と、いうのは若干大げさかもしれませんね…スイマセン…(汗)
まぁ実際は数人の方は声を掛けて頂きましたがそれ以外の方の反応が若干厳しい感じだったのも事実です。
まず1つは自分のローレルに原因があります。
・自分のローレルはなるべく現行車に見えるような弄りをしていること。
オリジナルを保っているならまだしも、本来の「懐かしむ」という趣旨とは逆のベクトルを行っています。
それでも実際みんカラ上では「懐かしい」とか街中でも稀に「珍しくなってきた」という声を実際に頂きます(自慢に聞こえちゃうかも…。すいません)
まぁ自分のクルマが実際エントリー中かなりの最新型車に入ってしまうのでコレも帳消しでしょうね…(汗)
あとは今回1日ココにエントリーしてギャラリーの方を観察すると年代別によって見方が変わることがわかってきました。
ただ今回は会場が「門司港レトロ」という観光名所の為、全体的に40代以上の方が目立った気がすることをお伝えしておきます。
・まずは20代。
①P11プリメーラTe-Vでギャラリーで来られた自分より年下かな??という位の方でした。
この方はイベント目当てで来られていて親父さんも一緒でした。
プリメーラの方は日産好きのようで「ローレルってこんな感じなんですね~」って感じでC33は知ってるけど詳しく細かいトコまではご存知で無いようすでした。
親父さんの方は、付き添いって感じでクルマには興味無い感じでした。
②次は20代の今風のカップル
観光でココに来たらクルマがいっぱいあったからとりあえずデジカメで撮ろうかなぁって感じのカップルです。
ローレルも写真に撮ってはいましたが、実際は「なんで古い感じの中にコレ??けどラグジーって感じとしてはなんかクルマがクラウンやクライスラーと違って小さいかな??」って感じだと思います。
・次に30代
①次はイベント目当てで来られた30代半ばの方。過去にC32に乗られてたようです。
なので隣の
NDRIVEさんのC32に興味を持たれてました♪♪
C33についてもお話して興味はあるご様子でしたがディープではないです(笑)
Y30には詳しい方のようです♪♪この方とはまた会いそう(笑)
・40代
①本格的にカメラ持ってきて写真撮るマニアのオッチャン(笑)終わって解散するまでなぜかローレルの前にいました(謎)
しかし、意外とスカイライン好きなんだ~とスカイラインに熱い割りにはC33を知りませんでした(笑)
ローレルって4気筒かと思ってた。とも言われてましたし、エンジンがスカイラインと共通なんて言ったら、驚いて感激してました。
足周りはシルビア、180SXと共通で内装はセフィーロと一部共通って言ったらさらに驚いて「ローレル最高♪♪」なんて言ってました(爆)
意外とスカイラインと同じエンジンと言ったり、シルビアと足周りが同じと言ったら驚く人はいました。コレは走り屋の世界じゃ当たり前ですが旧車マニアの間では知られていないようです。
②71マークⅡのトレーナー着たおじさん。
どうやら当時友人がC32に乗られてたようでC32に食い入るように見てました。
C33については「あぁ…そんなのあったね」レベルです(苦笑)
C33というよりトランクに積んでた80年代のクルマのパンフ(この日のネタに積んでた)に興味深々の様子(爆)
③ミラに乗ってギャラリーに来た人
ローレルの前にいたので話していたらダイハツの社員の方と判明。
ミラに乗ってると言ったらミラについて語り始め…
ローレルの前にミラ持ってきました(爆)
どうやらミラマニアだそうです(笑)
・50代~
どうやらローレルは年代的に違うようでうす。
ちょっと寄るものの…
どんなホイール履いてんだ??
どんな改造車??
で見て行かれて「懐かしの…」ではなかったです(笑)
やっぱり旧車としてみるならまだ街中にたまに走ってますし、マークⅡの方が馴染み深い。
20代から見ればクルマが小さく見える。
30代から見れば懐かしい気がしなくはないが最近まで友人が乗ってたしココでみるものではない
40代からすれば5~6年前に回りや自分が手放してそれ以来、数年ぶりに見た!!と、いうことでC32の方が気になるようです。
50代以上は馴染みもないし隣の330の方が懐かしい。
と、なるようです。
あと、もう1つの理由が…
隣の330がおっぱいバレーに出てた事実です(爆)
そりゃみんな見ますわ…(笑)自分だって見ます(笑)
もう5年くらいしたらローレルもこのようなイベントが似合うようになるかなと自分は思います。
もう登場から20年は経つんですけどね…(汗)
後は今回雑誌とテレビの取材も来てました。
NDRIVEさんのC32については買われた経緯からクルマの細かい仕様まで伺っていました♪♪
コチラは後日某雑誌に載ると思います。
どさくさ紛れにカメラマンの方に聞いてみました。
「一応、80年代のクルマですがC33は取材されたりってないのですか??」
答えはこの一言…
年式的に90年代に近いので今は特集しません。
いやいや…御社の雑誌「80年代の英雄」見てるけど…
13シルビアに32スカイライン大きく出てたし(爆)
まぁウチのクルマはフルオリジナルではないので記者さんが取材しない理由も理解できます。
ただ、もうちょっとマイナーなクルマを特集すべきですよ。
シャルマンとかコンチェルトとか昨日のカローラⅡとか
あんまりスカイライン、Z、レパードばっかりもねぇ…
今回のイベントで感じましたが皆さん興味が無いのではなく…
知らないのです!!
今回つくづく思いましたね。
だってスカイラインとエンジンが同じRBだってことすら知らない。
雑誌なら「このようなクルマがあった」と特集するコトでマイナーなクルマに日が当たりそのクルマの人気が上がるかもしれません。
有名な話としてはハチロクがいい例です。
今じゃ「ハチロク」といえば3ドアのパンダトレノというイメージから皆さん来ますが、元々は3ドアのパンダトレノなんて全く人気がありませんでした。
どっちかというとレビンの方に人気はありました。
それが95年にしげの秀一が「頭文字D」の連載を始めたことによってハチロクは一気に人気上昇…
ハチロクといえばパンダトレノが定番になりました。
専門店まで出来る始末…
未だに社外から新製品のパーツが出る始末…(汗)
なので自分が思う(あくまで個人的な意見ですが)
雑誌でマイナーなクルマを取り上げれば人気が出てパーツの供給が安定するかもしれません。
それで旧車の文化が栄えるならバンザイじゃないですか♪♪
イギリスは旧車の文化が昔からありまして、未だに60年代の部品が入ったりします。
一方日本は買い替えを勧めるばかりで、嘘のエコを報道する毎日です。
旧車を扱うメディアが頑張っていただければ少しは日本にも「旧車」の文化が根付くかもしれません。
とりあえず今はイベントで回りの方の人気もイマイチですが、少しでも
「当時の日産にはこんなクルマがあったんだ」と、ローレルの認知度を上げる為に、
微力ながら来年もイベントにはエントリーしようと思います。