つ~ことで日常のネタが無くなりました(爆)
実はネタが無い時のカタログネタも結構好評なようで、イベントやオフ会に行ってこの手のネタが面白いです♪なんて言ってくださる方もいらっしゃいます…(ありがとうございます!!)
ただ…カタログネタは日常ネタが尽きた時のネタですからあしからず…(苦笑)
さて…今回のカタログはやっぱり実車を手に入れたからにはアップせずにはいられません…
AW11 MR2中期です♪
実は今回実車を購入してからカタログを手に入れました…(苦笑)
今までMR2はSW系しかカタログ持ってなかったんですよ…(汗)
さて…そんな初代MR2は今から27年前の1984年6月に日本初のミッドシップとしてデビューしました♪
ちなみにこの年の日米カーオブ・ザ・イヤーを獲得した輝かしい過去を持っているクルマでもあります♪
さてさて…そんな初代MR2のキャッチフレーズは…
背中には2人を酔わせるハートがある。
ミッドシップというコトをアピールしたなんともカッコイイフレーズなわけですよ…(笑)
しかしウチのは…
背中には2人を酔わせる大量のカビがある(爆)
マジで気分悪くなります…(泣)
オエッってなります…オエッって…(爆)
そしてこのMR2と言うクルマは本来アメリカでは「セレクタリーカー」というジャンルで発売されています。
セレクタリーカーとはズバリ…
秘書のクルマ(爆)なんだそうです…(苦笑)
つまりビジネスウーマンなどがオシャレに乗るシティコミューターという感じ。
しかし…
どう考えても走り屋にバカ受け(爆)
オプションでパワステすら無いですからね…(爆)
で…そんな初代MR2の中でも今回は86年にマイナーチェンジした中期型のカタログです♪
コチラはMR2の最上級グレード、GリミテッドスーパーチャージャーTバールーフです。(長ぇ…)
ウチもこのグレードなんですが、何と当時の新車時価格…
225万円…(汗)
テンロクのスポーツカーでこの価格は当時としてはとても高価…(汗)
最終型のスーパーエディションなんて250万円もしました。
その分、素材にも凝っていたようで、エンブレムには何と七宝焼きが使用されていたりとなかなか粋なコトをしています!!
ショッカーみたいなマークなんですけどね…(爆)
一方コチラはGリミテッドのNAです。
ホントはこのボディカラー(ニューシャーウッドトーニング)が欲しかったんですよ…(苦笑)
室内はとてもスパルタン…マジで狭いです…(苦笑)
しかし乗りこめばこれがなんとも心地よい♪
センタートンネルが高い独特の内装がこれまたスポーツカーらしさをアップさせます♪
で…どうやらこのセンタートンネルの下にはガソリンタンクがある模様…(笑)
それだけ重量物を車両中心に配置してコーナリング性能をアップさせている模様です。
シートもこれまた中々贅沢な仕様で、ヘッドレストはラチェット式の前後調整式、シート自体にもサイサポート機能(シートの横幅が調整できるもの)まで装備されています♪
エンジンに関してはそれまでのNAのパワー不足に市場からの要請があったのかスーパーチャージャーが搭載されました♪
最高出力は130馬力から145馬力にアップされ、スーパーチャージャーにより低速トルクも増強!
出足はミッドシップのトラクション性能も手伝い、背中から蹴られる感じです(笑)!
ただ…高回転は生ぬるいですね…(苦笑)
つ~ことで、当のトヨタも日本初のミッドシップということもあり、この部分を力説(笑)
エンジンの位置もこの図からわかると思います(笑)
そのエンジン上にありますエンジンフードは意外にもFRP製!!
しかし、右側のスリットは実はダミー(爆)
ただの洗濯板です(爆)
ミッドシップのMR2はエンジンの熱気が半端ではありません…(マジで…)
そこで右側にもルーバーが設定されている訳です。
しかしコレが族車の流用パーツに大好評(爆)
チャン○ロードやヤン○オート見てください…
コレがいろんなクルマに付いてますから(爆)
しかも新車情報で…
公衆便所のベンチレーターと言われたパーツだったり…(爆)
自分はこのクルマを買った時に、てっきりココにラジエターがあるとばかり思ってたのですが、実はあるのはファンのみで、ラジエターはフロントバンパーの奥に設置してあります。
しかしこれでも熱気は溜まる一方で、常にファンが廻ってます…(汗)
そして中期になり、ムーンルーフの変わりに設定されたのがこのTバールーフ。
後期にはハーフミラーガラスになりさらに改良されます。
コレは晴れの日はマジで最高です♪
晴れの日は…(汗)
このTバールーフは、使用時は専用の袋にガラスを入れて、シートの後ろに収納できる、なんとも素晴らしい作りになっています!!
晴れの日はいいんです…晴れの日は…(爆)
そんなMR2はトヨタが考えたクルマだけありまして、実用性もミッドシップの車種としては素晴らしく考えられています♪
トランクは前後に2つ。
荷物をコンパクトに纏めれば、小旅行なら難なくこなせると思います♪
その他収納も無理矢理設定されてます(爆)
テンロクの車両としては意外にもオートクルーズがオプションで設定されていたりと、快適性についても考えられています。
そしてリアコンソールボックスもオプションで設定。
実は何気にもう買ってます…だって収納マジで困るもん(爆)
特に面白いオプションはこのスキーラックですね♪
Tバー用のものはスキー板を装着したままガラスを外せる仕組みになってます!!
そんなMR2も最近は希少になり、相場も若干ですが上昇傾向にあるようです…(汗)
このクルマに乗って思うのですが、非常に軽快にキビキビ走って面白いんですよ♪
パワステは無いですが、それでも取り廻しはしやすく、やっぱり軽くてコンパクトなクルマは楽しいですね!!
最近のスポーツカーはどれも3ナンバーで手軽に楽しく乗れるという点や軽快感があるものが少ないので、このようなクルマが出たら面白いだろうなぁと思いますね~。
そのような点では、最近ニュースでささやかれた次期ロードスターは車重を800kgに設定するというのはかなり期待したいところで、久々にわくわくしますね♪
おまけ
コレは初代MR2発売前の東京モーターショーで発表されたトヨタSV-3というコンセプトカーです♪
実はトミカのMR2はこのSV-3がモデルになっています。
他にもMR2発売前にはもう1種類プロトタイプがあります。(確か現在トヨタ博物館にある)
後はグループB参戦用にトヨタ222DというMR2をベースにしたモンスターラリーカーが作られています。
しかし、グループB廃止等で試作車のみで終わり、悲運の1台となっています。
MR2がグループBで活躍していたら、また歴史は変わっていたのかもしれないと思いますと、非常にクルマにまつわるヒストリーというものは奥が深いと思いますねぇ♪