さてさて…今回はまだ街中で少しは見ることがあるクルマです…
20セルシオ中期です♪
このクルマ…発表された当時、余りにも初代そっくりで本当にフルモデルチェンジしたのかわからない1台でした…(汗)
デビューをしたのは1994年…時は丁度バブル崩壊後で、各メーカーが目に見える程の凄まじいコストダウンをしたクルマを続々とデビューさせ、明らかに質感が低下したモデルが目立ったのもこの年です…(苦笑)
セルシオも例外では無く、旧モデルに比べ最大110kgの軽量化と謳ってはいますが、結局は殆どがコストダウンによる軽量化…(汗)
自分の周りでは、当時住んでいたマンションにいた1つ年下の大嫌いなヤツの親が乗ってましたね…(爆)
つ~ことで良いイメージはあんまり無く…(苦笑)←個人的見解
今回のカタログは96年8月に小変更を行ったモデルのもので、初期型で装備を省略して不評だった、マイコンプリセットドライビングシステムや助手席肩口のパワーシートスイッチを復活させていたりしています。
つ~ことで、旧10セルシオに比べて、ホントにモデルチェンジしたの?
と、言いたくなるようなデザイン…(苦笑)
威圧感のあった初代に比べ、あっさりし過ぎた感じでした…。
案の定、市場でも評価はそれなりで、後期になってモデルチェンジと言わんばかりの顔面整形(爆)
コレが大好評で、未だに人気のあるモデルになっています♪
何度も書くようでなんですが、やっぱり間違い探し…似過ぎです…(笑)
実はこの20系セルシオで1番自分が気に食わなかったのはリアのデザインで…
テールとナンバープレートの間が鉄板剥き出しになったこと…(汗)
初代はココが全てガーニッシュで埋められていたのですが、コストダウンなのか、鉄板剥き出しでなんとも安っぽく感じたものです…。
まぁ…ココは好みにもよるのでしょうが…(苦笑)
室内はこの時代のクルマとは言えどそこはセルシオ、内装はそれなりに他車種に比べ、高級感を保ってます♪
シートはエンジニアが1日に1200km走っても疲れないシートだそうで、後期には乗ったことありますが、確かに座り心地のいいものでした♪
しかし…当時乗って1番驚いたのは…
ヘッドレストが電動だったと…(笑)
ココまで電動にする必要あるのか(笑)??って思いましたが、高級車だからこれで良いわけですね…(笑)
そんな20セルシオのグローブボックスは2段式。
この時代から収納に関してユーザーが煩くなってきたのか、この時代以降から収納箇所が増えています。
現行車になるとホントに収納が多いですよね…そこが羨ましい…(苦笑)
助手席のシート下にはオプションの救急箱が収納できるようになっていますが…
買えといわんばかりのアピールです(爆)
サンバイザーはスライド機構付きでなかなか便利♪
コレ考えた人よく気付いたなぁ…と思いますね!!
そしてこの時代の高級車という感じがするのが…
自動車電話と自動車FAX(笑)
まさに時間が重要なVIPの為の装備…なのか!?
それにしても自動車FAXってなんか違和感ありますねぇ…(汗)
一枚の紙にセロテープを使って円柱を作り、FAXで無限ループ送信させれば…
車内紙まみれ…(爆)
焦る運転手にど~にかしろと喚く社長で車内大混乱(爆)
まぁ…間違い無く社長の孫のイタズラですよ…
おじいちゃんが遊んでくれないからって…(爆)
そんな20セルシオ前期は従来比5馬力アップの265馬力。
このエンジンは後期でVVT-i化され、280馬力になり、ATも4速から5速になります♪
4リッターの大排気量エンジンですが、燃費はリッター10kmは行くようですね♪
シーマだと燃費はコレの半分位ですからねぇ…(苦笑)
96年8月の小変更での大きなトピックは最終型までカタロググレードにラインナップされたeRバージョンの追加です♪
欧州仕様の足回りになり、若干走り方向にされたグレードで、室内も後席重視のFパッケージと違い、ドライバー重視の装備になっているのが特徴です。
サンルーフや専用の黒革内装なのもこのグレードの特徴です。
で…20前期でたまに見るメッキの純正ホイール…
実はオプションでした…(汗)
わざわざオプションでコレを装着するってのもなんか凄いですね…。
そんな20前期も後期の人気に隠れているのと、年式もありまして、今が底値でしょう…(笑)
まぁ…後期もかなり手頃になったので、後は好みですね…(笑)
あと2~3年もしたら、間違い無く街中で見ることがなくなるモデルだと思います。
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Posted at
2011/06/15 12:22:12