どうも(*^^)v
チョット時間に余裕があったので、カタログをバンバンアップしておきます…(^_^;)
さて…
マツダで屋根が開くクルマ…
そして現行まで続くネーミング…
と…言ったらやっぱりコレですよね!!
BFファミリアカブリオレ前期です♪
…
ロードスター??
あぁ…確かにありましたね…そんなの。
ファミリアが現行に無い??
後継車のアクセラになってると??
実はまだファミリアバンが残ってる(爆)
ADバンにマツダのマーク付けただけだけどまだ生きてる…辛うじて。
う~ん…しかしながら、このファミリアカブリオレだなんて正直全く馴染みが無いザマス…(汗)
いや…セダンは確かにイトコの家が乗ってた…うん。
さて…そんなファミリアカブリオレは1985年に登場した6代目ファミリアのオープン版として、1986年に追加されています♪
当時はまだオープンカー自体のラインナップが国産に少なくて、あってもシティカブリオレだったり、翌年にFCのカブリオレが出たり…と。
ロードスター誕生前夜ってそんなにオープンカーが無かったもんでして、当時としてはコレで十分にスペシャリティカーだった訳です…。
正直スタイルはただのファミリアをオープンにしただけでして、オープンカーに特有の非日常感が全く無い…(汗)
当時としては珍しかった訳ですが、今見ると個人的にはパッとしない…と…言いますか…(^_^;)
ケツから見てもまんまファミリア。
口は悪いが、今となっては正月暴走に屋根を切らなくて良くなったありがたさはある…(苦笑)
このデザインが好きだ!!とか、思い入れがある!!とかならソレはソレでイイと思います(*^^)v
マイナー感とか貴重さとかで言えば自分も好きではありますから…(笑)
インパネもカブリオレ専用に演出した訳でも無く、フツーのフツーのファミリアであります(*^^)v
そういえば当時のマツダはオレンジのメーターでしたね…懐かしい♪
コンビネーションスイッチは防水処理してるらしく、マツダらしいマジメさはあります(*^^)v
シートはフッ素系撥水加工処理をしてまして、この辺りは考えているようですね(^_-)-☆
サポートも良さそうなのと、この時代にしてはクッションが固めなのがマツダの特徴ですね♪
ソフトトップは手動式でフツーの幌…なんですが…
熱線プリント付きのガラスと意外と考えられています♪
で…この時期のオープンカーは必ずロールバーがありました。
確か運輸省がSR311のフェアレディ以降、中々認可しなかったとか云々…。
FCのカブリオレまで待たないといけません…(汗)
ボディ補強等で重量増したファミリアカブリオレに用意されたエンジンは1種類のみ。
E5…直列4気筒1500ccシングルカムEGIターボ、100馬力、15.2kg。
コレで重量は1060kgあったので、ターボと言えど動きは少々重かったコトでしょう…(^_^;)
しっかしまぁ…
搭載されるミッションが5速のみっていう…(爆)
カブリオレのATは後期まで待たないといけません…(汗)
但し、足回りは4輪独立で、ブレーキも4輪ディスクと、この辺りは欧州をメイン市場としていたマツダだからでしょうか…ちゃんとしています(^o^)
で…この手の趣味車としてのジャンルであるオープンカーとしては、実用車がベースだけあって、トランクスルーがあったり…
しかもちゃんとキー付きです♪
アンテナも当時としては豪華なパワーアンテナにもなってます♪
オプションとしては、オープンカーによくある、キャビンカバーや、走行中に使用出来ないサンシェード…(汗)
なんてのがあったり~
しかし、コレ…売れなかった原因は、オープンカーなのにやたらと実用的だったのと…
1500ccで201万円という男前な価格でしょう…(汗)
ロードスターの初期モノより確か高いハズですから、このクルマがいかに高いか分かるトコです…。
今となってはマニアライクな1台でしょうが、コレが一体新車で何台売れたんでしょうか…(汗)!?
オマケ
実は83年のモーターショーに、先代をベースとした…
ファミリアキャブリオーレ
なんてものがあったり…。
大ヒットした初代FFファミリアをベースとしてますが、結局次の代で出るコトに…。
どちらにしろこの型で出てても売れるのは難しかったでしょう…(汗)
一方、89年にマツダはユーノスロードスターを登場させるコトになりますが、コチラは大ヒット♪
ひょっとしたら、ファミリアカブリオレでの経験がいかされてロードスターに繋がった可能性も…。
だとしたらこのクルマが存在した意味は大いにあると思います(^o^)
どんな乗り味なのか一度乗ってはみたいです(笑)
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Posted at
2015/11/16 19:51:47