この日本車離れした感じがいいですねぇ!!
実は61の次に乗ってみたいなぁと思ってるのがこのクルマだったりします。
今回のカタログは…
MX41マークⅡです♪
この独特の風格あるデザイン…
そして高級感のあるボディカラーに内装の色使い…
実はかなりツボなんです…(笑)
今回のMX41マークⅡは1976年にデビューした3代目の後期にあたります。
初期型はMX31型となり、1978年にマイナーチェンジした後期型からこのMX41型になります♪
これも当時はかなりヒットしたようで、現在でも愛好家やワンオーナーで乗られている個体をよく見かけることが多い1台です。
それでも最近はかなり減って来ましたね…(汗)
ところで表紙に書いてあるキャッチコピーがいささか疑問です…
絹のようななめらかさ
大体こんな言葉の後ってもう一言頭の中で出てきます…
お尻にやさしい2枚重ね
トイレットペーパーか(爆)!!
あ…自分だけですかね…(汗)?? スイマセン…(苦笑)
まるでアメ車のようなデザイン!
そしてクラシカルな感じがまたたまりません!!
ちなみにこの3代目マークⅡの時に兄弟車でチェイサーが誕生しています♪
この型のマークⅡまで2ドアがラインナップにあったのも特徴です♪
これはこれでまたいいんですよ!!
内装はこの後のGX61初期型に通ずるようなデザインで、外観とは打って変わってモダンな印象を与えます。
シートもフカフカそうで高級車って感じがしています!
助手席にパイプが置いてあるのは時代を感じますねぇ(笑)
今じゃ絶対カタログには出てこない小物の一つです♪
カタログにはこのような時代を感じる部分が出てきますので集めてて楽しくなる要因の一つです♪
このマークⅡで特に好きな部分はフロントフェンダーとリアフェンダーのラインなんですよ♪
堂々とした中に優雅さが強調され、5ナンバー車にはとても見えません♪
この型のマークⅡの最上級グレードには2600ccが搭載されています♪
2000グランデとの違いはエンジン以外特に無く、オプションでESC(リア2輪のみのABS)が選べるだけです。
2ドアでこのように風格のあるクルマって今では無いですね…(汗)
このようなクルマが1台位あっても面白そうなんですが…。
ちなみにこの特徴的なヘッドライトから、この3代目マークⅡは通称ブタ目と呼ばれています♪
コチラは2ドアの最下級グレードである1800DXなんですが、何も付いてませんね…(苦笑)
見るからに質素で需要も無さそうな感じが…(汗)
1グレードのみですが、ワゴンも用意されています♪
当時のワゴンと言いますと、いかにも商業車という感じのものが多いですが、これはオシャレな感じがします♪
70年代末期のクルマでもオプションでオートドライブが選択できました♪
贅沢なクルマです♪
これはOKモニターといって、異常があると、このように赤い文字で知らせてくれるようになっています!!
それにしても雰囲気が70年代ですねぇ…(笑)
この型のマークⅡといえば、この大きな衝撃吸収バンパー(通称:5マイルバンパー)が特徴なんですが…
実はこれって全車オプションだったんです!!
現在、旧車イベントに行ったりしますと、このバンパーの車両ばかりなんですが、コチラの方がオプションとは意外でした…(汗)
現役当時でもこのバンパーの方が多かった気がしますので、殆どの人がこれを選んだんでしょう。
自分も普通のメッキバンパーより、コチラの5マイルバンパーの方が好みです♪
70年代のクルマなのにオートエアコンが標準装備なのも凄いことなんです!
当時はエアコンが付いて無いのが当たり前でしたから…
それ位、当時マークⅡといえば高級車でした♪
なんてアバウトなメーター(爆)
人間イエスかノーかはっきりした方がいいと…(ぇ?
クラシカルな印象なのに、時計はデジタル(笑)
この時代の時計らしくカレンダー機能付きです♪
カッコはさて置き、このアルミはよく見かけましたね(笑)
今でも農村でひっそりと余生を過していることでしょう…
下の写真はステアリングについての説明なのですが…
390mmの小径。マニアライクです。
いやいや…でけぇし…(爆)
今じゃマニアライクですが、当時は絶対違う…(苦笑)
シートはトランクスルー付きで便利はいいですが…
わざわざ2ウェイするか(笑)?
いくらなんでもアピールが強引(爆)
そんなこんなで今気になっているのがこのブタ目です(笑)
現在の中古相場はピンからキリまでありますが、狙うなら今が最後かもしれません…(汗)
間違い無く10年後には手の届かない存在になると思いますので、乗ってみたい方はお早めに…(苦笑)
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Posted at
2010/07/06 04:03:28