どうも(*^^)v
新年早々特段ネタも無いのでカタログをアップします…(爆)
まぁ…明日以降は色々あるんですがね…(笑)
ってコトで…
初代オデッセイ前期です♪
カタログは94年10月発行で、まさにデビュー時そのものです。
実は…運転した記憶ないんですよね…(爆)
っつか…周りに不思議といなかったんで乗った記憶もありません…(汗)
けど、当時親が買おうとしてました…当時としては高級感ありましたし、何より人気もありましたからね(笑)
ただ…購入しなかった理由は3列目が狭く、フル乗車がツラそうという理由ですね…(苦笑)
さて…そんな初代オデッセイは前述の通り、1994年10月にデビューしています♪
当時のバブル崩壊後の世相も影響してまして、たまたまアコードのラインで作るコトになり、設備の制約上、このサイズで目一杯だったんですが…
コレが奇跡を起こしてしまった…と…(汗)
結果、日本で扱うには適度なボディサイズと、それまでのライバルには無かった垢ぬけた感じで、一気に日本はミニバンブームとなりまして、現在に至ります…。
ちなみにホンダのクリエイティブムーバー第1弾として登場。
第2弾がCR-V、第3弾がステップワゴン、第4段がS-MXでしたかね。
当時のキャッチコピーは…
幸せづくり研究所。
CMにもカタログにも、アダムスファミリーを起用していまして、コレも話題の一部になりました(*^^)v
ミニバンにワインレッドでオシャレな感じがしたのがこの初代オデッセイ♪
今見ますと、ドアミラーがボディ同色では無かったり、若干のコストダウン感を垣間見るコトも出来ますが、この辺りは売れ筋だけあって、頻繁に改良をして行き、市場のニーズに応えて行ったコトが売れて行った理由ではないでしょうか(^o^)
プレーリーやシャリオとかはオデッセイ程に頻繁な改良は無かったハズなので…(汗)
今見ますと、シンプルですが、分かりやすくて非常にいいですね(*^^)v
オニギリ形のテールもリアガーニッシュを付けないコトで、メーカーとしてはコストダウンを狙ったデザインですが、コレが逆に華美過ぎずいいですね…ホンダのデザイナーが上手く仕事をしてる一部です。
インパネもホンダ車らしく質素な感じで、初期モノにはタコメーターすら無いのです…(汗)
コレにはユーザーからの希望も多く、半年後にはオプションで時計と入れ替えの液晶タコメーターがオプションで選択出来るようにメーカーも即座に対応。
後期ではメーター自体にタコメーターが装着されてまして、この辺りの対応も実にいいものです♪
シートは6人乗りと7人乗りが設定され、コチラは6人乗りキャプテンシート。
7人乗りベンチシートも用意されますが、ドチラにも言える欠点として、3列目シート右側にスペアタイヤを設置したコトにより、シート面積が狭くなると共に、右側の乗員にはタイヤが迫り、圧迫感が出るコトですね…(汗)
また、パンク時にもタイヤをイチイチカバーに収納しなければならず、手間が掛かるのもどうなのかな…と。
カバーもシート生地と同素材ですから、汚れやすいですしね…(^_^;)
まぁ…コレには理由がありまして…
当時としては珍しく、3列目シートを床下収納して、フラットなカーゴスペースを生むようにした為、フロア下にスペアタイヤが収納出来なかったからでしょう…(^_^;)
ちなみにこの3列目シートは反転させて、オープンベンチモードにするコトも出来ます(^o^)
しかしながら、この使用頻度の低いカラクリを採用しなければ、もっと快適な3列目シートが出来たのではないのか…と…(汗)
この為にセダン+α的な3列目シートになっています。
搭載されるエンジンは1機種のみ。
F22B…直列4気筒シングルカム2200cc、145馬力、20.0kg。
コレも低速トルク重視でこの性能なんでしょうが、モデル途中で2300ccになります。
それでもライバルよりも200ccは多かったので、乗りやすいクルマなんじゃないかなと…。
コレに組み合わされるミッションは、4速のコラムATのみ。
4駆に関しては、当時のホンダでかなり評判が悪かったデュアルポンプ式でしたね…(苦笑)
滑ってから4駆になるというコトで、それまでは2駆という…(汗)
装備としては…
この大きさでデュアルエアコンが装備出来たり…
初代オデッセイ最大の特徴とも言える…
対向式ワイパーだったり!
通称:ケンカワイパーともいいますね(*^^)v
グレード構成は最上級グレードのLを筆頭に量販グレードのSがあるんですが…
実は今回初めて知りました…
貨物みたいにシンプルなBなんてある…(汗)
このBなんて超希少ですよ…(笑)
いいか悪いかは別として。
オマケ
当時のテストでは182.5km/hを記録してたんですね(笑)
さすがホンダだけあって回るんでしょ…高速でもケッコー抜かれましたから…(苦笑)
そんなオデッセイはその後、ユーザーニーズに応えるように、上級グレードのエクスクルーシブや大型ガラスハイルーフのサンシャインルーフを投入…
マイナーチェンジ後には2.3リッターになったり、さらには3リッター搭載車のプレステージの登場。
特別仕様車も多く、ファインスピリットやナビスピリットなんてのもありましたね(*^^)v
そんなオデッセイはその後、キープコンセプトの2代目が出て、3代目で大変身を遂げ、コレがかなりカッコ良かったんですが、その後の4代目でまた保守的になり、5代目では似ても似つかないものに…。
なんだかオデッセイもパッとしなくなってしまいました…(^_^;)
今の装備コテコテミニバンに飽き飽きしてる人なんかには、今見ると程良いシンプルさがある、初代オデッセイなんざ中々いいかと思います(笑)