ってコトでどうも(*^^)v
今度の週末に色々とネタが溜まる予定なので、その前にカタログを…。
今回はコチラ…個人的には名車♪
ビートです♪
巷ではABC(AZ-1、ビート、カプチーノ)ではどれが一番…なんて話題が出て来るコトでしょう…(笑)
自分としては3台乗り比べた結果、ビートが一番好きですね(^o^)
AZ-1は確かに速くて、非日常感を味わえますが、前後のロールバランスがチグハグな感じがチョット好みと違いまして…。
一方カプチーノ…コレがまた楽しいんです…(笑)
しかしながら、NA派としてはターボのフィーリングがコレまた…いいのはイイのですが…(笑)
ビートは一般的に遅いと聞いていたので何気に乗ったらコレが高回転までビュンビュン回ってホントに楽しい…そしてハンドリングも絶妙…。
ココまで全体的に乗り味に不満が出てこないクルマも珍しいです…思わず顔もニヤける訳で…(笑)
そんなビートが登場したのは1991年の5月15日になります♪
本田宗一郎が最後に送り出したクルマとしても有名ですね(*^^)v
当時のキャッチコピーはCMの通り、「遊んだ人の勝ち。」…と、いかにも上手いトコ突いてます♪
しかし、カタログにはそのキャッチコピーは一切出てません…(苦笑)
車名にサブタイトル的な物がありまして…
Midship Amusement
と…なります♪
コレは当時の運輸省がガチガチのスポーツモデルだと反発する恐れがあったからだそうで…(汗)
今回のカタログはまさにデビュー当初の1991年5月のものになります♪
どうやらデザイナーはピニンファリーナでは無く、チェコの人だそうですね(*^^)v
それにしても今見てもコレが綺麗なデザインで、軽のサイズに制約された感が無いんですよ!!
それと、パッと見て思うのは鉄板の厚みがありそうな仕上げ方…多分鉄の質もいいでしょう♪
トゥデイやアクティのよりもうチョット厚めの鋼板を使ってそうなシッカリ感が見た目に出てます。
で…このビートは世界初のフルモノコックオープンボディなんだそうですね♪
後はインナーミラーはNSXと共用。
インパネは防滴処理されたメーターが特徴的です♪
シートはサバンナを駆けるシマウマをイメージした為にゼブラ模様になったと聞いています(*^^)v
快適性をアップする為、センターコンソールは2cm助手席側へオフセットされています♪
なので、確かに狭いのですが、意外とタイトな感じもしません(^o^)
寧ろカプチーノやAZ-1の方が狭いかと…(汗)
搭載されるエンジンは1種類のみ…
E07A…直列3気筒660ccシングルカム、64馬力、6.1kg。
確か軽唯一のNAで64馬力達成車だったハズです♪
しかもシングルカムというのがミソ。
8100回転で64馬力を絞り出す超高回転型ですが、エアコンコンプレッサーがアクティの物をそのまま流用している為、高回転に耐えられず壊れるトラブルなんてコトも…(汗)
後はECUのコンデンサーがパンクしてエンジンチェックランプが…なんてコトも定番トラブル。
極めつけはタイベル交換でエンジンを降ろさないと行けない…
なんてコトもあるんですが、ソレを差し引いて魅力が上回る…素晴らしいコトですよ…(笑)
ミッションは5速マニュアルのみです。
足回りは4独のストラットで…
ブレーキが軽初の4輪ディスク♪
リアはプレリュード用のブレーキだそうで。
タイヤはフロント13インチ、リア14インチの異径サイズ。
乗った感じで言えば、パワステも無いものの、操舵力は絶妙で、パワーと足回りのバランスが丁度イイ具合に出来ています(*^^)v
しかも、意外や安全性にも拘ってまして…
軽初のエアバッグ、サイドドアビームだったり…
さすがバブルの時代で開発されただけあって抜かりが無いといいますか…♪
ボディカラーは全部で4種類…個人的にはカーニバルイエローです(*^^)v
後はバージョンFの緑メタも好きですね~♪
オプションとしては、車速に比例して音量がアップしていく、スカイサウンドコンポなんてものがあります!!
ビートのオーディオは独自規格なので、2DINデッキが入らない…なんて問題もあったのですが…
2011年になんとホンダが新製品でオーディオ出した(爆)
発売開始から20年後にオーディオがメーカーから(まぁホンダアクセスではあるけど…)限定とは言え新発売されるというのも凄いコトです…やっぱそれだけファンが多いんですよ…(^_^;)
ちなみにスカイサウンドと同じく、速度に比例して音量がアップして行く機能は現在もレクサスなんかで使われてたりします♪
実は廃れた機能ではなかったり…(笑)
後はフューエルリッドもこのような凝ったものがオプションで用意されてます♪
ちなみに、ガソスタの店員さんとかなら知ってると思いますが…
ビートは殆どガソリン入りません…(笑)
スッカラカンから満タンにしても18リッター位っていう…(笑)
カタログでのタンク容量は24リッターなんで大体そんなもんなんでしょうが、初めて給油した時に驚きましたね…当時20歳。
さてさて…そんなビートですが、やはり生産中止後もファンは多く、とうとうS660なんていう後継車も出てきましたね!!
アレは結構デザインが好きですし、乗ってみたいのですが、中々機会に恵まれませんでして…(苦笑)
とりあえず、今回ブログにコレをアップする際に、メーカーにカタログ請求はしてみました(笑)
っていうかデビューしてから頼むのをすっかり忘れてた訳で。
いや…思うんですけどね…メーカーも生産が大変なのかやたら販売に消極的な気がするんです。
もうチョットCM流すなんてして盛り上げてくれればいいのですが…(^_^;)